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元のスレッド
【スクラン】スクランスレ@エロパロ板6【限定!】
- 1 名前:旗坊 :05/01/29 13:38:11 ID:KVKdmwqf
- 週刊少年マガジン・マガジンスペシャルで同時連載のスクールランブルのエロパロを書くスレです。
エロくない作品はifスレでお願いします
スクールランブルIF19『脳内捕完』
http://sports2.2ch.net/test/read.cgi/entrance2/1106229456/
801ネタはヤオイ板で、嵐はスルーで、ごった煮SSは絶対禁止!カエレ!
SS書き限定の心構えとして「叩かれても泣かない」位の気概で。
的確な感想・アドバイスレスをしてくれた人の意見を取り入れ、更なる作品を目指しましょう。
マターリハァハァ逝きましょう
〜前スレ〜
【スクラン】スクランスレ@エロパロ板5【限定!】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1099213090/
〜過去スレ〜
スクールランブル@エロパロ板
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1070069061/
スクールランブル@エロパロ板2
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1077723024/
【スクラン】スクランスレ@エロパロ板3【限定!】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1082689480/
【スクラン】スクランスレ@エロパロ板4【限定!】
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1091365878/
- 2 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/29 13:42:11 ID:FjbbrIqm
- >旗坊乙
- 3 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/29 13:49:06 ID:gf4oglSj
- 乙カレリン
- 4 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/29 14:59:35 ID:6MBtY7d4
- >>1
乙
- 5 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/29 15:26:44 ID:gbMhpna/
- >>1乙
つーか早く前スレ埋め立てろよ。
あんなんをしょっぱなから延々と投下されたらたまらんぞ?
ウザいからマジ投下カンベン。
- 6 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/29 15:55:54 ID:6MBtY7d4
- じゃあお前も埋めりゃ良いのに
- 7 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/29 17:23:21 ID:rfOwQgzc
- カン違いされては困るんだが漏れ等は別にクレクレ言ってる訳ではない
ただ勝手に投下してくる作家気取りの馬鹿に正当な評価を下しているに過ぎない
無論良く出来たモノは誉めて上げてるが…
- 8 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/29 17:32:19 ID:vBOmHyor
- 需要がないものは投下すんなってことだよな。
- 9 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/29 17:48:39 ID:MaPlXeqv
- >>7
それこそチラシの裏に書くような内容のカキコだなw
- 10 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/29 17:53:36 ID:n+8U8vwe
- まぁ、旗やおにぎりにとって播磨以外に〜
ってのは寝取りっぽくて嫌なのはわかるが……
だからといって大騒ぎするのは見てて痛い
- 11 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/29 18:09:54 ID:iv3MlsRb
- 前スレ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1099213090/988
の続きを熱烈にキボンヌ
- 12 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/29 18:47:21 ID:VyuKEeuU
- >>1
乙
前スレ973
お疲れさん。個人的には花井と周防ver等がよかった。
- 13 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/29 20:03:15 ID:rYWPfZt/
- 前スレ973GJ!
雑音は気にスンナ。
- 14 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/29 20:30:07 ID:jWRhnIWi
- 俺さ、前スレの1000が不憫に思えて・・・
- 15 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/29 21:23:59 ID:H7DaBBbe
- >>14
何が凄いって、IDは950だもんな
- 16 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/30 01:18:30 ID:JsBwLS6h
- 前スレの「屋上にて」の人、S3と二重投稿は不味いんじゃね?
あそこ二重投稿禁止だったと思うぞ。
- 17 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/30 09:29:01 ID:3Gbcf41n
- 投稿先の了解を得てればいいんじゃないの。
いや2chの了解を得るってのがどんなことかわかんないけどさ(w
- 18 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/30 15:17:50 ID:1suD3IsL
- あの時は18禁の投稿場所が無かったからじゃないの?
- 19 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/30 16:33:41 ID:/JQqKZZn
- なんにせよ、此処に投稿するなら向こうに載せないほうが良い。
- 20 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/30 17:15:33 ID:d01y7Y3v
- S3がエロパロ受け入れるようになった以上、ここに投稿する意味なんてほとんどないだろ。
>>5>>7>>8とか、なんか妙にガキ臭い奴もいることだし。
もうあとは廃れる一方なんじゃない?
- 21 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/30 18:41:44 ID:BR5o5Q21
- 荒らしがよく言うよ
- 22 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/30 19:52:58 ID:ifWHG7mY
- , '´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\ NORIHIRO RUNBLE 主題歌
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ 稼ぎたい 銭が 少なすぎて このまま
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:'., 破産しちゃいそうです
/:./:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:./:./l:.:.:.|:.:.:..:.l:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:', べガスで 打てない 球種 多すぎて
/:./:.:.:.:.:.:.:.:/:.:./l:./`l:.:.:.ト、:.:.:.ト、ー:.ト、:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.', 届かないよ メジャーまで
/'´!:.:.:.:l.:.:.:.:l:.:/ !' `ト、| ヽ:.| ヽ:.:l:.:``:l:.:..:.:.:.:.:.:.} 近くて遠い距離
_,!:.:.::.|:.:.:.:|/ _,ノ' 'ヽ、_ ヽ:.:.:.|:.:.::.:.:.::.:/ いつまでも勘違い してるだけのノリ
,. '"´,. -t:.:.:.ハ:.:.:. |-=・= , 、-=・=ヽ :.!:.:.:.:.ィ:Cトニ丶、 グルグル回る グルグル回る
/ ,. '" \:|ト',:.:.! .,、、⌒) ・_・) ⌒,、ヽ } 〉!:.:.:ィ |:.:.l `ヽ:.\グルグル回る グルグル回る
// /ヽ ヽト ┃トェェヨョェョイ┃ '// }| !:.:.:l \:.'., 全打席三振して オオギの
/' /:.: .:ーlヽ ┃|ョコュユェュ|┃ ` ./'.フ/:.l |:.:.:', ヽヽ 胸に飛び込みたい
,':.:.:.:../ :.ヽ ┃ヽニニニン ┃ /-‐':.:.:.:.:| l:.:.:.:', ', } グルグル回る
,':.:.:.:.:.:! |:.:.:.:\ ┗━⌒━┛, イ:.:.:.::.:l:.:.:.:l !:.:.:.:.', l,' グルグル回る
!:.:.:|:.:.:| l:.:.::.:.:.:.:`ト、 , ィ::.::.|:.:.:.:.:.:l:.:.:.:| !:.:.:..:.'., AAに落ちる私
|:.:.:.l:.:.:l !:.:..:.:.:r(j ー い:.:.l:.:.:.:.:.:|:.:.:.| !:.::.:.:.:.l 今日も一人4の0
,⊥_.:.:.{ |_,.-| \_ _,. -‐'´ ヽー-‐-l::, ' -‐'、:.:.::...}
- 23 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/30 20:01:01 ID:/JQqKZZn
- あそこの年齢規制フォーラムは鬼畜系だけでいいよ…。エロをメインにするにはあそこは空気が綺麗過ぎる。
- 24 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/30 20:20:10 ID:Em1eRxSD
- 播磨との仲を嫉妬した沢近が、金で雇ったチンピラを差し向けて八雲を輪姦。
一部始終をビデオで撮影するが途中でチンピラの裏切りにあって八雲と一緒に犯されるってのはどう?
かなりエロいと思うんだけど…現在鋭意執筆中!
- 25 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/30 20:43:19 ID:LUsvSi4S
- ヤクモンは、調教中です
http://www.au-w.com/one/riku/ranburu2/qvga40/cg12.jpg
http://www.au-w.com/one/riku/ranburu2/qvga40/cg13.jpg
http://www.au-w.com/one/riku/ranburu2/qvga40/cg14.jpg
http://www.au-w.com/one/riku/ranburu2/qvga40/cg15.jpg
- 26 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/30 22:07:28 ID:S9pgETh2
- >>25
ミレネエヨ!! ウワアァァー。゚(゚´Д`゚)゚。ーァァアアン
- 27 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/31 13:04:33 ID:GAUYRkIy
- 携帯携帯
- 28 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/31 17:22:08 ID:+qLm7ZJK
- >25
どう見てもヤクモンじゃねえだろ!!
と、あえて突っ込んでみる
- 29 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/31 23:16:22 ID:8ks61b8G
- 前スレで投下しようとしてた職人さんきてくれー。
現在過疎中。
- 30 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/31 23:33:29 ID:QFo7J8wM
- 酒とか媚薬絡みでならシチュに持ってこれるんだがな…。
書かないけど。
- 31 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/01 00:26:53 ID:T6pOFIpt
- /\ | /|/|/|゙ <誰だよ 同人誌Upしまくりって言ったのは…
/ / |// / /| .// /┘
/ / |_|/|/|/|/| ./ ! /゙ .___┐
/ / |文|/ // / ' | i |) // /┘
/. _.| ̄|/|/|/゙ | | ∪ ./ ! /
/ / / |/ / | i i | i |) <つられて このスレに
/ / /ヽ. \_ヽ_,ゞ | | ∪ \来ちまったじゃねーか!!
| ̄| | |ヽ/l゙ トボトボ .(/~ ∪ | i i
| |/| |__|/ 三三 \_ヽ_,ゝ
|/| |/ 三三 (/~∪ トボトボ
|/ .// /┘ 三三
/ ./ ! / 三三
/ | i |) <エリタンに皮むいて欲しかったのに・・・
| | ∪
| i i
\_ヽ_,ゝ
(/~ U トボトボ
- 32 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/01 00:35:32 ID:Ete4DTm2
- 書いてるんだけどちょっときになったことが。
沢近って播磨の漫画のこと知ってたっけ?
- 33 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/01 00:39:40 ID:Bs0c5UXB
- まだ知らないっすね
- 34 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/01 10:44:42 ID:+vHyZmSe
- 一度播磨は美琴と沢近にマンガ描いてる事を告白はしたが
多分二人とも聞いてなかったと思う。
- 35 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/02 16:07:52 ID:mzTpTHS2
- 以心伝心な幼馴染み同士ってのもなかなかいいな
- 36 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/03 00:16:47 ID:bvLYHkFw
- 閑散としているなぁ…、職人さんかむばっく。
- 37 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/03 06:46:50 ID:5qvzxVy4
- ヤダ
- 38 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/03 13:33:52 ID:I1QajGxe
- まあ、荒れたスレから職人が逃げ出すのは当然だし
のんびりと保守
- 39 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/03 14:21:31 ID:ncI2uy6S
- 待つぞ、俺は。
…S3に本格エロパロ神が降臨するまで。
- 40 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/03 23:48:18 ID:p/wKkHxR
- S3ってなに?
- 41 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/03 23:58:23 ID:Co88jhIg
- スクランの小説を投稿する掲示板。S5というスクラン検索サイト内にあるはず・・・
- 42 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/04 03:24:16 ID:+zqLwlpN
- 保管庫教えてください。
- 43 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/04 19:14:48 ID:0Pt30tSG
- プロローグ
最初は本当に偶然だった。
混みあった電車で荷物を持っていた手の甲が、一瞬女の子のお尻をかすめただけである。
それでも彼の背筋には衝撃が走り、心臓はドキリと高鳴った。
どうやってその日は家に帰って来たのか、いつ自分の部屋に入ったのかすら、まったく覚えてない。
柔らかいお尻の感触をはっきり覚えている手をジッと見つめながら、母親に『ご飯よ〜〜』と呼ばれるまでただベッドに腰掛けていた。
その声にハッとなった少年の股間は、いままで経験したことがないほど勃起していた。
もうそれからは寝ても覚めても、少年の考えることといえば、電車の中での出来事だけである。
痴漢などという犯罪で捕まる人間をテレビのニュースなどで見る度に、“最低だなコイツ”心の底から少年は本当に思っていた。
でも味わった感触は甘美で、とても逆らえそうにない。
三日後には電車に乗り、今度は偶然ではなく、自らの意志で女の子のお尻に触れた。
あれだけ悩んだのが嘘のように、心臓がまたドキドキと歓喜で高鳴る。
少年はその日から、人を変え場所を変え、細心の注意を払いながら毎日のように痴漢行為に没頭した。
だが中毒の症状というものは麻薬だろうがアルコールだろうが、なんであれ同じなものがある。……より強い刺激を求めるのだ。
感触を味あわせてくれるなら誰でも良かったものが、“物足りない”と感じるようになるのに、あまり時間を必要とはしなかった。
どうすればまた、あのときのようなトキメキを得られるのか?
少年が駅のホームでさりげなく獲物を物色しながら、そんなことを真剣に考えていると、
「……あ?」
その目に見馴れた制服が映る。少年と同じクラスの女の子たちだ。
「………………」
薄い胸板に、少年はそっと手を置いてみる。…………ドキドキと…………心臓が高鳴っていた。
こんなんはダメ? OKだと言う人は誰が痴漢されるのがいいか教えてください。
あと奈良はここでは相当嫌われてんのかな? 彼の小心者キャラは痴漢には打って付けなんだけど。
- 44 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/04 20:40:27 ID:U+pWCCIP
- 奴はスクランスレ全般で腫れ物扱いだな…。基本的にNGワードに登録してる人が多いから楢か伏字で表記することを勧めておく。
ネタそのものについては一向におk。モブでもメインでも使いなされ。
- 45 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/04 21:29:45 ID:uGDyguxy
- 八雲、沢近あたりだとまた楽しい事態になりそうだ
- 46 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/04 22:00:10 ID:PnZIEsGV
- 楢が痴漢に目覚める話か単なる痴漢プレイか。
その辺はさほど問題ではないが、凌辱色濃いよな。こういうシチュ。
- 47 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/04 22:01:41 ID:h6ca4KL9
- 高野とかが逆にちか(ry
- 48 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/04 22:07:29 ID:YAKnVO72
- >43
カモーン!全力射撃を許可する!
>42
「スクラン 分校」でぐぐれー
- 49 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/05 17:27:56 ID:EWlxnZ7v
- 過疎ってるな…。
非エロ書いて盛り上げるかな…
- 50 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/05 20:02:10 ID:v6BE/Rbg
- 悪いほうに盛り上がる可能性も否めないな。
- 51 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/05 23:04:35 ID:yTAKto2p
- 播磨、おにぎりの食あたりで入院。
原因は、愛理と天満の作ったおにぎりだった。
愛理、病院に付き添う。
幸い、容態は大した事はなかった。
一晩、泊まっていけとの医者の勧めで、入院決定。
愛理、播磨と病室で二人きりになる。
「あ、あのね。ヒゲ」
「ん? なんだ、お嬢?」
「その…ボソ ごめんなさい ぼそ 」
「い、いいって。 きっかけはお嬢だけど、トドメは塚本だったからな」
「そう……ねえ、なにかして欲しいことない?」
「え? 今は別に…」
「お詫びに何かしたいの。 ね?」
「んー、そうだなっておい、ドコさわってるんだ?」
「ああ…おっきくなってきた」
「お、おい、おじょ…うぅ」
「ね、口でしてあげるね?」
「え? あ、うおぅ! 気持ちいい…」
「ねえ、ドコが気持ちいいの? 教えて」
「さ、先っぽが…ああ、そう、ソコだ。上手いんだな、お嬢」
「じゅぷっ んふぅ ココ? ココがいいの? 先っぽをチロチロ舐められるのがいいのね?」
「ああ、そうだ気持ちいい…たまんねえぜ、お嬢」
「いいのよ? イキたくなったら、出してもいいのよ。飲んであげる」
「ああ、気持ちいい…お嬢、イキそうだ」
「いいのよ、出して! 播磨君の精子、いっぱいお口の中に出して!」
「ああ、お嬢! い、いくぅ!」
「出して! お口に出して! あぐ、んぐ、うぐ…ごくっ…」
「お嬢…」
「いっぱい、出たね。もう一回、いいでしょ? カプ」
こうして夜はふけていった…
- 52 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/06 00:32:32 ID:5mRe6G+r
- GJ!! 積極的な沢近(;´Д`)ハァハァ
- 53 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/06 02:58:09 ID:OgZ5VijD
- バレンタイン記念SSの沢近編だけ書きあがったんですけど、投下しましょうか?
それとも、全部書き終わってからがよろしいでしょうか?
ちなみに播磨中心で沢近・八雲・絃子・姉ヶ崎を予定しています。
>>51
GJです。
そっちのネタの方が面白かったかも……
- 54 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/06 03:01:52 ID:iaq7BmxI
- >>53
自分はネタバレスレに張りつくような早漏なんで、
投下キボンヌです。
- 55 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/06 03:27:57 ID:eCzwh4yS
- 是非お願いします、
- 56 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/06 13:33:27 ID:2hefZaEJ
- 最近、ハアハア分が足りんな。
- 57 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/06 15:30:18 ID:hC6qR978
- 過去ログをあさることを勧める。もうやってたら知らんが。
- 58 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/06 20:29:28 ID:Put5WGpn
- >>53
スレ活性化の為にも是非投下をお願いしたく早漏。
- 59 名前:53 :05/02/07 01:31:51 ID:oYxwjdyp
- >>54,55,58
遅くなって、すみません。大学から書き込もうとしたら、規制に引っかかりました。
やっと帰りついたので、今から投下します。
- 60 名前:魅惑のバレンタイン :05/02/07 01:34:03 ID:oYxwjdyp
- 今日も気分爽快で目が覚めた。
だが、今日はいつもと違う!
とうとう、この日が来た。今日はバレンタイン!
天満ちゃんからチョコをもらい、この思いを伝えるんだ!
「拳児君、朝からうるさいよ」
どうやら、口に出していたらしい。
「ところで拳児君。今日の放課後に美術室に行ってくれないか?」
「あん?家でそんなことを伝えるなんて珍しいな」
「葉子に個人的に伝えてくれって、頼まれてね。いいかい?」
「ああ、分かった」
校門前に来た。
ここで好きな男の子を待ち構えて、チョコを渡すのが王道!
来い!!
「あの、播磨さん」
来たー!!!
「……って、妹さん?」
「放課後、茶道部部室に来てくれませんか?……渡したい物があるんです」
「……ああ」
顔を真っ赤にして走り去る妹さん。
『熱々ねー』『羨ましいぜ』
……周りの視線がちょっと痛かった……。
- 61 名前:魅惑のバレンタイン :05/02/07 01:35:26 ID:oYxwjdyp
- 今俺は、下駄箱前にいる。
チョコをもらえるかどうか、ここが第二関門だ。
行け!俺!!
と、開けようとしたら……
「はっりっおー!!」
「ぐあっ!」
お姉さんこと姉ヶ崎妙が飛びついてきた。
「ハリオに渡したいものがあるの。放課後、保健室でまってるからね」
呆然とする俺を置いて、立ち去っていってしまった……。
……当然のごとく、チョコは入っていなかった……。
まだ、終わらねえ!
今は昼休み。呼び出してチョコを渡すと言うシチュエーションがある!
来てくれ!
「あの、播磨君?」
来たーー!!!
「……って、お嬢?」
「今日の放課後、私に付き合ってくれない?」
「え?」
「アンタのも用事があるのは分かってるんだけど……放課後になったら、声をかけてね」
俺の返事も聞かずに、自分の席に戻ってしまった。
結局、昼休みに声をかけてきたのは、お嬢だけだった……。
- 62 名前:魅惑のバレンタイン :05/02/07 01:36:08 ID:oYxwjdyp
- 今は放課後。
結局、天満ちゃんからチョコを貰えなかった。
「そうそう、うまく行くわけないよな……」
屋上で景色を見ながら、一人呟いた。
「そう言えば、付き合ってくれって言われてたんだっけ……」
- 63 名前:選択肢 :05/02/07 01:37:28 ID:oYxwjdyp
- 1、お嬢に声をかける
2、保健室へ行く
3、部室へ行く
4、美術室へ行く
- 64 名前:選択肢・1 :05/02/07 01:39:00 ID:oYxwjdyp
バレンタイン前日
「ねえ、愛理ちゃんは誰にチョコをあげるの?」
いきなり天満がそんなことを聞いてきた。
「チョコ?なんで、そんなものをあげなきゃならないの?」
なにかあったっけ?
「またまた〜、明日はバレンタインだよ?」
「Valentine?なんでチョコ?」
確か、バレンタインにチョコをあげるっていう風習はイギリスにはなかったはず……
「日本にはね、バレンタインに女性は好きな男性にチョコを送るっていう風習があるの」
いきなり晶が話しに入ってきた。
「ふーん……って、え?」
「だ・か・ら、バレンタインだけは女の子から告白しても良い日なんだよ」
天満がそう言って、引き継いだ。
「手作りのチョコをあげるの……そうすると、相手に自分の思いが伝わりやすくなるの」
天満はキラキラした目で、どこか遠くを見て語っている。
「あ〜、はいはい。あんたは烏丸君にチョコをあげるんでしょ?」
ちょっとウンザリした声で返事をする。
彼は後二ヶ月で転校なんだから、さっさと告白すればいいのに……
「うん!それでね……」
「がんばってね」
長くなりそうなので、切り捨てた。
「む〜〜、なんか愛理ちゃん冷たい」
話の腰を折られたのが嫌だったのか、天満は膨れっ面で自分の席に戻っていった。
- 65 名前:選択肢・1 :05/02/07 01:39:54 ID:oYxwjdyp
- 「チョコねえ……」
ちらっと、自分の席でふんぞり返っているサングラスをつけた男を見る。
あいつは誰からかチョコをもらうのだろうか……
(私があげたら、喜んでくれるのかな……)
「ねえ、愛理」
「きゃあ!」
考え事をしている時に声をかけられたせいで、悲鳴を上げてしまった。
「どうしたの?急に悲鳴をあげて」
「……晶、いたの?」
そばに居ないものだと思ってた……
「いた。考え事をしているみたいだったから、気が付かなかったみたいね」
「な、何の用よ!」
「彼にあげるの?」
ヒゲを見ながら聞いてきた。
「なんで私がヒゲにチョコをあげないと……」
いけないの!と続けようとしたが、
「私は別に播磨君のこととかチョコのこととかは、言ってない」
と、切捨てられてしまった。
「……」
「愛理も自分に素直になったほうがいいよ?」
「う、うるさいわね!」
つい声が、大きくなってしまう。
「私は臆病な恋なんてしてほしくないから……。がんばってね」
そう言って、晶はどこかに行ってしまった。
「……なにを頑張れってのよ……」
私はそう呟きながら、また物思いにふけっていた。
- 66 名前:選択肢・1 :05/02/07 01:41:52 ID:oYxwjdyp
バレンタイン当日
「お嬢様、学園に着きました。……お嬢様?」
執事の中村は到着したことを知らせるが、返事がない。
後部座席を覗いて見ると、愛理嬢は気持ち良さそうに寝ていた。
「お嬢様、起きてください」
そう言って、やさしく揺り起こす。
「……ん、中村?もう着いたの?」
「はい」
愛理嬢は着いたのを確認すると、車の外に出た。
「それじゃあ、行ってくるわね」
「はい、お気を付けて」
そう言って、愛理は学園の中に入ろうとしたが……
「あの、中村?」
「はい、お嬢様。なにか御用でしょうか?」
急に引き返してきた。
- 67 名前:選択肢・1 :05/02/07 01:43:17 ID:oYxwjdyp
- 「えっと……後でチョコを買っておいてくれないかな」
「チョコですか?確か、まだ家のほうにあったかと……」
「たぶん、もう食べられなくなってると思うから……」
愛理の脳裏には、涙目で焦げ付いた鍋を洗うシェフの姿があった。
「それでしたら、知人から貰ったチョコが私の部屋にございますが」
「じゃあ、家に帰ったらそのチョコをちょうだい?」
「かしこまりました」
そう言って、中村は頭を下げた。
「して、どなたにそのチョコを渡すのですか?」
「………え?」
「………」
「………」
「………」
「ちょ、チョコは頼んだわよ!ち、遅刻しそうだから、もう行くわ!」
「はい、お気をつけて」
愛理は逃げるように学園に入ってしまった。
後には穏やかな……訂正、不気味な笑みを浮かべた中村が残された。
- 68 名前:選択肢・1 :05/02/07 01:44:40 ID:oYxwjdyp
「晶、ちょっと相談したいことがあるんだけど」
「何?」
愛理が相談ごととは珍しい。
「手作りチョコじゃないんだけど、私の気持ち通じるかな?」
直接的だ。寝不足で、誤魔化す余裕が無いみたいだ。
おまけに、手作りじゃないと思いが伝わらないと思い込んでるように見える。
「そう言えば、さっき播磨君を誘っていたわね」
ちょっと、意地悪をしてみる。
「な、なんでそこでヒゲが出てくるのよ!
わ、私はただ、お父様にチョコを送ろうと思って、聞いただけよ!」
「そう?まあ、気持ちを伝える方法はいくらでもあるけどね」
市販の高めのチョコをカード付きで送れば思いは伝わる……はずだが、相手は播磨拳児だ。
たぶん、「お嬢が義理チョコを!今日は槍が降るのか!」とか言い出しかねないし、
下手をすれば、「毒が盛っているはず……食べたら死ぬな」とか言って、捨てかねない。
ここはちょっと強引な方法を伝授しておこう。
高野自身が楽しんでいるのは秘密だ。
「で、どんな方法なの?」
愛理が身を乗り出して聞いてくる。
「こんなの……ヒソヒソ……」
「な!そんなの……できるわけ無いじゃない!」
あっという間に真っ赤になる。
「やるかやらないかは愛理次第だけどね」
「………」
- 69 名前:選択肢・1 :05/02/07 01:45:53 ID:oYxwjdyp
…
……
………
「ここがお嬢の家か?でかいな」
「そお?ありがとう」
少し皮肉を言ってみたのだが、そうは取られなかったようだ。
しかし、つくづくお嬢様なんだと思い知らされる。
「ところで、なんでお前までいるんだ?鷹野」
「高野よ。読み方しか合ってない。播磨君、器用な間違え方しないで」
俺の質問には答えずに、そう返してきた。
……どうやったら俺の台詞だけで、間違えを見分けられるんだ?
「私は来なくていいって言ったんだけど……」
「見とどけるために来たの」
見とどける?何を?と思ったが、聞かなかった。
さっさと終わらして、学校に戻らないと。
「晶はここで待ってて」
俺たちは最初に接客室らしい部屋に通された。
「播磨君はこっちに来て」
その部屋に高野を残して、俺はお嬢についていった。
- 70 名前:選択肢・1 :05/02/07 01:47:16 ID:oYxwjdyp
「適当に座ってて」
「……ああ、分かった」
そう言って、ベットの上に座ってきた。
まあ、この部屋にはベットしかないからしょうがないんだけど。
でも、この部屋なら、何を言っても聞かれることはない。
「この部屋、ベットしかねえんだな」
「うん、ここ寝室だから……」
「………」
「いや、あの……そういう意味じゃないのよ?
こ、ここなら誰にも話を聞かれずにすむから……」
「……ああ、分かってる」
驚いた。
でも、そんなことの為に来て貰った訳ではない。
「そ、そんなことより、これ!受け取ってもらえるかな?」
そう言って、中村が用意してくれた可愛い包み紙に包まれたものを差し出す。
「もらえる物ならもらうが……なんだこれ?開けてみていいか?」
「うん……」
開けると、中から一口小の可愛いチョコが出てきた。
播磨君はそれを無造作に取って、口に放り込む。
「うめえ。これ、お嬢が作ったのか?」
「ううん、違う。でも、これが私の気持ちだから……」
「……」
「……」
会話が続かなくなってしまった。
- 71 名前:選択肢・1 :05/02/07 01:48:17 ID:oYxwjdyp
- なにか、言って欲しいかな。
「……お嬢は、これ食べたか?」
「ううん」
今日買ってもらったものだから、当然食べていない。
「なら、一緒に食おうぜ。結構美味いぞ」
「え?でも、それは播磨君にあげたものだし」
「そんなこと言わずに食えよ」
「じゃあ、一つだけ貰うね」
そう言って、一つだけ食べてみた。
確かにおいしい。
「……」
「……」
また、会話が続かなくなってしまった。
なんかドキドキしてくる。
「ねえ、チョコを美味しくする方法があるんだけど試してみる?」
もう一つチョコを貰いながら、聞いてみた。
「へえ、どうすればいいんだ?」
どうやら興味があるようだ。
- 72 名前:選択肢・1 :05/02/07 01:49:23 ID:oYxwjdyp
- 「こうするのよ!」
そう言ってから、キスをする。
晶に教わった方法だ。
口の中に入れたチョコを播磨君の口の中に流し込んだ。
「ん………。どう?美味しくなった?」
口を離して聞いてみる。
「お嬢!いきなり何を!」
真っ赤になっているところが、ちょっと可愛い。
「ちゃんと私のこと、名前で呼んでよ」
そのまま抱きつき、耳元で囁く。
ドキドキが激しくなる。少し、頭がボーっとしてきた気がする。
「えーっと………沢近?」
「ち・が・う」
「…………愛理?……」
「うん!」
もう一度、キスをする。
当然、口の中にはチョコが入っている。
「お嬢!いいかげんに……」
「また、元に戻ってる!えい!」
そのまま、ベットに押し倒した。
体がすごく火照ってる。頭もボーっとしている。
………私、何しているんだろう。
- 73 名前:選択肢・1 :05/02/07 01:50:30 ID:oYxwjdyp
- 「……この部屋、暑いわね。ちょっと制服脱ぐわ」
そう言ってから、前のボタンを外した。
「……やめろって」
口で言ってる割には、抵抗が無い。
あっという間に、私は下着姿になる。
「どーお?美琴ほどじゃ無いにしても、結構スタイルには自信があるんだけど」
そう言いながら、ついでに播磨君のボタンも外していく。
「………」
抵抗できないって言うよりは、なにかを我慢しているようだ。
ワイシャツのボタンがすべて外れて、引き締まった上半身が覗く。
「すごいわね……次はこっち……」
ズボンを脱がす。
はちきれんばかりのものが覗く。
「すごく大きくなってる……」
ボーっとしながら、それに触った。
ぶちっ!
「愛理!!!!」
「きゃっ!」
なにかの切れる音と共に、ベットに引き倒されてしまった。
私の上に播磨君が乗ってくる。
……攻守逆転……
- 74 名前:選択肢・1 :05/02/07 01:51:16 ID:oYxwjdyp
- 播磨君は私のブラをむしり取って、私の胸にしゃぶりついてきた。
目が血走ってて、ちょっと怖い。
でも、それ以上に強い快感が私の体を支配していた。
「あん……気持ち…いい……そこ……ん……」
大きくて熱い手が私の体を撫で回す。
体中にキスされ、噛まれ、その快感に酔い痴れた。
「あん……んん……ああああ!!」
急に播磨君の手が止まった。
「……はあ…はあ…?…はあ……」
その間に私は息を整える。
「……なあ、俺もう我慢できねえ。いいか?」
「……うん」
実を言うと、私はもっと前から我慢ができなくなっていた。
口を開けると喘ぎ声しか出なかったため、言えなかったのだ。
「………それじゃ、行くぞ?」
「うん……!!!」
播磨君の大きなものが、私の中に入ってきた。
初めてのはずなのに痛みは無く、とてつもない快感が私を襲う。
何も喋ることのできない私を、播磨君は力強く攻め立てる。
「ぐっ!!!!!」
私の中になにか熱いものがたたき付けられる感覚がした。
「!!!!!!!!!」
その快感で、私は一瞬頭が真っ白になってしまった。
- 75 名前:選択肢・1 :05/02/07 01:52:01 ID:oYxwjdyp
私の上に播磨君が倒れてくる。
「……はあ…はあ…はあ…はあ……」
すごく息切れしている……まあ、あんだけ激しければ当たり前か。
と、冴えてきた頭で考えた。
でも、私の中で大きいまま……結構すごいと思う。
頭が冴えてくると、ふに落ちないことがあることに思い当たる。
私は初めてのはずなのに痛みも無く激しく乱れてしまったこと……
彼が急に人が変わったかのようになったこと……
妙に陰謀らしき匂いがする。
でも……今はそんなことは考えずにこのまま抱かれていたい。
「なあ、お嬢?」
ちょっとばつの悪そうな顔をして、私に声をかけてくる。
「お嬢じゃないでしょ?」
「……愛理?」
「うん、何?」
「えっと……この状況は……」
「見ての通りよ……って、まさかアンタ覚えてないの?」
顔だけではなく、体まで一気に真っ青になる。
「スミマセン、エリサン。ソノトオリデス」
そして、急に情けなくなる。
そのくせ、私の中では大きいままだ。結構げんきん。
でも、私もあまり覚えていなかったりする。
それはかなり嫌だった。だから……
- 76 名前:選択肢・1 :05/02/07 01:52:50 ID:oYxwjdyp
- 「ねえ、もう一回しよ?こんなに元気なんだから大丈夫でしょ?」
「いや、しかし……すまねえ、そんなこと言ったら愛里に失礼だな」
そう言って、播磨君のほうからキスをしてくれた。
甘いチョコの味のするキスを……
「……播磨君」
「播磨じゃないだろ?……ヒゲもハゲもグラサンも無しだからな!」
「……拳児君?」
ちょっと照れくさいかも……
「ああ!……愛里、ずっと大切にするからな!」
そう言って、彼はまた動き出した。
はっきり言ってくれて、すごく嬉しい。
「あん……好き!拳児……あああ!!!」
「俺も好きだぜ」
チョコよりも甘いこの空間は、まだしばらく続くようだ。
- 77 名前:選択肢・1 :05/02/07 01:54:09 ID:oYxwjdyp
- …
……
………
「ねえ、中村さん?」
「何か御用ですか?晶様。お茶のおかわりですかな?」
「まだ残っているからいいわ。ところでさっき、こんなのを拾ったんだけど」
ポケットから紙切れを取り出す。
「その紙がなにか……」
「“このチョコはあまり食べ過ぎると体に毒です。
特に初めての方は3個以上食べると、お猿さんになるのでお控えください”って、
裏に注意書きで書いてあるんだけど、本当に知らないの?」
「………」
「………」
「………」
「………媚薬入り?」
「………大丈夫だと思いますか?」
「かれこれ三時間経つんだけど、播磨君の雄叫びも聞こえるから大丈夫でしょ。
二人とも人間離れした体力の持ち主だし……」
「………」
「………」
「………急に静かになりましたな」
「………そうね」
「ちょっと様子を見てきます」
「……私もいくわ」
その後、播磨と沢近は腰痛と筋肉痛で3日間学校を休んだ。
その間に高野の手により、学校中に仲睦まじくベットに寝る二人の写真が出回り、
二人が学校に出てくる頃には校内で最も進んだカップルと呼ばれるようになったのは、別のお話。
end
- 78 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/07 01:57:19 ID:oYxwjdyp
- 以上です。
他の話は書きあがり次第、投下します。
- 79 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/07 03:32:35 ID:E1WueaXM
- GJ!
続き楽しみにしてます!
- 80 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/07 03:46:15 ID:JQjOOP9w
- GJ!!
選択肢の番号からいくと絃子先生は最後かな?
他の選択肢も期待して待ってます!頑張ってくださいね
- 81 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/07 07:10:24 ID:srHxHYSC
- >>80
絃子じゃなくて葉子な罠。
- 82 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/07 08:06:55 ID:dMu4mOuP
- ただもしかすると+絃子の逆3Pの可能性も…
- 83 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/07 11:32:36 ID:1QNff3A1
- GJ!大学は春休みなのでマッタリ〜読んでました
ひさしぶりにまともなので(・∀・)イイ!!
>>63の選択肢5は…全員!?w
- 84 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/07 14:43:38 ID:pRdE3/8d
- >>83
お猿さんだね。
- 85 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/07 18:16:00 ID:wuX6eoSC
- いや、天満だろ。
- 86 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/07 18:39:39 ID:rNjnpC3/
- 5.動物園へ行く
6.体育館裏へ行く
7.ハンバーガーでも食って帰る
…えっと、スマン
- 87 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/07 19:41:19 ID:wuX6eoSC
- 今朝、リアルで絃子×八雲なんつー夢を見たわけだが…。
一体、何でこんな夢を…。
- 88 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/07 19:59:36 ID:jU2dF64s
- >>87
詳しく
- 89 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/07 20:21:34 ID:wuX6eoSC
- 晒しageかw しかしこういうとき顔が見えないっていいな。
「あ…っ…せ、先生…っ……ダメ…ぁ…」
「ふーむ…その割にはやけに反応しているじゃないか」
「い…ぇ…そんなこと……それより…もう…」
「拳児くんのことをどう思っているか。それを包み隠さずに言ってくれれば開放すると言っているだろう?」
「そ…そんな……はりまさんとは…何も…」
「隠したところで、躰はしっかり反応しているぞ?ほら、こんなに」
「あ……それは…」
「どうする?このまま嬲られるか、言ってさっさと楽になるか」
…こんな感じ。やっぱ恥ずッ…。
- 90 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/07 20:43:28 ID:h8aXInUv
- レズいいね
- 91 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/07 20:44:57 ID:+SuxZDQa
- 欲求不満だな。
それを解消するには、
妄想で話をひろげてSSに書き起こしてうpするのが良い、とあるな。
ではそのようにしたまえ。さあさあ。
- 92 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/08 00:24:12 ID:c0Sacd8/
- >>86
7は一条だろうけど他は誰?
- 93 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/08 00:26:35 ID:7Wy0PQP6
- 天王寺とか
- 94 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/08 01:23:30 ID:/1ZFSeB4
- 6はサラか?
- 95 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/08 01:36:32 ID:bO66lqRk
- いや、ピョートルと獣k(ry
- 96 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/08 19:47:26 ID:N5rkaUlI
- エロネタになりそうなのってやっぱ愛理が多いよな。
- 97 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/08 20:09:58 ID:PotDvv0q
- というか他のキャラが難しいっつーのもあるけどな。
八雲のキャラでフラグ成立なんか勢い以外に何があるのかと。
……で、俺89なんだが書くべきか?
- 98 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/08 20:50:46 ID:7Wy0PQP6
- >>97
キミが書き込みをした時点で既に答えは出ている筈だ
お書きなせぇ
- 99 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/09 21:09:58 ID:Ry1xbS47
- >>97
轟(GO)oooooooooooooooooooooo!!
- 100 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/09 22:59:36 ID:uuKtaPFR
- 晒しageた者ですがぜひ書いてください
- 101 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/10 01:45:09 ID:Qhr/knpQ
- 一条×今鳥なSSってないもんかなあ。一条、地味だけどいい子なんだよなあ。
なんとか今鳥を捕まえられんものか。
- 102 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/10 13:45:54 ID:OHqs/ef+
- イマイチはどうしても鬼畜に弄ばれてる可哀想な女の子という構図しか思い浮かばないw
- 103 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/10 14:13:31 ID:gwEdOoWp
- 今鳥にとっての一条って、まさにパプワのウマ子なんだよな〜
せめて普通の女の子としてみるイベントがあれば色々良いんだろうけど。
- 104 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/10 14:40:00 ID:n5XHSDMl
- PFからの情報だと今鳥はシスコンの気があるみたいだから
もし原作で二人がくっつくなら
ひょんなことで弟の面倒を見るカレリンを目撃して昔を思い出して……みたいな展開で
彼女を見直すように持っていくんじゃないかな、と思ってる
- 105 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/10 19:30:19 ID:Dl6RKx+S
- >43 の続き
そっと静かに目立たぬよう(これは得意だ)、楢は混雑している電車の中で、あまり乗り慣れていないのだろう、ふらふらしている
ツインテールの少女の真後ろに立つ。
誰も楢の存在に、あの目聡い高野晶ですら、まったく気づいた様子はない。
それはそれで複雑な心境ではあるが、“絶”の達人の面目躍如だ。
せめて好きな娘にだけでも気づいてはほしかったが、これで楢の中では完璧に踏ん切りはついた。
ゆっくりと、目線はあらぬ方向、中吊りの広告などを見ながら、自分より背の高い少女のお尻に手をのばす。
“す――――ッ”
電車の揺れに合わせて軽く一撫でしてみた。それだけで、楢の背中には“ゾクッ”としたものが走る。
一瞬だけ“ピクンッ”と沢近は身体を反応させたが、これだけ混んでいるので当たっただけと思ったみたいだ。
なにごともないように、友達同士のおしゃべりを続ける。
それを目の端で確認しながら今度は、
“ヒタッ……”
太股の裏あたりに手を置いた。すりすりと軟膏でも塗るように、いっぱいに広げた手のひらを動かす。
肌理の細かい、使い古された言い方だが絹のような手触りの極上の肌だ。
“さわ……さわさわ……”
蠢かせている手の指先を少しずつ、捲り上げるようにしながら、短いスカートの中へと侵入させる。
「……んッ!」
ここまでくれば、普段は電車などに乗らないだろうお嬢様、沢近愛理でもこれが痴漢であるとさすがに気づいた。
身体を振り向かせようとする。
痴漢如き、睨みびびらそうとでも考えているのかもしれない。実際面と向かって睨まれでもしたら、楢は萎縮してしまっただろう。
そして電車を降りたら即、問答無用で駅員に突き出されるのだ。それも塚本天満の見ている目の前で……。
でもその心配はない。人の混み合う電車で、それも慣れてない沢近がおいそれと動けるわけもなかった。
スリルを求めてはいてもそのぐらいの保険がなければ、とても小心者の楢にはこんなに大胆にはきっと振舞えなかったろう。
- 106 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/10 19:31:45 ID:Dl6RKx+S
- 「そんなことあるはずないでしょ」
平静を装いながらも、モジモジとお尻を振てささやかな抵抗をする沢近だが、それが楢の中に牡をいたく刺激した。
「大体あんなヒゲなん……!?」
「……どうしたの愛理ちゃん?」
突然黙りこくった沢近に、天満が不思議そうに小首を傾げる。
ああ……やっぱり塚本はカワイイなぁ…………
片想いの女の子の子供っぽい可愛い仕草を目の端で捉えながら、沢近の尻肉を鷲掴みにして“グニグニ”と揉みはじめた。
間にショーツという邪魔者を挟んではいるが、ふくらみに食い込む指先は、沢近のお尻の柔らかさを余すところなく教えてくれる。
パンでもこねるように熱心に揉みこんでいくと、早くも火照り熱を持ちはじめて、指先にシットリと馴染んできていた。
「だいじょうぶ愛理ちゃん? なんかずいぶん顔赤いよ?」
背後にいる楢には沢近の表情がいまいかなるものなのか、残念ながら見ることは出来ないが容易に窺い知れる。
「……なんでもない……だいじょうぶだから…………」
なぜなら沢近の白いうなじが、うっすらと色っぽく染まっていたからだ。
「おい、本当にヤバいんなら言えよ オマエは無理しすぎるからさぁ……心配になるぜ」
そう言って美琴も、そして表情こそ変わってはいないが晶も心配するが、楢には沢近がけっして相談しないだろうという確信がある。
沢近が痴漢如きをあしらうのに、たとえ仲の良い友人たちにでも助けを求めたりするのは、山より高いプライドが許さないはずだ。
楢は常に相手の顔色を窺いながら生きてきた所為か、沢近の、強者の心理を読み切った自信がある。
だからこんなことをすれば、増々沢近が言い出せなくなるだろうことにも強い自信が、いや確信があった。
ショーツの脇からお尻にダイレクトに触れる。
「ッ!?」
指先はなめらかなお尻の谷間をすべり、女の子であれば誰しも、好きな相手であっても触れられたくない部位にちょっとだけ触れた。
小さなすぼまりをほぐすように、爪で傷つけないよう優しく“こちょこちょ”する。
- 107 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/10 19:32:39 ID:Dl6RKx+S
- 「……うぅッ……くぅッ………んンッ…………」
顔の見えない沢近の唇からは、おそらく下唇で噛んでいるのだろう。必死に堪える声が、それでも背後にいる楢にまで洩れてきた。
その声が牡の嗜虐心を煽るのか、楢はオトコにしては細い指先をくねくねとくねらせながら少しずつ少しずつ、沢近のお尻の処女地を
侵略していく。
「ぐぅううッ……うぅんんッ…………くぅん…………ふぅッ………」
もう、中指の第二間接まで呑み込ませていた。
このときになれば、いくら沢近が平気だと言っても、周りが放っておくわけもない。
「お、おい沢近、オマエそれ本格的にヤバそうだぞ!!」
美琴が沢近の肩を揺さぶる。結果的にそれは友人を苛める行為に加担することになった。
沢近は声がこれ以上洩れないように口を塞ぎながら、ただ赤い顔で下を向くことしか出来ない。
でも本人の意志に反して、沢近の身体は好き勝手に嬲られているだけでなく、こっちのほうも感じるようだ。
その証拠に楢の指先を沢近のお尻の括約筋が“キュ、キュッ”と纏わりつくように、柔らかくそれでいて強く締めつけてくる。
「愛理ちゃん愛理ちゃん、ヤダほんとにだいじょうぶ、ねぇ愛理ちゃん!!」
友だちを心配する塚本も可愛くって……好きなんだよな…………ずっと見ていたいけど…………
“ちゅぷ……”
温かくなっている指を引き抜いた。経験から知っている。ここらが潮時だ。これ以上は悪い予想が現実になってしまう恐れがある。
好きな娘の顔を見てると……いつもよりずっとドキドキするよ……でもまたね………塚本…………
楢はそっと混雑する電車の中、天満たちから器用にすり抜けて、隣りの車両まで離れていった。
終わり。
書いてみましたが、ダメだこりゃ。多対一は無理がありました。機会があれば今度は一対一で痴漢を書いてみたいです。
コメントくれた方、ありがとうございました。
- 108 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/10 20:01:37 ID:3X8SdDFb
- GJ!……ただ、「経験から知っている」っていうのに無理があるかも。
- 109 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/10 21:06:20 ID:6vGSpPzL
- GJ。けど一つ。
なんで接点0の沢近をターゲットに…好きであるはずの天満を狙わなかった理由、それが無いのが不満といえば不満。
- 110 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/10 21:44:54 ID:WnzWhvOX
- 痴漢がバレてタイ━━━━||Φ|(|´|D|`|)|Φ||━━━━ホまで描いて欲しいものだ。
- 111 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/11 00:35:52 ID:Oe/VOVGy
- GJ!>>43からずっと待ってましたよ乙!
所で>>60は今のところ生殺し状態ですか
_ト ̄|○
- 112 名前:魅惑のバレンタイン :05/02/12 17:02:22 ID:QIfiNQeV
- 遅くなって、すみません。
書けた分だけ投下します。
>>111
すみません。
あの後、急に忙しくなってしまって……。
もしかすると、終わるのはホワイトデーにもつれ込むかも…… orz
- 113 名前:選択肢・2 :05/02/12 17:03:34 ID:QIfiNQeV
- ガチャッ
「お姉さん、いる?」
保健室の扉を開けて中を覗いくと、すぐにお姉さんと目が合った。
「あ!ハリオ、来てくれたんだ。さあ、中に入って」
腕を引っ張られ、保健室の中に引きずり込まれる。
「そこに座って、ちょっと待っててね」
すすめられた椅子に座った。
「ところでお姉さん、俺に渡したいものって何スか?」
お茶を淹れてくれるお姉さんに声をかける。
「あ!そうそう、忘れてたわ。……はい、これ」
そう言って、可愛い包装紙に包まれた箱を俺に渡してきた。
「何スか?これ」
「チョ・コ。手作りなんだぞ〜。自信作だから、食べてみて」
結局一個も貰えなかったから、結構嬉しい。
「じゃあ、いただきます」
箱を開けると、可愛い楕円形のチョコが入っていた。
早速、一個食べてみる。
チョコと、その中に入っていた苦味のある液体が口の中に広がった。
「へえ、ボンボンなんスね。美味いっす」
刺激的な味のする液体が何なのか分からなかったが、チョコの甘みと良く合っていて美味しかった。
「ありがと、ハリオ。初めて作ったから、自信がなかったの」
「ところで中身は何スか?独特の味でよく分からないんだけど……」
そう聞くと、ちょっと慌てたような顔をした。
「えっと……多分、聞かないほうが良いと思うけど……」
なんか、歯切れの悪い返事をする。
「?それってどういう……」
問いただそうとしたら……くらっと、きた。
視界がグルグル回っている気がする。
ヤバイと思ったときには、すでに倒れた後だった………。
- 114 名前:選択肢・2 :05/02/12 17:04:15 ID:QIfiNQeV
……誰かが…俺を…揺すっている………
「………きて。…リオ……起きて!ハリオ!」
聞きなれた声も聞こえる。
結構、うるさい。
「……うるせえ……静かに寝させろ……」
怒鳴ってやろうと思ったが、体がだるくて声が出ない。
「良かった。目を覚ましたのね……って、寝ないでよ!」
静かに寝られそうもないので、だるそうに目を開けた。
目の前には、泣き出しそうな顔をしたお姉さんがいた。
「……なんで泣いてるんスか?」
だるいせいか、声がちょっと弱くなる。
「だって、ハリオ全然目を覚まさないんだもん」
ちょっと嬉しそうな顔をして、そう言った。
- 115 名前:選択肢・2 :05/02/12 17:06:46 ID:QIfiNQeV
「大丈夫?どこか、おかしい所はない?」
風邪でも引いてしまったかのようにだるく、体が熱を持っている。
だが、弱いところを見せるのは男らしくねえ!
「大丈夫ッス」
それを聞いて、お姉さんは嬉しそうな顔をした。
「良かった!チョコを食べた直後だったから、すごく心配したの」
……そう言えば、お姉さんのチョコを食べた後に倒れたんだっけ……
……結構、変わった味がしたような……
………
………まさか!
「お姉さん?俺に何を食べさせたんスか?」
「え?」
「チョコに何を入れたのかを聞いてるんスよ?」
「えっと……あの……」
かなり慌てている。
「………」
黙って睨み付けた。
「………」
「………」
「………」
「………」
「………ごめんなさい………」
その視線に耐えかねたのか、お姉さんから折れた。
「で、何を入れたんスか?」
もう一度、聞いてみる。
「あのね……」
お姉さんはバツが悪そうに話し始めた。
- 116 名前:選択肢・2 :05/02/12 17:08:48 ID:QIfiNQeV
「ユン○ルをベースにして、唐辛子と睡眠薬とバナナの皮の抽出液を混ぜたの
……そうすれば、ハリオから襲ってくれるかなーって………ただ、相乗効果でハリオは倒れちゃったけど
……本当にごめんね………」
………つまり、精力をつけて体を火照らせることで発情状態にしてから、
睡眠作用と幻覚作用から酩酊状態にしておいて、本能のままに動くようにしようとしたと?
……一種の媚薬似たいなもんか?
…………
………相乗効果で効果倍増ってか?
…………
「殺す気かー!!!」
と、ベットから起き上がろうといたが、
「あれれれれれ?」
そのまま、倒れてしまった。
……力が入らない。
「だめだよ、ハリオ。まだ、抜けきってないんだから」
そんな俺をお姉さんは優しく支えてくれた。
「す、すまねえッス」
その優しい姿にドキッとしてしまい、どもってしまった。
「………本当にごめんね。私、ハリオが居なくなってから、一人っきりで寂しかったから
……やっと再会出来たと思ったら、ハリオったら他人行儀だし…遊びにも来てくれないし
………ずっと、悲しかったんだから……」
「………」
「だから何かきっかけがあれば、また一緒に居てくれるかなーって思って
………ごめんね。私のこと嫌いにならないで………」
泣き始めてしまった。
でも、いつも明るいお姉さんが、こんな風に思っていてくれたなんて嬉しかった。
「もういいっス。気にしてないから、泣き止んでください」
出来るだけ優しい声になるようにして慰めた。
「……うん」
返事だけで、泣き止む気配はなかった。
- 117 名前:選択肢・2 :05/02/12 17:10:36 ID:QIfiNQeV
「ねえ、ハリオ。私、ハリオに償いをしたいんだけど……」
お姉さんは急にそんなことを言ってきた。
「気にしてないから、もういいッスて………」
「ハリオが許しても、私の気がすまないの!なにかさせてくれないかな?」
意思は固いみたいだな。
「じゃあ、頼みます」
「うん!」
お姉さんは、やっと元気な返事をした。
「ハリオは動かなくていいからね」
お姉さんはそう言って、俺の股間に手を添えてきた。
………あれ?俺、いつの間に服脱がされているんだ?
「お、お姉さんどこを触って!?」
慌てている俺を無視して、お姉さんは掴んだ。
「こんなに硬くなって……ごめんね、私が変なものを食べさせたから……」
言われてみれば、ガチガチに硬くなっている。
頭が混乱して、気が付かなかった。
お姉さんはそれを優しく撫でてきた。
「ちょ!お姉さん?そんなことはしなくて良いッスから……」
さすがにまずいので、止めようと思ったが……
「……すぐに楽になるからね」
全く、聞いちゃいねえ。
お姉さんの目が何かに染まっているように見えたのは、気のせいじゃないと思う。
- 118 名前:選択肢・2 :05/02/12 17:11:41 ID:QIfiNQeV
俺は今、体の一部を除いて、とても落ち着いている。
逃げるなら、今しかねえ!
このまま犯られるのは、格好が悪い。
「………なかなか出ないね……」
お姉さんは撫でながら、そういった。
結構長い時間そうやってしてもらっている気がしたが、今日の俺はかなり長持ちしていた。
「もういいッス。俺、帰りますから」
お姉さんの手を払いのけて、ベットから降りようとした。
「まって!」
だが、お姉さんに手を捕まれ、そのまま押さえつけられてしまった。
……やべえ。結構、力が強い。
お姉さんが体の上に乗っているせいで、動くことができん。
「ごめんね、ハリオ。やっぱり、手だけじゃだめだよね?」
お姉さんの白衣の下は、何も身に着けていなかった。
……いつの間に脱いだんだ?……元からこの格好だったか?
………さっきは着ていたような気が………って、そうじゃなくて!
「お姉さん!なんて格好を!!」
一瞬、思考が跳んじまった。
- 119 名前:選択肢・2 :05/02/12 17:12:31 ID:QIfiNQeV
- 「え?だって、ほら……こっちの方が萌えるでしょ?」
とんでもないことを言いやがる。
美人保険医が白衣一枚で迫ってくるシチュエーションって、なんかのAVじゃないんだから………
確かにお姉さんみたいな美人保険医にこんな格好で迫られたら、我慢の限界が……って、違う!
「ハリオは動かなくていいからね」
また、同じことを言った。
結構、洒落になってないから!
「お姉さん?そんなことはしなくて良いから!」
仕方がないので、暴れてみる。
……やっぱり動けない。
どれだけ力が強いんだ!?
「いま、入れてあげるからね」
ものすごく、恐怖心をあおる。
「だから、止めろって!」
その言葉を無視して、お姉さんは俺の上に座った。
俺のものが、暖かいものに包まれる。
「……ふふ、入っちゃった」
……俺の貞操は、あっさり奪われてしまった。
- 120 名前:選択肢・2 :05/02/12 17:13:26 ID:QIfiNQeV
灰色に燃え尽きた俺の上で、お姉さんが踊っている。
その光景をボーっと見ていた。
「ハリオ?ハリオ?!どうしたの?」
ぺちぺち
お姉さんは俺の顔を叩いて、俺を正気付かせる。
「………」
何も言わない俺を見て、お姉さんは少し悲しそうな顔をした。
「ハリオは何も気にしなくていいんだよ?全部、私が悪いんだから……だから、せめて楽しんで……」
「お姉さん……」
……お姉さんも辛かったんだよな……
そう考えているうちに、俺の上でまた動き始めた。
「あん!……んん……ハリオ、どお?気持ちいい?……あああ!!」
「ああ……熱くて、絡み付いてきて……すごく気持ちいい」
気持ちに余裕ができたのか、俺はお姉さんをはっきりと感じることができた。
そうなると、俺の上で乱れるお姉さんの痴態に眼がいく。
俺の目の前で大きな胸が揺れていた。
それを思いっきり鷲?みにする。
思いっきり揉んだ。
「ああ!……ハリオ!そこダメー!!!」
お姉さんの動きが激しくなる。
「お姉さん!そんなに激しく動いたら、我慢できねえ!!」
俺の我慢も限界に近づいた。
「来て!お願い!!………ぁぁぁぁあああああ!!!!」
「お姉さん!!!!」
ドプゥッとお姉さんの中にぶちまけてしまった。
- 121 名前:選択肢・2 :05/02/12 17:15:13 ID:QIfiNQeV
達した後、お姉さんは俺の胸の上に倒れてきた。
俺はそれを優しく受け止める。
「ハリオ……ありがとう……」
「え?」
お姉さんにお礼を言われてしまった。
ただ、言われる覚えが無い。
「私、もう我が儘言わない……どんなに寂しくても、今日の思い出があれば、我慢できるから……だから………」
「なに、寂しいこと言ってるんスか」
みなまで言わせず、俺はそう言った。
「お姉さんに寂しい想いをさせたのには、俺も責任があるッス。だから、責任を取らせてください」
だが、お姉さんは悲しい顔をした。
「だめよ……ハリオには好きな人が………」
そんなことか……さっきまで忘れていたぜ。
「お姉さん、そんなこと気にしなくていいッスよ」
まだ、明るい顔にならない。
「お姉さんは俺を優しく受け止めてくれたし、今度は俺の番だと思うから……」
「でも……」
少し、戸惑っているようだ。
- 122 名前:選択肢・2 :05/02/12 17:16:02 ID:QIfiNQeV
- もう一押し!
「げふん!……俺じゃだめですか?」
「そんなことない!……私はハリオがいいの……ハリオでなきゃ駄目なの……」
ここで決め台詞。
「なら……俺の傍に居てください」
「……はい。……不束者ですが、よろしくお願いします……」
いきなり話が跳んでる気がしたが、今はこれでいいと思った。
この笑顔があれば、それでいいと……
「じゃあ、帰りましょう」
「え?……あ、うん。そうだね、ハリオ」
お姉さんは、ちょっと寂しそうな顔をした。
「お姉さん、二人っきりのときはハリオじゃなくて拳児って呼んでください。
また、二人で暮すんスから」
ちょっと、驚いた顔をする。
「いいの?」
「当たり前じゃないッスか。ずっと一緒に居てくれるんでしょ?」
それを聞いた瞬間に、花が咲いたように明るくなる。
「ありがと!はり……拳児!……じゃあ、私のこともお姉さんじゃなくて、妙って呼んでほしいかな……」
恥ずかしそうに呟いた……
俺も結構、恥ずかしかった……
- 123 名前:選択肢・2 :05/02/12 17:17:07 ID:QIfiNQeV
…
……
………
「刑部先生、借りてた本お返ししますね」
「ああ、確かに……ところで、姉ヶ崎先生?」
「はい、なんでしょう?」
「“実践!催眠術”なんて本、何に使ったんですか?役に立たなかったでしょう」
「いえ、とても役に立ちました。ありがとうございます」
「私がやったときは、何の効果もなかったんですけどね……何か秘訣があるんですか?」
「それは、教えられません」
「………」
「………」
「ところで昨日、播磨君が家に帰ってきていないんですけど、何かご存知ないですかね?」
「すみません。私にはちょっと……失礼します」
そう言って、姉ヶ崎先生は逃げるように職員室から出て行った。
「私がやったときは、いくらやっても効果がなかったのだが………」
そうつぶやき、一抹の不安を覚える刑部先生が残された。
了
- 124 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/12 17:23:07 ID:QIfiNQeV
- 播磨のせりふがむずかしかったです。
播磨って、姉ヶ崎先生に対しては、敬語を使ってるんですよね。
かなり、悩んでしまいました。
後、姉ヶ崎先生は薬学の知識があるという前提で書きました。
バナナの皮にはベニテングダケと同じ幻覚作用があります。
- 125 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/12 17:26:34 ID:IATwU3qP
- GJ
- 126 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/12 18:36:43 ID:nbqayI66
- グラッチェ
- 127 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/12 19:38:53 ID:36VApME1
- 保管庫はどこ?
- 128 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/12 22:47:24 ID:56vT39fT
- 無い。
- 129 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/13 10:31:54 ID:VWmA/aOR
- >>124
激しくGJ!
お姉さん萌え(*´Д`)ハァハァ
- 130 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/13 12:44:07 ID:6pFCk/VQ
- 127はここにいけ↓ http://reason.s2.poporo.net/
- 131 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/13 15:50:00 ID:pkUjC203
- そこのSS全部分校に移ってる。それ以降のは何処にも保管されてない…多分。
- 132 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/13 22:20:07 ID:D2Fkgzof
- 神降臨!!激しく乙!
- 133 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/14 01:01:01 ID:QPsTPHQD
- >>123
乙ね〜!個人的には
>「私がやったときは、いくらやっても効果がなかったのだが………」
がツボw,やったのかよw
次はついに「3、部室へ行く 」…(;´Д`)ハァハァ
- 134 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/14 01:08:21 ID:sq5NZJjJ
- >>124
乙です。
ところで…どんな幻覚作用があるのですか?
バナナの皮を直接食べても効果ありますか?
- 135 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/14 01:51:16 ID:oMiZYpWp
- >>125,126,129,132,133
ありがとうございます。励みになります。
ただ、本業が忙しいので、続きは暫しのお待ちを……m(__)m
>>134
知識として知っているだけで、どのぐらい摂取すれば効果があるのかとかは分かりません。
ベニテングダケと同じ成分って言う時点でやばいので、自分で試したこともないです。
ごめんなさい m(__)m
- 136 名前:134 :05/02/14 12:07:36 ID:sq5NZJjJ
- >>135
いえいえ、興味本位なんでお気になさらず。
- 137 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/14 12:44:16 ID:QGTzG5FA
- 以前の絃子×八雲といい、今朝といい
俺は絶対寝てる最中に何かと交信してるわ。
妹プレイしてるおにぎりなんかどっから出てきたんだ…
- 138 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/14 18:34:02 ID:P7xzit06
- 特定のキャラクタを差別するスクールランブル個人HP
http://tmp4.2ch.net/test/read.cgi/bakanews/1108372117/
http://tmp4.2ch.net/test/read.cgi/rights/1108372178/
- 139 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/14 21:14:15 ID:iRRlXSVm
- SSは初だが、なんか状況が浮かんだんで書いてしまった…
エロなしだが投下していいかね?
- 140 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/14 21:17:22 ID:iRRlXSVm
- 2月14日…男ならこの日を忘れる奴はいねぇ。そう、バレンタインデーだ。
愛しの女子(天満ちゃん)からチョコレートがもらえる日
「やっぱ、チョコレートといえば下駄箱だよな…」
天満ちゃんからのチョコがあると信じて手をかける。
開かない、いや開けられない…しかし、開けないと確認できねぇ
「播磨君、おっはよ〜♪」
「て、、うっす、塚本」
なんで天満ちゃんが今登校してんだよ!わざわざ1限に遅刻してきたんだぞ!
俺より遅くてどおするよ、天満ちゃん!!
「播磨君も遅刻だね。昨日夜中までチョコ作ってたら寝坊しちゃったよ〜」
まさか、手作り!こんな俺のためにわざわざそこまで…泣けるぜ、天満ちゃん!
「あ、はやくしないと2時間目も送れちゃうよ!早く行こ!」
「お、おう」
直接渡すのは照れくさいってか♪天満ちゃん、かわいすぎるぜ!!
漢、播磨拳児、いつまでも待ってやるぜ!
ふっ、流石だぜ、天満ちゃん。この俺をここまで焦らすとは…流石は俺が惚れた女!
思い返すと、今日という日は今、この瞬間のためにあったんだな。席に着く度に机を確認し、体育の後には下駄箱の前で葛藤し…
もう下校時刻ギリギリだ。今を逃してはチャンスはねぇぜ!天満ちゃん!!いざ、下駄箱よ、開k…
- 141 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/14 21:21:53 ID:iRRlXSVm
「しっかし天満もやるよな〜、今年は本命チョコ一本勝負かよ。で、渡せたのか〜?」
この声は…周防か?相手は天満ちゃん!?
本命チョコ一本だと!そんな大切なもんを俺はまだ受け取ってないのか!!
すまねぇ天満ちゃん!!そうだよな、恥ずかしいよな、ここは俺から言うぜ!
「つか…」
「うん♪半分コにして一緒に食べたんだよ〜…あ、、播磨くんだ。播磨く〜ん、チョコもらえた〜?」
マジデスカ…
「あぁ…うん…まぁな…」
「そっか〜、モテモテだね、播磨君。じゃあね、バイバーイ♪」
嬉しそうに帰る彼女。燃え尽きた俺。
「…ヒゲ、ねぇ、聞いてるの?ねえってば!!」
「お、お嬢?どうしてここに?」
どこをどう歩いていたのか思い出せない。気づいたら目の前にお嬢がいた。気のせいか、顔色が悪い気がする
「えっと、その、だからね。お、お父様にチョコあげようと思ったんだけど、絶対に成功させたくて、試作品を作りすぎちゃったのよ。食べきれないからもらって!ハイ!」
そうまくしたてると、お嬢はピンク色の紙袋を俺に押し付けてきた。
「あ、ありがとよ、お嬢。いや、なんつーか、試作品でもなんでももらえると嬉しいもんだな」
そう、なぜか、嬉しかったんだ
「馬鹿じゃないの、試作品よ、し、さ、く、ひ、ん。あ、そうだ。お父様にあげる前にあげる前に、ちょっと味見してくれない?」
「ああ、いいぜ。!?なんだコレ!…お嬢…チョコにカレーは入れねぇだろ…」
「何よ馬鹿!もう返してよ!あんたなんかに…」
「おい、お嬢、大丈夫か!?」
さっきまで怒ってたお嬢が急にしゃがみこんだ
「ちょっと、ね、寝不足で…」
「馬鹿か!いくら親父さんが好きだからって、そこまでしてどうする!!…乗りな」
気づいたら、ここはお嬢の家の近くじゃねえか。近いとはいえねぇが、お嬢を背負って帰れねえ距離じゃない。
- 142 名前:140 :05/02/14 21:23:14 ID:iRRlXSVm
- 「馬鹿、何考えてるのよ!」
「いいから。チョコレートの礼だ」
「馬鹿…」
しぶしぶと俺の背中に乗るお嬢。歩き出すとすぐに眠ってしまったようだった。
今のうちに、俺も何か用意したほうがいいのかな
気が付くとなぜかヒゲに背負われていた。
「え!?なんでアンタが私を背負ってるのよ!」
「?覚えてねぇのか」
そう、確か…結局、チョコを渡せなくて、フラフラ歩いてたら、前からヒゲが歩いてきて…あれ?それからどうしたんだっけ?結局徹夜になったせいで、すごく眠くて…
「覚えてねぇんなら、まぁいいや。そうだお嬢、これやるよ」
「えっ?」
「いや、さっきの詫びもかねてな。だまって受け取ってくれよ」
「え、、、ええ、ありがとう。でも…本当に?」
ヒゲが私にバレンタインプレゼントをくれるなんて…どうしよう、凄く嬉しい!
「ねぇ、ヒゲ?どうせ今日は暇なんでしょ?うちに、寄っていきなさいよ」
「いや、でもよ…」
「いいから!!ナカムラにとっておきの紅茶を入れさせるから!!」
「わかったよ。じゃあちょっと寄らせてもらうぜ。」
- 143 名前:140 :05/02/14 21:27:28 ID:iRRlXSVm
- 終わりです。
天満からチョコレートをもれると確信する播磨と
必死でカレーチョコをつくるお嬢が浮かんで書いてしまいますた
で、イギリスやらでは男からプレゼントを贈る事もあると聞いたことがあり、
最後のプレゼントの意図が微妙にずれてくる。
というのを考えたんだが…ムリポでした
乱文失礼しました
- 144 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/14 21:48:41 ID:DdAgur0d
- >143
いやキリスト教圏とくらべたら日本のイベント扱いのV-DAYのが以上だべ・・
ともあれ乙。ところでハリオのプレゼントは一体?
- 145 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/14 22:17:01 ID:ybBZmWJ2
- おそろいのサングラス。
- 146 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/14 23:08:19 ID:pE+DwuQN
- 絃子バレンタイン(エロ)SSマダー?
- 147 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/15 00:38:30 ID:NE26WFjK
- 「拳児君、バレンタインはどうだったかね?」
「聞かないでくれ・・・」
「そんな拳児君に私からプレゼントだよ!」
「うわぁ、なんか既視感を覚える流れだ・・・やっぱりガラナチョコだよ」
「さぁ拳児君!このままホワイトデーに突入だ!」
「というと・・・」
「君の手作り、もとい巣作りホワイトをくれ」
この時例のごとく謎の手作りチョコボンボンを持った葉子と
歩きにくそうに背筋をのばした(体に塗ったチョコが固まったらしい)妙が
すぐそこまで来ているを知らないイトコだった
- 148 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/15 02:23:18 ID:NLrCPzqs
- >歩きにくそうに背筋をのばした(体に塗ったチョコが固まったらしい)妙が
えらいワロタw
そんな格好で外歩いてるのかよ。
- 149 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/15 02:55:08 ID:4YdEmlSc
- 体温が無いらしいw
- 150 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/15 07:30:41 ID:2Xh3mVKX
- そんな絃子好きのオマエラにプレゼントだ。
つーても、絃子スレからの転載だが。
>勢いだけで作ってみた。こういうのはアリなのか?
>
>ttp://cp9a.or.tp/up20m/upload.html
>のup0147.zip
- 151 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/15 12:56:27 ID:eQmCDXWy
- なんですか、コリア?
- 152 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/15 15:35:22 ID:G9tg9vjr
- いいものいただきました
- 153 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/15 18:30:53 ID:8CtOf2I8
- >>絃子スレ
>>150サマ、彷徨えるこの子羊めにどうかその桃源郷への道筋をお導き下さいませ。
- 154 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/15 20:38:18 ID:YZ1GgyUu
- >>150
右に同じであります。
- 155 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/16 00:11:00 ID:TZlgMHvd
- >>150
作者も神だが
教えてくれたオマイも神だ禿げ上がるほどにGJ!
- 156 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/16 01:02:25 ID:EUDRH4oW
- 150のを見て思ったんだが
絃子と妙が好きな人はお子様ランチの大人バージョンってことで
「幕の内派」ってのはどうだろう
- 157 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/16 10:07:51 ID:vUY6K5Fu
- どうやったら落とせるんだ…_| ̄|◯
- 158 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/16 10:29:42 ID:JQVn3QBr
- リンクからアプロダに飛んでも「そんなのないです」とか出るんだが…
- 159 名前: :05/02/16 11:04:42 ID:xpnM68yI
- >>150
ネ申キタ━━━━━━\(T▽T)/━━━━━━ !!!!!
- 160 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/16 13:02:18 ID:PpgShzit
- http://web1.nazca.co.jp/hp/11452/111.mpg
- 161 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/16 14:32:08 ID:yIWiTHJ6
- >150
こんな頭の悪いアニソンがあるのか(藁
すげぇぞ。
- 162 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/16 15:25:51 ID:WhpyI0+t
- マジでどうやって落とすの…?
うpロダへのリンクをクリックしてもまた同じページに飛ばされるんだが…
誰か教えてください。
- 163 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/16 15:52:32 ID:5k2zqmDp
- 肉じゃが+絃子でしらたき派とか言ってみる。
- 164 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/16 16:03:02 ID:Z68m8Nup
- むう、俺の場合は……
>150のリンクをクリック → 下部からup0147を探して(大体今だと[5]の辺り)アーバインでダウソ
で普通に落とせたがなぁ。
あと言い忘れていたが>>150超GJ。
- 165 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/16 16:33:52 ID:WhpyI0+t
- 駄目だ、どうやっても入れない…_| ̄|◯
よろしければどこか違うウプロダに上げ直して頂けないでしょうか?
- 166 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/16 22:03:27 ID:EK0URlip
- >>150
ハァハァ(*´д`)激しくGJ!
- 167 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/16 22:39:10 ID:xuUwTuVh
- >>150
ネ申様GJ!!
激しく(・∀・)イイ!ね!!
特に1:22辺りが俺的に最高に悶えた。
アレだな、SSスレでこういったネ申様が現れるとは予想もしなかったよ。
今週のマガジンは目の保養にもなったし、良い事ばっかりだ。
- 168 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/16 23:43:18 ID:D0pxjQBY
- アレ兄損か。元ネタが、全然分からん…
- 169 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/16 23:51:40 ID:rkFZOBIo
- いや、厳密にはアニソンじゃなく、エロゲの主題歌(なのか?)。
ゲームのタイトルはでてるとおり。
- 170 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/17 00:02:16 ID:MstEX8Ye
- エロゲだろ。
- 171 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/17 01:35:19 ID:Ntl/zQci
- >>150GJ!
最後の方の赤面している絃子さんが激しく萌えです(*´Д`)ハァハァ
- 172 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/17 09:10:03 ID:oZYVn3A6
- これだな
ttp://www.candysoft.jp/ane/candytop.html
きゃんでぃそふと「姉、ちゃんとしようよっ!」
ここの新作の「つよきす」ってのも何かスゲーな。
「ツンデレシステム」って何だよ?(w
- 173 名前:165 :05/02/17 09:57:25 ID:tkiIuFUK
- 仕方ないからネットカフェまで来てダウンロードしたぞ(゜д゜)モルァ
しかしそこまでする価値は十分にある内容だった
作った方は神だな
- 174 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/17 10:45:00 ID:K4iQeTl0
- >>150 ありがとう!
- 175 名前:sage :05/02/17 15:27:06 ID:PtujPDdC
- スクランを知らない人に「不良の弟とクール&癒し系のお姉ちゃんが繰り広げる萌えアニメ」と言って信じられそうな所が凄いよな。個人的には「〜まかせなさい」の所の絃子先生の後ろ姿に激萌え。
- 176 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/17 16:58:10 ID:sZUmaSFR
- むしろそっちのアニメの方が良かったな。
- 177 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/17 19:28:10 ID:lhgYWwtX
- 綺麗で完璧なお姉さんの恋愛経験0の従弟が
自分の教え子であり校内でも人気の女の子を連れ込んだことから
すべてが変わっていく放浪漫画じゃないのかと。
もう、おにぎりを萌え殺すような展開来ないのか…?
- 178 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/17 20:35:26 ID:o6RAGAm9
- 最後絃子さんの顔が赤くなったのは加工したん?
- 179 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/18 01:43:20 ID:+Yj/sh0B
- 職人さん帰ってきて…
- 180 名前:暇人 :05/02/18 12:59:08 ID:w0/c7Ya9
- タイトル『うそっ!ホント?マジ。姉さん…』
天満「はぁ〜…」
美琴「どうした塚本?さっきから溜息ばっかりついて」
晶「恋の悩み、だね」
天満「ふぇぇっ?あー…うん」
愛理「元気出しなさいよ。まだ時間はあるんだから」
とは言ったものの、ここのところ全くと言っていいほど彼との関係に進展がない。
落ち着けと言われても慌ててしまうのが恋心というものである。
天満「私にもこう…何か武器があればな〜」
愛理「ぶ、武器って」
晶「女としての魅力ってことでしょ。例えば…そう、こんな風に」
美琴「お、おいっ、いきなり人の胸つつくなぁ!」
天満「ホント私って良い特徴がないからね、あははは、はぁ…」
晶「……何ならコレ、使ってみる?」
天満「えっ?この白い粉って…」
愛理「ちょっとちょっと、アブナイ薬じゃないでしょうね?」
晶「うん。愛理の考えてるような代物じゃないよ」
天満「でもこれでどうすればいいの?」
晶「就寝前に普通に水で飲んでもらえれば大丈夫」
美琴「風邪薬みたいだな」
天満「わかったよ、早速今晩試してみるね。ありがとっ晶ちゃん!」
その日の夜──
天満「ごっくん……ぷはぁ、これでよしっ」
八雲「姉さん、まだ起きてたの?」
天満「え?あぁ、ちょっとね、うんもう寝るから。おやすみー」
八雲「?おやすみ、姉さん」
- 181 名前:暇人 :05/02/18 13:00:01 ID:w0/c7Ya9
- そして翌朝──
天満「ぬぅぉわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」
八雲「ね、姉さんっ!?何かあったの?」
天満「八雲っ、見てよコレ…ほらぁ!」
八雲「えっ…本当に姉さん、なの?」
天満「むー、ホントだよ!触ってみればわかるよ、ほらほら」
八雲「あ…本当だ。すごい…でもどうしていきなりこんな」
天満「これは神様が与えてくれた一日限りのチャンスなのよ。
こうしちゃいられないわ、早く学校行こうっ!!」
八雲「ちょっと待って姉さん、落ち着い……行っちゃった、朝ご飯まだなのに」
天満「ふっふふーん♪いやぁ、すごいな〜晶ちゃんのくれたお薬!」
胸を弾ませながら揚々とまだ誰もいない通学路を一人歩く天満。
この時はまだ自分の重大なミスには気付くこともなかった。
愛理「おはよー天満…ってええええっ?!」
美琴「塚本?そ、その胸どうしたんだ?」
晶「ん、使ったんだね、あの薬」
天満「へへ〜、そうだよ。美コちゃんよりおっきいんじゃないかなっ」
愛理「信じられないわ…何か違和感が」
天満「フフンっ、どーよどーよ」
美琴「でもいきなりそんな大きくなったら大変だったろ、ブラ合わなくなるし」
天満「ブラ…!?」
ようやく気付いた…急いで家を出たあまりに今の胸には合わない
ということでブラジャーをしてこなかった天満。流石の八雲も弁当は持ってきてくれても
下着までは届けてはくれなかった。
朝のホームルーム、今日は一段と賑やかだった…そう、話題の中心は塚本天満…の胸。
クラスの男子たちの目線が否が応でもそこへ集中してくるのだ。
ばれてるわけではないがオマケにノーブラ…天満はその事に気付いてからは顔が真っ赤。
ブラウスのボタンがはちきれんばかりにせり出す胸の存在感は計り知れないものだった。
- 182 名前:暇人 :05/02/18 13:00:41 ID:w0/c7Ya9
- 奈良「今日の塚本さん…何かすごい…いつもよりも…」
冬木「何があったかは知らないけどコレは押さえとかなきゃねー、んっ、イイ!」
今鳥「あれは、美コちん以上だ…となるとF、いやGかっ……!」
奈良「い、今鳥君、鼻血っ!」
冬木「奈良君、人のことより自分の心配を。テント張りすぎだから」
こんな声がどこからもヒソヒソと聞こえてくる。
折角の武器が手に入っても肝心の彼には席が後ろなので背を向けたまま…。
そんなこんなで一日が始まった……。
美琴「塚本ー、いつまで突っ伏してんだ?次体育だから置いてくぞー」
天満「あ、ああゴメンゴメンっ。今行くよー」
愛理「まったくお昼休み前の体育って嫌だわ」
晶「しかも今日はマラソンだからね」
美琴「まーまー空腹の中で眠い授業聞いてるよかマシだろ」
天満「マラソン……空腹ぅぅ…」
朝から何も口にしてないことを思い出してお腹が疼き出す。
しかもよりにもよってマラソン。身体が持つのだろうか?と自分を心配する。
程なくして体育の授業が始まる。ノーブラのうえに体操着…胸に押し上げられて
何もしないでも服が少し浮いてしまっている…この上走ったらどうなってしまうのか…
「位置について──よーい、ドンッ!」
体育教師の号令によってマラソンの火蓋が切って落とされる。
みんな一斉にスタートしていくのに合わせて自分も恐る恐る走りだす。
ただでさえ走るのが苦手で遅いのに今日はそれに輪をかけて遅かった。
天満(む、胸が重い…いつもよりもっ…く、苦しい……!)
群衆からみるみる離されていき、これはダメだと踏んでコースを外れて体育館裏でへたり込む。
だが休んでも切らす息が直らない…襟元から見える胸の谷間が汗ばんでいる。
そしてその先には隆起した二つの突起がツンと上を向いていた。
- 183 名前:暇人 :05/02/18 13:01:22 ID:w0/c7Ya9
- 天満「あ、やだ…私ったらいつの間にこんな…んっ」
その先端を掠めるように指で服の上からなぞる。
少し触れただけでビリビリッと電流が体中を駆け巡った。
天満「なに…これっ、もしかして、これも薬の…ふあぁっ!」
自ら服の下から手を入れて今だかつてないほどに膨れ上がった乳房を揉む。
押し返すほどの張りを持ちながらも、その感触はとろけるように柔らかい。
いつしか甘い吐息をもらしながら一人で自慰に浸り始めていた。
天満「んンっ!?ぅあ…こっちも……もうこんな…ひぅ…濡れてる…」
片方の手を短パンの中に滑り込ませると既にじっとりと熱と湿り気を帯びていた。
ゆっくりと割れ目のあたりをなぞり、そして何度も指を擦り合わせてみる。
下着から染み出すものを指先に確かに感じながら弄り続けた。
天満「こ…んな、私っ…授業中…なのにっ…だめ、止まらない……」
いけないこととわかりながらも声をあげて自分の身体を弄る。
グラウンドの方を見ると皆男子も女子も一生懸命に走っていた。
…股間の手を更にその奥へと忍ばせていき、軽く指を沈み込ませる。
それだけでニチャッと愛液が溢れ出して中の暖かさが伝わる。
それから続けてクチュクチュと指を動かして入り口をかき回す。
こんな姿を誰かに見つかったら…という不安感が感覚を更に煽る。
天満「んんっ、っく…ううっ、あ…はぁっ…やぁ……ふぅ、んはっ!」
身体の火照りが止まらなくなって、股間から全身が熱くなってきた。
胸元の発汗量も相当なもので、襟元から蒸気があがってくる。
その汗が体操服に滲んでうっすらと外から透け、ぴっちりと身体に貼り付く。
天満「んああっ……あ、あうぅっ…んく、ぅ、んうぅ!いいっ…ああぁっ!!」
段々と鼓動が速くなり、愛撫もエスカレートしていく。
乳首とクリトリスを同時に摘み上げて声を出して身悶える。
背中を丸めて必死に快感に耐えようとするも動きも声も止まらなかった。
いつしか中に入れている指も二本になり、更に奥を掻き混ぜていた。
- 184 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/18 13:39:38 ID:IPOQGzoR
- 私怨?
- 185 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/18 14:42:17 ID:IPOQGzoR
- >>183正座して続きまってます
- 186 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/18 21:40:27 ID:LyN4qH2y
- >>183全裸で続き待ってます
- 187 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/18 22:20:50 ID:wFHxK1F2
- やべ。
立っちまったw
- 188 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/19 00:31:28 ID:7VfSEKjC
- >>185
>>186
風邪ひくぞ。せめて靴下は履きなせぇ
つーわけでオレも正座で待機
- 189 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/19 01:07:12 ID:kd1Jm1tf
- 誤爆先に驚きつつ待機w
- 190 名前:暇人 :05/02/19 01:34:06 ID:5c55Rvys
- >>189
勘弁してください…もうあっち見れないヨ。
とりあえず反響あったみたいなんで続きも作ってます。
多分日曜以降になるから服着てて下さい。
- 191 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/19 03:40:58 ID:kjIhKapN
- がんばれ、超がんばれ
- 192 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/19 22:18:35 ID:kd1Jm1tf
- >>190
まああそこ流れ速いし平気でしょう
誤爆にメゲずにがんがれ!
- 193 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/19 23:27:42 ID:c3+w6Sa6
- あそこってどこ?
ハァハァスレ?
- 194 名前:暇人 :05/02/20 00:01:20 ID:5c55Rvys
- キーンコーンカーンコーン……
天満「!!??ッ…あ、もうお昼休みなんだ…びっくりしたぁ……
どうしよ、これ…でもこんな所で続けるわけにも…そうだっ」
思い立った天満は食堂や購買へ向かう生徒たちからコソコソとすり抜けて
屋上へとやって来た。寒空の下、流石に誰もいないようだった。
天満「ン…はあ、走ったらまた痺れてきちゃったよ…くぅぅんっ」
だれもいないのを確認して出入り口の裏手の壁によりかかる。
そしてへなへなとへたり込んで再び身体を弄り始める。
天満「うそ、やだ…さっきよりも胸、大きくなってる!?」
ググッと突き出した胸は体操服を押し破らんかの如く主張している。
この圧迫感から開放されようと、脱ぐのにも一苦労だった。
なにせ服を動かす度に乳首が擦れてしまい、それどころではなくなる。
そして苦労してようやく上着を脱ぎ終えたその時────
ぐうぅぅ〜っ
天満「はぅ、お腹もすいたなぁ」
空腹感も同時に頂点を迎えていた。
天満「それでも今はこっちを何とかし…」
一瞬フッと視界が暗くなる。何かと思い、顔をあげる天満。
そこにはクラスで見慣れた顔があった。
天満「〜〜〜〜〜〜ッ!!!(声なき声)」
奈良「おっと、大人しくしなよ塚本さん」
冬木「そうそう。俺たち悪いようにはしないからさ」
そう言って天満ににじり寄る二人。
- 195 名前:暇人 :05/02/20 00:02:10 ID:5c55Rvys
- 天満「で、でもどうしてここがっ?!」
冬木「ん?誰にもバレてないとでも思ってた?そりゃないよ、ねぇ奈良っち」
奈良「うん…あれだけ胸揺らして走ってたら誰でも気付くよ」
冬木「それに体操着…汗でスケスケだったしね〜!ンーあれも撮っときたかった!」
奈良「うわぁ、でも生で見れるなんて…塚本の胸」
天満「へ…うわわっ、み、見ないでぇ!」
冬木「そりゃ無理な注文だ。俺たちをここまでさせた罪は重いよっ?!」
天満「えっ?それってどういう……」
二人が無言でカチャカチャとズボンのベルトを外して中から怒張する肉棒を取り出す。
天満「!!!!」
奈良「塚本もさ〜、気持ちよく…なりたいだろ?」
天満「う、うん…それは、そうだけど…」
奈良「それじゃ話が早いよ。一緒に気持ちよくなろう、いいだろ?」
天満「で、でも、私…その、初めてだし…」
冬木「あーやっぱり塚本さんは処女だったかー、アハハ」
奈良「冬木君ってば…あ、別にそんな気にすることじゃないって!僕も童貞だし」
天満「奈良君、それフォローになってないよ?」
奈良(ガーン・・・・・・)
冬木「ともかくここは塚本さんに俺たちの息子らを可愛がってもらいたいなーと」
更に間合いを詰めて天満の目の前に肉棒を見せ付けてチラつかせる。
天満「…わかったよ、そこまで言うのなら。私にも責任あるみたいだし」
冬木(うわー、ホントに堕ちちゃったよ。まいっかー♪)
奈良「ありがとう!さすが塚本さん、物分りがいいっ」
天満「えと、それで私はどうすればいいの?」
冬木(それじゃ、後は作戦通り)
奈良(うんわかった!)
天満「ん?どうかした?」
冬木「あいや何でも。とりあえず奈良っちの相手してやってて」
- 196 名前:暇人 :05/02/20 00:02:52 ID:5c55Rvys
- 奈良「じゃあ塚本、そのおっぱいで谷間作ってみせてよ」
天満「うん…こ、こう?」
むぎゅっと両脇から胸を挟んで深々とした胸の谷間が形成された。
先端では汚れを知らない薄ピンク色をした乳首が勃起している。
奈良「わ〜すっごいなぁ…じ、じゃあいくよ?」
天満「ふぇ?何を…ひ、ひゃあぁっ!?」
奈良「うはあぁぁ、ホントにすごいよ、塚本の胸の中…あったかい」
天満「うわっ、奈良君のおちんちん、こんなにビクビクしてるぅ」
奈良「いや、あんまり実況してくれなくても…ンッ」
ゆっくりと腰をスライドさせてその豊満な天満の胸に肉棒を突き立てる。
縦にでもすっぽりと収まるその中は程良い乳圧で怒張を刺激する。
元々汗ばんでいた天満の胸がキュッキュと音を立て、
形もくにゅくにゅと変化し視覚や聴覚からも性感を沸き立ててきた。
奈良「くぁ、つ、塚本…っ、で、出るッ……!!」
天満「何が? きゃっ!?あ、ん…っ、え…こ、これが射精…?」
奈良「うんっ、はぁ、はぁっ、塚本の胸、良すぎだよー…いつもより早かったかも」
胸の中で一気に放出し、あっという間に天満の胸が精液まみれになった。
ドロドロと濃い液が胸を伝い滴り落ちる。
天満「こんなに出るんだぁ…すごいね〜」
よく状況を理解していないながらもそれを胸に塗りたぐる天満。
それを見ていた奈良の肉棒は見る見る力強さを取り戻していく。
奈良「つ、塚本!今度は、口で…」
天満「はいっ? んむぐぅぅっ!」
- 197 名前:暇人 :05/02/20 00:03:33 ID:5c55Rvys
- 油断している天満の唇に一発目を出し終えたばかりでまだ液まみれのそれを押し付けた。
柔らかいその感触だけでまた射精感が高まってくる。
奈良「舐めてよ…綺麗にして欲しいな」
天満「そ、そういうものなの?わかったよ…はむんっ」
ほとんど無抵抗ですんなりと一物を口に咥える天満。
そしてペロペロキャンディを舐めるかのように肉茎を舌が這い回る。
奈良「うわっ!こ…こっちの方がイイ……もっと続けてっ」
天満「んん?ふぅんっ、ぐちゅ、ぴちゃ、じゅるっ、ぺちゅ…」
奈良「そうそう、あぁソコ!んあぁ、くぅぅ…!」
天満「ぷぅ…何か変な味だね…まぁいいっか、あむっ、れろっ、くちゅ」
夢中で亀頭をしゃぶり続ける天満。それに身悶える奈良。
そしてそれを見守る(?)冬木…。
冬木(イイヨイイヨー、この素人くささがたまんないね!うん。
こんなの滅多にイヤ絶対撮れないからこの機会を逃さん手はないよ)
デジカメのシャッターを切ったり、デジタルビデオカメラで撮ったり、
自分の肉棒をいじったりと勝手に忙しがっているが二人は気付いていない。
奈良「やばいっ、また…出るっ!塚本、塚本ぉっ!」
天満「ふぐぅんっ?ンンッ、んぐーー!?」
幼稚な舌の動きが逆に功を奏してニ発目の射精に至らせた。
天満の頭を掴んで喉の奥に向かってグッと腰を突き出して一気に放出する。
ドクッドクッと波打ち肉棒は口内で全てを吐き出した。
奈良「ハァ〜気持ちよかった…もう僕は満足だよー…」(ばたっ)
冬木「おやそうかい。ならここからは交代しようか」
- 198 名前:暇人 :05/02/20 00:04:14 ID:5c55Rvys
- 天満「んっ、ごくんっ…はぁ、おいしぃ…もっとちょうだい」
空腹と薬のせいでおかしくなった天満は更に精液を求めだす。
冬木「ちょうどいいや。今からたっぷり注いであげるよ」
天満「うん…はやくちょうら〜い」
冬木「さぁここからがメインだよ。いざ、処女ハメ撮りッ!!」
気分が高揚した冬木の肉棒が今だかつてないほどに(本人比)反り返った。
ガチガチに固くなり、擦っていたせいか先から我慢汁が垂れている。
冬木「くふふー、コレで幾ら儲けられっかな?このまま塚本を専属として雇えば更に…うははっ!」
天満「早くぅ〜…じらさないれぇ…」
冬木「待ってろよ、今から思いっきりブチ込んであげるからね〜!!」
すっ…と天満のパンツを脱がすと濡れて光る秘部が露になった。
ハイになっている冬木は天満に愛撫することなく割れ目に先端をあてがう。
その行為をするまでもなく天満の肉壷からは既に愛液が溢れていた。
先をこすり合わせるだけニチュッと音を立ててさらに中から蜜が滲みだす。
冬木「んじゃ、いっただっきまぁー」
??「くたばれェ!!」
冬木「ンがフぅっ?!ぐぎゃ…ゲッ!!」(ずざあぁぁーーっ)
どこからともなく現れた者に飛び蹴りを喰らった冬木は数メートル向こうへ吹っ飛んだ。
天満「え?あ…は、播磨君!?」
播磨「大丈夫か、天…塚本っ!!あぁ、こんなにされちまって」
天満「も〜、せっかく冬木君に気持ちよくしてもらえるところらったのに…」
播磨「なにぃっ?!塚本、あんなヤローがいいってのか…ガクッ」
天満「責任とってよね、播磨君?」
播磨「え?ぬぉわあぁっ!」
- 199 名前:暇人 :05/02/20 00:05:26 ID:5c55Rvys
- 播磨の腕を引っ張り顔を胸の中に抱き寄せる天満。
播磨「て、天満ちゃ…く、るし…ッ!!むぎゅ」
天満「だーめ、ちゃんと気持ちよくしてくれないと離さないんだからー」
播磨(こっ、これは!!遂にこの時が来たッッ!!!!)
「わぁったぜ天満、思う存分感じさせてやらぁ…」
天満の胸の中で舌を出して乳房を嘗め回していく。
気が動転している播磨には奈良の精液の付着など関係なかった。
播磨「天満ちゃんのオッパイ…特にこの乳首、エロすぎだぜ」
くにくにと人差指でつつくと天満の身体もそれに反応してビクッと震える。
咥えて口の中で転がしてやると更に悶えて喘ぎまくる天満。
天満「やっ、うぅっ、はぁ…乳首吸われるのって、こんなに気持ちいいんだぁ…」
播磨「そか?ならもっと責めてやるよ」
舌を捻るように絡めて唾液まみれになった乳首を指の間に挟んでキュッと締めてやる。
天満「ンあっ!だ、だめ…やだっ、何だろ、この気分…変だよ、私……」
播磨「カワイイぜ天満ちゃん…こんな胸になっちまっても俺ぁ関係ねーけどな」
天満「もっと…もっときて、乳首いじめて…おかしくなっちゃうっ…!!」
播磨「おっしゃ、可愛いお前の為だ。奥義を見せてやる!」
播磨「播拳千枚舌!!!!!」
舌を超高速に動かすことによって、その効果は飴玉1つ3秒で舐め尽くしてしまう程のもの。
天満「あああっ!やぁっ、だめぇぇ…感じて……ふああぁっ!!」
プシュウッ!ビュウッ!ビュルッ!ピュクッ!
播磨「ンおっ?ん、んぐっ、ゴクン…こ、こりゃあ」
天満「で、出ちゃった…ミルク、いっぱい……はぁ、ふぅ」
- 200 名前:暇人 :05/02/20 00:06:35 ID:ysc1Ywy1
- 播磨「うめェよ天満ちゃん!もっと出してくれ…全部飲みてぇ!!」
天満「うん、たくさん吸って、私も気持ちよくして…」
揉んだり吸ったり刺激する度に勢いよく母乳を噴射し続ける天満。
それらを全て飲み干さんとばかりに激しく播磨が嘗め回す。
天満「やあッ…!いやあぁんっ!!と、止まらんないよぉ〜」
播磨「ふ、ふはははッ、まだ出るのかよ!こうなったら体中母乳まみれにしちまうぜ」
天満「ミルクも…身体の疼きも…ぅあんっ!!」
播磨「へへッ、こうして…ほれ、すっげェヌルヌルだぜ、俺たち」
いつの間にかパンツ一丁姿の播磨が身体同士を滑らせて耳元で囁く。
天満「あっ…播磨君ッ、ぅ、アソコ、擦れてる…っ!」
播磨「ん?おぉ、ワリィな。あんまり凄い胸だったもんでコッチ弄ってやんの忘れてた」
天満「ううん、そんなこともういいから…い、挿れて……」
播磨「よっしゃ任せろ。一緒に気持ちよくなろうぜ、天満!!」
残り一枚の布切れを投げ捨てて天満を跨いで仁王立ちした。
そそり立つ大きな黒い逸物に天満の視線が釘付けになる。
天満「うわぁ〜おっきいねー!奈良君のよりも…それに色も違うんだ」
播磨「フフン、あんな粗チン野郎と一緒にしないでくれよマイハニー」
天満「こんなのが入っちゃったら私、どうなっちゃうんだろう…」
播磨「なァに…今すぐ連れてってやるさ、そっちの世界へな!」
寝かせたままぐいっと天満の腰を引き寄せて鈍い音をたてながらズズ…っと肉棒が埋まってゆく。
天満「ああ、ぁあああ゙あ゙あ゙…ッ!!」
播磨「ン…くッ……入ってってるぜ、天満ちゃ…うぉ、キ…ツいっ……」
ギチギチと音を立てて天満の処女膜を破って中を肉棒が貫いていく。
激しく締め付ける膣内では無数の襞が播磨のモノに絡み付いて襲い掛かる。
- 201 名前:暇人 :05/02/20 00:07:19 ID:5c55Rvys
- 播磨「やべッ……ぐぁ…!!」
ドックンッ!ドクッ、ゴポッ…
播磨もまたその初めての感触に耐え切れず二突き三突きしないうちに射出してしまう。
播磨「すまねぇ、天満ちゃん…俺、もう中で…」
天満「はぁっはぁ、い、いいよ、その代わりもっと沢山ちょうだいっ」
膣内ですぐに固さを取り戻して再び中いっぱいに広がってゆく播磨の肉棒。
快感に酔いしれる播磨は徐々に腰の動かす大きさと速さを強めていく。
出したばかりの精液や愛液などの混じった液体が中から溢れだしてくる。
天満「あ、ああ〜ッ!播磨君のが、私のッ、中…掻き回して……あうっ!!」
播磨「天満ちゃんの中、すげぇっ!どんどん吸い付いてくるぜっ…」
天満「だ…だめぇ…ッ!も、もっとおかしく…なっちゃう…ンはあッ!」
播磨「いいやまだまだこれからだぜ?もっと気持ちよくなんないとな!」
挿入したまま天満の身体を抱き寄せて駅弁ファックを続ける。
パンパンッと肉付きの良い天満の尻肉に腰を打ちつけてゴリゴリと膣内をえぐっていく。
播磨「天満っ、天満ぁ!…ちゅうぅっ、くちゅ、ちゅぱっ…」
天満「播磨くぅん…っ!ちゅっ、れる、ぴちゃ、ぬちゅぅ……」
目を閉じて互いに舌を絡め合って唾液を滴らせる。
舌を軽く吸ってやると天満の身体がピクンと反応して頬を赤く染める。
その表情を見た播磨は更に力強く腰をグラインドさせて天満を突きまくった。
天満「んぁ…ら、らめぇ、こっ…こわれちゃう…ひゃあんっ!!」
初めて の痛さから開放された天満が喘ぎまくる。
自らも腰を振って播磨を受け入れ、そして膣内で締め上げてゆく。
それに応える播磨も最深部を突きつ、肉襞をえぐりつ応戦する。
- 202 名前:暇人 :05/02/20 00:08:00 ID:ysc1Ywy1
- 体勢を変えて天満にフェンスに手を付かせてバックから打ち込む。
後ろから抱え込んで胸を揉み解してやると天満は狂ったように喘ぐ。
天満「あうっ、んっ、んっ、くはぁぁっ!はぅんっ、ふぁ、あ、ああ、あぁっ!!」
結合部をクニュクニュと弄り、愛液をすくってクリトリスに擦り込む。
ぷくっと脹れあがったソコから天満の全身に電気が走り、絶頂へと誘う。
天満「ふひゃぅっ?!お、お豆さん、ダメっ…はひぃぃ!!イッ…ちゃうっ…!」
さっきまでよりも高いトーンの声で喘ぎはじめた。
剥き出しになったクリトリスを弄る度に膣内もそれに合わせて激しく収縮する。
柔らかい尻を力強く掴んでやると入り口の方からキュッと締めつけてきた。
播磨(あ〜天満ちゃん柔らけー…ずっとこうしててぇけど……)
一度出しているとはいえ播磨の限界もまた近づいてきていた。
膣内でビクビクと肉棒を震わせてカリ首で襞を掻き回し続ける。
押し寄せる快感の波に逆らうように深く天満の中に突き入れていく。
播磨「てっ、天満ちゃん…っ、俺、もうっ……!!」
天満「が、我慢しなくて、いいよっ…は、播磨くんっ…んあぁっ!」
播磨「天満ちゃんも一緒にッ…くぅぉぉああああああ!!!!」
天満「うぅんっ!っ…はああぁっ…!!くっ、あぁ…あはあああああぁっ!!!」
ビュクゥッ!ビュクッ!ビュクン……ッ!!
天満が達したそのとき、播磨もまた己の全てを天満の奥深くで解き放った。
熱い溜め息を漏らし、お尻を高く突き上げていた天満は、急に力が抜けてズルズルと倒れこむ。
果てた肉棒を引き抜いた播磨はとっさに崩れ落ちる天満の身体を支え直す。
ふにゅ……っ
胸に手が触れると、さっきまでのふくよかさがなくなり、元の大きさに戻っていた。
いろいろあって薬の効果が切れたようだった。
- 203 名前:暇人 :05/02/20 00:08:40 ID:ysc1Ywy1
- 気を失ったまま眠っている天満の身だしを整えてやり、律儀に後片付けをする播磨。
と、そこへいつもの面子がやって来た。
美琴「あれっ、播磨?何でお前がこんなとこに」
沢近「ん?天満っ!ちょっと、まさかアンタ…」
播磨「ぁあっ?お、俺はてん…塚本がこんな所で寝てたからたまたま見張ってただけだっ」
汚れた部分を急いで拭き取り、学ランを掛けられたまますやすやと息を立てている天満。
晶「…まぁ、よしとしますか」
不敵な笑みを浮かべて播磨の方をチラ見する晶。
八雲「姉さんったらこんなところで…風邪ひいちゃう」
播磨「へ、へっくしっっ!!…あ、あれ」
沢近「まぁアンタの言う事とりあえず信じてあげるけど、おかしな真似するんじゃないわよ」
播磨「うっ、うっせぇ!は…っくしょいっ!!」
美琴「ふうっ…んじゃま、さっさと塚本起こして戻ろうぜ。午後の授業始まっちまうよ」
八雲「姉さん、早く起きて…!」
天満「んぁ…あれ、私こんな所で何してたんだっけ?うーん……」
晶「さてと……」
片隅で下半身を出したまま気絶し放置され続けている二人の元に立つ晶。
晶「さすが冬木君。しっかりビデオ録画起動させたまま眠ってるよ。
…お約束だけど、メモリは全部抜かせてもらうから。お疲れさん」
沢近「晶ー、何やってんの?早く行くわよ〜」
晶「うん、ごめん。今行くから」
こうして一連の薬騒動はそのデータが再び首謀者(?)の元へ返還された。
それがどのように使われたか使われなかったかは謎のままである。
──翌日、奈良・播磨・冬木、風邪のため欠席。天満、いつも通り。 [完]
- 204 名前:暇人 :05/02/20 00:09:21 ID:ysc1Ywy1
- あとがき:
次書くことがあったら台詞に頼りすぎず文章でも魅せられるように
なれればいいかなぁ…あとしょっぱなからアイテム使ったりせずに
純粋に(?)近い状態のキャラで書いた方がいいかなと思いました。
初球変化球なのは思いつきだから仕方ないといえばそれまでですが。
とりあえずクレームなどお待ちしてます。
- 205 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/20 01:04:27 ID:IWw5lqR4
- 文句なしにグッジョブ!
ただ奥義はちと萎えた
- 206 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/20 10:46:24 ID:9KVH37+f
- いや俺はむしろ奥義にGJを贈りたい。素直にワロタ
- 207 名前:205 :05/02/20 11:28:36 ID:TvfoRlJG
- あえてクレームを考えたけどこんなことしか浮かばなかったくらいGJ
- 208 名前:暇人 :05/02/20 21:02:41 ID:ysc1Ywy1
- 原作テイスト意識してやってみたんだけどね。
まぁ賛否出るのも予想はできた…ウケてくれたのは嬉しい。
組み合わせもやはり王道的な方がいいのだろうか。
変わった組み合わせというのもやってみたいとは思うが。
- 209 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/20 21:46:18 ID:qaXN6wZr
- >>208
変わった組み合わせも全然OK
そいえば、以前花井×沢近を書くと言っていた人どこいってしまったのだろう
あれからずっと待っているのだが
- 210 名前:暇人 :05/02/20 23:17:56 ID:ysc1Ywy1
- >>209
試しにそれでやってみてるけど関わり合いが少ないだけに難しいな。
- 211 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/21 00:22:13 ID:VYKzA5eI
- >>210
マジですくぁ!? いやすごく見たいけど
- 212 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/21 01:58:15 ID:Y4TsOL5x
- そうか?個人的にはそこまで勧めきれん。勿論書くのを辞めろとは言わないが、
ただその手の人の反感を買いかねんし。
- 213 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/21 02:08:17 ID:6reHfMAe
- 一条×今鳥モノってないですかね?
- 214 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/21 02:17:51 ID:VYKzA5eI
- >>212
正直、普通の組み合わせには飽きてしまったのであります。
まぁ、反感に関しては、そういうのを気にしたらSSって書けない気がする。
- 215 名前:暇人 :05/02/21 02:18:51 ID:ScJROQNc
- 見たくない人には読み飛ばしてもらえばいいさ・・・。
所詮駄文にしか見えないだろうし。
何とか話の形が出来つつあるから何とかなるとは思う。
どっちかって言うとエロ薄目なSSになりそうだけど。
- 216 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/21 10:38:22 ID:PWK5NW6N
- だが神作品だったら、
そこから派生することだってある
鉛筆派はこのスレ発祥だぞ
- 217 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/21 12:33:01 ID:PD+q69kD
- >>215
そんなものを投下したら自衛のために徹底的に荒らさざるを得ないかもしれないな。
一部の基地害以外にとっては不快でしかないものを投下するのは止めた方がいいよ。
少し考えればわかることだと思うけど。
- 218 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/21 12:39:09 ID:ExW8cw7V
- >>217
お前の考えが住人のほぼ総意みたく言うのやめなよ
カコワルイ
- 219 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/21 12:53:56 ID:PD+q69kD
- >>218
事実ですがなにか?
花井×沢近とかいうキモイカプで書きたいなら自分でサイトでも作れよw
- 220 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/21 12:57:08 ID:P+gls39l
- 一部の既知外にとっては不快なものを投下すると荒らされるという訳か。
- 221 名前:暇人 :05/02/21 12:59:49 ID:ZEB9rsnV
- ならテキストのままどこかにうpしてやるよ。なら問題ないだろう。
それこそ見たい奴だけ拾って見てくれればいい。
- 222 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/21 13:13:19 ID:pBbRPLg0
- sageもできない荒らしの言うことに従う必要ないよ。
この頃、エロパロは廃れてたわけだし、投下してもいいと思う。
- 223 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/21 13:47:01 ID:PD+q69kD
- >>222
いつも乙
ID変えまくって必死だなw
- 224 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/21 13:57:10 ID:3Fs8nIgJ
- 逆じゃないのかなぁ。
自分が好きなものしか見たくないのなら、それこそ自分でサイトを作ればいい。
223がひろゆきなら別だが。
- 225 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/21 14:38:27 ID:EJZ+lDfM
- 沢近は旗物以外嫌だってのはわかるがいかんせん大人げなさすぎるな……
- 226 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/21 14:41:53 ID:6lbyfExZ
- 絃子さんマダー?(AA略)
- 227 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/21 15:05:02 ID:ItjJ40cx
- 人気投票のカップル部門でもわかる通り、旗人気はかなり高い
だからどれだけ事前に断っておいても叩く奴は出てくるだろう
それでも構わないならここに投下するのは全く問題ない
- 228 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/21 15:05:05 ID:ee/EVNQV
- 自分の嗜好に合わないSSをスルーすることも出来ないやつは大人とは言えない。
- 229 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/21 16:57:43 ID:+AhnpK2i
- とりあえず叩かれるのはほぼ確定だろうが
それに無駄に反応するなよ待ってる奴も
- 230 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/21 17:01:39 ID:EJZ+lDfM
- こうやって騒げば騒ぐほど作品は投下されなくなる罠
- 231 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/21 17:29:31 ID:GqcJ/+OY
- SSと感想以外書き込むんじゃねーよ
- 232 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/21 18:45:45 ID:En1NTE0r
- 禿同
- 233 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/21 19:23:27 ID:ee/EVNQV
- 過去SSと感想だけでやっていけたスレなんてひとつもない。
スレタイに関係ない話題や叩きは別にしても、
誰かが想像したシチュなんかを元に雑談するのはかまわないと思う。
要はケンカ腰にならずに投下しやすい雰囲気を作ることが大事。
- 234 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/21 20:08:59 ID:DFdyqj3j
- 俺もそう思う。
ケンカはダメッスよ(^o^)
- 235 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/21 20:12:46 ID:EJZ+lDfM
- SS щ( ゚д゚)ш カマーン!!
- 236 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/21 20:44:58 ID:GqcJ/+OY
- >>233
だからそれが出来ないから書き込むなって言ってんの
- 237 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/21 21:25:30 ID:ee/EVNQV
- 出来なくて元々。
実際、荒らしや叩きなんてのはどこをどうしたって出てくる。
肝心なのは個々人の気構えであり、止めるのではなく緩和するつもりで、
反論するのではなく無視することでスレの荒廃化を防ぐのが住人の役目。
……と、私は考えてる。偉そうなこと言ってスマソ。
- 238 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/21 21:54:14 ID:PD+q69kD
- 禿同。
そうすれば花井×沢近など馬鹿なことを言ってスレを荒らす奴もいなくなるだろう。
- 239 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/21 22:11:48 ID:NbmKpr+c
- とりあえず、SS щ( ゚д゚)ш カマーン!! SS щ( ゚д゚)ш カマーン!!
- 240 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/21 23:50:43 ID:u2OSGRm2
- 今さらだが>>24はどうなった?
すげえ読みたいんだが
- 241 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/22 09:58:33 ID:ML6ZpsDS
- この流れを見てよくそんなこと言えるなと逆に感心するよ
- 242 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/22 10:48:40 ID:eN7/4mAa
- >>241
一番わかってないのはあなただ。
少し大人になってくれ。
読みたくなければスルー。この基本が守れない人はこなければいい、ただそれだけだと思う。
- 243 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/22 10:54:16 ID:7Pgim5CY
- まあなんだ、公共に開放された運動場で、
「俺たちは10人でサッカーするんだから
2人でバドミントンする奴らは来ないでくれ」
みたいなのはやめろってこった。
- 244 名前:魅惑のバレンタイン :05/02/22 12:05:00 ID:EKsHz3Nq
- スレの流れを気にせずに投下!
忘れられている方もいる気がします。
>>60からの続きです。
- 245 名前:選択肢・3 :05/02/22 12:06:53 ID:EKsHz3Nq
- バレンタイン前日
「八雲は明日、播磨先輩に渡すの?」
「……え?」
私に近づくなり、サラは私にそう聞いてきた。
いきなりだったので、一瞬何を言ってるのか分からない。
……播磨さんに何を渡せというのだろう……?
「もう!明日はバレンタインだよ。忘れたの?」
「……ああ!……そっか、明日なんだっけ」
最近播磨さんの手伝いで忙しかったから、すっかり忘れていた。
「もう!忘れてたの?ちゃんと播磨先輩に渡さないと悲しむよ?」
「……私と播磨さんは……そんな関係じゃ……」
否定しながらも、赤くなってしまう自分の顔が恨めしい。
そんな私を見てサラは、ビシッと人差し指を突きつけてきた。
「ダメだよ!恋人同士のイベントにちゃんと参加しないと。唯でさえ、播磨先輩は鈍感なんだから」
「……だから、それ違う……」
相変わらずサラの中では、私と播磨さんはぎこちない恋人同士らしい。
「想っているだけだと、想いは伝わらないよ?」
「………」
「ちゃんと言葉にしなきゃダメだよ?好きという気持ち、感謝の思い、尊敬する………」
珍しく熱くなっている気がする。
「八雲、聞いてる?」
「うん……聞いてるよ」
でも、言いたい事は私に伝わってきた。
- 246 名前:選択肢・3 :05/02/22 12:08:27 ID:EKsHz3Nq
- 「ちゃんと渡すんだよ?」
「……うん」
日ごろお世話になっている感謝の気持ちを込めて、チョコを送るのも良いのかもしれない。
ただ、その前に少し気になることがあった。
「……ねえ、サラ?なんでそんなに一生懸命なの?」
「え?えっと……」
ちょっとばつの悪そうな顔をした。
「ちょ、チョコを渡したい人がいて……
八雲が上手くいったら、私も上手くいくかなーって……あはははは……」
「………」
「えっと……怒った?」
「………ううん……上手くいくよ、サラ可愛いし……」
「ありがとう!」
サラは天使のような可愛い笑みを浮かべた。
でも、すぐに真顔になり、
「でも、八雲も頑張らないとだめだよ?」
と、言ってきた。
「……うん」
播磨さんは喜んでくれるだろうか……
考え事を始めた私は、サラの天使の微笑みの後ろにある悪魔の尻尾に気が付くことはなかった………
- 247 名前:選択肢・3 :05/02/22 12:09:18 ID:EKsHz3Nq
- バレンタイン当日
教室に入ると、サラが近寄ってきた。
「ねえ八雲、チョコは持ってきたの?」
「……うん。……チョコクッキー作ってきたの……」
結局、姉さんが手作りチョコを作ろうとしたせいで、家中のチョコは消し炭and生ごみになってしまった。
私が播磨さんのために用意したチョコの材料も、同じ末路を辿った。
仕方がないので、無事だった部分を使ってクッキーを焼くことで、誤魔化す事にした。
「もう、播磨先輩に渡したの?」
「……ううん、まだ……播磨さんに、後で部室に来てくださいって伝えたから……」
それを聞いて、サラはちょっと嬉しそうな顔をした。
「やっと八雲も自分からやる気になったんだね」
「……別にそう言うわけじゃ……」
サラの勘違いはまだ終わらないみたいだ。
「……ねえ、サラ……サラは誰かに渡すの?」
話題を変えるために聞いてみた。
「うん!昼休みに渡そうと思ってるよ?八雲は?」
「……放課後に部室に来てくださいって……お茶菓子で出そうと思ったから……」
「そっか。じゃあ、私が先なんだね」
「サラ、頑張ってね」
「うん!」
サラは元気に返事をしてくれた。
たぶん上手くいく。そんな気がした。
- 248 名前:選択肢・3 :05/02/22 12:10:11 ID:EKsHz3Nq
…
……
………そして、放課後。場所は部室。
「へえ、それが八雲が焼いたクッキーなんだ……どれ、一つ味見……」
「あ……」
私が止める前に、サラは皿の上に盛り付けられたクッキーを一つ食べた。
播磨さんに一番に食べてもらいたかっただけに、ちょっと悔しい。
「美味しー。これなら播磨先輩も喜ぶね、って……ごめん、怒った?」
「え?あ……えっと、ごめん」
表情に出てしまっていたらしい。
「八雲、ごめんね?」
コンコン
サラに謝られたところで、部室のドアがノックされた。
- 249 名前:選択肢・3 :05/02/22 12:11:34 ID:EKsHz3Nq
ドアのほうに顔を向けると、播磨さんが顔を覗かせていた。
「おっす、妹さん」
その場で私に挨拶をしてくれた。
そのまま部室に入ってくる。
「どうぞ、播磨先輩」
「お、悪いな」
サラに勧められるがままに、播磨さんは私の席の隣に座った。
「で、妹さん。俺に渡したい物があるって……」
「播磨さん、これ……どうぞ……」
播磨さんに皿に盛られたチョコクッキーを差し出した。
「美味そうだな」
そう言いながら、一つとって齧った。
「美味いな。これ、妹さんが作ったのか?」
私はコクンと肯いた。
「やっぱりなー。これだけ料理が上手ければ、良いお嫁さんになれるぜ」
真っ赤になって俯いてしまう。
爆弾発言だ。
この人は狙わないで、平気でそんなことを言えるからすごいと思う。
「もう!何を他人事のように言ってるんですか?
そのクッキーは八雲が播磨先輩の為に作ってきたんですよ?」
何も言えなくなってしまった私を見かねて、サラはそう言った。
- 250 名前:選択肢・3 :05/02/22 12:12:56 ID:EKsHz3Nq
- この言葉に播磨さんはビキッと固まる。
「八雲の本命チョコなんですからね?ちゃんと答えてくれないと可哀想ですよ」
「さ、サラ……」
「ですから、この後、八雲とデートしてあげてください」
そう言って、サラは播磨さんに詰め寄った。
播磨さんはちょっと分が悪そうだ。
「いや、あの……でも俺、この後用事あるし……」
「どんな用事なんですか?!」
もっと詰め寄っていく。
「……サラ、もう止した方が……」
「八雲は黙ってて」
跳ね除けられてしまった。
「笹倉先生に美術室に呼ばれてて、おね……姉ヶ崎先生に保健室に呼ばれている。
その後で、お嬢が何か用事があるみたいだったな」
「そうですか」
サラは納得したのか、追及を止めた。
- 251 名前:選択肢・3 :05/02/22 12:13:37 ID:EKsHz3Nq
- ……私は…播磨さんと出かけたかったかな……
「はい、播磨先輩。お茶です」
私が落ち込んでいる隙に、サラは播磨さんにお茶を入れてくれた。
……緊張していて、すっかり忘れてた……
「悪いな、友達さん。頂くぜ」
そう言って、お茶に口をつける。
こういう気配りが大切なんだろうなーと思っていたら、
「随分変わった匂いと味のするお茶だな。なんて………」
バタッと播磨さんは倒れてしまった。
「………」
「………」
「……播磨さん?大丈夫ですか!?」
播磨さんを揺するが、全く反応が無い。
「サラ!播磨さんに何をのませたの?!」
「高野先輩に貰った薬を入れただけだから、大丈夫。試してみたけど問題なかったし」
そういう問題じゃない気がする……
- 252 名前:選択肢・3 :05/02/22 12:16:07 ID:EKsHz3Nq
「今のうちに、播磨先輩を八雲のものにするの」
なかなかの問題発言だ。
「……私、そんなつもりは……」
「だめよ、八雲。そんなに弱気になってちゃ」
今日のサラはちょっと怖い。
「それとも、播磨先輩に話しかけられなくなってもいいの?」
「……え?……それって、どういうこと?」
ちょっと言っている意味が分からない。
「播磨先輩のこの後の用事って、全部八雲のライバル絡みなの」
「………?」
「沢近先輩に姉ヶ崎先生、笹倉先生は播磨先輩を狙ってるって、気が付いてる?」
……言われてみれば、そんな気がする……
「でも、これはやりすぎじゃあ……」
「取られる前に取るの!後から後悔しても遅いんだよ?」
「………」
「播磨先輩のことだから、特定の彼女ができたら八雲と一緒に居てくれないよ。それでもいいの?」
確かに播磨先輩は硬派だから、自分の彼女が嫌がることは絶対にやらない気がする。
それが例え、些細なことであっても……
「サラ……私、どうすれば良いかな?」
播磨先輩がいなくなるくらいなら……
私は誘惑に屈した。
「大丈夫!私の言う通りにしてくれれば、上手くいくから」
自信有り気に胸を張るサラ……
やっぱり、ちょっと怖かった。
- 253 名前:選択肢・3 :05/02/22 12:17:14 ID:EKsHz3Nq
「播磨さん……なかなか起きないね」
仰向けに寝かした播磨さんのことが心配だった。
「そんなに心配しないで、八雲。そろそろ起きるはずだから」
サラは播磨さんが起きないのをいいことに、あっという間に服を剥いでしまう。
それと同時に、私も服を脱がされる。
物凄い早業だ。
そう思ったら、私の胸をもんできた。
「さ、サラ!いきなり何を!!」
股間にも手を入れてくる。
「へえ、もう準備はできてるんだ……」
私の抗議を無視して、揉んだり摘んだり……私のことを弄ぶ。
「!!……!」
声を出さないようにするので、精一杯だった。
「これだけ敏感なら、それほど痛くないかもね」
「!!!!!!」
「ほら、八雲。自分だけ気分出していないで、播磨先輩の準備もしなきゃ」
私は息も絶え絶えの状態で、播磨さんを見た。
- 254 名前:選択肢・3 :05/02/22 12:17:56 ID:EKsHz3Nq
- ……どうすれば良いのか分からない……
「……サラ……どうすれば良いの?」
ちょっと恥ずかしかったけど、聞くしかなかった。
「そっか、いきなりじゃ分からないよね」
そう言って、私の手を取った。
その手を授業で習った、播磨さんの恥ずかしいところに持っていく。
「ここをこすると大きくなるから……」
……それって、結構恥ずかしい気が……
「……やらないと駄目?」
「やらないと、八雲の物にならないよ?」
やっぱり、やらないと駄目なようだ……
「………」
黙って、播磨さんのものに触ってみる。
小さくて、軟らかくて、ちょっと可愛い気がする。
「あん!」
そっちに注意が行っていたら、いきなりサラが私の体を弄んできた。
不意打ちだったために、声が出てしまう。
「気持ちいい?八雲」
「あん、んん!!……止めて、サラ……ああ!!」
抵抗することができない。
「こことかいいでしょ?」
サラは面白そうに、私を弄り倒していた。
- 255 名前:選択肢・3 :05/02/22 12:18:46 ID:EKsHz3Nq
「もう、だめ!!!!」
体がビクビクっと震え、頭が真っ白になってしまった。
サラに弄られていたせいだ。
崩れ落ちそうになるのは、なんとか耐えることができた。
「こんなに簡単にイクなんて、本当に八雲って敏感だね」
イクというのが何のことを言ってるのか分からなかったけど、
恥ずかしいことを言っているというのだけは分かった。
「………」
睨み付けてみる。
「播磨先輩も準備できたみたいだし、次が本番だよ」
無視されてしまった。
播磨さんを見ると、可愛いと思ったものがとても大きくなっている。
「え?……こんなに大きくなるの?」
かなり驚いてしまった。
「………ずっと擦っていたのに気が付かなかったの?」
サラはちょっと呆れた顔をした。
「………」
恥ずかしくて俯いてしまう。
……全然気が付かなかった……
- 256 名前:選択肢・3 :05/02/22 12:19:33 ID:EKsHz3Nq
「八雲はここを跨って……」
サラに指示されて、播磨さんの大きなものの上にくる。
「そのまま、腰を落とせば大丈夫だよ」
「……サラ、やっぱり怖い……」
私の中には少しだけ播磨さんがいる。
ただ、ある一点から怖くて入れることができないのだ。
「大丈夫だから。安心して」
「……そんなこと言ったって……」
怖いのだから、仕方がない……
「仕方がないなー」
まるで子供に言い聞かせるみたいに呟いてから、サラは私の肩に手を当てた。
「え?」
そのまま、私に体重をかけてくる。
さっきので腰砕けの状態になっていた私は、抵抗することもできずに体を落としてしまった。
「あああああ!!!!」
何かが破れた感触があった。
私の奥に播磨さんが入ってくる。
その衝撃で、また私はイッてしまった。
- 257 名前:選択肢・3 :05/02/22 12:20:23 ID:EKsHz3Nq
「八雲、大丈夫?痛くない?」
サラが心配そうに私の顔をのぞいてくる。
「……うん、大丈夫……痛くないよ」
心配させたくないので、サラに向かって微笑んだ。
実際にあまり痛くない。
「でも、血が出てるよ?」
言われて見てみると、播磨さんを受け入れたところから血が出ていた。
でも、それほどの痛みはない。
「……うん、大丈夫だから……」
サラはそれを聞いて、安心したようだ。
「なら、動かないと。播磨先輩も気持ちよくならないよ?」
……やっぱり、どうすれば良いのか分からない……
「……どうすればいいの?」
「腰を回したり、上下させたりするんだよ」
言われた通りにやってみる。
私の中にいる播磨さんの形とかがわかって、ちょっと嬉しい。
でも、初めてなのにこんなに腰を振って、淫乱になったような気分だ。
かなり恥ずかしい。
- 258 名前:選択肢・3 :05/02/22 12:21:02 ID:EKsHz3Nq
- 「ん……なんだ?」
振動のせいか、播磨さんが目を覚ました。
目の前にいる私と目が合う。
「……良かった、心配しました……」
「ああ……俺は大丈夫……って、妹さん?!俺の上で何やってるんだ?!!」
言われて見れば、私は播磨さんのものを入れたままだった。
動きも止まる気配がない。
「……ごめんなさい、播磨さん」
「と、兎に角、もう止めて………」
そう言って、私の動きを止めようとするけど、力が入らないみたいだった。
「本当にごめんなさい……止まらないんです……」
そう言うと、播磨さんは焦ったような顔をした。
「中に出しちまうから!!だから、いいかげん……」
何を出すと言うのだろう……でも、
「構いません!出してください!!」
私はそう言っていた。
良く分からないけど、播磨さんの出すものなら全部受け止めたい。
本気でそう思っていた。
「妹さん!もう我慢できない!!」
播磨さんがそう言った瞬間に、私の奥に熱い何かが叩きつけられた。
「あああああああ!!!!!!」
その瞬間、私は頭が真っ白になってしまった。
- 259 名前:選択肢・3 :05/02/22 12:21:59 ID:EKsHz3Nq
倒れてきた私を下にいる播磨さんは優しく抱きとめてくれた。
「ごめんな、妹さん。中に出しちまって……」
そして、いきなり謝ってきた。
「気にしないで下さい……全部、私が勝手にやったことですから……」
だから、謝らないで欲しい。
「でも……こ、子供とかできたら……」
ちょっと、どもっている。
「……妊娠のことは良く分かりませんが……でも、播磨さんとの赤ちゃんなら欲しいです」
播磨さんはすごく顔が真っ赤になった。
「えっと……あの……」
「播磨さんのことが好きです……私じゃ、駄目ですか?」
ここで聞くのはちょっと卑怯かもしれないけど、自然に出てきてしまった。
「そ、そんなことはないが……」
『やばい、可愛い。そんなこと……ここで聞くか?普通』
可愛い……そんな風に思ってくれたんだ。
すごく嬉しい。
自然と顔が赤くなる。
- 260 名前:選択肢・3 :05/02/22 12:22:56 ID:EKsHz3Nq
- 『照れてる妹さんも可愛いな……ここでキスしてもいいのかな……』
初めて見えた播磨さんの思念。
私は自分からキスをした。
ちゅっ
「い、妹さん!?」
考えていたことを先にやられて、ちょっと焦っているみたいだ。
「私は八雲です……今度から、ちゃんと呼んでください……」
畳み掛ける様に私は播磨さんにいった。
「えっと……八雲?」
「……はい!」
この人に名前で呼んでもらえることが、こんなに嬉しいなんて思わなかった。
『こんなのも、ありなのかな……』
播磨さんの思念も見える……それは私を異性として好きでいてくれる証拠……
でも、私の想いは播磨さんには見えない。だから……
「播磨さん……好きです……ずっと……」
私の想いは言葉で伝える……
サラはいつの間にか、いなくなっていた。
- 261 名前:選択肢・3 :05/02/22 12:23:45 ID:EKsHz3Nq
- 次の日
「ねえ、サラ」
「なんですか?高野先輩」
「播磨君と八雲が一緒に仲良く登校してたんだけど、何か知らない?」
「さあ、私にはちょっと……」
「後、医療バックに入っていた痛み止めが無くなってたんだけど……」
「誰か怪我したから、使ったんだと思いますよ。きっと」
「………」
「………」
「……私の秘蔵の薬が……」
「そういう危ないものは、早く捨ててください」
「………」
「………」
「昨日の昼休みから麻生君が行方不明なんだけど、何か知らないかしら?」
「早退だと思いますよ?」
「………」
「……私、麻生先輩の家にお見舞いに行ってきます」
「……あまり…無茶はしないでね」
「………」
「……末、恐ろしい子ね……」
終
- 262 名前:魅惑のバレンタイン :05/02/22 12:31:15 ID:EKsHz3Nq
- すみません。
リアルが忙しいので、かなり間があきました。
次に投下できるのも一週間後になると思います。
ところで、最後はハーレムエンドを希望の方はどれぐらいいらしゃるんですかね?
最初に考えたのが、ウケ狙いのオチendだったんですが、結構多そうでしたので。
- 263 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/22 12:39:57 ID:BQ4b7C4E
- >>262
☆.。.:*・゜★.。.:*・゜☆.。.:*・゜★.。.:*・゜☆.。.:*・゜`★.。.:*・゜☆.。.:*・゜`★.。.:*
Liveでキタ━━(゜∀゜)━( ゜∀)━( ゜)━( )━( )━(゜ )━(∀゜ )━(゜∀゜)━━!!!!!
☆。.:*:・’゜★゜’・:*:.。☆。.:*:・’゜★゜’・:*:.。☆。.:*:・’゜★゜’・:*:.。☆。.:*:・’゜
…サラ,黒いですねw,何かもう目に見えないようなダークマター的な黒さが…
>ところで、最後はハーレムエンドを希望の方はどれぐらいいらしゃるんですかね?
(・∀・)ノ
- 264 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/22 13:24:56 ID:oWjS8Ale
- 黒サラわろた
八雲に協力しつつ、自分も抜け目無く麻生GETかよw
怖い子
- 265 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/22 14:51:02 ID:l/FMn+e1
- >>262
激しくGJ!
そしてハーレムエンド激しくキボンヌ!
- 266 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/22 15:35:29 ID:KojtuwHw
- >>262
漏れも(・∀・)ノ ハーレムカモーン!
ついでにサラ×播磨(派閥ってあるのか?)が見たいと言ってみる。
- 267 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/22 19:20:58 ID:OSSv02oW
- >>262
皿の上のおにぎり派としてはもうちょいサラも出してほしいと思ってみたり。でもかなりGJ!
そしてハーレムにノシ
- 268 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/22 19:23:41 ID:Jdj+Eg2B
- >>262
禿げ上がるほどに萌えました。
あんたぁ…ネ申だよGGGGJJJJ!!!
- 269 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/22 20:25:45 ID:9NSIahSH
- GJ
ハーレムキボンヌ
嫌いな人も結構いるジャンルみたいだけどやっぱり男のロマンだしw
- 270 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/22 21:58:53 ID:GEbUMGFG
- 同じくハーレムキボン。
そしてそれ以上に選択肢・4の絃子エンドにも期待。
無理せんと頑張って下さい。
- 271 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/22 22:17:29 ID:2hqdOley
- 同じく(・∀・)ノ ハーレムカモーン!
できれば絃子エンドも。
- 272 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/22 23:15:49 ID:Nvt9hky6
- >>262
G〜〜〜〜〜〜〜〜〜J!! (W
今回、八雲は即ハメだったけど、次回は前戯に
タプーリ時間を掛けることをキボーン
- 273 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/22 23:36:27 ID:4zyzli4e
- 同じく絃子エンドも希望
- 274 名前:暇人 :05/02/23 01:55:07 ID:2W+fE1Ac
- できてしまった…投下しない方がいいかなぁ。
と思うから今日はしないでおこう。
- 275 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/23 03:01:37 ID:1qE4CXhu
- ノープロブレム。
カモーン
- 276 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/23 03:10:08 ID:jfhxr2JN
- とりあえず大騒ぎするバカもいるだろうから
あらかじめあぼーん用のキーワード書いておいたら?
- 277 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/23 03:18:52 ID:ySFj7OCx
- 黒サラこわい だがそれがイイ
- 278 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/23 04:03:52 ID:Y3+KkMhA
- >>274
暇人様もうこないのですか
パンツ一枚で待ってたら風ひきそ
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワク
(0゚∪ ∪ + テカテカ
と__)__) +
- 279 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/23 10:02:29 ID:FiX2eFRe
- >>274
щ( ゚д゚)ш カマーン!! プリーズ!
- 280 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/23 14:04:41 ID:GzZ0an0J
- >>274
その方が賢明だろうな
どこかにうpすればいいよ
- 281 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/23 22:20:44 ID:uKfoPgJ8
- >>274
投下しても大丈夫だと思う。イヤな人はスルー。これで無問題。
- 282 名前:暇人 :05/02/23 22:58:22 ID:nrxpo+Yw
- とりあえず分校のロダ借りて、見てもらって反響が良ければ
改めてここに投下する、と考えてみたけどどうでしょう?
- 283 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/23 23:13:41 ID:ONpZnKdg
- うーん、テキストとはいえエロ投下はどうかと思うな。
前に言ってるようにNG指定で無理か?
- 284 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/23 23:14:12 ID:c2a7tpic
- >>282
分校だろうと2chだろうとイチャモンつけてくる様な奴は
必ずいるだろうからどっちにしても一緒なんじゃなかろうかと思う。
ちょいと厳しい意見かもしれんけど>>1にも書いてある様に
「叩かれても泣かない」の気構で投下した方がいいんじゃない?
- 285 名前:暇人 :05/02/23 23:30:59 ID:nrxpo+Yw
- >>283
一応パスかけてzipファイルの中に入れてあげようかと思ったけど
>>284の言う通りにしようかなぁ。23kbあるから結構長いが。
- 286 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/23 23:35:07 ID:JwaWBPF0
- うpろだは一応18禁はNGになってるから、NGワードつけて投下でいいと思うよ。
それでも叩く香具師がいたら、そいつがキチガイ
- 287 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/23 23:45:20 ID:c2a7tpic
- あと投下する前に注意書きも付けた方がいいんじゃない?
そうすりゃ回避もしやすい
- 288 名前:暇人 :05/02/24 00:00:24 ID:nrxpo+Yw
- では見たくない人は私のこの名前欄でもNG登録してください。
内容については前半は花井×沢近(10レス分程)、
後半は花井×周防(7レス分程)となります。
好きに読み飛ばしてもらっても構いませんので宜しくお願いします。
(投下中の割り込みにはご注意願います)
- 289 名前:暇人 :05/02/24 00:01:20 ID:nrxpo+Yw
- 『十七の夜』
夜の道場にて──
花井「八雲君とデートがしたぁい!」
美琴「あーっもう、うるせぇなぁ…
って言うかお前デートなんてしたことないだろ?」
花井「うむ。だが僕の中でのシミュレートでは完璧だ!」
美琴「あのなぁ…そう上手くいくもんじゃないぞ?デートってのは」
花井「むぅ、予想外の出来事もいくつか想定はしてみているが、
やはり実践しておいた方が良さそうだな」
美琴「実践ってお前、他に誰かそんなアテが」
花井「周防、よろしく頼む」
美琴「は、ハァッ?馬鹿言ってんじゃねーよ!!
んなとこクラスの奴に見られでもしたら…」
花井「頼む!花井春樹、一生に一度の願いだッ!」
美琴「マジか……ったく、しょうがねえなぁ」
花井「引き受けてくれるか、ありがたい。
じゃあ日時は今度の土曜日に…」
美琴「勝手に決めるな!アタシにだって予定はあるんだ。
土曜か…なら15時に駅前で待ち合わせな」
花井「む、まあそれでよかろう。遅れるなよ?」
美琴「何かあったら携帯で知らせるって。それじゃあな!」
花井(さて、予行練習とはいえ綿密な計画を立てておかねばなるまい。
しかしコースと言ってもどこを周ってやればよいのやら…うーむ。
それにこの場合、八雲君を想定した場所を選ぶべきか、それとも
相手である周防の事を考えてやるものなのか……ええいっ!!
こういう時はとりあえず万人受けするルートで手を打とうっ)
こうして夜は更けていく……。
- 290 名前:暇人 :05/02/24 00:02:08 ID:nrxpo+Yw
- そして約束の土曜日。午後14時30分。
花井「予定時間30分前、これなら相手を待たせることもなかろう。
忘れ物もないし準備万端!さーてのんびり待つとするか」
花井春樹、独り言もデカイ。
15時──
花井「おかしいな、周防の奴…時間にルーズというわけでもないのに。
特に連絡もない…とりあえずもうしばらく待ってみるか」
ハプニングの一つとして受け取り更に待つこと30分…。
花井の携帯に美琴からのメールが届いた。
花井「えーなになに、『ゴメン、ちょっと手が放せなくて行けなくなった!
代役頼んだからそっちでヨロシクやっといて。じゃあね』…は?」
??「んーと…あっいたいた!花井君っ」
花井「その声は…沢近君じゃないか。そうか、代役っていうのはキミか」
愛理「ええ、そういうこと。私も急な話だったんだけど」
花井「そうか、それはすまないことをした」
愛理「いいっていいって。私も美琴からの頼みだし受けちゃったんだから」
花井(ううむ、まさにこれは想定外のハプニングだ!)
愛理「今日は模擬デート…よね。どこに連れてってくれるの?」
花井「ん?あっ、そうだな、とりあえず動物園にでも…」
愛理「えー?私動物園ってあの獣臭がダメなのよ」
花井「むむ、そうか。ならば××タワーの展望台なんてどうだ?」
愛理「しょうがないわね、でも動物園よりマシだわ。そっち行きましょ」
花井(難しいものだな…しかしこれは沢近君だからか?まあいい)
愛理「何か言ったかしら?」
花井「いっいやなんでもないぞ、さあ行こう」
- 291 名前:暇人 :05/02/24 00:02:57 ID:nrxpo+Yw
- やや愛理に押され気味ながらも必死にエスコートしようと奮闘する花井。
しかしさすが"お嬢"のワガママっぷりは花井をも振り回している。
結局タワーにのぼってみたものの会話はあまり続かなかった。
愛理「ふぅ…もう夕方ね」
花井「そうだな、そろそろ夕食に行こうか。ちょうどホテルの食事券を持っているんだ」
(これなら彼女でも文句はなかろう…)
愛理「ええ、そうしましょう」
(ちょっと好き勝手しすぎたかしら、実践デートの代行とはいえね…。
やっぱり彼のことも少しは考えてあげないと…流石にフォローは上手いみたいだし)
タワーを降りて夕食を食べにシティホテルへ向かう二人。
道中、花井も必死に言葉を繋ごうとクラスの話題などを振って話しかける。
今度はそれに愛理が流暢に応える。共通の友人である美琴の話になると自然と盛り上がる。
愛理「へぇー、あの子ったらそんなことを?」
花井「まああまり詳しいことまでは言えないが…後で締められてしまうからな」
愛理「クスクスッ…あらまぁ、ホントにもう美琴ったら」
花井「ハハハ…、よし、着いたぞーココだ沢近君」
エレベーターを上がってレストランのある階に着く。
そして花井が先導して入り口の前に立ち、自動ドアを開けた。
「パンパカパ〜ン!おめでとうございまーす!!」
花井「……は?」
店員「お客様が当レストランにご来店になった記念すべき10万人目のお客様です!」
愛理「ええーっ?ちょっとスゴイじゃない!」
花井「う、うむ…すごいのかよくわからんが」
店員「記念に当ホテルのスイートルーム・ペア宿泊券を差し上げまーす」
花井「なっ、ななななななにぃぃぃーーーーっ!!?」
愛理「わーホントに凄いじゃなーい、よかったわね」
- 292 名前:暇人 :05/02/24 00:03:38 ID:nrxpo+Yw
- 今の一件で頭が混乱している花井は料理の味などわかっていなかった。
愛理は何食わぬ顔で上品に運ばれてくる料理を口にしていく。
対称的に花井はいつも以上にぎこちない動きでひたすら食べている。
愛理「ねえ、ワイン注文してもいいかしら?」
花井「え?んん…(値段をチェックする)…い、いいがグラスにしておきたまえ」
愛理「わかってるわ。流石にここで一本空けちゃうわけにもね」
花井(それ以前に僕らは未成年だぞ……)
と思いつつ、自分の分も注文して二人で軽く乾杯した。
ようやく料理を食べ終えて席を後にして会計へ行く。
店員「ありがとうございました、ではこちらへどうぞ」
花井「何?まだ何かあるのか?」
店員「先程の宿泊券、使えるのが当日限りなんですよ」
花井「なんだとぉ?!」
店員「まさか放棄なさるつもりですか?一泊20万のスイートですよ?」
花井「うぐっ…に、20マン……」
愛理「いいじゃない、どうせだから行きましょうよ」
花井「へっ?」
店員「かしこまりました。では参りましょう」
酔って思考が空回り気味の花井を愛理が押し切った。
ボーイに連れられて更に上の階へとのぼって行く。
着いたところは最上階のまさに豪華で広々とした部屋だった。
しかし着いたとたん、花井は床にうつ伏せになって倒れる。
愛理「ふふっ、だらしないわねぇ〜一杯のワインで寝ちゃった…
まぁいいわ。今のうちにお風呂いただいてきましょ♪」
倒れた花井をよそにバスローブを抱えて浴室に向かう愛理。
外はすっかり夜も更けてビルの明かりが瞬いていた。
- 293 名前:暇人 :05/02/24 00:04:18 ID:nrxpo+Yw
- 花井「う、うーん…ん、あれ、僕は一体…くっ、頭が…」
花井春樹、早くも二日酔い。
と言っても倒れてからまだほんの2,30分しか経っていない。
寝ぼけている花井は頭痛を背負いながらも部屋をさまよう。
花井「えーとトイレトイレ……」
ガチャッ
愛理「フンフーン♪…えっ?」
開けたところはバスルーム。
湯気の中に愛理の肌が白く光る。
花井「…えーと?」
眼鏡が曇って見えていない。そして状況が把握できていない。
愛理「え、ちょっ…!花井…君?」
驚きのあまりに絶句してしまう愛理。
愛理「あ…そ、そういうこと…なのね」
視線を落とすと股間に大そう立派なテントが張られていた。
愛理の目はそこに釘付けとなる。
花井「んー、僕は一体…あいたたた…」
おでこを抑えてドアにもたれかかる花井。
そして思案顔でにじり寄る愛理…。
無言で花井のズボンのベルトを外してチャックを下ろす。
下着の上からでも十分にその鼓動が伝わるほど中のものがいきり立っている。
愛理「んフッ…私も酔ってるのかしら…ちょっとだけ、ね」
呟きながら花井の股間をしなやかな指使いで撫で上げる。
ビクンッと花井の全身が身を揺らして反応した。
なおも下着の上から掴んで肉茎の固さを確かめるようにきゅっと力を込める。
- 294 名前:暇人 :05/02/24 00:04:58 ID:nrxpo+Yw
- 愛理「すごい固い…それに大きい…」
蒸気する愛理の顔が更に赤くなり、目を丸くして一点を見つめる。
愛理「ズボン、下ろすわよ…」
花井の返答を待たずにズボンと下着を下ろしていく。
天井へ反り返る逞しい肉棒がブルンと露になった。
愛理「こ、これが男の人…!」
思い出すのは夏の日のこと…みんなで海に行ったとき。
不意の事故で播磨に羽交い絞めにされた時に味わったあの感触…
互いの秘部同士が密着し合ってソレを感じた瞬間を。
愛理(体格も近いし、アイツのもコレくらいなのよね…)
スッと手を伸ばして直に触れてみる。
熱く踊るような鼓動が肉棒から指先に伝わってきた。
花井「んぁ…くぅっ……」
何かを夢見ながら花井も声をあげる。
擦られるたびに息が荒くなって、より股間に力がこもる。
愛理「こうすると、いいのよね…男の人って…
あ、何か出てきた…!」
カリ首に引っ掛けるようにしてしごき続ける愛理の指テクにかかり、
亀頭の先端からカウパー腺液が滲み出す。
愛理「これって、どうしたら…と、とりあえず舐めてあげればいいのかな」
口を薄く開いて恐る恐る舌を出して鈴口をチロチロと舐める。
愛理「ン…変わった味ね。誰でも同じ味なのかしら?
それにしても…私も熱くなってきちゃうわ…」
片方の手を割れ目に沿わせて自分も湿ってることを確かめる。
陰唇を指で押すと中から蜜が次々に溢れてくる。
やがて亀頭全体を口に含んで口内で舌を動かして転がす。
- 295 名前:暇人 :05/02/24 00:06:21 ID:nrxpo+Yw
- 愛理「んふぅっ、あぁ…男の味…もっと出ないの?」
まるでストローを扱うかのように柔らかな唇で締めて吸い上げる。
勢いよく吸われ口内が真空に近くなって肉棒がびくっと反応した。
花井「ぐあぁ…だ、だめだっ……」
我慢汁がぐんぐん吸い取られていき、限界も近くなる。
だが愛理の動きは一向に止まることはない。
さらには口内の頬肉で擦ったり舌を波立たせて刺激を加える。
愛理「ちゅぅっ、ぐぽっ、ぢゅくっ、じゅるる…ちゅぱぁ」
花井「で、出る……ッ!!」
愛理「ン?!んぐっ、ンンーーーー…っ!」
次々と責め立てる愛理の口内に屈した花井はその中で溜まったものを一気に射出した。
口から溢れ出す白濁液に愛理は目を白黒させながらそれを受け止めている。
しばらくして射精が終わってようやく肉棒から口を離す愛理。
愛理「ごくんっ…、んあっ…!」
吐き出そうとする前に大きな塊をつい飲み込んでしまった。
愛理「らにこへ、えんらあじ…」(何これ、変な味…)
残りを吐き出して口や手を濯いだ。
花井「ぐ…さ、わ、ちか…くんっ……」
出し終えた花井はうわ言のように喋り、ズルズルとその場に仰向けに倒れる。
愛理「ふぅ、はぁ…え、えええええっ?そ、そんな」
倒れた花井に目を向けると一箇所だけ立ったままな部分がその存在を主張していた。
愛理「ぜ、絶倫?」
大量に一発目を放ったにもかかわらず元気に反り立つ花井の肉棒。
愛理「そんなに溜まってるのかしら…それともお酒のせい?」
ふらふらとまたそれに近づいていく愛理。
倒れて眼鏡が外れた花井の寝顔を見て何かを思いつく。
- 296 名前:暇人 :05/02/24 00:07:20 ID:nrxpo+Yw
- 愛理「やっぱりこれ寝ちゃってるわよね…それでもこっちは機能してるんだぁ」
寝そべる花井の横に座ってツンと指で肉棒を弾く。
愛理「私のココも…ついでに責任とってもらうんだからね」
立ち上がって愛理は花井の上に馬乗りになって肉棒を秘部にあてがう。
愛理「ちゃんと私がイクまで…持ってよね…ふぅぅんっ!」
クチュクチュと音を立てながら亀頭が割れ目に飲み込まれた。
そしてそのままギチギチと愛理の蜜壷が花井の怒張全てを包み込んでいく。
愛理「はぁっ、う…くぁ…!こっ、これが、本当の男の……!!」
奥まで完全に突き刺さったところでゾクゾクッと愛理の体中に
電気が走り身体をのけぞらせた。
愛理「あっ、あぅっ…す、すご…なか、いぃいっぱい…っあンン!」
結合部からは初めての証である鮮血が愛液に混じって流れ出す。
痛みよりも快感を覚えた愛理はゆっくりと腰を振り始める。
愛理「はあ…あんっ、あはっ……あんっ!お、お腹にきてるぅッ!」
ズッチズッチと性器が擦れ合う音がバスルームに響く。
えび反りになっていた愛理の身体も前傾にしながら腰を大きく上下させる。
近づく花井の寝顔を見て自分が"犯している"というのが頭の中に広がって
愛理を混乱させる。しかし腰は止まらず胸を揺らして動き続ける。
花井「う、う〜〜んっ……」
突如、花井の手が動きだしたかと思うとちょうど前傾姿勢の愛理の胸にピタリ。
無意識であるはずのその指がくねくねと動いて愛理の胸をこねまわした。
愛理「あんっ!む、胸、気持ちいいよ…あんっ!!はあ…はぁ……
きゃっ…きつく揉んじゃダメ!そんな、あんっ…!」
感じている愛理にとってはそれが意識的なものだろうと問題ではなかった。
- 297 名前:暇人 :05/02/24 00:08:07 ID:hcv1TeAZ
- 腰の動きを小さくして、細かく腰を振って奥を突かせる。
膣内で花井の肉棒が固さを増して更に肥大した。
太く逞しいカリ首が肉襞をえぐり掻き回していく。
愛理「ふぁっ、あっ、あっ…す、すごいっ…くぅ……っあ!!
お、奥まで届いて…当たってる!はぁ…ぁああああんっ!!」
自然と膣内にも力が入り、中のものをきつく締め上げていく。
愛理「い、やぁ…も、もうっ…こっ、声っ……止まらないっ…!」
ズブッ、ズブッと激しく音を立てながら下の口で肉棒を咥え込む。
結合部はもう愛理の蜜液で溢れて辺りを潤していく。
愛理「あっ、あんっ!い、イクっ…だめ、イッちゃうっ……
あぁああぁ!私…おかしくなっちゃう!!いやあぁ〜っ!!」
これまでより一層高いソプラノを挙げて背がギュンと反り返った。
膣内が激しく収縮して肉茎を搾りあげていく…!
花井「ん、んんぅっ…!!!」
ビュルルッ!ビュクッ!とその刺激に耐えることもなく勢いよく中で射精した。
奥に深く突き刺さった肉棒から子宮口へと注ぎ込まれる。
愛理「ぁ……出てる、出てるよ…私の中で……感じてるよぉ…あはぁ……」
一連の波が収まったところでゆっくりと腰をあげて引き抜く。
コポッ、トロトロ…と精液と自分の愛液が混ざったものが流れる。
余韻に浸りしばらくぼーっとして花井と自分の身体を眺める。
愛理「こんなに出しちゃって…デキちゃったら如何するのかしら……」
こぼれ落ちる一滴を指ですくって、じっと見つめて何かを思う。
愛理「…ま、多分大丈夫よね」
そう言って身体を洗い直して一人バスルームを後にする愛理。
一方残された花井は────
- 298 名前:暇人 :05/02/24 00:08:57 ID:hcv1TeAZ
- (10数分後…)
花井「……ハ、ハクショーン!! …あれ、僕は何故こんな所に?
ここは…そうだ、スイートが当たったんだけどワインで酔って
それで酔っ払ってるうちに服着たまま入ってしまってるのか。
仕方がない、とりあえず脱いでシャワーを浴びるか……」
服を干してシャワーを浴び終えて寝室に行ってみると愛理は既に寝息を立てていた。
花井「う〜ん、眠ってしまっていた分何もできなかったから悪いことをしたな。
だがいろいろ良い経験になった。ありがとう、沢近君!
…僕ももう寝よう…おやすみ……」
動く力の残っていなかった花井も愛理の隣のベッドに横になり眠りについた。
やがて夜も明けて……
花井「…ぅ、ふあぁ…よく寝たような…今何時だ?えーと腕時計は……
んなにぃぃっ!?も、もう14時だと?一体僕は何時間眠っていたんだ!!」
ざっと15時間ほど。
花井「と、ともかく早くチェックアウトして…あれ、沢近君?」
慌てて着替え直して愛理の存在に気付く、がいない。
テーブルの上にメモが残されていた。
花井「えー何だ?『昨日はいろいろ楽しかったわ。ありがとう。
何かあった時はまたよろしくね。それじゃ用事があるから先に失礼するわ。』
…起こせない程そんな寝てたのか僕は…あいたたた」
手紙の深い意味になど気付くこともなく腰を押さえもう一つ溜め息をつく。
花井「さてと、僕も帰るとするか…あー、八雲君と来たかったなぁ…」
更に大きな溜め息をついてチェックアウトする。
空は青く晴れ渡り雲ひとつない文字通り晴天だった。
- 299 名前:暇人 :05/02/24 00:09:40 ID:hcv1TeAZ
- 帰り道を一人悩みながら歩き続ける花井。
花井「うーむ、勢いとはいえ泊まってしまったのはマズかっただろうか…
何もなかったから良かったというもののやはり……」
八雲「あ、花井先輩…」
花井「えー…、や、八雲君っ!!?きっ奇遇だなぁこんな所で」
八雲「そう言えば、さっき周防先輩が探してましたよ」
花井「何?僕をか?んまぁ一晩音沙汰なければ心配もするか…」
八雲「えっ、一晩って」
花井「あー、アー!何でもないっ、何でもないぞー!
そそそそうだっ、八雲君!今度一緒にお茶でも飲もう!それじゃ!!」
八雲「…行っちゃった。何だったんだろう」
猛スピードでその場から走り去る。
何とか心を悟られることなく自宅前まで辿り着いた。
花井「く…やはり腰が痛いな、寝相が悪かったか?とりあえず道場は休もう」
美琴「んっ?今のは花井…今戻ってきたのか?」
トボトボと歩くその姿が道場で汗を流す美琴の目に入った。
そしてその夜──
花井の部屋に美琴が訪ねてきた。
美琴「おーっす、で、どうだった?うまくいったか」
花井「ん?沢近君から聞いてないのか。ま、まあ何とかなったぞ」
美琴「そっかー。そりゃ良かったな!あとは本番だな」
花井「あ、ああ…やはりそうなると自信がなくなる」
美琴「ナーニ弱気なこと言ってんだ。まだ稽古が足りないっていうのか?」
花井「何というか、その…緊張するだろ」
美琴「珍しくお前らしくない事言うんだなぁ」
花井「ははは、まったく自分でも情けなく思う」
美琴「よっしゃ。それなら私がもうひと肌脱いでやるよ!お前を男にする為だ」
- 300 名前:暇人 :05/02/24 00:10:20 ID:hcv1TeAZ
- 花井「周防…ってお前ナニを?うおっ!」
目の前で上着を脱いで下着姿になった美琴。
脱いだ瞬間プルンッとその大きな胸が揺れた。
美琴「何って、鈍感なお前でもわかってんだろ?こっちは敏感みたいだけどな」
にじり寄る美琴を避けようにもベッドの隅に追い詰められた。
なおも美琴は四つん這いで艶めかしい体をくねくねさせながら接近してくる。
そして右手が股間を下から撫で上げる。
花井「い、いいのかお前?僕にこんな…」
美琴「何度も言わせるんじゃねー!…アタシだってそりゃ恥ずかしいんだから…」
花井「うっ…す、すまん」
顔を赤らめて言う美琴にドキッとさせられる花井。
抵抗するのをやめてされるがままに服を脱がされていく。
美琴「へぇー…やっぱデッケェな…」
パンツの上からでもわかるその大きさに少し驚く美琴。
その布地の上からむにむにと掴んで固さを確かめる。
花井「うぬっ、くぉ……はぁ、はぁっ」
美琴「お前も黙って見てないで…私の、触ってもいいんだぜ」
花井「す、周防…」
手を引っ張られてそれを美琴自ら胸へ導く。
美琴「鼓動、伝わるだろ?こんなにドキドキして…」
花井「そ、そうだな。それに、その…柔らかい…」
美琴「へへっ、お前のだって…ビクンビクンしてすげぇ伝わってくる」
自然と胸を揉むのにも力が入っていく。
両手で包み込んで少し乱暴にブラの上から胸を揉みしだいた。
美琴「あッ!やめろォ…ばか……つ、強いよ…」
花井「すまん…ちょっと力が入ってしまったか…こ、これならどうだ」
- 301 名前:暇人 :05/02/24 00:11:00 ID:hcv1TeAZ
- そう言ってブラの下に手を滑り込ませて優しく撫で回す。
スベスベとした、つき立てのお餅のような感触が手の平に伝わる。
胸をまさぐっているとピクンと勃起した乳首に当たった。
美琴「うぁ…っ、くふぅっ、ん…はぁぁ」
花井「胸、感じてるのか?周防」
美琴「ん、あぁ…いいよ、花井…気持ちいい」
続けて軽く指をくい込ませるくらいに揉みほぐしていく。
張りのある乳房がその弾力で指を押し返してくる。
美琴「おっ、お前…うまいじゃないか…女の悦ばせ方」
花井「む、そ、そうか?だがお前こそ、その指遣い…」
もちろん一方的に胸を弄られ続けているだけでない美琴は花井の肉棒を責める。
充分な握力と素早いスナップで軽快にしごいてくる。
花井「くぅっ…や、やるな周防も…それなら……」
胸にある手を外して股間に伸ばし、ショーツの下へ侵入させた。
すぐに湿り気を感じてその割れ目を中指で擦ってやる。
美琴「んアアぅっ!!く…変な声出ちまったじゃねえか…!」
一瞬ビクンと大きく美琴の全身が揺れた。
それと同時に蜜壷からは愛液が滲み出してくる。
花井「こんなに溢れて…可愛いぞ、周防」
美琴「ふへっ?い、いきなり変なこと言うなぁ…んんっ、お前だってこんなに」
花井「ああ、もう達してしまいそうだ…」
その言葉に反応してピタリと手を止める美琴。
急なことに少し驚いている花井。
花井「ん、どっどうした?まさか寸止めというオチなのか!?」
美琴「バカ、ちげぇよ……続きは…こっちで、な。いいだろ?」
スルッとショーツを取ってベッドに寝転がって仰向けになった。
- 302 名前:暇人 :05/02/24 00:11:40 ID:hcv1TeAZ
- 美琴「そ、その…はっ、初めて…だから、ゆっくり……ね」
花井「ん…うむ、わかった……」
ここまできたら花井も断る気持ちなどなかった。
美琴に覆い被さるようにして、亀頭の先端を大陰唇に接触させる。
花井「じゃあ、……いくぞっ…」
ズプズプズブ…と腰を埋めて美琴の膣内に入っていく。
お互いに十分に濡れていたのですんなりと花井の肉棒が中まですっぽりと収まった。
美琴「は、入っちゃったよ…ぜ、全部…花井のがアタシの中に…!!」
花井「くっ…この感覚……少しキツいが、動いても大丈夫そうか?」
美琴「うっ、うん…ちょっとずつね…」
涙目になった美琴が弱弱しくそう漏らす。
いつもの美琴とは違い、完全に女としての美琴の姿がそこにあった。
花井「で、では動くぞ…」
収めたままの肉棒をゆっくりと腰を引いて動かす。
そしてまた同じペースで腰を入れて肉襞の中へうずめていった。
美琴「ッぅ…!くっ…はあぅっ!!…ん…ぐ、いぃぃ……!」
まだ少し痛そうに顔を歪める美琴の身体を優しく撫でてやる。
腰、胸、腋、首、そしてうなじへと嘗めるように手を滑らせていく。
すると苦痛染みた喘ぎ声の色が変わっていった。
美琴「うンっ、アっ!あぁんっ、はぁン、ふぅ…ふあぁ…!!」
その声に触発されて段々と腰を振るスピードをあげていく花井。
ズッチャズッチャと中を掻き回して己のままに腰を打ち続けた。
が、その時花井の腰に激痛が走り、動きが鈍る。
花井「ンがっ、くぉ…こ、これは……」
美琴「んん…え?お、おいっどうした花井?」
花井「こっ、腰が…」
- 303 名前:暇人 :05/02/24 00:12:22 ID:hcv1TeAZ
- 美琴「ち、力入れすぎだったんじゃないのか?大丈夫かよ…」
心配そうに花井の顔を覗き込む美琴。
花井「ぐぅ…だ、大丈夫じゃないかも……」
美琴の上に倒れ込んでしまう花井。
花井「な、情けないな…こんな時に僕は」
美琴「まぁしょうがないと言えばしょうがないけど…
…まだこっちはやれそうか?」
繋がったままの結合部をぷにぷにと指で押してくる。
花井「ん…ま、まぁ何とか。で。でも…」
美琴「いいよっ。今度はアタシが上になるから、お前は寝てろ」
花井「くぅぅ…どこまでも面目ない」
ごろんと花井が横になって美琴が上に座る。
花井「こ、これはまた絶景…」
美琴「へっ変な事急に言うなってんだろぉ?ったく…」
美琴が身体を揺らす度に下から覗く大きな双球がプルプルと振える。
思わず手が伸びてその両乳を揉みしだく。
美琴「アッ…こ、こらぁ!誰が触っていいって……ふぁうんっ!?」
花井「この感じ……デジャヴュ?いやしかし…」
どこか感じたことのある感覚、そして体勢に何かを思い出そうとする花井。
しかし腰を振る美琴の責めに考えがまとまることはなかった。
美琴「ふぁぅ…っ、さっきとまた違う所に当たって…くぅぅっ…!」
花井「ンおァ?!ぐ…し、締め付けが更に……!!」
無心で躍動する美琴の身体が花井の肉棒をきつく締めあげる。
花井「ぐふ…おぉ…も、もっと…すっ周防…!」
美琴「花井、花井っ!んうぅ…突いて、突き上げてえぇ!!」
互いに絶頂が近づき声を挙げて求めあう。
ギッシギシと激しくベッドがきしむ音を立てて二人の身体が揺れ動く。
- 304 名前:暇人 :05/02/24 00:14:00 ID:hcv1TeAZ
- 美琴「ダメェっ…あ、アタシ……もっ、もう…き、きて……」
花井「んおおおおお……み、美コちゃあぁーーーーン!!!!」
美琴「はっ、ハルくうぅ〜〜〜〜んっ!!!!」
ビュクッ!ドプッ!ブピュルゥ!グププッ!ドクンッ!!
興奮した花井も腰を突き上げて美琴の中に大量に精液を注ぎこむ。
美琴もギュッと花井に抱きついてそれを受け入れていく。
花井「はぁっ、はぁっ、はぁっ…」
美琴「うぅ…ふぁ……沢山出たな…はぁ〜…」
花井「ん…ありがとな……」
そっと美琴の髪を撫でて花井も美琴の身体を抱きしめる。
花井「美…周防、僕を一発殴ってくれ」
美琴「えっ…どうしたんだよ?そんないきなり」
花井「いや、別に今のことを後悔してるわけじゃない。気合いを入れてくれ」
美琴「そっか。そういうことなら…ふんっ!」
ドスッと美琴の拳が花井の堅い腹筋に突き刺さる。
花井「ぐ…き、効いた……」
美琴「あ、ワリ。お前腰痛めてたの忘れてた」
花井「う、うーん…僕はもうだめだ……」
美琴「しっかりしろよなぁ、ったく」
倒れたままの花井に布団をかけてやる。
そして自分も着替え直して部屋を出て行く美琴。
美琴「じゃあな。あ、明日はあんまり無理すんなよ」
一言だけ声を掛けてやると力なく花井が腕をあげて振って返事をした。
美琴「…さてと、帰るか」
軽いステップで隣の自分の家までの短い距離を明るく笑顔で歩く美琴。
- 305 名前:暇人 :05/02/24 00:14:44 ID:hcv1TeAZ
- ──週明けの月曜日の登校風景。
八雲「あ、おはようございます。先輩方」
晶「うん、おはよう。あれ、天満は?」
八雲「週末にかけて熱を出してしまって…昨日もお薬を買ってきたんですけど
まだ下がりきらないので今日も大事をとってお休みします」
晶「そう…あの子は病気も一日遅れなのね。ところで二人は何かあったの?」
愛理&美琴「ええっ?!な、何でもないよ」
八雲「…?」
晶「二人とも、何だかいつもよりツヤツヤしてるから」
愛理「え、えええええ??」
美琴「バカッ、な、なんでもねえよ!!」
晶「ならいいけど…おかしいわね、ここでそろそろ花井君が八雲目がけて来る頃だけど」
八雲「い、いえ、別にそんな来なくても…」
美琴「あー、アイツも今日は休みかも。腰、痛めちまったみたいでさ」
愛理「ふえっ?そ、そうなんだ…お、お大事に言っといて」
美琴「お、おう。わかった…」
晶「…彼もいろいろ災難だったわね」
八雲「あのー、話が見えてこないんですけど…」
晶「大丈夫だよ。八雲は知らない方がいい話だから。彼にとっては」
八雲「……??」
愛理(あ、晶ったら…まさかデートしてたとこ見られてた?!)
美琴(コイツは何で…だからってそこまで想像できるもんじゃないだろ?!)
晶「どうかした?私の顔に何かついてるかしら」
愛理「んええっ、いっ、いいえ何もないわよ」
美琴「そうそうっ…考えすぎ、考えすぎなんだよ高野は」
晶「…ふふっ。何だかおかしいわね」
八雲「それでは私はこれで…」
学校について昇降口に入ったところで八雲が一年教室の方へ向かう。
後の三人も靴を履き替えて揃って廊下を歩いていく。
<終>
- 306 名前:暇人 :05/02/24 00:16:45 ID:hcv1TeAZ
…ということで話的には前回の続きという形にしてみました。
以下続くかどうかはまだわかりませんが如何だったでしょうか。
- 307 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/24 00:50:58 ID:0qkj2vtU
- 貴方の人格云々は兎も角、とても良いSSでした。ご苦労様です。
このスレで花井×沢近というカップリングに目をつけてなおかつSSに出来るのは流石。
この調子で頑張って下さい。
密かに花井×八雲とかも創作意欲がわくようでしたら是非。
- 308 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/24 01:07:42 ID:Lf1zeTpe
- 凄いよみやすくていいSSだと思う
ただ美琴Hシーンはいきなり過ぎかもと思った
何はともあれグッジョブ!
- 309 名前: :05/02/24 02:03:58 ID:gLfi5/Ps
- 花井は中学時代彼女いたから初デートではないかと。
- 310 名前:暇人 :05/02/24 02:22:22 ID:hcv1TeAZ
- >>307
続編作るとしたら標的は八雲のつもりでした。
相手は誰とは敢えて言いませんが。
>>308
確かに端折りまくりました…。
一応前半がメインで書いてたので差をつける為にも。
>>309
それはもう自分の勉強不足でしたスイマセン初耳です。
載ってるのはプライベートファイル?持ってないので…。
- 311 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/24 03:34:55 ID:Xs6HdZp4
- >>暇人
とりあえず乙彼。で、以下が感想とかになるわけだが…
イチイチ台詞の前に名前入れんのは正直どうかと思うぞ。脚本じゃねぇんだからよ。
あとお嬢は動物園好きなんだが…1巻P59のキャラクター紹介に書いてある。
つーかわざわざSS書くくらいスクラン好きなわけだから、そこら辺には気を使ってもらいたいな。
- 312 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/24 10:26:03 ID:G754OgAx
- 俺としては花井×沢近の話は播磨と八雲がくっついて、失恋の傷を舐め合う
というパターンしか思い浮かばなかったよ。GJ!
- 313 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/24 14:16:51 ID:kSbk555q
- 正直下手だな…。期待して損したわ
まずは文章力を鍛えましょう。
- 314 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/24 15:12:51 ID:42LnE8/Y
- 2行で伝わるわけ無いだろうが。
何処がどう駄目か書け。
- 315 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/24 16:26:58 ID:QFTwwv04
- このパターンは予想外だったな。
でもキャラの特徴は出ててイイ!と思う。
セリフの前の名前は、個人的にはない方がいいかな。
総合的に言って、おれは楽しめたぞ!GJ!!<暇人
- 316 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/24 22:17:29 ID:8ERh0tzb
- 台詞前の名前だけは萎える。
無くても全然大丈夫な筆力あるんだから無くして欲しい。
- 317 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/24 23:15:54 ID:4qPYvRzU
- 折角投下してくれてんだから、そんな叩かなくても。
まあ、確かに読みにくいですが、読めないわけじゃないですし。
- 318 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/24 23:18:26 ID:4qPYvRzU
- 折角投下してくれてんだから、そんな叩かなくても。
確かに読みにくいですが、読めないわけじゃないんですし。
何はともあれGJです。次回もがんばってください。
- 319 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/24 23:21:22 ID:4qPYvRzU
- 間違えて書き込みボタン押してしまった。しかもsage忘れてるし。吊ってきます。orz
- 320 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/24 23:25:29 ID:ymoagmpJ
- 愛の無いセクースは嫌だ。
沢近君も周防も、僕の大きなDick目的だったじゃないか
次こそ八雲君との愛のあるセクースがしたい
と、花井君は怒っていまツ
- 321 名前:暇人 :05/02/25 00:18:10 ID:FwsQiI6e
- 台詞の名前は癖なんでそのままやってみたんだけど。
自分としてはこれが見やすいかなと思ってたので…。
読みにくいという意見も聞けたので収穫になりました。
まぁ確かに二人きりのかけ合い状態なら省いてもよかったかも。
次回書くようなことがあればそうさせていただきます。
では失礼。
- 322 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/25 00:22:55 ID:Q4ZTEx3c
- >>262
遅レスですまんが、サラ×麻生もついでに書いてくれないか?
- 323 名前:魅惑のバレンタイン :05/02/25 01:43:34 ID:R9M6vPcM
- 雪の中、さっき帰ってきました。
投下した後、泊り込みの作業*2+発表会で書き込めませんでした。
遅スレですみません。
>>263〜273
ありがとうございます m(__)m
ハーレムエンドを希望の方が多いので、がんばってみようと思います。
ただ、その前に選択肢・4を書いてからになる上に、
恐らく今まで書いてきた中で一番長くなると思うので、気長に待ってください。
>>322
another storyって事ですね。
先に予告したSSを書いた後で余裕があるようでしたら、やってみたいと思います。
>>306
GJです。
花井と沢近をうまく絡ませられていると思います。
どうせなら、三角関係になって苦しむ花井が見てみたかったかも…… w
たぶんこの組み合わせは、自分は書くことができません。
次の作品を楽しみにしています。
- 324 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/25 15:40:46 ID:KHQJi4O0
- >>暇人氏
いや、だから台詞の前の名前は読みにくいとかでなくて、そもそも付けるのが間違ってるわけで。
あなたに小説を書いている自覚があるんなら、そういった部分にはもっと気を付けるべきだと思う。
- 325 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/25 20:31:32 ID:XRgrUWOy
- 本当に書き手に噛み付くの好きだな…。
次から直すって言ってるのに追い討ちかけてどうするよ?
- 326 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/25 22:18:25 ID:3P6yeXzH
- >>324
うざっw
よほど何が正しくて何が間違いかを定義付けできるとはたいしたお方でございますねww
- 327 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/25 22:33:49 ID:ZYeQNzA1
書き手みなさん気にしないでщ(゚Д゚щ) カモーン
- 328 名前:暇人 :05/02/25 22:55:44 ID:aHWu5dLL
- >>323
感想ありがとうございます。
やはり花井君は扱いが難しいと思うのでそこまで思いつきませんでした。
こちらも良いものを読ませてもらいました。お疲れ様です。
ハーレムエンドの方も頑張ってください。
>>324
そんな小説だなんて大それたものと思って書いてませんでしたので。
そういう人の眼鏡に適わなかったことはよくわかったつもりです。
>>325-326
生の意見が聞けるというのも貴重なことですので抑えましょう。
気持ちはありがたいですが名無しさん同士のいがみ合い見たくないですし。
- 329 名前:火器手 :05/02/25 22:56:10 ID:NXRwRLDx
- もうこねぇよこんなスレウワァァァヽ(`Д´)ノァァン
- 330 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/25 23:03:03 ID:Xgo4RqPn
- ↑ωαγατα..._φ(゚∀゚ )アヒャ
- 331 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/25 23:54:38 ID:9kK6Qkeh
- まあ、書いた本人がそれで良いっていうなら反応しないようにするけどさ…
新しいこと言ってるわけでもなく、SSを改善させるというか単に叩きたいだけなんじゃないか
っつー気がしたから。以上、チラシの裏。
- 332 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/26 03:28:31 ID:RTjRcCtH
- >>328
読み手には自己投影型読者と演劇型読者がいる。
自己投影型……主人公(スクランだと播磨)と自分を置き換える。
だから、それ以外(花井など)が主人公のSSは、寝取られているようで読みたくねえ!と、なる。
どんなに良いSSでも、播磨以外が主人公だと叩くのは、ほとんどがこっちのタイプ。
演劇型…………楽しめれば、だいたいOK!
劇を見ているように読むタイプ。
前のスレで、花井や今鳥のSSを書いて叩かれたときに、こんなことを誰かが書いてくれた。
播磨以外が主人公の時点でほぼ確実に叩かれるのだから、あまり気にしないで欲しい。
神が去っていくのは見たくない。
以上、チラシの裏。
- 333 名前:播磨と沢近1/2 :05/02/26 12:04:20 ID:u4Nlo3Rp
- 播磨拳児と、沢近愛理は、セックスありの友達以上恋人未満。
憎まれ口をたたきあいながらも、肉体の相性がばっちり合っていたので、
すでに何回もセックスしていた。
今日も放課後、二人でラブホテルに行っていた。
「オラ、いくぞお嬢」
「ああっ・・・播磨君・・・来て・・・」
播磨は沢近の中に精液を放出した。
しばらくの静寂のあと・・・
「ねえ、もう1回・・しよ・・・・」
「はあ?おまえ、今日何回やったと思ってんだ?もうかんべんしてくれよ」
「まだぜんぜん足りない。もっともっとしてくれないと帰さないからね」
沢近は播磨をにらみつけた。
「はあ・・・・お嬢、おまえ、最近すげぇエロくなったな・・・・」
「あなたのせいでこんなHになっちゃったのよ。ちゃんと責任とってもらうからね」
- 334 名前:播磨と沢近2/2 :05/02/26 12:05:24 ID:u4Nlo3Rp
- 「ほら、早くして!!」
「おわっ、ヘンなとこ握るな!!わかったわかったちゃんとしてやるから・・・」
播磨は沢近の腰を寄せた。
「・・・ちょっと待て・・・お嬢・・・おまえのここぐちゃぐちゃでべとべとじゃねえか」
「は・・・半分はあなたのでしょ!!」
沢近ははずかしさで顔を赤らめて播磨に抗議した。
「おら、このままじゃできねえよ。拭いてやるからちょっとこっち向けろ」
「い・・・いいわよ。自分でやるから・・・」
「いまさらなにはずかしがってんだ」
播磨は嫌がる沢近を抱いてベットに仰向けにさせ、足を開かせた。
沢近も途中まで抵抗していたが、足を開かせると、観念しておとなしくなった。
「ったく、世話の焼ける・・・」
播磨は、ベッドの横にあったティッシュを5〜6枚とり、沢近の秘部を丁寧に拭いた。
沢近は顔を真っ赤にして、横を向いていた。
「よし、これできれいになった。じゃあ、ぱっぱとやっちまうか
・・・って、おまえ、せっかく拭いたのに、もう濡らしているのかよ!!」
「・・・播磨君のばか・・・最低・・・」
沢近は顔を赤らめながら、つぶやいた。
と同時に、沢近の秘部からはさらに愛液が流れ出てきた。
- 335 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/26 13:36:16 ID:QH/ZQ/6X
- GJ!
ただ、沢近は播磨君呼ばわりしますかね?「ヒゲ」でもないだろうしなあ。
「播磨」と呼び捨て?
「拳児」と名前だけ?
- 336 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/26 13:46:08 ID:A065N/o6
- 初期の頃は君付けだったしいいんじゃない?
- 337 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/26 14:23:21 ID:5i7Yr6mT
- GJ!!
スクランのSSは処女の場合が多いから、こういう体験済みというのもありかもね。
- 338 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/27 12:14:34 ID:7Bw6jpbe
- GJ!!
- 339 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/27 17:57:20 ID:0XyVrgR/
- 名前だけ変えた改変モノみたい。
- 340 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/28 00:53:44 ID:fwn0gD9J
- 鬼畜系じゃなければこういうのも悪くないです。
とにかくGJ!
- 341 名前:魅惑のバレンタイン :05/03/01 04:46:29 ID:K+21+pcF
- しまった。昨日は沢近の誕生日ではないですか。
完全に気が付かなかった…… orz
日曜は続きなんて書かないで、記念SSを書いていれば間にあったかもしれないのに…… orz
実は旗で縦笛な人間だったりするので、かなり凹んでます。うう…… (ToT)
書いたぶんだけ、投下します。
- 342 名前:選択肢・4 :05/03/01 04:49:34 ID:K+21+pcF
- バレンタイン前日
「刑部先生」
「何だい?葉子」
「拳児君にバレンタインチョコは、あげるんですか?」
「何で拳児君にチョコをあげないといけないのかな?」
「だって去年と違って、今年は拳児君のこと狙っている人が多いですよ?」
「そ、そんなことはないと思うが………」
「姉ヶ崎先生に塚本さん、沢近さんも気にしているみたいでしたけど………他にも伏兵が居るかも知れませんね」
「ぐ………」
「そ・こ・で・私に妙案があるんですけど………」
「却下」
「………聞いてもくれないのですか?」
「聞かないほうがいい気がする」
「そうですか……拳児君が絃子先輩のものになるのにな……」
「!………」
「従兄弟同士ですから、仕方がないですよね……他の子に取られても……それでは、失礼します」
「……ちょ、ちょっと待て、葉子。は、話だけ……き、聞こうかな……」
………
……
…
- 343 名前:選択肢・4 :05/03/01 04:50:24 ID:K+21+pcF
バレンタイン当日
絃子に言われたことを思い出し、俺は美術室の前に来た。
……何で呼び出されたのかが、よく分からない。
どうせ、絃子の代わりに何か雑用をやらされるんだろうけど……
早く済ませて、次の約束に行かないといけないな。
コンコン
「失礼しまス」
「あ!拳児君いらっしゃい」
笹倉先生が出迎えてくれた。
絃子は居ないみたいだ。
「で、俺は何をやればいいッスか?」
どうせ、くそ重い画材を運ぶのだろうから、単刀直入に聞いてみる。
「え?そうね……じゃあ、これに着替えてくれるかな」
「うッス」
さっそく、体操着に着替える。
………体操着?
「何でこんなのに着替える必要があるんスか!?」
いきなりだっただけに、驚いて聞いてみる。
「制服が汚れるからだけど……いいの?」
「……いえ、この格好でいいッス」
何が楽しくて、丸坊主のバレンタイン当日に掃除をやらなくちゃいけないんだ?
泣きっ面に蜂?
自分だけ逃げるとは、やってくれるぜ、絃子。
「じゃあ、こっちに来て」
「……うす」
かなり不機嫌になりながら、笹倉先生の勧められるがままに、美術準備室に入っていった。
- 344 名前:選択肢・4 :05/03/01 04:51:29 ID:K+21+pcF
準備室の真ん中には、やけに綺麗な女神像が置かれていた。
それに笹倉先生が近づいていく
「その像を運べはいいんスか?」
そう聞きながら、像に触った。
「あ……」
ムニュ……
……指に茶色い物体が付いた?
見れば、指の跡が付いていた。
……まだ、乾いてなかったってことか……
「……ああ!すみません!」
とっさに平謝り。
確か、この手の像はかなり高かったはず……絃子にばれたら……コ・ロ・サ・レ・ル
「ふふ、別に気にしなくていいわ。それは拳児君のなんだし……」
「ほんとにごめ……え?」
どういうことだ?
「絃子先輩に頼まれたの。拳児君にこのチョコをあげてくれって」
言われてみれば、準備室の中はやけに甘ったるい匂いで満たされていた。
指に付いた物体を舐めると、確かにチョコだった。
「絃子先輩と一緒に作ったの。食べてくれるよね?」
期待に満ちた目で俺を見つめてきた。
……いくら俺が昼飯を食べてなくて腹が減っているからって、ちょっと量がありすぎではありませんか?
「………」
「………」
にっこり
「………」
……絃子のためにも、笹倉先生のためにも、食べないといけないらしいな……
……ここで恥をかかせたら、たぶん、コ・ロ・サ・レ・ル
俺は腹を決めて、食べることにした。
- 345 名前:選択肢・4 :05/03/01 04:52:53 ID:K+21+pcF
「どう?美味しい?」
「……美味いっす」
指ですくいながら、食べていた。
食べ初めて気が付いたことだが、どうやらこの像には芯があるみたいだ。
だから、思ったより量が少ないらしい。
でも、そんなことより……空腹にチョコを食べているせいか、体が火照ってきた。
と、いうよりは、ものすごく暑い気がする。
ついでにチョコも融けてきている。
「笹倉先生、暖房を入れたッスか?」
「この部屋、暖房無いわよ」
……気のせいか?……
食べるのに集中することにした。
- 346 名前:選択肢・4 :05/03/01 04:54:18 ID:K+21+pcF
今度はわき腹からチョコをすくった。
ピクンッ
?……気のせいか、像が動いた気がする。
さっきから、頭がボーっとしているから、たぶん気のせいだろう……
もう一度、すくってみた。
ピクンッ
やっぱり動いている。
(まさかな……)
長い髪の部分のチョコを取ってみると、そこから本物の綺麗な黒い髪が出てきた。
どうやら、誰かが入っているみたいだ。
試しに脇をくすぐってみると
「あ………」
一瞬だが声を出した。
誰だか分からなかったが、聞きなれているような気がする。
もっとよく聞こうとしたが、歯を食いしばっているらしく、それ以上聞くことができなかった。
(誰だ?妹さんは……髪は短いし……お嬢は…金髪…だし………他の二人も短いしな…
……まさか天満ちゃん!?)
いつも声を聞きなれている身近な女性を思い浮かべたら、そこにたどり着く
……もっと沢山いるような気がするが、気にしない。
(そっか!チョコをくれなかったのは、この為だったんだな。こんな悪戯をして悪い子だ)
そう思うと、悪戯をしてみたくなる。
前に回って、胸の部分のチョコを直接食べることにした。
- 347 名前:選択肢・4 :05/03/01 04:56:44 ID:K+21+pcF
(天満ちゃん、思ったより胸があるんだな……)
手や舌先から感じるボリューム感は、相当のものだ。
制服姿からはAぐらいだと思っていたが、これだとおそらくDぐらいはあるはずだ。
舐められるたびにプルプル震えているが、頑張って耐えているところが可愛い。
こんなに可愛い姿を見てしまうと、もっと悪戯をしたくなってしまうのは
人情というもの(ちょっと違うが)
「あれ?ここにドライフルーツがついてるぞ」
わざとらしく言ってから、乳房の上にある赤くて可愛いものを甘噛みした。
その瞬間に体がビクッと震える。
「痛い……」
チョコで塞がれているせいで聞き取りづらいが、確かに知っている声だ。
「ごめんよ。耐えている君が、とても可愛かったから……」
いつもならありえない口調で、決めてみる。
それと同時に顔についているチョコを拭い取ってあげた。
「私が可愛いだなんて……ありがとう、拳児君」
ちょっぴり照れているところが可愛い、いつも見慣れている顔が現れた。
「………え?」
見間違えたかと思って、何度も瞬きをする。
「……どうしたんだい?拳児君」
- 348 名前:選択肢・4 :05/03/01 04:57:36 ID:K+21+pcF
- 「絃子……何をやってるんだ?」
期待していただけに、声が低くなる。
「………君は私だと気づいていなかったのか?」
だが、それ以上に絃子の声が低くなった。
「う……」
反射的に一歩下がってしまう。
「誰と間違えていたか想像は付くが……いつも顔を会わせているというのに……私は悲しいよ」
逃げないと、かなりやばそうだ……
走り出そうとしたが、何故か足が絡まって転んでしまった。
「くそっ!」
すぐに起き上がろうとするが、
「ぐえっ!」
絃子が上に乗っかってきた。
「ふっふっふ……お仕置きが必要なようだね……」
何時もにも増して迫力のこもった声色に、俺は恐れ慄いた。
- 349 名前:選択肢・4 :05/03/01 04:59:47 ID:K+21+pcF
体の上に乗っかっている絃子を退かして逃げようとするのだが、
慌てているせいか体に力が入らない。
「拳児君、もう観念したらどうだい?」
「観念したら、人生も終わりそうじゃねえか!」
絃子はニヤッと笑うと、
「……そうだね。じゃあ、今日のチョコのお返しをくれたら、許してあげよう」
と、言った。
「何をやればいいんだ?あ、あまり高いものは勘弁してくれ」
破産しない程度のものがいいなーと、思いつつ聞いてみる。
「ホワイトチョコが欲しいかな」
あっさりと応えてくれる。
その程度なら、今の財政状況でもどうにかなりそうだ。
「わ、分かった。すぐに買ってくるから、どいてくれないか?」
それを聞くと、絃子はまたニヤッと笑った。
「今すぐ欲しいんだよ……拳児君特製の熱く蕩けたホワイトチョコがね……」
俺特製のホワイトチョコ?
…………まさか!
「えっと……あははは………冗談ですよね?絃子さん」
そんなオヤジギャグ………冗談だろ?冗談だよな?!冗談だと言ってくれ!!
「君は動かなくていいから……」
しかし、絃子は俺の予想通りのところに手を伸ばしたのだった……
- 350 名前:選択肢・4 :05/03/01 05:01:56 ID:K+21+pcF
「絃子……止めてくれ」
無駄と知りつつも、言ってみる。
「こんなに大きくして……チョコプレイは、そんなに興奮したようだね」
聞いちゃいねえ!
嬉しそうに撫でるのも止めて欲しい。
体操服だから、ダイレクトに感じてしまう。
「……いきなり、なんでこんなことを……」
そう呟くと、絃子はビクッと震えた。
「……いきなりじゃ、ないよ……」
「え?」
さっきまでの発情したような言葉から、急に寂しそうな言葉に変わった。
「不安…だったんだ……去年までは君に一番近いのは……私だったのに……」
「………」
「今年に入ってから、急に君の周りには女性が増えた……それは喜ばしいことかもしれないが…
……私は君の一番近くに居たかったんだ……私の居場所を取られたくなかった………」
こんな風に考えていたのか……
でも、ちょっとおかしい気がする。
「だからと言って、これは極端すぎるんじゃねえのか?」
絃子は悲しそうに微笑んだ。
「こうでもしないと、君は永遠に気づいてくれないだろ?」
「………」
言われてみれば、そんな気がする。
本命チョコをもらっても、義理と決め付けるはずだ。
「……すまない、拳児君」
「謝らないでくれ……俺のほうこそ悪かった……」
どれだけ自分が傷つけてきたかを考えたら、絃子をすごく愛しく感じた。
だから……受け入れてあげたくなった。
- 351 名前:選択肢・4 :05/03/01 05:04:33 ID:K+21+pcF
「ん…ん…ん…ん…」
俺のを絃子が舐めてくれている。
俺の上に乗ってちょうど69の形になっているから、絃子のが目の前にあるんだけど……
チョコまみれのせいか、あまりエロくない……っていうか、見えない。
普通ならもう少し恥ずかしがるのだろうが、見えないせいかあまり気にならない。
「拳児君、私のも……頼めるかな?」
腰を振って、催促してきた。
「……分かった」
見えないとはいえ、それはさすがに恥ずかしい。
恐る恐ると言った感じで、舐めてみた。
「………甘い」
「……いちいち、言わないで欲しいな」
さすがに恥ずかしいらしい。
しばらく舐めていると、舌先に硬い豆粒みたいなものがあたった。
(アーモンド?にしては、小さいな)
試しに噛んでみる。
- 352 名前:選択肢・4 :05/03/01 05:05:17 ID:K+21+pcF
- 絃子の体が大きく震えた。
「拳児君。そこは噛んじゃだめだ」
「?……なんで?」
理由がよく分からない。
「そ、そこは……女性の体で……敏感なところだから……」
……なるほど……よく分かった。
「詳しく教えてくれないか?」
意地悪く聞いてみる。
「え?えっと……そ、そこは……ク、クリ………」
「ブッ!クックックッ……」
全部言わせる前に噴出してしまった。
「………拳児君」
声のトーンが落ちる。むちゃくちゃ怖い。
「今度噛んだら……君のここを噛むよ?」
俺のものを握りながら囁く。
「ハイ、スミマセン。イトコサン」
まさに玉を取られたような気分だった。
- 353 名前:選択肢・4 :05/03/01 05:06:38 ID:K+21+pcF
付いていたチョコはあらかた舐め終わり、絃子の綺麗な割れ目が覗いていた。
そこから、透明な雫が垂れるのを見たら……限界だった。
「絃子、俺もう……」
絃子は慌てて口を離した。
そしてそのまま、俺の腰の上に跨ってきた。
「拳児君……さっきも言ったとおり、君は動かなくていいからね」
絃子はそのままの体勢で、俺のものをとって自分のに当てた。
その状態で、腰を落としてくる。
「ん……」
「絃子……大丈夫か?」
少しきつそうな顔をしたので、少し心配する。
「大丈夫だから、気にしないでくれ」
そう言って、一気に腰を落としてきた。
俺のものは、柔らかくてきつく締め付けてくる、絃子の中に納まる。
「ん……どうだい?拳児君」
「……ああ、すごく気持ちいい」
本当に入るかどうか心配だったが、根元まで入ってしまっている。
その分、絃子を感じることができた。
- 354 名前:選択肢・4 :05/03/01 05:07:49 ID:K+21+pcF
- 「ありがとう、拳児君」
そう囁くと、俺の上で淫らに腰を振ってきた。
その淫猥なはずの動きは、まるで舞を舞っているかのように綺麗だった。
「絃子……綺麗だ……」
知らず知らずのうちに呟いてしまう。
「な!いきなり何を!」
俺の呟きが聞こえたのか、絃子はすごく照れた。
それと同時に絃子の膣も、ギュッと締まる。
「いや、本当に綺麗だと思って……」
「………」
より一層真っ赤になって、黙り込んでしまった。
でも、淫らな舞は止まらない
そして、体は正直で、より締め付けがきつくなった。
「ぐ……そ、そんなに締めたら、限界が……」
「き、君のほうこそ大きくなるな!」
……二人とも我慢の限界らしい……
「ごめん!俺もう!!」
「膣に!膣に出して!!」
「……ぐ!」
「ああああ!!!!」
ドプッと絃子の内に出した。
- 355 名前:選択肢・4 :05/03/01 05:10:19 ID:K+21+pcF
「はあはあはあ………」
息が切れてしまっていた。
「ふう……私はまだ満足してないのだが……」
「え?」
見れば、絃子はまだ元気そうだ。
「ちょっと早いぞ、拳児君」
「………」
ガアーン
俺は一気に落ち込んだ。
「ふふ……まだ若いのだから、まだできるだろ?」
「………」
だが、その言葉は俺の耳には入らない。
日本海溝よりも沈み込んでいた。
- 356 名前:葉子先生の視点 :05/03/01 05:12:20 ID:K+21+pcF
「だめですよ、絃子先輩。拳児君をいじめちゃ」
後ろから、憧れの先輩の豊満な胸を揉んでみる。
すごいボリューム感。
同じ女性として、ちょっと嫉妬してしまうかもしれない。
「どこを触っているんだ、葉子!止めろ!」
こんなに可愛い先輩は始めてかもしれない
意地悪したくなってしまう。
「ふふ……いじめっ子の絃子先輩にはお仕置きです」
そう言ってから、絃子先輩の首筋に残るチョコを舐め取った。
「ひあ!…葉子、何を考えて……」
その言葉を無視して、胸から下に手を滑らせていった。
「だめ!そこは……」
「すごい!こんなに大きなのをくわえ込んでいるなんて……」
先輩と拳児君のつながっている部分を触って呟いた。
「そ、そんな恥ずかしいことを言うな!」
「でも、本当のことですよ?」
その部分を撫でながら言う。
「そ、そこは触らないでくれ……」
先輩の体の震えが大きくなってきた。
語尾も弱くなっている。
- 357 名前:葉子先生の視点 :05/03/01 05:13:33 ID:K+21+pcF
- 「……分かりました」
手を離してあげた。
ホッとしたのか、体から力が抜ける。
「じゃあ……代わりにココを触らせてください」
先輩のお尻にある菊に触った。
一瞬で先輩の体に緊張がはしる。
「な!どこを触ってるんだ!!」
「……口に出して、いいんですか?」
「……さ…触らないで……」
真っ赤になってしまった。
「逃げては、だめですよ……」
拳児君のをくわえ込んでて、思うように体が動かないのを知っていて、耳元で囁いた。
- 358 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/01 09:01:53 ID:BmtJqjXV
- 続き続き♪
- 359 名前:葉子先生の視点 :05/03/01 11:15:38 ID:K+21+pcF
「あん……ああ……」
だんだん先輩の声に艶が混じり始めていた。
腰の動きも鈍くなってきている。
自分の体の上で、そんなことをやられているのに、拳児君は未だに呆けていた。
(相当ショックだったのね……)
でも、拳児君が絃子先輩を縛り続けてくれるなら、もっといじめるだけだ。
「先輩……ずいぶん、柔らかくなりましたね……」
小指を差し込みながら囁いた。
「え?だめ……ああ!!」
だめと言いながらも、あっさり受け入れてくれる。
内を軽く揉み解した後、指を引き抜いた。
「はあはあはあ……葉子…もう止めてくれ……」
息も絶え絶えと言った感じだ。
でも、これで終わらす気は無い。
「先輩……これぐらいじゃ終わりませんよ……」
私は、いつも使っている、柄の太い筆を手に取った……
- 360 名前:再び播磨の視点 :05/03/01 11:17:32 ID:K+21+pcF
「だめ!そんなの入れないで!!ああああ!!」
絃子の悲鳴とかなりきつい締め付けで、我に返った。
見れば、絃子の後ろに笹倉先生がいる。
「あ!拳児君。気が付いたのね?」
笹倉先生はすごく嬉しそうだ。
「け、拳児君!見ないでくれ」
絃子は涙目だった。
何があったのかは知らないが、こんなに弱弱しい絃子は珍しい。
でも、だからこそ可愛く見えた。
「私の中でまた……!」
どうやら、また大きくなってしまったらしい。
「拳児君、これ、感じる?」
笹倉先生が聞いてきた後、絃子の中で何かが動いて、俺のにこすれた。
「!!!……動かすな……」
その動きに対して、絃子が過敏に反応する。
「えっと……何かがこすれたけど、なんスか?」
それを聞くと、嬉しそうに笑った。
- 361 名前:再び播磨の視点 :05/03/01 11:18:21 ID:K+21+pcF
- 「後で教えてあげる。今は絃子先輩を二人でいじめましょ」
そう言うと、よく分からない物の動きが活発になった。
「だめ!き、きついから動かないで!!」
絃子の反応が、かなり激しくなった。
「ほら、拳児君も動いて」
「わ、分かった……」
笹倉先生に促されるままに、絃子を下から突き上げる。
すごく、気持ちがいい。
「あ……だめ……感じすぎて……」
絃子の目はだんだん虚ろになっていった。
「もう……私……耐えられ……」
「拳児君、止めよ!」
「おう!」
笹倉先生の声に反応して、思いっきり絃子を突き上げる。
「………!!!!!」
絃子は声も出さずに達した。
その瞬間に強く締め付けられて、俺も絃子の膣で達する。
一回目よりかなり多かった。
- 362 名前:再び播磨の視点 :05/03/01 11:19:25 ID:K+21+pcF
絃子はフッと脱力して、俺の上に倒れてきた。
「絃子?」
反応がない。
「かなり激しかったから、気絶してしまったみたいね。よっと!」
笹倉先生は太い筆を抜きながら言った。
「そんなものを入れてたんスか……」
「気持ち良かったでしょ?」
「………」
笑顔でさらっと言われると、答えられない。
「そんなことより、絃子先輩のことどうするの?」
「………」
しばらく考える。
「このまま……」
「え?」
「このまま、絃子が目を覚ますまで、一緒にいていいッスか?」
たぶん、絃子が目を覚ました時に答えが出る気がする。
「ええ、かまわないわよ」
そのことに気が付いたのか、笹倉先生は応えた。
そして、そのまま美術準備室から出て行き、俺たちは二人っきりになる。
「後で洗わないとな……」
チョコで汚れた絃子の髪を撫でながら、俺は呟いた。
絃子が目を覚ますと、隣に俺がいる。
これから先いつまでも、そんな甘い生活が続いていく予感がした。
- 363 名前:選択肢 :05/03/01 11:22:53 ID:K+21+pcF
次の日
「刑部先生?」
「なんだい?葉子」
「今日、拳児君休みなんですか?」
「昨日ので、疲れたらしくてね」
「でも、あの後、先生を背負って普通に帰っていましたよね?」
「………」
「まさか……家で……」
「あああ!よ、葉子!そ、そんなことより!昨日は何であんなことをしたんだい?」
「何のことでしょう?」
「恍けるな!計画だと、入ってこない約束だったじゃないか!」
「やっぱり、私もご褒美が欲しかったので……」
「私の初めては、全部拳児君の物だったのに……何てことをしてくれたんだ!」
「……先輩、初めてだったんですか?」
「え?……あ……」
「………」
「つ、次、授業だから!も、もう行かないと……また後で!」
「………」
「………」
「……チャンスだったのに……こんなミスをするなんて………」
誰が聞くでもなく、一人呟くのであった。
終わり
- 364 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/01 11:30:42 ID:BmtJqjXV
- >>363
GJです
笹倉先生がエロくてイイ!
よかったら花井風も書いてくれないでしょうか?
美琴編結城編稲葉編とか・・・・まあ最後は書きにくいでしょうけど・・・
- 365 名前:魅惑のバレンタイン :05/03/01 11:35:20 ID:K+21+pcF
- 連投規制に引っかかりました。
おまけにそのまま寝てしまったので、えらく時間があいています。
すみませんm(_ _)m
面白いネタが思い浮かんだから、これが終わったらS3に投稿してみようかと思ったのですが、
その前に年齢制限フォーラムが消滅 orz
一度でいいから投稿してみたかったのに……(ToT)
- 366 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/01 11:53:38 ID:RqG49EHC
- >>365
素晴らしいっす。S3はなぁ、本当に不幸としかいいようがない。
気を落とさないで下さい。ここでいつでも待機しとります。
>>364
それよいな。
あとは、晶編、サラ編とか。
- 367 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/01 15:15:35 ID:7GhUePw9
- >>365
選択肢5の 待ってるだけじゃだめだ! は書かないのでつかね?
かなり気になります。
あれ?もう、書いたっけ?
- 368 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/01 21:44:45 ID:IyAwAFct
- >>367
>>365の「これが終わったら」の一文に注目してみよう。
まだ終わってないってことじゃないかな。
- 369 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/01 22:02:39 ID:vQBBb+jQ
- >365
良かったよ! 播磨と笹倉先生に攻められて悶える絃子さんがイイ!
これといい、昨日の絃子スレといい、8巻の表紙は絃子さんみたいだし、
何気に絃子祭りだよ。
- 370 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/01 22:08:39 ID:7GhUePw9
- 確かに。俺は馬鹿だな。
罰として裸で次の作品を待つことにします。
- 371 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/01 23:36:08 ID:dwNtW+sX
- >>365
激しくGJ
- 372 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/01 23:47:21 ID:pSUQvgqA
- >>365
ネ申乙。
美術室だから笹倉先生かと思うたけど…
信じててよかった…播磨&笹倉先生の攻めGJ!!
- 373 名前:魅惑のバレンタイン :05/03/02 02:29:41 ID:NgPMJty1
- 感想ありがとうございます。
正直ちょっとやりすぎたような気がしたので、楽しんでいただけて嬉しいです。
次は選択肢・5ですが、リアルがまだまだ忙しく、書く量も今までの倍以上になる気がするので、
結構時間がかかります。気長にお待ち下さい。
>>370さん、投下は早くて一週間後なので、それまでは服を着て待っていてください。
>>364,366
花井編も麻生編も、最初は書く予定でしたがちょっと忙しすぎて……orz
ホワイトデー(卒論の提出期限)が過ぎれば書けますが、それまではたぶん無理です。
- 374 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/02 04:40:49 ID:ga4o5N/O
- むしろホワイトデー編の播磨を書いて欲しい。
- 375 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/02 05:22:57 ID:BIGtmIU1
- 播磨一条だれかやってくんないかな・・・。
需要はここにある。あるよーーーー
- 376 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/02 17:15:50 ID:FW3gnpSG
- 今週の話で烏丸の写真で天満はオナニーしてるんだろうなあっていう妄想が。。
- 377 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/02 19:07:00 ID:DwHExeUe
- >150-178
絃子スレに新作上がってたぞ
- 378 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/02 19:16:08 ID:kSTSqVfM
- >>377
絃子スレってどこにあるのですか?
厨な質問でスマソ。
- 379 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/02 19:37:40 ID:NWCzBuJk
- そういう時はGoogleにつっこめ…すぐに分かる
どうやらアニキャラ個別らしいぞ
- 380 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/02 20:26:42 ID:kSTSqVfM
- 教えて頂きありがとうございました。
- 381 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/02 20:42:46 ID:Y4ZB4Pzj
- >>373
自身の都合が最優先ですよ。でもホワイトデーが過ぎた後でも
書いて欲しかったり。わがまま言ってすみません。
- 382 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/03 01:56:22 ID:ZeMXrEW9
- 「拳児君、今日はひな祭りだね」
「そうだけど俺らにゃ関係ないだろ」
「確かにそうだが、まぁ雰囲気だけでもと思って今日はちらしずしを作ったんだ」
「イトコサン?ちらしずしとひつまぶしは全く別物ですよ・・・ってなんでうなぎばっかりよそるんだ!」
「さて、後は甘酒が欲しいな」
「やっぱりこの流れか!」
「さぁ私を酔わしておくれ拳児君!」
しかしこの時自家製ひなあられ(色がありえない)を持った葉子と
家財道具を牛車に載せ、十二単衣を着た妙がすぐそこまで来てることを知らないイトコだった・・・
- 383 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/03 02:29:50 ID:2S68xbdz
- 甘酒では酔わんよ
- 384 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/03 05:28:32 ID:/sg4W6bp
- >383
酒豪のイトコさんももかっぱのかわながれ、みたいに
酔う日があってもいぢゃないですかぁ
- 385 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/03 06:49:25 ID:2mlHkI7O
- まず甘酒では酔わない、というか酔えない。確かアルコール入ってないから
- 386 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/03 06:57:06 ID:Lhq8CzQg
- 甘酒で酔いたいんじゃねぇ
播磨に酔いたいんだ
- 387 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/03 10:07:16 ID:KOJq56xL
- >>385
入ってるよ。せいぜい酒税法の対象にならない度数(1%未満)だけど。
……この場合絃子が狙ってるのはさて本当に甘酒なのかどうか。
- 388 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/03 12:22:43 ID:FFthz0KS
- >386でよろしく
- 389 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/03 16:06:42 ID:Gc9KxPGs
- >382を読んで、素直に、絃子さんは、ケンジくんから出てくる
白い濁った甘くない甘酒が飲みたいんだなと思ったオレは
汚れてますか?
- 390 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/03 16:27:17 ID:BaTna4XQ
- それはさすがにな…w
- 391 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/03 19:12:23 ID:fuyVItXA
- ひな祭りで出てくるのは甘酒じゃなくて、白酒。
もっとそっち系。
- 392 名前:382 :05/03/03 23:18:59 ID:YbqIR9V8
- すみません
説明と己の知識が不足してました
>389
大正解!!
- 393 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/03 23:41:01 ID:/sg4W6bp
- 菱餅がナントカいう・・・・けっこう今聞くとえぐいですね
- 394 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/05 08:24:31 ID:1JShPK7I
- gero
nome
- 395 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/05 19:13:41 ID:yX6Qq1vv
- 「気になるの?吉田山が…?」
「うん…」
体育祭のときも…特別教室でも…
彼のことが気になって仕方がないの…
「いったい彼のあそこはどうなってるのかしら!!
なんであんなにたってるの?」
「たしかに」
そー
「えいっ」
カンッ
――カン!?
「いってーな。なんだよ?」
「あ…な、なんでもないよ!ゴメン…」
- 396 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/05 22:17:24 ID:QommW03E
- 既に真珠入りか…流石だなジゴロ次郎…
- 397 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/06 00:22:27 ID:qy/O+Tem
- ここのSSも保管してくだされ・・・
- 398 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/06 01:03:27 ID:KFHPfOKd
- ニート・・・
- 399 名前:のろまな日本人 :05/03/06 13:12:24 ID:c4tyin0w
- 受験が控えておりますので、完成にはちと時間が掛かりますが、
「どんなカップリングで」とか「どんなシュチュエーションが良いか」等、
教えて下さいな。
エロパロの需要が詳しく知りたいです。
- 400 名前:のろまな日本人 :05/03/06 13:14:23 ID:c4tyin0w
- すみません!sageし忘れ……
- 401 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/06 13:20:25 ID:GmaLpKyz
- Let it be
他人の趣味に合わせたらきりがないんで、
SS書き本人が一番ノッて書けるものがよいと思う。
グロとかスカとかちょっと逸脱したシュミ持ちだったら、
冒頭で警告してくれたら無問題よ。
- 402 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/06 13:37:01 ID:XEHT8jNX
- >受験が控えておりますので
受験?
- 403 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/06 13:53:57 ID:0RjitWVs
- 国家試験だろ。きっと。
- 404 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/06 14:15:43 ID:TF/Dt+Dt
- いや3浪した、女子寮の管理人とか。
- 405 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/06 14:33:54 ID:2kbbaceX
- めちゃめちゃ鬱でダークなネタを思いついてしまった…。
病院行って来た方がいいかも…orz。
- 406 名前:のろまな日本人 :05/03/06 15:10:34 ID:c4tyin0w
- >>401
返答ありがとうございました。
かなり参考になった気がします。
とりあえず自分が書けるSSはこんな感じです。
盛り場で中断しておりますが、お許し下さいな。
「The first health room」
(播磨×沢近)
事務用の机と本棚。体重、身長測定に使う装置。
煙草や生活習慣病の危険性を呼びかけるポスターが壁に貼られている。
それ意外には、一枚のカーテンで仕切られたベッドルーム。
何とも殺風景な保健室である。
そのベッドルームには、一人寂しく播磨が休んでいる。
保険医の姉ヶ崎先生は出張で、他校に出払っている。
がらららとドアを開く音が、殺風景な保健室に響く。
沢近が播磨を心配して見舞いに来たのだった。
「ヒゲ、ケガの具合はどうなのよ」
「なんてことは、ねぇ。それよりお嬢、授業はどうした?」
沢近は頭をかりかりと掻いて、上目遣いに播磨を見た。
「サボってきちゃった」
それを聞いたからといって、普段から授業をすっぽかしている播磨が
驚くはずがなかった。
播磨はフフンと鼻を鳴らして、天井を見上げた。
このとき播磨と沢近は、各々に野望を抱いていた。
(もしかして、天満ちゃんが沢近をここへ……? しかし何故)
(あ〜、ここでさっさと処女捨てたいなあ、なんて)
- 407 名前:のろまな日本人 :05/03/06 15:11:37 ID:c4tyin0w
- しばしの沈黙を沢近が破った。
「あのね、私ね……その」
沢近の頬が次第にほんのりと赤く染まっていく。
「ここ保健室で、授業中だし誰もこないと思うの。だから――」
その意を掴み取ったのか、はたまた勘違いだったのかもしれないが、
播磨の手が沢近の肩をがっしりと掴んだ。
「な、なによ!?」
突然、ぐいっと引っ張られバランスを失う沢近。
ばたんと播磨が横になっているシーツへ体が倒れる。
「きゃっ! 何のつもりよヒゲ」
播磨は沢近の顔をシーツへ押しつける。
「く、苦しい! 離してよ馬鹿!」
沢近がバタバタと手足を動かして暴れるけれども、播磨は全く動じない。
そのときシーツ越しとはいえ、沢近の顔に何かがあたった。
変に生暖かい感覚がする。
沢近が暴れるのを止め、ソレをそっと手で触ってみる。触るたびにもぞもぞと動く。
沢近は突いたり、ぎゅっと握ってみたりした。
しばらくすると、ソレを弄ることに没頭し始めた。
沢近は興味津々で、あれやこれやと弄ってみた。
- 408 名前:のろまな日本人 :05/03/06 15:13:00 ID:c4tyin0w
突然、播磨の体がびくっと痙攣を起こし、息を漏らした。いままで弄っていたソレから
液状のものが流れ出た。
沢近は驚き、慌ててソレから手を離した。
播磨を見ると顔が赤くなって、はぁはぁと肩で息をしている。
「ど、どうしたのよヒゲ? あんた熱あるんじゃないの」
沢近は播磨のソレを弄って遊んでいたから、熱が出たのだと思って少し罪悪感を感じて
いた。
沢近は心配して、播磨にまたがるような体勢で、播磨の額に自分の額をあててみた。
やはり熱っぽい。
(それにしても、ヒゲをこんなに近くで見たことなかったなあ……)
- 409 名前:のろまな日本人 :05/03/06 15:14:15 ID:c4tyin0w
- その時、沢近の腰に手が巻き付く。
「お嬢……」
「い、いや――」
唇が重なり合う。播磨の舌が、沢近の舌が、絡み合ってねっとりとした感触に包まれる。
沢近が濃厚なキスから唇を離すと、唾液がどろどろとしたたり落ちる。
お互いに酷く興奮しているようで、顔が真っ赤になっている。
「ヒゲのせいで、熱移っちゃったじゃない」
沢近は口もとを緩ませて、微笑みかける。
「あぁ、わ、悪ぃーな……お嬢」
播磨は恥ずかしさを紛らわすために、目を逸らしながらつぶやいた。
沢近の切れ長の目がいやらしく光る。
「悪いと思ってるなら、最後まで付き合ってもらうわよ」
するすると衣が擦れる音とともに、沢近のブラジャーしか身に付けていない、
あられもない姿が目に飛び込んでくる。
播磨の胸の鼓動は高まって行くばかりだ。
ブラジャーのホックに手を掛けると、一枚の布がタイルの床にハラリと舞い落ちる。
一糸まとわぬスタイル抜群の体が、播磨に迫ろうとしている。
沢近の肌は白く、真珠のように鮮麗されていて、触るだけでとろけてしまうほどに
柔らかそうだった。女神のように輝く美脚がスカートから、見え隠れする。
少し動くたびに形の良い胸が、ぷるるんと左右に揺れる。
まだピンク色をしている乳房が、純白を示しているようだった。
播磨の期待と興奮は、さらに激しく高まっていく。
ってなところまで
続きを書いてくれる方はどうぞ
完全版は時間が見つかり次第書きますので
- 410 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/06 17:12:55 ID:RPNcnmbq
- ご苦労。だが心情描写が少なくて経緯がさっぱり見えてこない。
そこんところを直せば良い書き手になれるだろう。
- 411 名前:のろまな日本人 :05/03/06 20:12:58 ID:c4tyin0w
- >>410
成る程。的確なご指摘と励ましの言葉ありがとうございました。
ちなみに指摘、叩きは大歓迎です。
- 412 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/06 21:35:43 ID:RCFM1IHe
- 間がない。
山と谷を作ろう。
もっとわかりやすく言えば、書き込みをもっと増やせということかな。
まず、何で播磨が怪我をしているのか。
そして、その前に何故保健室にいるのか。
後者だったらただのサボりだと思うんだろうけど、そうじゃないわけで、結局は説明が要る。
いっそのこと、播磨が暴走(勘違い)しているという面を強調するために意図的に描写を減らし、
一人称に変えてみるのも手かもしれない。
ただ、多分そちらの方が難しい。
基本的に、文章はそう悪くない。
ただ、書き込みが足りないせいか、構成のほうがボロボロ。
- 413 名前:のろまな日本人 :05/03/06 23:03:18 ID:c4tyin0w
- >>412
やっぱり、そうですか……。
話の暖急がなくて面白くない文章だなって自分でも薄々感じてました。
説明も構成もぼろぼろでしたね。
いきさつと成り行きを、しっかりと書いていく心構えを身につけたいです。
再度、全てを見直し尚かつアドバイスを取り入れて、改善していきたいと思います。
具体的な欠点と、提案までしていただいてホントにありがとうございました。
- 414 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/06 23:09:11 ID:cZutRQkD
- >>413
がんばれ!
- 415 名前:のろまな日本人 :05/03/06 23:22:07 ID:c4tyin0w
- >>414
ささやかな声援、ありがとうございます。
大変励みになります!
皆さん、お優しいので心が温まりました。
- 416 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/06 23:57:35 ID:ZASAfanV
- てめぇのまらでもくわえやがれ
- 417 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/07 00:00:50 ID:FNqieQsB
- >>415
> ささやかな声援
この表現は正直どうかと思う。
- 418 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/07 00:11:49 ID:+kOBeI4T
- まず日本語の勉強からだな。
- 419 名前:のろまな日本人 :05/03/07 07:05:52 ID:QLWuXZPM
- ありゃ。
語彙というか表現というか、根本的な日本語から学んできます。
「ささやかな声援」って表現が誹謗中傷に当たるのでしたら、
本当に申し訳ないです。
- 420 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/07 11:03:36 ID:FFMVG5zq
- のろまな日本人ってのも日本人バカにしてんのか?
受け方によってはお前自身のこととは思えない。
- 421 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/07 11:53:27 ID:AdvdEwyr
- >>419
どうでもいいから,続きを・・・
+ +
∧_∧ +
(0゜・∀・)
(0゜∪ ∪ +
と__)__) +
- 422 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/07 15:06:12 ID:+q5/ysrl
- ご苦労、とかお前、とかいったあからさまに上から見た物言い。
作者が丁寧な人をいいことに、あら捜しに終始している感想。
(別に批評するのは良いことだと思うが、乙でした、とか労わりの言葉もあげずに
文句つけるばっかっていうのは正直どうでしょう?)
そんなんだからSSを書く人も離れるんですね。
人の文章にけちつける前に、まずは自分の言葉遣いとマナーを見直すべきでは?
- 423 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/07 15:22:33 ID:+TNjfgqU
- >>422
OK、ブラザー。落ち着け、そういった輩は放置するのが一番だ。
- 424 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/07 19:34:36 ID:pRz6e7gz
- ってか結局、エロ系統で、八雲と愛理が
人気あるんじゃね〜の?俺は個人的に八雲好きだが。みんなはどうなんだ?
- 425 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/07 19:40:46 ID:iAgjDXag
- 俺は八雲派
純愛も逆レイープも行けるし。
- 426 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/07 19:42:52 ID:N55xjm8F
- 陵辱系じゃなきゃなんでも良いが、ぶっちゃけ八雲と沢近ばっかなので、
他のが見たいハリテンとか花晶とか今ララとか。
- 427 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/07 19:45:56 ID:gdXWj7Lp
- 確かにお嬢は必ずと言っていいほどギャグ気味になるからな……。
それにしても、あー…絃子×八雲の執筆終わんね……
書くっつってから何週間経ってんだろ…。
- 428 名前:のろまなボク :05/03/07 19:46:52 ID:QLWuXZPM
- >>421
只今必死に執筆中です。
明日か明後日までには、何とか書き上がると思います。
それまで、暫しのご辛抱を。
>>424
僕はサラが一番好みです。
マイナーキャラだと、永山とかですかね。
- 429 名前:のろまなボク :05/03/07 19:49:18 ID:QLWuXZPM
- >>424
沢近と八雲どっちか?ってことなら、沢近です。
428は論点が、ずれてたかも。
- 430 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/07 19:49:55 ID:FvGzHSFM
- 絃子以外ありえねー
と、超姉なオレの中の人が申しております。
- 431 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/07 19:53:44 ID:pRz6e7gz
- ちなみに美琴のエロパロを想像すると、
レイプ寄りに想像してしまうのは、俺だけか?
- 432 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/07 19:58:02 ID:N55xjm8F
- 花井との和姦以外はそうなりそうだ。
- 433 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/07 20:08:05 ID:ploerHlP
- http://www.planslife.net/cgi-bin/coin-ad/index.cgi?ID=huzi
- 434 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/07 20:13:50 ID:N55xjm8F
- >>433
何だ?
- 435 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/07 20:54:47 ID:SDrlWi6i
- 今鳥が襲うのって有りそうで無いね。
- 436 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/07 20:58:55 ID:70ifgrlV
- ねえよ
いっぺん死んで来い
- 437 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/07 20:59:48 ID:SDrlWi6i
- ごめんなさい・・・。
- 438 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/07 21:01:13 ID:N55xjm8F
- エロ同人なら結構あるぞ。
- 439 名前:のろまなボク :05/03/07 21:23:42 ID:QLWuXZPM
- >>435
うんうん。SSにはあんまり見かけないですよね。
書いてみたいな〜、なんて思ったりするのですが、
如何せん文才が皆無ですので。
SS職人さん書いてくれないですかね?
>>438
そう言えば最近、スクランの同人誌が増えてきてますよね。
全く持って嬉しい限りです。
- 440 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/07 22:48:25 ID:+rs0moMh
- 今鶏じたいが男子読者からは人気ないだろうし
いわゆる「需要」がないということでは???
- 441 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/07 23:14:44 ID:4NlSqDRZ
- いまだにdogdogdogの続きまってます…。(´・ω・`)
続きまだぁ〜〜・゚・(ノД`)・゚・
- 442 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/07 23:26:23 ID:xg27ulEE
- 一条×今鳥ならありそうな希ガス。
いや今×一でもいいけどさ。
- 443 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/07 23:47:03 ID:81+c1rHg
- >>441
くれぐれも風邪には気をつけろよ。
俺は熱が出てきたぞ。
- 444 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/07 23:54:27 ID:wwMUVwFa
- >>443
服着ろ!
- 445 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/08 00:12:23 ID:m/dPFsFf
- 上の方で読み手には自己投影型読者と演劇型読者
の2種いるって書いてる人いたが
原作で絡みのある(もちろん恋愛要素込みね)カップリングなら
許容できるが原作で何の繋がりもないやつらがくっつくのはなんか嫌
(花井×周防は○でも播磨×一条はペケ。今鳥×一条は○でも奈良×天満以外はペケ)
んで原作で付き合ってるやつらはそれ以外考えられない
っていう俺みたいな変態はどっちに区分されるんだろうか
- 446 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/08 00:32:42 ID:AJYmuTMk
- >>奈良×天満以外はペケ
ここはつっこむところか?
別に変じゃないと思う、むしろ正常
俺みたいに自分の妄想が広がってる奴より全然まし
- 447 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/08 01:04:02 ID:5z6R0WS/
- その方向で行くと超姉がダメってことになるので、
お前の意見は断固として受け入れない。
- 448 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/08 02:02:18 ID:m/dPFsFf
- >>446
ああそれは
もしだれかが書くならってことね
個人的に奈良は大嫌いなんでわどうでもよかったw
いや別に他のカップリングでも書き手が上手ければ
楽しく読ませてもらってるんだけど心のどこかで(゜д゜)<あらやだ!
となってる俺ガイル
変態の戯言だ。流してくれい
- 449 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/08 08:12:53 ID:z4I1WsWK
- 俺は単にモブ嫌いなだけだな。
基本的に変わり種には「おや?」と思うことはあっても
読みたくないとか排除したいとは思わん。
多分、田中×永山とかより楽しめるね。あくまで俺個人の意見だが。
- 450 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/08 11:03:08 ID:wVh7OE0W
- モブは妄想が9割を占めてしまうだろうからな、作者のそれとあわなければ
難しい…。でも、モブってどこらへんまでを指すのかねぇ。
舞ちゃんとか性格は結構固まってる気がするが。天王寺や東郷はどっちなん
だろ。
- 451 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/08 11:40:02 ID:zlJeYgWp
- そもそも播磨以外いらんから
勘違いすんなよ
- 452 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/08 11:58:57 ID:gxZLhy4b
- 、,__
ひぃぃぃぃ ,'´ `ヽぃぃーーっ!
____iルソヘヾヽ〉____
|___゙yi ゚皿゚ノ"___|
|____(l<∨>!)____|
_ .\___.l_/~〉,_____\
|_| l_ノJ |_|
- 453 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/08 12:30:29 ID:wVh7OE0W
- >>451
OK、ブラザー、荒れるから思っても言わないでおこうぜ。
- 454 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/08 12:46:25 ID:K04Tk6pq
- >>451
そうだよな。
男キャラなんてそもそも播磨以外いらないくらいだ。
- 455 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/08 12:49:07 ID:z4I1WsWK
- 花井は縦笛限定か……
- 456 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/08 16:19:42 ID:BoJjRmSB
- んなこたぁない
- 457 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/08 17:22:08 ID:XKdBq/gh
- 花井はおにぎりの当て馬、
今鳥は鉛筆の当て馬、
吉田山は旗の当て馬、
ゴリ山は超姉の当て馬、
結構いるぞ?
- 458 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/08 17:29:30 ID:Qg3vSNbA
- まあ当て馬なら良いけどね。
- 459 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/08 19:46:32 ID:qHPqRkiZ
- ゴリ山が当て馬になるとしたら、むしろ谷サ×女教師の誰か、だと思う。
- 460 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/08 19:58:51 ID:YB4Fq3CR
- 大人げないからもちつけ
俺は播磨マンセーと言うまで好きという訳ではないので
そこまで男キャラにはこだわらんが
SS作家が書きやすいように書くのが一番とオモ
- 461 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/08 20:03:31 ID:cO+oiH0K
- 今鳥は縦笛の当て馬だろ、下の二人は当て馬にさえなりそうにない。
- 462 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/08 20:14:52 ID:yt8Pz9rw
- 誰が当て馬とかそんな事は超姉が投下されればどうでもいい。
- 463 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/08 20:54:15 ID:CShxLJ2w
- 鉛筆キボンヌしてみようか
- 464 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/08 20:56:48 ID:AWJGBocc
- じゃ、笹倉先生が超姉の当て馬ってコトで
- 465 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/09 00:36:42 ID:gbNvtYBG
- 笹倉先生はイトコ先生狙いのレズか拳児君狙いなのか、
もうずっと俺の脳内会議は紛糾しっぱなしです。
- 466 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/09 00:37:51 ID:9iCsJVbe
- 俺は後者
- 467 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/09 00:58:41 ID:zofEE6Qh
- >>465
そこで欲張って両方というのはどうだろうか。
その場合は…姉弟丼とでも呼べばいいのか?
- 468 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/09 01:05:38 ID:643nFAUv
- 両方喰っちまうってのもいいかもな。
- 469 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/09 12:55:06 ID:QyhHzYc0
- 間違いないな
- 470 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/09 14:43:11 ID:ht7G9K2B
- >>428様>>421と一緒に続き待ってます〜
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
+. (0゚∪ ∪ +
/ヽと__)__)_/ヽ +
(0゙ ・ ∀ ・ ) ワクワクテカテカ
(0゙ ∪ ∪ +
と____)___) +
- 471 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/09 14:52:22 ID:j7YdMcSg
- 最近、笹倉先生と舞HiMEの生徒会長が被って仕方ないんだが・・・
- 472 名前:のろまなボク :05/03/09 16:33:08 ID:IkHSR6Qw
- 「The first health room」
(播磨×沢近)
大して広くはない部屋。事務用の机と本棚。体重、身長測定に使う装置。
煙草や生活習慣病の危険性を呼びかけるポスターが壁に貼られている。
それ意外には、一枚のカーテンで仕切られたベッドルームしかない。
保険医が居ないというのに、開けっ放しの窓。
何とも殺風景な保健室である。
保険医の姉ヶ崎先生は出張で他校に出払っているため、明かりは点いていない。
昼間だと言うのに薄暗く、背中がぞくぞくするような雰囲気が辺りに充満している。
ベッドには、意識を失った播磨がぐったりと横たわっていた。
つい三十分程前のこと。2-Cは体育の時間で、この日の授業は男女合同サッカーだった。
播磨はキーパー。花井の弾丸シュートを止めようとボールへダイビング。
シュートは間一髪、播磨の猛攻を受け流しゴールネットへ打ち付けられた。
一方の播磨は、勢い余って頭からポストに激突。打ち所が悪かったのか意識不明に。
そのまま播磨を放って置くわけにもいかず、麻生と花井が保健室へ連れて行った。
――というワケである。
- 473 名前:のろまなボク :05/03/09 16:35:47 ID:IkHSR6Qw
- ガラララ
立て付けの悪いドアが開く、無機質な音が部屋に広がっていく。
その音に反応して播磨はゆっくりとまぶたを持ち上げる。
視界がぼやけていてよく見えない。
腕で目を擦ると、視界が徐々に鮮明になっていく。
白い天井。辺りは誰かの足音以外は聞こえない。
突然、頭をトンカチで叩かれたような頭痛に襲われた。
「ん、ああ……頭くらくらすっぞ」
播磨は辺りを見回し、手をあごに当ててじっくりと考えた。
今いる場所が保健室。さっきまでサッカーをしていたこと、頭を打ったこと……。
様々なことがフラッシュバックのように蘇り、なんとか状況を把握したようだった。
その時、カラカラカラ、とレールと金具が擦れる軽快な音がする。
播磨の目の前のカーテンがゆっくりと開けていく。
スラッとした体格に、出るところは出ているグラマーな体つき。モデルにも決して
引けを取らない整ったプロポーション。
そう、そこに立っていたのは、学校規定の体操服に身を包んだ、沢近愛理だった。
宝石のように煌びやかになびく美しいブロンドの髪を、丁寧にツインテールに
編み込んである。
帰国子女で英語もペラペラ。その上、豪邸に住んでいる本物のお嬢様。
爽やかで上品な振る舞いに、目を奪われない男子はいないだろう。
まさに、美人と裕福を絵に描いたような、そんな女の子である。
- 474 名前:のろまなボク :05/03/09 16:37:51 ID:IkHSR6Qw
- 体操服姿の沢近は上品な振る舞いで、向かい側のベッドに足を組んで座った。
少し心配そうな顔つきで播磨の顔を覗き込む。
「ヒゲ、具合はどうなのよ?」
いつもの刺々しい口調ではなく、どこかゆったりとした口調だった。
「なんてことは、ねぇ。それよりお嬢、授業はどうした?」
壁に掛けてある時計は十時五十分を指している。まだ体育の時間は終わっていない。
沢近は頭をぽりぽりと掻いた。真面目なだけに、ちょっとした悪行に思えたのだろう。
「サボってきちゃったのよ」
播磨は大して気にも留めず、ふーんと適当な相づちを打った。
沢近は播磨の向こう側にある窓から、四角く切り取られた空を見上げる。
そこにはマシュマロのように柔らかそうな雲が、二つぽかんと浮かんでいるだけで、
その周りは真っ青なコバルトブルーで彩られていた。
一筋の飛行機雲が北から南へ伸びていく。暖かな陽の光が、静かに差し込む。
カーテンをなびかせ、爽やかな風が吹き込んでくる度に、美しいブロンドの髪が
ふわりと舞う。髪をかき上げる仕草には、純粋な女の子らしさが詰まっていた。
- 475 名前:のろまなボク :05/03/09 16:38:26 ID:IkHSR6Qw
- 沢近は両手を後ろに回して、さり気ない言い回しで播磨に尋ねた。
「ねぇ、アンタって天満の妹と付き合ってんの?」
「それは誤解だ!」
「そ、そう」
沢近の顔に安堵の色が浮かぶ。
「付き合ってはねえけど、家に泊まっていった――」
何かと一言多い男だ。播磨は苦悩と後悔の表情を浮かべる。
(し……、しまった!!)
そのとき沢近が鋭い眼光で、播磨をギロリと一瞥すると、疑わしげに播磨を上から下へ
舐めるような視線を送る。その目は鬼の如し。凄まじい剣幕と殺気に、播磨は気圧された。
辺りが険悪な層に覆われていく。
先ほどまでの穏やかな表情のかけらさえ見当たらない。
その鬼の目は、播磨を恐怖に陥れるには充分過ぎる力を持っていた。
「と、泊まったって言っても、全くの徹夜だったし……!」
「徹夜って何をよ?」
必死の弁解も虚しく、なおも追求は続く。
(この女には口が裂けても言えねぇ……! もしも漫画書いてることが天満ちゃんに
バレたら)
ワラをも掴む思いで、必死に沢近を言いくるめようとするも、結果は変わらず終い。
沢近は未だに蛇をも射殺すような目で、播磨をじっと見据えていた。
播磨の額には脂汗がにじみ、冷や汗がだらだらと流れ落ちる。
- 476 名前:のろまなボク :05/03/09 16:39:32 ID:IkHSR6Qw
- 「ほーら、やっぱり答えられないんじゃない!」
沢近は勝ち誇ったような顔をした、がその様子とは裏腹に、どこか寂しげな表情を
浮かべていた。
「何をしてたとかは言えねえけどよ、ハッキリ言ってお前にやぁ関係ねーことだろーが」
「なっ!?――」
「そもそも、なんでケチつけてくんだよ」
播磨の言葉に、沢近は後頭部を何かに、思いっきり打たれたような衝撃が走る。
(そうだわ……私には関係の無い話よ……)
頭ではわかっているつもりでも、体は正直だった。
悲しくない、悲しくなんてない、と自分に何度も言い聞かせても、どうにもならなかった。
沢近の目尻がきらりと光る。こぼれ落ちた滴が、床を濡らす。
それまで溜まっていた涙が、どっと溢れ出す。
滝のように、止めどもなく溢れ出てくる想い。
あれ? おかしいな、涙が止まらなくなっちゃった……――
まるで他人事の様に、自分自身が哀しんでいることを受け入れなかった。
「お……、お嬢?」
何も言えなかった。励ましの言葉も、謝ることさえも。
播磨は罪悪感に近いものを感じた。そもそも何故、急に泣き出したのかさえも
よく掴めていない状況だったためか、酷く狼狽した。
- 477 名前:のろまなボク :05/03/09 16:40:02 ID:IkHSR6Qw
- 沢近は拳をぎゅっと握りしめ、唇をへの字に結ぶ。
気まずい雰囲気と淀んだ沈黙が辺りを支配する。
播磨はどうしたものかと、解決の突破口を探していた。
そのとき沢近がガバッと立ち上がり、拳をわなわなと震わせ、播磨の前に仁王立ちした。
「最ッ低!」
いささか元気のない声で、けれども覇気は失われていない声で一喝した。
沢近はくるりと踵を返し、ベッドルームから足早に去ろうとした。
沢近の意を掴み取ったのか、はたまた勘違いだったのかもしれないが、
播磨の大きな手が沢近の肩をがっしりと掴む。
「すまなかった……。ただ、妹さんとはホントーに何もなかったんだ」
沢近はフンっと鼻を鳴らして、肩に乗っかっている手を払おうとした。
その時、手を払う為に上げた手を、播磨が掴んだ。
「えっ?」
思わず声が出た沢近は、社交ダンスの様にくるりと体を反転させられる。
播磨に引っ張られバランスを失う沢近。そう思うと、いきなり播磨にぎゅっと抱き寄せられる。
「きゃっ! な、何のつもりよヒゲ」
慌てふためく沢近を他所に、播磨は半ば強引に自分の胸に沢近の顔を埋める。
「く、苦しい! 離してよ馬鹿!」
刺々しい態度を見せながらも、まんざらでもないといった様子の沢近。
(あ……、男の人って温かい)
- 478 名前:のろまなボク :05/03/09 16:41:17 ID:IkHSR6Qw
- 先刻のことに心を許したのか、沢近は播磨の体に寄りかかる。
シャンプーの甘い香りが播磨の嗅覚を刺激する。播磨の我慢の限界が、
超えると同時に沢近の腰に手を巻き付ける。
「お嬢……」
「ち、ちょっと――」
唇が重なり合う。舌と舌が、一つに絡み合ってねっとりとした感触に包まれる。
濃厚なキスから唇を離すと、唾液が蜜のようにしたたり落ちる。
お互いに顔が真っ赤になって、それでも二人は満足そうに見つめ合った。
「ヒゲのせいで、熱が移っちゃったじゃない」
沢近は口もとを緩ませて、微笑みかける。
「あぁ、わ、悪ぃーな……」
播磨は気恥ずかしさを紛らわすために、目を逸らした。
(ふー。強引だとは思ってたけど、機嫌が良くなってよかったぜ)
その刹那、沢近の目が今まで見たこともないような、いやらしい目つきに変わった。
「悪いと思ってるなら、最後まで付き合ってもらうわよ」
バタン――
沢近が播磨をベッドに押し倒す。
「お、お嬢?」
まるで播磨の言葉が聞こえないかのように無視して、沢近は倒れた体に乗りかかる。
美しい太股が、播磨の股間部を刺激する。
どんな男子でも羨ましがる光景だった。当然、播磨も例外ではない。
- 479 名前:のろまなボク :05/03/09 16:41:47 ID:IkHSR6Qw
- 沢近は身を乗り出し、播磨の顔を至近距離で覗き込んだ。ふたりの荒い息遣いが、
興奮の度合を顕著に表していた。
ほっそりとした色白の手が、播磨のサングラスに掛かる。
意外と男前な顔が沢近の興味をより一層強くした。
播磨の少年っぽさを含んだ真っ直ぐな瞳に、これまでに一度も経験したことのない、
感覚の魅力を感じていた。
目が合うと胸がキュンとなった。これが本当の恋というものなのか。
(それにしても、ヒゲをこんなに近くで見たことなかったなあ……)
しみじみと感傷に浸っていると、急に何かを思いついたようにフフフ、と笑う。
何かを企む悪ガキに似ている顔になって、口元が不意に緩む。
沢近のほっそりとした手が播磨の頬を、そっと優しく撫でる。
その手は少しひんやりとしていて、何とも心地がよかった。
「今は体育の時間だし、誰も来ないと思うから……ね?」
いざとなると積極的である。沢近は指を立て、播磨の上半身を上から下に向かって、
いやらしくなぞる。
「あ、ああ……、そうだな」
播磨は事の成り行きにまかせることにした。
- 480 名前:のろまなボク :05/03/09 16:42:21 ID:IkHSR6Qw
- するすると衣が擦れる音とともに、体操服を捲し上げて、脱ぎ捨てた。
うら若き乙女の、ぴちぴちの肌がまぶしい。
播磨の胸の高鳴りは次第に強まっていく。
いつしか沢近はブラジャーしか身に付けていない、あられもない姿になっていた。
そのブラジャーは鮮やかな紫色で、大人の色っぽさを放っていた。
これが沢近の勝負下着であることは明白だった。残念ながら播磨は沢近の身体の
各部位に見取れていて、そんなことを気にも留めていないようだったが。
少し恥じらいながらも、ブラジャーのホックに手を掛けると、タイルの床にハラリと
舞い落ちる。沢近は落ち着かない様子で、そわそわとしながら手で胸を隠す。
これも偏にバージン特有の乙女の恥じらいであることは間違いなかった。
沢近の肌は白く、真珠のように鮮麗されていて、触るだけでとろけてしまうほどに
柔らかそうだった。丈の短い短パンからは、女神のように輝く美脚が覗いている。
少し動くたびに形の良い胸が、ぷるんと左右に揺れる。
まだピンク色をしている乳房が、純白であることを示していた。
播磨の期待と興奮は、さらに過激に高まっていく。
心臓の脈打つ感覚も、徐々に狭まる。
「フフフ、優しくしてよね」
甘い、とろりとした声と目つきが、播磨を『いつでもおいで』と誘う。
魅惑の体が播磨に迫り狂う。
沢近が播磨の首筋をぺろりと舐めた。播磨は痺れるような感覚に襲われた。
その舌は、播磨の体をいやらしく這い回る。耳から胸部、腕に脚。四肢の隅々に渡るまで、
舐め続けた。
- 481 名前:のろまなボク :05/03/09 16:43:16 ID:IkHSR6Qw
- 播磨の肉棒が徐々に肥大化していく。
「あら、こんなに勃てちゃって」
沢近はズボン越しに肉棒を撫でたり、ぱくりと口に含めたりして焦らした。
播磨の息づかいが荒くなっていく。
そろそろ観念してやろうと、沢近の手がズボンのチャックに掛かる。
ジー、とチャックを下ろすと共に、肉棒が勢いよく飛び出る。それはすでに大きくなり、
激しく脈打っていた。沢近はそれをぱくりと頬張ると、頭を上下にゆっくりと動かした。
予想以上のテクニックで、亀頭を舌先で巧みにしゃぶる。
「ん……、ああ。良い感じだ」
播磨は我慢できなくなって沢近の頭を強引に押さえ、さらに激しく上下させた。
沢近の唇に白い液が滲み出る。播磨はそれにも飽きたらず、片手で沢近の胸を揉んだ。
ふにふにとしていて、とても柔らかい。マシュマロに近い感覚がする。
弄られたせいで、ピンクの乳房はこりこりと硬くなっている。
「んっ、んっ……!!」
沢近は巨大な肉棒をくわえながら、甘い息を漏らす。
頭を動かす速度が上がっていく。
播磨は逝きそうなのを堪えて、顔を歪ませている。
さらに加速していく、極上のフェラにとうとう堪えきれなくなる。
「逝くぞ!!」
絶頂の感覚が播磨を襲う。
どぴゅ――
勢いよく精子が飛び出て、沢近の口いっぱいに広がる。
沢近は目を閉じて、思い切ってごくりと飲んだ。
「けほっ、けほっ……。苦いわね、コレ」
播磨は未だに絶頂の余韻に浸っていた。
- 482 名前:のろまなボク :05/03/09 16:43:48 ID:IkHSR6Qw
- ねっとりした液をまとわりつかせた沢近の唇が、きらりと光る。
沢近の想像以上のテクニックに播磨は心底驚いた、と同時に凄まじい欲望に駆られた。
「今度は俺が、気持ちよくしてやるよ」
播磨は沢近を反対に向かせ、腰を突き出すように命じた。
沢近は無抵抗に指示に従った。短パンをずるりと下ろす。
紫色のパンティーが秘部に食い込んでいる。
それを下ろすと、まだ成熟しきっていないピンク色のあわびが顔を出す。
播磨はその生々しい光景に生唾をごくりと呑んだ。
手で触れてみると暖かな感触が伝わってくる。それは既に、ぐっしょりと濡れそぼっていた。
スジを中指でゆっくりと擦り、徐々に秘部へと突っ込ませていく。
指にとろりとした液が絡み付く。
クチュ、クチュ、といやらしい音を立てて、播磨の指を吸い込んでいく。
「んっ、あっ……はぁっ……んふ……」
喘ぎ声が保健室に響き渡る。
可愛らしい喘ぎ声に応じて、播磨の指の出し入れが速くなっていく。
「ん、くふっ……あんっ、ああっ!」
沢近は、電気が走ったかのように身体をブルッと震わせる。秘部から、蜜が滴り落ちる。
播磨はそのまま身体を起こし、中腰の姿勢になった。
「いくぜ……」
コンドームは装備せず、生のままの勃起した肉棒の先端を、沢近のあわびに挿し込む。
有無を言わせず、肉棒をあわびの狭い入り口に気合いで挿し込む。
「ああぁっ! 痛い、痛いよぉ!」
悲痛な叫びを上げる。自分の中に巨大な肉棒が侵入してきて、あわびがひりひりとする。
ずぼっ、播磨の肉棒が全て入りきったようだ。
- 483 名前:のろまなボク :05/03/09 16:46:01 ID:IkHSR6Qw
- 播磨は腰をゆっくりと動かしていく。あたたかな感覚が、亀頭や肉棒全体を包み込む。
あまりの気持ちよさに、ピストン運動が速さを増す。
「うお、締まってやがる……!」
グチュグチュといやらしい音を立てて、巨大な肉棒が沢近のピンク色のあわびを
犯していく。その激しい突きに、沢近は思わず播磨の腕を掴む。
その体位が肉棒をさらに満足させたのか、腰の動作はさらに加速していく。
体中から汗が噴き出す。
「んっ、あんッ、あんッ!」
「ぐっ、オマンコ気持ちいいぞ!!」
播磨の巨大な欲棒が、ずぼずぼと奥に入っていく。
快楽に溺れていった。
ぴちゃ、ぴちゃ、と音を立てる。
「うおっあ……あっ、あっ」
「ああっ、あん……んふっんっ、んっ!」
ベッドがギシギシと激しく揺れ動く。
「逝くぞ!!」
「ああぁぁんっっ!!」
――――どぴゅっ!
- 484 名前:のろまなボク :05/03/09 16:46:37 ID:IkHSR6Qw
二人はぐったりとした様子で、ベッドに崩れ落ちた。
まだ荒い息遣いで、そっと目を閉じた。天井を見上げながら、沢近は髪をかき上げる。
「ねぇ、播磨君、ひとつ聞いてもいい?」
「なんだ?」
「その……またしようね、えっち」
「ああ、そうだな……」
満足したのか、こんな会話をしている自分が可笑しくなったのか、自然に笑みが溢れる。
沢近は播磨の逞しい身体に抱きついた。
[FIN]
- 485 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/09 17:19:48 ID:U+7lOpow
- 乙。濡れ場が短く感じたけどいい出来だと思う。
- 486 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/09 17:23:27 ID:XSYzowDo
- GJ!!
ベタだがそれがまた良い!
- 487 名前:のろまなボク :05/03/09 17:42:00 ID:IkHSR6Qw
- コメントありがとうございます。
やっぱり濡れ場が少なかったですね…orz
次は、播磨×絃子(もしくは、姉ヶ崎)のカップリングで挑みたいと思っています。
今度こそ、濡れ場をきっちり書きたいと。
- 488 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/09 17:49:51 ID:XSYzowDo
- >>487
激しく期待してます。
- 489 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/09 19:19:28 ID:ht7G9K2B
- >>487
GJ !です のろま様あんた神ね!
情景描写とか(゚д゚)ウマーし積極的な両名が(・∀・)イイ
・・・「あわび」ってのがワラタw
- 490 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/10 00:19:46 ID:9B+iqFpd
- >>487
超期待してます。
- 491 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/10 02:06:24 ID:tGXLRHgs
- 沢近のあわび美味しそう
- 492 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/10 13:31:51 ID:oklIIFK2
- >>487
GJ!またヨロ!
- 493 名前:のろまなボク :05/03/10 16:04:10 ID:z4ON/e2L
- わざわざ見てくださって、ありがとうございました。
煽てれば伸びるタイプと自負しております。
期待に応えられるよう精一杯努力しますんで、どうか暖かい目で見守っていてくださいな。
トコロで"あわび"以外で女性器の巧みな表現ってあるのでしょうか?
- 494 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/10 16:53:34 ID:hVtI1k7t
- >>493
暖かく見守りますよ!
>トコロで"あわび"以外で女性器の巧みな表現ってあるのでしょうか?
中国では女性器を「陰,陰穴(インゲチorインケツ),陰部」とかいい
「陽,陽頭,陽物,陽根」が男性器,あとは「万華鏡」(由来が「マン毛
を映す鏡?だ」とか言ってるやつも居るが漢の時代から使われてるらしいから違うと思う)
洋語だと「Pussy」(子猫だっけ)ぐらいしか知らん
もっと知りたいなら↓かフロイトの書物でも読んでちょ
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309012523/249-4400460-8186764
- 495 名前:のろまなボク :05/03/10 17:02:56 ID:z4ON/e2L
- >>494
うおっ、知らない語句ばかり……。情報ありがとうございました!
Amazonで、いっちょ買い物しますかな。
- 496 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/10 17:11:46 ID:9LEMjzaK
- 初めて読んだSSでの表現は泉だったな。愛液は蜜。
美しい表現を狙うのならこんなんでもアリかも知れない。
- 497 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/10 19:08:44 ID:4nf3lQTH
- フランス書院だとやたらと「クレヴァス」ってのが目に付く。
- 498 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/10 19:55:26 ID:fpgZd7mK
- 陰部でいいんじゃね?
そんな名前のビーチがあるが・・・・
- 499 名前:のろまなボク :05/03/10 22:23:09 ID:z4ON/e2L
- 何やら格好いい表現が多いですね……。
やはり無難に"陰部"ですかね。
播磨×絃子(or姉ヶ崎)のSSでは、表現を幾らか絞ってみたいと思います。
完成までダッシュで書き上げたいと思っていますので、近日公開の筈。お楽しみに〜。
皆さま、非常に参考になる文章、情報、ありがたくいただきました!Thxです。
- 500 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/10 23:30:09 ID:cqctURWL
- ガンバレ、期待してるよvv( ´ー`)y―┛〜〜
- 501 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/10 23:33:50 ID:9LEMjzaK
- 約1ヵ月で500か…ペースはそれほど悪くないな、この板的に。
- 502 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/12 01:01:24 ID:4BPn1Lb/
- 塚本八雲、はじめてのオナニー編
- 503 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/12 01:40:13 ID:W+AltcQa
- >>502
支援?はやく!はやく!!
- 504 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/12 14:54:44 ID:hDG35GSM
∧∧
/(*゚Д゚) 風邪引いた…
/ У~ヽ
(__ノ、__)
- 505 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/12 16:06:34 ID:IqTEeMf7
- ワロス
- 506 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/12 18:18:17 ID:hDG35GSM
- じつは503も俺
- 507 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/12 18:22:19 ID:ltZTOhTJ
- >>503-504
>>506
だからアレほど裸で待つなt(ry
+ +
∧_∧ +
(0゜・∀・) スッポンポンノテ〜カテカ
(0゜∪ ∪ +
と__)__) +
+ +
- 508 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/12 18:32:22 ID:MCw/qPyG
- >507
ワセリン塗りっぱなしだと皮膚呼吸できんじょ
- 509 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/12 18:43:14 ID:B859ELGN
- >508
人間は皮膚呼吸などしない!
- 510 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/12 18:45:04 ID:IFPnPC/n
- 風邪が治った。
というわけで、裸でネ申の降臨を待ちます。
- 511 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/12 20:19:12 ID:YrUY9SfF
- >>509
人間だって皮膚呼吸する。微量だけど。
- 512 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/12 21:29:18 ID:9MJeKiO+
- インフレかかった・・・
- 513 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/12 21:52:34 ID:oTcAxCZD
- 舞ちゃんが魔法少女のコスプレさせられてガンジーに言葉攻めで犯される(一応愛はある)のキボン
- 514 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/12 22:23:22 ID:wzfXoahk
- >>513
ほほう、なかなか興味深いな。
- 515 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/13 14:35:47 ID:xftJP75u
- 塚本八雲、はじめてのオナニー編
まだ!?
- 516 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/13 14:41:26 ID:WKZSJ7Ea
- 代筆しても良いけど何週間掛かるかワカンネ。
- 517 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/13 16:02:58 ID:VpDJD4YP
- ハーレムまだああああ?
- 518 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/13 16:59:48 ID:JVNDe7aD
- 雪降ってきた、このまま待ってたら風邪引く
- 519 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/13 20:44:53 ID:9jKtjuLP
- まーそんなに急かしてもしょうがない,マッタ〜リまとうや
∫
∫ ∧∧
__目_ (´・ω・`)
────/ゝ========と,, ヽ──
、──/ ※ ※ ※ ※ ※ ヽノ〜
\ ヾ _________ゝヽ、
\___________ヽ
- 520 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/13 23:46:06 ID:WEjGk2Jy
- >>517-519
すみませんm(_ _)m
卒論の締め切りが近いので、もう少しお待ちを……
たぶん16日には投下できるかと思います。
ネタは固まってるんですけど、書き始めたら10時間はかかるので、今はちょっと……
本当にすみませんm(_ _)m
- 521 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/14 00:49:02 ID:WRCfapLQ
- ゆっくり待ってるよv
卒論ガンバレ(・∀・)ノシ
- 522 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/14 05:57:43 ID:cGLb419r
- >>520
時間は気にせず良い物を描いてください。
期待してます。
- 523 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/14 15:06:48 ID:GpOxQj4S
- 本スレに勇士登場ですよ、と。
- 524 名前:本スレの勇者w :05/03/14 17:46:06 ID:JV61e95y
- ラノベに上げときました。
ネタバレバリバリなので読みたくない方はスルーでひとつ。
タイトルは眠り姫
- 525 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/14 18:02:52 ID:ibxrQAlf
- パスは何でつか
- 526 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/14 18:15:08 ID:BnlFdR/j
- http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1110627197/395
- 527 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/14 18:30:14 ID:2YLKZSFR
- >>524
続きまだ〜?
- 528 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/14 23:51:43 ID:S7PPdUup
- >>524
すまん、パス教えてくれ・・・。
- 529 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/14 23:53:21 ID:7PP+HHOU
- 本スレでの作者のID
- 530 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/15 00:39:20 ID:kLnh+hk/
- >>529
d
- 531 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/15 01:19:37 ID:gC1f/b6A
- >524
ラノベってどこ?
- 532 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/15 01:27:11 ID:mzx5jA1u
- >>531
漫画・小説版のライトノベルのことかな?
というか意味がわかんない。
パスってなに?もうわからなすぎて頭パンクです。
だれか教えて…。
- 533 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/15 01:46:59 ID:gC1f/b6A
- 事故解決。
>532
http://ranobe.sakuratan.com/up/all.html?1110817188
の
up28265.zip*
zipパスは
6MO+uq1u
- 534 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/15 02:05:10 ID:mzx5jA1u
- >>533
本当にありがとうございました。
- 535 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/15 12:19:55 ID:qDnkGXrq
- 無いんですが。
- 536 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/15 13:10:48 ID:B3kp66Ib
- うぁ、マジだ。消えてるよ。
っつーかうpロダも知らずに此処来てるって有りえるのか?ラノベなんかかなりメジャーだぞ?
- 537 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/15 13:30:55 ID:gA3lEMsE
- 追加しました。
合言葉は、今日の8文字です。
本誌発売以降、必要であればこちらに転載する予定です。
- 538 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/15 13:53:22 ID:B3kp66Ib
- 乙。でも今日の8文字ってそっちの意味で使うか…?
一応、似たような質問が来ないようにまとめページ貼っておいた。パス解けない奴は下を読むように。
ttp://www.1rk.net/beginner.html
- 539 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/15 22:54:57 ID:aSV6Lmqo
- >>538
ありがとう、勉強になりました。
- 540 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/15 23:30:13 ID:Hyq/PsG8
- つか、普通にこっちにUPすればいいのでは?
エロパロでネタバレ嫌って奴いるのか?せっかく書いたのならこっちにあげてもいいと思うが…。
- 541 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/15 23:40:18 ID:FhFRGQ/4
- まあ、あと20分で発売日だし。
- 542 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/15 23:55:31 ID:LLa9EREd
- >540
ネタバレは大マジで勘弁してほしい。
オレは本スレ・ネタバレスレは水〜金以外は近づかないようにしている。
オレにとっては、ネタバレなしで本編いきなり読むのが一番面白い。
- 543 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/15 23:56:10 ID:4cxwei7c
- 誰かバレスレのネタで軽く書いて。
居ないなら俺が書くかも知れんけど。
- 544 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/15 23:57:22 ID:rpk3XL2Y
- 以前書いたときに、ネタばれ部分を加筆修正したところ指摘されましたのであしからず。
- 545 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/16 07:12:17 ID:aTrjbsnV
- おにぎり陵辱純愛系のネタを思いついた
エロ直前まで書いて、実は播磨視点はいらないことに気がついた俺…
書き直そうorz
- 546 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/16 13:58:23 ID:msMghqtB
- ranobe消えてるけど、ここに投稿予定?
- 547 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/16 16:30:52 ID:a910cQx8
- 周防美琴のエロパロきぼーん!
- 548 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/16 17:10:33 ID:ZwJTr3kR
- 鉛筆希望
- 549 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/16 18:11:56 ID:0Di1c62u
- 勘弁してくれ。縦笛がいいよ。
- 550 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/16 18:17:15 ID:Gprc9BG7
- まぁそう言うな、そのうち鉛筆は妄想でしかなくなるんだから。
まぁ、今も怪しいが…。で、俺は花井×晶キボン。
- 551 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/16 18:18:43 ID:bjXfNry5
- 花雲じゃなきゃなんでもおk。
- 552 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/16 19:13:47 ID:Gprc9BG7
- 花雲を純愛で書けたら神だよな、ホント。
- 553 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/16 19:29:05 ID:DsVKiwAL
- 要らないけどな。
- 554 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/16 20:53:40 ID:Ch6C/dnz
- >>549
縦笛は本編で見れるじゃないか。
鉛筆はもうただの妄想でしかないんだ…。
。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
- 555 名前:魅惑のバレンタイン :05/03/17 02:18:17 ID:8Bazv7X3
- エッチシーン入る前にワードで8ページ超えた……orz
仕方がないので、前振りの分(微エッチ)を投下します。
- 556 名前:選択肢・5 :05/03/17 02:19:46 ID:8Bazv7X3
- ……結局、天満ちゃんは俺にチョコをくれなかった……
だが!俺は諦めねえ!!
今日はバレンタインだ。
こういう日だからこそ、男からの告白が映える!
「なあ、塚本。話があるから、ちょっと付き合ってくれないか?」
隣の席の天満ちゃんに声をかける。
他の3人が来ていない、今のうちがチャンスだ。
「播磨君?……うん…いいよ」
天満ちゃんはちらっと何かを見たような気がしたが、あまり考えないことにする。
「じゃあ、ちょっと来てくれ」
そう言ってから、教室を出た。
その俺の後ろを天満ちゃんがついて来る。
「播磨君、歩くの早いよ」
「ああ、悪い」
よく見れば、天満ちゃんは少し早歩きをしていた。
少し歩く早さを落としてやる。
「ところで播磨君。話って、何?」
いつもの明るい笑顔で聞いてくる。
「……着いてから話す」
思わず言いそうになってしまった。
さすがに、人目のある廊下では言い難い。
……やっぱり、屋上かな……どうやって言おうか……
天満ちゃんと一緒に屋上に向かう階段を上って行った。
- 557 名前:選択肢・5 :05/03/17 02:20:24 ID:8Bazv7X3
屋上に出ると、気持ちよく空が晴れており、まさに告白日和だった。
俺は天満ちゃんと向かい合った。
以前、同じようなことがあったような気がしたが、今日は違う!
「播磨君、話って何?」
君のその明るい笑顔見るだけのために、どれだけ俺が頑張って来れたか……
「あ!そう言えば、昨日、八雲が……」
「塚本!」
「きゃっ!どうしたの?」
いきなり大きな声を出したせいで、驚かせてしまったらしい。
「俺は、君からチョコをもらいたい」
……言った…今日いう日限定の最も格好いい告白だ。
だが、これで終わらせると、また勘違いで終わってしまうかもしれない。
もう一押し!
「塚本……」
「すごーい、播磨君。何でわかったの?はい、これ」
「……え?」
可愛い包み紙に包まれたチョコを手渡してくれた。
「これって……」
「チョコだよ」
「義理だよな?」
「本命に決まってるじゃん」
……俺の思いは通じていたのか?
うおおおお!!!!
男、播磨拳児、我が人生に一片の悔い無し!!
……いやいや……ここで人生が終わってしまったら、悔いだらけだ。
「天満ちゃん……俺、君の事、ずっと好きだったんだ!!」
- 558 名前:選択肢・5 :05/03/17 02:21:26 ID:8Bazv7X3
…
……
………
「私も好きだよ、播磨君」
ちょっと照れながら、返事をしてくれる。
「えっと……ここでキスしちゃってもいいかな?」
以前にも誰かに言ったが、今度のは意味合いが違う。
「うん……いいよ」
何もいえない位に可愛い。
「塚本……」
そう囁き、キスをした。
最初は優しく……だんだん情熱的に……
「あん…んむ……」
「ん……ちゅ……」
唇を離すと、天満ちゃんはぐったりしていた。
「大丈夫か?塚本」
「だめだよ……播磨君」
ちょっと怒っているようだ。
「すまない、塚本……感激のあまり激しくしちまった」
そう謝ったら、余計怒った顔になった。
- 559 名前:選択肢・5 :05/03/17 02:22:01 ID:8Bazv7X3
- 「だめだよ……ちゃんと名前で呼んでくれなきゃ……」
「天満ちゃん……」
ずっとそう呼びたかった……
面と向かって呼べるなんて、感動ものだ。
「天満ちゃん……俺……」
「うん……いいよ……」
優しくキスをしながら、ベットの上に押し倒す。
「ん……優しくいしてね……播磨君」
そう言って、全てを俺に任せてくれる。
「当たり前だ」
こんなに壊れそうなくらいに細くて……儚くて……
いつまでも大切にするぜ!my angel!!
そう心に決め、ちょっとづつ服を脱がせていった。
「播磨君……恥ずかしいよ……」
下着姿になったところで、恥ずかしそうに自分の体を腕で隠す。
「だめだよ、天満ちゃん……君の全てを俺に見せてくれ……」
「うん……ごめんね……」
そう言うと、俺に全てをさらけ出してくれた……
………
……
…
- 560 名前:選択肢・5 :05/03/17 02:25:28 ID:8Bazv7X3
「播磨君?どうしたの?」
「え?て、天満ちゃん?」
やべえやべえ……喜びのあまり妄想の世界に入ってしまった。
「私も、播磨君のこと好きだよ……」
わかっていたこととは言え、やっぱり嬉しいぜ。
「嫌いなら、自分の妹を任せたりしないもんね!」
ガクッ
どういうことだよ!それは!!
「でも、このチョコは本命って……」
「そうだよ。八雲の本命チョコ!」
い、妹さんのか……って、
「何で、塚本が持ってるんだよ」
天満ちゃんは、悪戯が見つかった子供のような顔をした。
「あの子もチョコを作ろうとしてたんだけど、私が全部だめにしちゃったから……
だから今朝、代わりに買っておいたの。でも、そんなことよく分かったね?」
そういうオチか……
「ちゃんとあの子にお返しを上げるんだぞ?未来の弟君!」
天満ちゃんは落ち込んでいる俺の肩を叩いた。
「ああ……わかった……」
またか……
俺は落ち込みまくって、ぎこちない笑みを浮かべるだけだった。
「私この後、用があるから……播磨君、また明日!」
「ああ……さようなら……」
……どうして、こうなるんだ?
俺は落ち込みながら、天満ちゃんが屋上から去っていくのを見送った。
>>63に戻って、選びなおせ!!
- 561 名前:to :05/03/17 02:27:17 ID:8Bazv7X3
- 正直、最後まで天満とのエッチを最後まで書こうかどうか悩みました。
あまり書きすぎると、播磨が本当の変態さんになるような気がしたので寸止めで。
……え?……これのどこがハーレムなんだ!って?
焦ってはいけませんぜ、ダンナ……もう一度、選択肢・5を選ぶんですよ
今書いていますので、もう少しお待ち下さいm(_ _)m
- 562 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/17 02:28:17 ID:RBJrvXFa
- 播×天きたあああああああああああああああ!!!!!!!!!!
と思ったらそんなオチですか_| ̄|○
リアルタイム遭遇できてよかったよ…乙。
- 563 名前:魅惑のバレンタイン :05/03/17 02:29:08 ID:8Bazv7X3
- まーちーがーえーたー
自分、焦り過ぎだって…
- 564 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/17 07:35:43 ID:9eCSiAEj
- >>561
____ |
| ∧_∧ | .|/ GJ!>>560を読み終わったときは「妄想落ちかよorz」
|( ´∀`)| | と思ったじゃね〜か〜www
|/ ∩ ∩.| .|\>>563気にするな!若さゆえの過ちだ!
 ̄ ̄ ̄ ̄ | \このスレにはジャージャー麺仲間が大量に居る予感orz
ttp://www.konest.com/culture/special/calender/no851.htm
- 565 名前:魅惑のバレンタイン :05/03/18 01:28:19 ID:1Pp64szE
- やっとできました!
今から投下します。
- 566 名前:選択肢・5再び :05/03/18 01:29:43 ID:1Pp64szE
- 「待ってくれ!天満ちゃん!!」
(このまま流されるから、いつも誤解されるんだ!今日こそ解かなければ!!)
俺は急いで、天満ちゃんの出て行ったドアに駆け寄った。
バン!
ドアを思いっきり開けたが、天満ちゃんの姿は見えなかった。
思ったより足が速い。
「待ってくれ!」
急いで階段を駆け下りる。
ズダダダダァァァァ!
足を滑らせて、階段の一番上から滑り落ちてしまった。
「い、痛え……」
そんなことをしている場合じゃない、と分かっているのだが、痛みで体が動かない。
起き上がろうともがきながら顔を上げると、誰かが手を差し伸べてくれていた。
明るい屋上から校内に入ったために、誰だか分からない。
(このシルエットは……天満ちゃん!!)
俺はその手を掴み、声の限り叫んだ。
「聞いてくれ、全て誤解なんだ!俺が好きなのは君だけだ!!」
「え?」
俺の熱い告白を聞いて、固まってしまう。
「これを見てくれ!」
そう言ってから、サングラスを外して、顔を見つめる。
- 567 名前:選択肢・5再び :05/03/18 01:30:31 ID:1Pp64szE
- 綺麗な金髪のツインテールが目に入った。
(……またやってしまいましたか……俺は……)
告白誤爆……
これで2度目……
(今度こそ、命は無いな……)
命の危険をひしひしと感じていた。
(……確かこの後……)
まだ続きがあったような気がする。
「大丈夫ですか?!播磨さん!」
(そうだ……ここでお姉さんが現れたんだっけ……今は妹さんだけど……)
ボロボロの俺を見て、妹さんが駆け寄ってきた。
「どうしたんですか?こんなになって……」
俺の心配をしてくれる。
本当にいい子だ……
(でも……この後……)
俺があまり思い出したくないことを思い出そうとした時……強烈な衝撃が俺の頭部を襲った。
そのまま吹っ飛び、倒れてしまう。
「あんたね!二度も人を馬鹿にして、そんなに楽しい?!」
(二度あることは三度ある……もう一回あるのか……嫌だな……)
俺は馬鹿みたいなことを考えながら、気を失った。
- 568 名前:選択肢・5再び :05/03/18 01:32:17 ID:1Pp64szE
「大丈夫ですか?!播磨さん!」
八雲が駆け寄って見るが、播磨はピクリとも動かない。
「ちょっと、あなた!そんな奴、放って置きなさいよ!」
沢近はかなり冷たいことを言うが、播磨が心配なのか、その場を去ろうとはしなかった。
いろいろ調べていた八雲が、ピタッと動きを止めた。
「……沢近先輩」
「な、何よ……」
播磨の手首を押さえながら、八雲は青ざめていた。
「播磨さんの脈が止まってます……」
………
……
…
- 569 名前:選択肢・5再び :05/03/18 01:33:14 ID:1Pp64szE
保健室のベットに播磨は寝かされていた。
「播磨君、大丈夫なんですか!?」
掴みかかる様な勢いで、沢近は検査を終えた姉ヶ崎に質問した。
八雲は泣きながら、播磨のことをジッと見ている。
「そんなに慌てなくても大丈夫よ。気絶しているだけだから」
それを聞いて、二人は驚いたような顔をした。
「でも、さっきは脈が止まって……」
「確かに無かったです……」
二人は口々に言う。
そんな二人を見て、姉ヶ崎はちょっと呆れた顔をした。
「素人が脈をとっても分からないときがあるのよ……ほら、ここを触ってみなさい」
そう言って、二人に播磨の首筋を触らせた。
確かに動いている。
二人はあからさまに安心したような顔をした。
「ね?ちゃんとあるでしょ?」
そんな二人に姉ヶ崎は聞いた。
「無いって聞いたときは、本当に驚いたわ……」
沢近はホッとしたような顔をする。
「良かったです……」
八雲は本当に嬉しそうだ。
部屋の空気が少し和んだ。
- 570 名前:選択肢・5再び :05/03/18 01:34:14 ID:1Pp64szE
ばあん!
その時、保健室のドアが叩きつけられるように開けられた。
「大丈夫か?!拳児君!!」
絃子が乱入してくる。
播磨が寝かされているベットに駆け寄ってきた。
「死ぬな!拳児君!私は君が……」
「彼、死んでませんよ?」
混乱している絃子に、姉ヶ崎は冷静に突っ込みを入れた。
「え?でも、さっき……」
絃子はまだ混乱しているようだ。
「彼女たちの勘違いなんですよ」
そんな彼女に姉ヶ崎は説明した。
絃子はあからさまにホッとした顔をした。
そして、原因の二人を睨みつける。
「アンタが勘違いするから……」
「播磨さんを気絶させたのは、先輩です……」
ものすごい目で睨まれて、二人は責任を擦り付け合っていた。
- 571 名前:選択肢・5再び :05/03/18 01:37:11 ID:1Pp64szE
そんな二人を見て、絃子は睨むのを止めた。
「まあ、拳児君も無事だったんだ……とにかく、家に連れて帰らないと……」
そう言って、絃子は播磨を抱き起こそうとした。
「ここでしばらく寝かしていたほうがいいですよ……みなさん帰っていただいて構いませんから」
そんな絃子を姉ヶ崎は止めた。
ただ、余計な一言にみんな反応する。
「彼は私の家族だ。それにココじゃ満足に治療もできないだろ?」
そう、絃子が反論した。
「だったら、家の主治医に見せたほうが確実だと思いますが」
そんな二人に沢近が参戦する。
八雲はオロオロするばかりだった。
「保険医として、このことを見逃すわけにいかないじゃないですか。大丈夫です。
ずっと私が面倒を見ますから」
微妙にいきり立つ二人に姉ヶ崎はにこやかに言った。
ただ、結果的に油に火を注ぐことになる。
「この怪我は私がやったんですから、私が面倒を見るべきだと思います。
それにここにヒゲを残していったら、何が起こるか……」
沢近はいきり立ちながら、言った。
前半は正論だが、後半はあまり関係が無いような気がする。
「彼の面倒は私がずっと見てきたんだ。これからもずっと、私が面倒を見ていく!」
絃子さん……感情的になりすぎです……
「そんなことより……ちゃんと播磨さんの治療をしたほうが……」
唯一、八雲だけが真っ当な事を言っていた。
- 572 名前:選択肢・5再び :05/03/18 01:39:23 ID:1Pp64szE
「ねえ、あなた。何でそんなに冷静なの?」
沢近は八雲に聞いた。
「え……やっぱり、播磨さんのことが心配ですから……」
ちょっとオドオドしながら、八雲は答えた。
「そんなことを言ってると、ヒゲをこの年増二人に取られるわよ?!」
感情的になりすぎて、言い過ぎた沢近の言葉に先生二人は反応した。
「はっはっは……年増か……」
「ふふふ……そんなにあなた達と年は離れてはいない筈なのよね……」
怖いです……人を殺すときの目をしています……
その迫力に八雲は一歩後ろに下がった。
「だから、どうしたと言うんです?」
沢近はそんな二人を全く怖がらなかった。
「……とにかく、彼は連れて帰る……」
絃子はそう言うと、播磨をベットから起こそうとした。
「だめです!ヒゲは私が面倒を見るんだから」
沢近も負けじと、播磨の腕を引っ張った。
「ハリオは私と一緒にいるの!」
そこに姉ヶ崎が加わった。
綱引きのような状態になっているのに、播磨は起きる気配が無い。
「だめです!……播磨さんが可哀想です!!」
そんな状態の播磨を八雲は身を挺してかばっていた。
- 573 名前:選択肢・5再び :05/03/18 01:41:41 ID:1Pp64szE
「ちょっと!あなた何やってるの?」
「そうだ!そんなうら……じゃなくて、破廉恥な!」
「だめよ。保健室のベットは私たちが使うんだから」
そんなことを言ってくる。
「……だ、だめです……」
八雲は播磨に覆いかぶさって、よりきつく抱きしめた。
「このままだと……播磨さんが可哀想です……播磨さんは…私が……面倒を見ます……」
八雲ははっきりと宣言をした。
播磨を守りたいというのもあるが、播磨を失いたくないというのが本音だ。
さっきの騒動で、八雲は自分の気持ちをはっきりと認識していた。
場が急に静かになる。
「ほう……私では彼は満足できないと?」
播磨を守りたいがために言った言葉だが、どうやら絃子は違う意味で捉えたようだ。
「ギャップが堪らないって言われたんだけど……試してみる?」
姉ヶ崎も違う意味で捉えたようだ……で、ギャップって何?
「わ、若い方が良いに決まってるじゃない!この勝負、受けて立つわ!」
沢近は先生二人の言葉で、間違った意味の方だと判断したようだ。
「……え?……それ、違……」
「「「勝負よ!!!」」」
八雲の声は、他の三人には届かなかった……
- 574 名前:選択肢・5再び :05/03/18 01:42:50 ID:1Pp64szE
「先制はあなたに譲るわ」
沢近が八雲に言った。
「そうだね」
「それでいいわよ」
先生ズもそれに同意する。
八雲が退きそうに無いので、先に済ましてしまおうという魂胆だ。
「何を言って……」
八雲は怖くて逃げ出したいが、播磨を庇っているせいで逃げることができない。
「拳児君はまだ起きる気配が無いし、先に準備を済ませてしまおうか」
動くことのできない八雲に、絃子は囁いた。
「大丈夫、任せてくれればいいから」
姉ヶ崎が耳元で言う。
「………」
沢近は勢いで言ってしまったとはいえ、どうすれば良いのか分からないみたいだった。
「な、何を……」
八雲はとても怖がっているようだ。
「君が悪いんだよ……邪魔なものは取ってしまおうね……」
「怖がらなくても大丈夫だからね。みんな初めては怖いものなんだから」
そう言って、服を脱がせてしまう。
あっという間に八雲は丸裸にされてしまった。
「きゃあ!……何をする気ですか?」
今更遅い気がするが、八雲は悲鳴を上げた。
「早い……」
沢近は変なところで感心していた。
- 575 名前:選択肢・5再び :05/03/18 01:44:00 ID:1Pp64szE
「先生……止めて下さい……」
「やっぱり若いと、肌の張りが違うね……」
絃子は八雲の胸を揉みながら呟いた。
「本当に綺麗よね……足もこんなに細いし……」
姉ヶ崎は八雲の下半身を担当していた。
女のつぼを知り尽くした攻めに八雲はどうすることもできなかった。
「駄目です……止めて……あ…んん……」
逃れようとすれば、また新しいところに刺激が来る。
逃げる動きは自然と求める動きに変わって行った……
「「ふふ……」」
そんな八雲の反応に気を良くしたのか、先生ズは微笑んだ。
そして、視線を絡め、何か意思の疎通を行う。
「塚本君……気持ちいいようだね……」
「ここを摘んだら、どうなるのかなー」
そう言って悪戯っ子のような笑みを浮かべると、
女性の最も敏感な三つの芽を同時に摘んだ。
「え?いや!痛い!!」
いきなりの刺激に八雲は悲鳴を上げる。
「……ん?何だ??」
体の上に圧し掛かる重さと八雲の悲鳴によって、
ここでやっと播磨は目を覚ますのであった。
- 576 名前:選択肢・5再び :05/03/18 01:56:08 ID:1Pp64szE
「播磨さん……やっと目を覚まして……大丈夫ですか?」
播磨は目を開けると、真っ先に八雲と目が合った。
「え?妹さん?……俺の上で何をやってるんだ?」
そう言ってから、視線を下に落とす。
生まれたままの格好で、なぜかこれまた生まれたままの格好の絃子と姉ヶ崎と目が合う。
「播磨さん……見ないで……下さい……」
八雲は恥ずかしそうに、播磨に懇願した。
「だめだよ……愛しの拳児君に全部見てもらいなさい」
絃子は胸を隠そうとした八雲の手の下から、手を差し込んで強く胸を揉んだ。
「ハリオ、ちゃんと全部見るんだぞ」
姉ヶ崎は八雲の芽を摘んだ。
「ああ!……だめ……止めてください……」
しかし、八雲の頼みは聞かれなかった。
「嫌がってるじゃねえか。止めてやれよ」
播磨は二人を止めようとしたが、
- 577 名前:選択肢・5再び :05/03/18 01:57:02 ID:1Pp64szE
- 「沢近君、拳児君の手を押さえてくれないか?」
「え?」
播磨の手は頭の上で何かに押さえられてしまった。
動かすことができない。
見れば、沢近が手を押さえていた。
「お嬢!何やってるんだ!!助けろ!」
もう一人いるとは思わなかったので驚くが、助けを求めた。
しかし、
「ごめん、ヒゲ……私、負けたくないから……」
播磨にとっては意味不明なことを言った。
「何を言ってるんだ?」
さすがに聞いてみる。
「君を一番満足させた女性が、君をもらうことができるんだよ、拳児君」
その質問に対して、絃子が答えてくれた。
「ちょっと待て、俺の意思は?」
起きたら、いきなり貞操の危機だ……しゃれにならない。
「「「「却下」」」」
見事に四つの声がはもり、播磨拳児の意思は無いものにされた。
- 578 名前:選択肢・5再び :05/03/18 01:58:30 ID:1Pp64szE
「なあ、いいかげんにしないか?」
播磨は説得を試みるが、
「ハリオッたらこんなに元気で……」
「もうそろそろ良さそうだね……」
無視されてしまった。
「あん……はあ……播磨さん……よろしくお願いします……」
いろいろな意味で吹っ切れたのか、八雲は播磨に呟いた。
「それじゃ、行っくよー」
姉ヶ崎は八雲と播磨の位置を整えると、一気に押し込んだ。
「痛い!!!」
強烈な痛みに襲われて、悲鳴を上げる八雲。
「ぐ!……止めろ……痛がってるじゃねえか!!」
播磨は自分の貞操が奪われたというのに、八雲の心配をしていた。
「拳児君……初めての場合は一気にやらないと、痛いだけなんだよ……」
絃子が諭すように教えてくれる。
「しかしだな……」
「私は大丈夫です………」
播磨の言葉をさえぎるように、八雲は言葉を続けた。
「播磨さんを受け入れることができて……私、幸せです……」
「妹さん……」
播磨からすれば、冥利に尽きるというもの。
「でも、痛いだけだろ?塚本君」
「ちゃんと気持ちよくしてあげるからね」
先生ズは悪乗りしているようだった。
- 579 名前:選択肢・5再び :05/03/18 02:00:42 ID:1Pp64szE
「どうだい?塚本君」
「ここなんか、いいでしょ?」
先生ズは八雲の体の弱点を重点的に攻めていた。
「あん……ああ!…痛!!」
その攻めに堪えきれずに動くたびに、八雲は痛みの声を上げた。
「すごい!こんなに深く銜え込んで……こんなに濡れるなんて……」
沢近は感心したかのように呟いていた。
「い……言わないで下さい……」
だが、その言葉とは裏腹に、言われるたびに八雲は濡れるのである。
「………」
(やばい……気持ちがいい)
目の前では、美女三人が絡み合い、自分のモノは絶えず八雲の中で刺激を受ける。
おまけに八雲の中は、自分を締め付けつつ、
刺激があるたびに蠢くのですごく気持ちがよかった。
「……もう、ほとんど痛くないでしょ?」
姉ヶ崎が八雲に質問した。
「……最初に比べれば……」
まだ少し、痛いみたいだ。
だが、出血は止まっているように見える。
- 580 名前:選択肢・5再び :05/03/18 02:01:44 ID:1Pp64szE
- 「拳児君も限界みたいだし、動いてみようか」
絃子の言葉に促されるように、八雲は腰を動かし始めた。
「ああ……播磨さんが……私の中にいるのが……感じられる……」
「う……くう……」
限界が近いだけに播磨は苦しそうだった。
「播磨さん……私の中は気持ちいいですか?」
いつもならできない恥ずかしい質問を八雲はしてきた。
「妹さん……すごく気持ちいい……」
播磨は思わず、素直に応えてしまう……
「うれしい……播磨さん……私のこと……八雲って呼んでください……」
「…八雲……」
「ああ!播磨さん!」
播磨に名前で呼ばれたのが嬉しかったのか……八雲の動きが激しくなった。
「そろそろ限界かな?」
姉ヶ崎は八雲の芽を強く摘んだ。
「播磨さん!私もう!!ああああああぁぁぁぁぁ!!!!」
その瞬間に八雲は達した。
「俺も!!」
それが引き金になって、播磨も八雲の中に思いの丈を吐き出したのだった……
- 581 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/18 02:03:02 ID:75BQ/tqW
- 支援?
- 582 名前:選択肢・5再び :05/03/18 02:03:09 ID:1Pp64szE
「気絶してしまったようだね……」
「ちょっと、退いてね」
気絶してしまった八雲を、播磨の上から退かした。
「いいかげんにしてくれ……」
播磨はまだ元気なようだ。
だが、1プレイこなした後のせいで、体に力が入らないみたいだ。
「じゃあ、次は……」
「先生……あの……」
見れば、沢近が欲情に潤んだ目をして、股間をしきりに擦り合わせている。
「こっちへ来なさい」
絃子が呼び寄せた。
「あの……お願……きゃ!」
「すごい……もうこんなに濡れてる……」
姉ヶ崎がスカートの中に手を入れて、濡れ具合を調べた。
すでにパンティでは吸い取ることができないくらいに濡れそぼっていた。
- 583 名前:選択肢・5再び :05/03/18 02:03:40 ID:1Pp64szE
- 「言わないで……下さい……」
沢近が恥ずかしそうに呟く。
「さっきの年増発言がね……」
「やっぱり許せないの」
先生ズの言葉で沢近の体がビクッと震える。
「そんなことを言ったのかよ……」
播磨は呆れたように呟いた。
「ご、ごめんな……痛い!!」
先生ズが強く芽を摘んだようだ。
「酷い事、しないで……」
沢近は相当痛かったらしく、懇願してきた。
「償ってもらわないとね……」
「許さないんだから」
「いいかげんにしてくれ……」
播磨の嘆きは空しく響くだけであった……
- 584 名前:選択肢・5再び :05/03/18 02:04:27 ID:1Pp64szE
二人で沢近を虐めていた。
沢近はただ、受け入れるだけ。
「ああ……んん……もう、私……」
「まだ、だめだよ……」
沢近が達しそうになると、先生ズは手を止めてしまう。
「そんな……」
沢近は物欲しそうな目をしていた。
「あまり、面白くないね」
「そうですね……」
そんな沢近の様子を見て、二人は意地悪そうに言った。
「自分から求めてもらおうか」
「『私の×××を弄って、私をいかせて下さい』なんてどうです?」
「そうだね……基本はそれでアドリブを効かせて言ってもらおうか」
沢近のプライドが高いのを知っていての台詞だろう。
「そ、そんなの言えるわけ、ないでしょ?!」
当然のごとく反論するが、
「泣かぬなら、泣かしてみせよう、ホトトギス」
「絶対に言わせてみせるからね?」
むしろ、喜ばせてしまったようだった。
- 585 名前:選択肢・5再び :05/03/18 02:05:48 ID:1Pp64szE
「ア…ンタ……何でそんなに……やる気がないのよ……」
沢近が息を途切れ途切れにさせながら、播磨に聞いた。
「そりゃあ……こんな襲われているみたいな状況じゃあな……」
「その割には、ここはやる気みたいだね」
それを聞いて、絃子は播磨のものを掴んでみせた。
「さ、触るんじゃねえ!」
播磨は凄んで見せるが、
「この状況で君に発言権があると思っているのかい?」
あっさり流されてしまった。
「沢近さんも言わないと、最後までできないぞ」
姉ヶ崎が沢近の胸を揉みながら、耳元で囁いた。
ついでに蕾も指で弾く。
「痛!…誰が言うものですか…」
最初の弱弱しさはどこへやら、時間をかけ過ぎたためかいつもの調子を取り戻していた。
「そうかい?仕方がないね」
絃子はそう言うと、姉ヶ崎と一緒に沢近から離れた。
そして、播磨を動かないように押さえつける。
「何で俺を押さえるんだよ!」
播磨が抗議する。
「ハリオが逃げ出さないためだよ」
姉ヶ崎があっさり返答してくれた。
- 586 名前:選択肢・5再び :05/03/18 02:06:38 ID:1Pp64szE
- 「もう言わなくていいから、自分から拳児君を入れてもらおうか」
「「え?」」
播磨と沢近は同時に驚いた声を上げた。
(まさか、自分からはしないだろ……)
あのお嬢だしなと、思いながら見ると、沢近はものすごく悩んだ顔をしていた。
「なんで、悩んでるんだよ!」
沢近に抗議の声を上げたが
「ごめん……私……」
どうやら、煽られるだけ煽られた欲望の炎が、沢近の体を蝕んでいるようだった。
沢近は播磨のものを掴んだ。
「お嬢!正気に戻れって!!」
だが、それを無視して、播磨のものの先端は沢近の股間に押し付けられた。
「ごめんなさい……本当はもっとちゃんとしたところで、あなたと結ばれたかったの……」
沢近は泣いていた。
「お嬢……」
それを見てしまった播磨は、抵抗することを止めてしまった。
「本当に…ごめんなさい……」
その隙に沢近は体を落としたのだった。
- 587 名前:選択肢・5再び :05/03/18 02:07:24 ID:1Pp64szE
「お嬢……痛くはないか?」
さっきの涙のせいで毒気を抜かれてしまったのか、播磨は沢近の体を心配していた。
沢近の中は強く締め付けているのだが、濡れやすい体質のせいか動きはスムーズだった。
「私……初めてのはずなのに……」
確かに初めての証は出ているのだが、沢近は初めから激しく動いていた。
「こんなに淫乱で……私のこと幻滅した?」
心配したような顔をしている。
それでも、動きは止まらないようだった。
いや、止められないと言った方がいいような気がする。
「いや、そんなことはないが……」
播磨が返事をすると、嬉しそうな顔をした。
「嬉しい……私、播磨君のこと……」
「あー、はいはい……あまり気分を出さないでね」
「抜けがけは、だめだぞ」
先生ズが乱入してきた。
「このまま放っておくと、嫌な気分がするからね」
「そういう訳で……イッちゃいなさい」
二人で沢近を攻め立てた。
「だめ!…もう……すぐに!!」
それに伴って、沢近の動きも速くなった。
「お嬢!俺、もう!!」
「来て!播磨君!!ああああぁぁぁぁぁ……」
播磨は沢近の中を思いっきり満たしたのだった……
- 588 名前:選択肢・5再び :05/03/18 02:08:50 ID:1Pp64szE
「これで二人目っと……」
姉ヶ崎が気絶した沢近を退かした。
「「じゃあ次は……」」
「姉ヶ崎先生だね」
「刑部先生ですね」
思いっきり声がはもっていた。
「どうやら、考えていることは一緒のようですね」
「そうだね……」
二人して納得したように笑っていた。
ただ、目が笑っていない。
「どういうことだ?」
怖い雰囲気の二人にビビリながら、播磨は二人に聞いた。
「姉ヶ崎先生は、私たちを気絶させて拳児君を連れ去ろうとしていたんだよ」
「それは刑部先生でしょ?私を同類にしないで下さい」
にっこり笑いながら、二人で牽制している。
(要するに二人とも同じことを考えていたと……)
播磨は冷静に状況を判断することにした。
(このまま二人が勝負に出たら……)
播磨はすでに二回戦をこなしている。
この二人のことだから、ただでは済まないだろう……
(俺……死ぬんじゃねえか?)
怖い想像が頭をかすめる。
- 589 名前:選択肢・5再び :05/03/18 02:12:56 ID:1Pp64szE
- ぴっ、ぴっ、ぴっ、ぴっ、ぴーん!
(殺られる前に犯るしかねえ!)
「おりゃあ!!」
播磨は自分の体の上に乗った二人を押し倒した。
二人を二段重ねにする。
「いきなり何をする!拳児君!」
「ハリオ、どうしたの?」
いきなりの行動に驚いてしまったようだ。
「二人とも同時に相手をしてやるぜ!」
そう言って、まず絃子に入れた。
「ああ!!」
次に姉ヶ崎に入れる。
「あ!」
播磨の出した答えは、残った二人を同時に気絶させて逃げ出すと言うものだった。
体力を大量に使う方法だが、背に腹は代えられない。
「おらおらおらおら!!!!」
ものすごい勢いで攻め立てた。
「すごい…拳児君……」
「ハリオが……こんなに……激しいなんて……」
美女二人を同時に自分が泣かしているのだと思うだけで、
達してしまいそうになるが、負けるわけには行かない。
「すごい……こんなに感じるなんて……」
「もっと……もっと来て!」
「「ああああぁぁぁぁぁ!!!!!」」
二人同時に達した。
「ぐう!」
それと同時に播磨も二人に、今までで最も多い量の欲望を振りかけたのだった。
- 590 名前:選択肢・5再び :05/03/18 02:13:47 ID:1Pp64szE
「これで逃げられるぜ……」
播磨は四人が寝ているベットから抜け出そうとした。
(しばらく旅に出よう……)
そう考えていたら、急に足を掴まれた。
「ぶっっ!」
床に思いっきりキスをする。
顔を上げると八雲と沢近がいた。
「播磨さん……ずるいです……」
「私たちも播磨君に思いっきり攻められたいの」
ベットの中に引きずり込まれた。
まだ、淫らな饗宴は終わらないらしい。
「たーすーけーてーくーれー!!!!」
播磨の悲鳴だけが空しく響くのであった。
- 591 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/18 02:16:31 ID:75BQ/tqW
- 終わりかな?
- 592 名前:魅惑のバレンタイン :05/03/18 02:20:06 ID:1Pp64szE
- これで終わりです。
endって付けるのを忘れていました。すみません。
>>581
支援、ありがとうございます。
多人数プレイは難しすぎです。
3人位までが調度いいと実感しました。
グダグダで終わってしまったような気がします。
文章下手だなって思った方、申し訳ありませんm(_ _)m
- 593 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/18 02:26:04 ID:r6SG/q/s
- リアル更新ゲット!!
好きなシリーズでしたので感激です。
お名残惜しいですがGJ、有難うございました。
次回作も期待しています。
- 594 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/18 02:26:07 ID:75BQ/tqW
- >>592
乙。なかなか良かったっすよ。
人数が増えるとまとまりがなくなっちゃうのはある程度仕方ない事かな。
- 595 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/18 02:48:08 ID:l5F7/ZWf
- >>592
このシリーズホントに大好きでした。次回作も期待しています!!
- 596 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/18 03:11:40 ID:lRJ7I7vr
- GJです。これでシリーズ終了ですか。なんか名残惜しいです。
でも、本当によかったです。僕は天満ちゃんみたいに人の話を聞かないので、選択肢5は天満ちゃんと勝手に思い込んでました。
なので、いい意味で肩透かしをくらった感じがします。
もし、次回作があるなら播天を禿しくやって欲しいです。
気が向いたら、播天やってみて下さい。本当に少ないので。では、これからも頑張って下さい。
- 597 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/18 16:47:12 ID:CMom0A/V
- >>592
GJ!あなたは神ですね!
もし次回作もあるのなら、期待しています。
主要メンバーでもいいですが、脇役もアリですよね!?
円&茂雄とか、面白いかも・・・w
とにかくこれからも応援してます!
- 598 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/18 17:01:37 ID:KLj5xYFZ
- ピョートル×八雲キボンヌ
- 599 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/18 17:04:29 ID:4WWlJmvv
- 獣姦はさすがに……
- 600 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/18 18:47:54 ID:uZGXR2Dp
- 黒八雲キボン
- 601 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/18 22:08:07 ID:VrY9NBpz
- 俺はピンク色の方がイメージ合うなぁ。
- 602 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/19 01:32:22 ID:37VgeyfH
- |┃三 ,ィ, (fー--─‐- 、、
|┃. ,イ/〃 ヾ= 、
|┃ N { \
|┃ ト.l ヽ l
ガラッ.|┃ 、ゝ丶 ,..ィ从 |
|┃ \`.、_ _,. _彡'ノリ__,.ゝ、 | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|┃三 `ゞf‐>n;ハ二r^ァnj< y=レヽ < 勝手ながら神の作品の自分用しおりつくらせてもらったぞ!
|┃. |fjl、 ` ̄リj^ヾ)  ̄´ ノ レ リ | 人類は滅亡する!
|┃三 ヾl.`ー- べl,- ` ー-‐' ,ン \____________
|┃ l r─‐-、 /:|
|┃三 ト、 `二¨´ ,.イ |
|┃ _亅::ヽ、 ./ i :ト、
|┃ -‐''「 F′:: `:ー '´ ,.' フ >ー、
|┃ ト、ヾ;、..__ , '_,./ /l
魅惑のバレンタイン >>60
・選択肢
1、お嬢に声をかける >>64
2、保健室へ行く >>113
3、部室へ行く >>245
4、美術室へ行く >>342
5、どこにも行かず天満からのチョコを待つ >>556
5(再)、…… >>566
- 603 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/19 01:37:45 ID:37VgeyfH
- |┃三 ,ィ, (fー--─‐- 、、
|┃. ,イ/〃 ヾ= 、
|┃ N { \
|┃ ト.l ヽ l
ガラッ.|┃ 、ゝ丶 ,..ィ从 |
|┃ \`.、_ _,. _彡'ノリ__,.ゝ、 | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|┃三 `ゞf‐>n;ハ二r^ァnj< y=レヽ < 勝手ながら神の作品の自分用しおりつくらせてもらったぞ!
|┃. |fjl、 ` ̄リj^ヾ)  ̄´ ノ レ リ | 人類は滅亡する!
|┃三 ヾl.`ー- べl,- ` ー-‐' ,ン \____________
|┃ l r─‐-、 /:|
|┃三 ト、 `二¨´ ,.イ |
|┃ _亅::ヽ、 ./ i :ト、
|┃ -‐''「 F′:: `:ー '´ ,.' フ >ー、
|┃ ト、ヾ;、..__ , '_,./ /l
魅惑のバレンタイン >>60-63
・選択肢
1、お嬢に声をかける >>64-77
2、保健室へ行く >>113-123
3、部室へ行く >>245-261
4、美術室へ行く >>342-363
5、どこにも行かず天満からのチョコを待つ >>556-560
5(再)、…… >>566-590
- 604 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/19 01:39:17 ID:37VgeyfH
- ミスって途中で送信してしまったorz
スレ汚しすまそ(´・ω・`)
- 605 名前:魅惑のバレンタイン :05/03/19 02:44:33 ID:gvaV4WMr
- >>593-597
ありがとうございますm(_ _)m
これで、播磨編は終了です。
次回、麻生編!ご期待下さい……
>>603
お手数をおかけしてすみません。
ありがとうございますm(_ _)m
バレンタイン記念SSのつもりで書いたら、気が付いたらシリーズになっていましたw
一ヶ月以上お付き合いいただき、ありがとうございます。
ここまで来てしまったんだし、以前リクエストのあった麻生編・花井編を
裏話みたいな感じで書いてみようかなと思っております。
その前にやりたいことがあるので、少々時間があくかと思いますが、よろしくお願いいたします。
ちなみに今、播天SSを書いています。
詳しくは後ほど……
- 606 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/20 02:18:23 ID:T1TQmxz1
- 花井と美琴のセックスきぼーん!
- 607 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/20 02:27:04 ID:4a9sa1NK
- >>606
イラネ
- 608 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/20 11:46:56 ID:rZKmaSve
- >>606
イル
- 609 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/20 11:53:56 ID:nWrMw8Q0
- 花井とつむぎのセックスきぼーん!
- 610 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/20 12:23:19 ID:qu1+4RWP
- 花井×美琴×つむぎでもキボンしてみよう。
- 611 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/20 12:44:44 ID:nWrMw8Q0
- 花井×美琴×つむぎ×稲葉でもキボンしてみる
- 612 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/20 13:45:11 ID:Pc1P6y24
- 晶も追加で
- 613 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/20 16:30:25 ID:fTjlu1Nz
- じゃあサラも追加で
- 614 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/20 16:32:44 ID:k0lsVzNM
- 同人誌の美琴先生っ!!は最高!
- 615 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/20 18:14:11 ID:4a9sa1NK
- とりあえず花井はイラネ
- 616 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/20 18:16:23 ID:fTjlu1Nz
- いやイル、むしろ最近の播磨イラネ
- 617 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/20 19:11:03 ID:euFhK36N
- また花井ヲタに荒らされてるのか…
- 618 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/20 19:34:00 ID:Pc1P6y24
- なんでそこまで毛嫌いされるのかわからん
別スレでも立てた方がいいのか
- 619 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/20 19:43:04 ID:N/2gqMEI
- 花井ヲタねぇ……
以前荒らしたのは以前荒らしたのはその花井ヲタじゃなくて
カプが許せんから荒らすしかねぇとか言ってた奴な気がする
まぁ、播磨と花井双方にそれほど深い思い入れはないのでどうでも良いが
SS作家が作品投下しにくい雰囲気はやめれ
- 620 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/20 23:10:33 ID:u4N2yY/+
- とりあえず○○イラネはやめましょうでFA?
作家さんスマソ。
- 621 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/20 23:33:48 ID:/S5+vI72
- 我聞は(゚听)イラネ
- 622 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/20 23:50:03 ID:G6hTNsLG
- 楢厨(ry
- 623 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/21(月) 23:49:36 ID:RdPQW67T
- SSこないかなー。花サラ! 花サラ!
- 624 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/22(火) 02:58:55 ID:WerHxTGZ
- あまり、流れを読まずに投下!
題名は「本当の気持ち」、播天でシリアス系です。
- 625 名前:本当の気持ち :2005/03/22(火) 03:00:39 ID:WerHxTGZ
- 今日はバレンタイン……
昨日は頑張ってチョコを作った。
そして、今日中に烏丸君にあげる予定だったんだけど……
「渡せなかった……」
家族に友達に、そして、妹の彼氏に助けられたのに……結局、渡すことができなかった。
「どうして、私ってこうなんだろ……」
私は完全に落ち込んで……机の上に突っ伏していた。
烏丸君はもう既に帰ってしまっている。
「どうしたんだ?てん……塚本」
隣の席の男の子が声をかけてくれた。
「あ……何でも無いよ、播磨君。心配させてごめんね」
播磨君は妹の彼氏……のはずなんだけど、本人たちは否定している。
最近、私も疑問に思い始めていた。
播磨君はとても優しい……一番応援してくれていた。
その優しさが誤解の原因になっているのではないかと……思うようになっていた。
でも……だとすると、播磨君の本当に好きな人は誰なんだろう?
間違っても私では無いと思う。
だって……本当に好きなら……他の人との恋渡しなんてしないでしょ?
- 626 名前:本当の気持ち :2005/03/22(火) 03:02:03 ID:WerHxTGZ
「結局、渡せたのか?」
痛いところを突いてくる。
「渡せなかったんだー。ごめんね?あんなに応援してくれたのに……」
正直、意気地のない自分が嫌になる。
烏丸君と二人っきりにしてくれたのに……
結局、そのチャンスを生かすことが出来なかったから……
「そんなに落ち込むな。また、チャンスはあるさ」
そう言って、私を元気付けてくれる。
「私みたいな子に好きって言われても、迷惑なだけじゃないかな……」
自暴自棄になっていたために、そう返してしまった。
いつも思っていた……上手く行かない現実は、もう可能性が無いからじゃないかって……
「そんなことは無いだろ……」
「……私って……良いところ無いから……私を好きになってくれる人なんて、居ないよ」
自分で言っていて、悲しくなってくる……
でも、それが現実なんだ……
「お、俺は好きだぞ……塚本のこと……」
いきなり言われてしまった。
ちょっとドキッとしてしまう。
「私も好きだよ……嫌いだったら、自分の妹との関係を認めたりしないし」
もう、何度目かになるこの言葉。
でも、播磨君は納得したような顔をしなかった。
「違う……そういう意味の好きじゃない」
「え?」
違う?どういうことだろう?
- 627 名前:本当の気持ち :2005/03/22(火) 03:03:07 ID:WerHxTGZ
- 「ずっと君のことが好きだった……中学のときに初めて会った時から……」
「………」
私は……中学生の播磨君を知らない……
「ずっと、君だけを見てきた……だから、俺が誰かと付き合っているっていうのは、
全部君の勘違いなんだ!」
……播磨君は何を言っているのだろう……
「私、中学の時、播磨君に会った覚えないよ?」
最初に気になったことから、聞いてみることにした。
「………」
播磨君は、黙ってサングラスを外した。
鋭い目つき、精悍そうな顔……
かなりの美形だ。
何で隠してるのだろう……?
「塚本……この顔に見覚えは無いか?」
播磨君はそんなことを聞いてきた。
「……見たことがあるような、無いような……」
ヒゲがなくなったせいか、どこかで見たような気がする。
ただ、思い出したくないと思っている自分がいた。
思い出したら、何かが壊れてしまう……そんな気がした。
「中学の時、暴漢に襲われて気絶した後、変態に襲われそうになったことがあっただろ?」
……確かに……あまり思い出したくない思い出の一つだ。
「……なんで、播磨君がそれを知っているの?」
……聞かないほうが良いのかも知れない。
でも、聞かずにはいられなかった……
思い出したくないあの人に、似ているような気がしたから……
「あのときの変態さんが、俺なんだ……」
播磨君は声を絞り出すように言った。
「そんな……」
「あの時から俺の恋が……君の誤解が始まったんだ……」
- 628 名前:本当の気持ち :2005/03/22(火) 03:04:37 ID:WerHxTGZ
- 「………」
播磨君の言い分を一度聞いたほうが良い様な気がする。
「あの時、塚本は暴漢に襲われて気絶してしまった……暴漢を倒したのは俺だったけど、
気絶した塚本を置いて行く訳にもいかないから、俺の家まで運んで行ったんだ……
そこで、塚本は寝言を言いながら俺に抱きついて……」
「ちょっ!私、そんなことをした記憶ないよ?」
そんなことをしたのなら、いくら私でも覚えている。
「塚本は寝ぼけていたから……俺が塚本を引き剥がした直後に、塚本が目を覚まして……
後は知っての通りだ……あの時、俺は塚本に一目惚れした」
「………」
「信じられないかもしれないけど、全部本当のことだ!」
「………」
播磨君がウソを付いているとは思えない……
「信じられないよな……自分でも都合の良い事を言ってると思う……」
「信じるよ……」
「え?」
この1年間、播磨君を見てきた……
播磨君はこんなウソを言う人じゃない。
「播磨君は寝ている女の子を襲うような人じゃないし、都合が悪いからってウソを付く人じゃない。
そんな人に八雲を任せようなんて思わないよ……」
誤解……すべて私の誤解だとすれば、全ての辻褄が合う。
「……だから、全部私の誤解なんだよね……」
「………」
私はどうすれば良いのだろう……
「……ごめん、播磨君……しばらく考えさせてくれないかな?」
「……ああ、いきなりごめんな。俺、先に帰るわ」
そう言って、教室から出て行ってしまった。
本当にどうすれば良いのだろう……
私は一人、頭を抱え込んでしまった。
- 629 名前:本当の気持ち :2005/03/22(火) 03:05:45 ID:WerHxTGZ
一ヵ月後……
今日は、ホワイトディ
バレンタインディに女の子からチョコをもらった男の子がお返しをする日……
日本特有のイベント
そんな事位、私だって知っている。
ただ、そんな恋人の日だと言うのに、お返しをもらう事はない。
一ヶ月前、思いの人にチョコを渡すことができなかったから……
そして、未だに播磨君の告白の返事もしていなかった……
「今日はまだ、播磨君来てないんだ」
私は席に着くと、呟いた。
バレンタインの後、播磨君はいつも通り変わらない挨拶をしてくれた。
播磨君の態度は告白の前とあまり変わらなかった。
私に対しても……皆に対しても……
むしろ、変わってしまったのは私の方かもしれない。
気が付くと播磨君のことを見ているし、よく考えるようになってしまった。
そのくせ、播磨君のことを避けるようなことをしてしまう。
八雲が播磨君に好意を持っているのを知っていることもあって、尚更その行動に拍車がかかった。
そんな私に対して、播磨君はあまりにも変わらなくて……
本当に告白されたのか、自信が無くなってしまっていた。
- 630 名前:本当の気持ち :2005/03/22(火) 03:06:30 ID:WerHxTGZ
播磨君はHRに間に合うように教室に入ってきた。
「塚本?ちょっといいか?」
播磨は席まで来ると、私に声をかけてきた。
「え?……うん、いいよ」
考え事をしていたせいで、少し驚いてしまう。
「放課後……屋上に来てくれないか?話したいことがある」
面と向かって呼び出されるのは、始めてかもしれない。
何か悩んだ風な感じで、どこか辛そうだった。
「放課後だね?多分、大丈夫」
特に用も無かったと思ったから、行くと返事をした。
……何の用だろう……
席に戻った播磨君を窺って見る。
サングラスのせいで表情を窺うことはできなかった。
放課後になった。
「塚本……」
「うん、行こうか」
播磨君の後を、私はついて歩く。
(大きな背中だな……)
最近はこの背中に頼ってばかりな気がする。
それが当たり前のようになってしまっていた……。
- 631 名前:本当の気持ち :2005/03/22(火) 03:07:42 ID:WerHxTGZ
屋上に着いたのに、播磨君は何も話そうとしない。
何か、とても言いづらそうにしている。
「で、話って何?」
仕方がないので、こちらから話を切り出した。
「て……塚本……あの……俺……」
「なあに?」
播磨君は脂汗を流している……
この前の告白の時みたい。
どう応えるべきなのだろう……
私も好き……、よろしくお願いします……、ずっと一緒にいようね……
気が付けば、肯定的な返事だけを思っていた。
「……塚本……すまない!」
「え?」
いきなり謝られた。
考えていたことと違うので、驚いてしまう。
「この前の告白は、無かったことにしてくれ」
この前……と言うのは、バレンタインの時のこと?
「え?…何で?」
思わず聞いてしまう。
「塚本を見ていたら、ずっと悩んでるようだったから……俺のことも避けてるし……
聞けば、妹さんも避けられてるって……」
「………」
良くみれば、悲しそうな顔をしている。
私は、また知らないうちに彼を傷つけていたのだろうか…
「俺はともかく、妹さんは何も悪くない……俺はもう君に関わらないようにするから、
妹さんと仲直りしてやってくれ……」
播磨君はそう言うと、屋上から出て行こうとした。
- 632 名前:本当の気持ち :2005/03/22(火) 03:09:53 ID:WerHxTGZ
- 「播磨君……待って!」
私は播磨君を呼び止めていた。
「なんで、そんなことを言うの?」
播磨君に詰め寄る。
「……いや……やっぱり俺が原因かなと……」
「私、確かに二人のこと避けてたけど……別に播磨君のこと嫌っているわけじゃないから……
だから、そんな勘違いをしないでよ」
私は播磨君に抱きついた。
「天満ちゃん……」
「私、播磨君とならずっと一緒にいても良いって思ってるよ」
播磨君の顔を見上げながら、ゆっくりと話す。
「でも、俺は君の気持ちに付け入るようなことを……」
「そんなの関係ないよ……」
言葉よりも、行動で示したほうが良い様な気がする。
私は播磨君にキスをしようとした。
「播磨君……」
- 633 名前:本当の気持ち :2005/03/22(火) 03:10:37 ID:WerHxTGZ
- 「……ごめん」
でも、播磨君は首を横に向けて、私とのキスを拒んだ。
「播磨君?どうして……」
「ごめん、天満ちゃん……やっぱりこんなのは違えと思う……」
播磨君は搾り出すように言葉を紡ぎ出した。
「君は……烏丸に告白できないから……居なくなってしまうから……
だから、俺を代わりにしようとしてるんだと思う」
信じてもらえないのがこんなに苦しいなんて……これが播磨君が受けていた痛み……
「どうすれば信じてくれるの?」
播磨君の目を見ながら、聞いてみる。
「……とにかく離れてくれ……」
播磨君は苦しそうな顔をして、そう言った。
私を抱きしめたい……でも、それは出来ない……
表情がそう言っていた。
たぶん今離れると、播磨君は逃げて行ってしまう予感がする。
「ごめん、播磨君……それはできないよ」
私はもっときつく抱き締めていた。
- 634 名前:本当の気持ち :2005/03/22(火) 03:11:28 ID:WerHxTGZ
私の気持ちを分からせるには、キスをした位ではダメだということに気が付いた。
でも……どうすれば……
その時、前に晶ちゃんが言っていたことを思い出す。
自分は絶対にやらないだろうと思っていたこと……
私はやってみることにした。
- 635 名前:本当の気持ち :2005/03/22(火) 03:12:25 ID:WerHxTGZ
私は播磨君に抱きついたまま、彼のズボンに手を伸ばす。
「天満ちゃん……何を……」
私の行動に気が付いた播磨君は、それを阻止しようとした。
「播磨君……お願い……私に全部任して……」
涙目で播磨君に頼むと、彼の動きは止まってしまった。
私はズボンのチャックを下ろすと、目的のものを取り出し、口に咥えた。
「天満ちゃん……やめ……」
播磨君が何か言っているが、今のところは気にしないでおく。
「ん……チュッ……んん……」
変な味だが、我慢できないほどではない。
気持ちが通じるように一生懸命舐めた。
口の中で大きくなるのが、なんとなく嬉しかった
「天満ちゃん……俺……もう出ちまうから………離して……」
「あむ……んん……」
何が出るのかな?
でも、播磨君が気持ち良さそうだから、このままずっと続けてあげたい。
- 636 名前:本当の気持ち :2005/03/22(火) 03:13:23 ID:WerHxTGZ
- 「ごめん!天満ちゃん!!」
「!!んんんん!!」
口の中で何かが爆発した。
変な味が口の中に広がる。
「すまねえ、天満ちゃん。吐き出してくれ」
播磨君は吐き出せと言ってくれたけど……
「んん……(コク……コク……)」
全部飲み干してしまった。
「天満ちゃん……」
播磨君は微妙な表情をしていた。
「大丈夫だよ。……私、分かってて飲んだから……」
ちょっと恥ずかしくなる。
「……私の気持ち、分かってくれた?」
播磨君はやっぱり微妙な表情のままだった。
……これ位じゃ、やっぱりダメなのかな……後は、自分から……
「ごめん、天満ちゃん。君にココまでさせてしまって……」
服を脱ぐしかないと思ったところで、播磨君は私をきつく抱き締めてくれた。
うれしくて、少し泣けてしまった。
- 637 名前:本当の気持ち :2005/03/22(火) 03:14:17 ID:WerHxTGZ
「いいかい?天満ちゃん」
「うん……」
屋上のアスファルトの上は痛いという事で、私は播磨君がひいてくれた制服の上着の上に寝転んだ。
播磨君が優しく私の服を脱がしていく。
上半身を裸にされたところで、私は反射的に胸を隠してしまった。
「隠さないで……」
「でも私、胸が小さいし……」
いつも気にしていたから、つい言ってしまう。
「俺は君だから好きになったんだ……胸の大きさなんか関係ない」
そう言って、私の腕をゆっくりと外した。
そんなことを言われてしまっては、抵抗することができない。
私は恥ずかしくて、目を瞑って動けなかった。
「綺麗だ……」
播磨君は私を見て、感動したように言ってくれる。
もっと恥ずかしくなってきた。
「播磨君……このままじゃ、恥ずかしいよ……」
訴えかけると、
「わりい……あんまり綺麗なものだから、感動しちまった」
と言って、キスをしてくれた。
- 638 名前:本当の気持ち :2005/03/22(火) 03:14:51 ID:WerHxTGZ
播磨君は私の胸を揉んできた。
「……ごめんね……私、胸が小さくて……」
つい、さっきと同じ事を言ってしまう。
「何を言ってるんだ?さっきも言ったろ?俺は君だから好きになったんだ。それに……」
胸の蕾にキスをしてくれた。
「あん……」
「俺は天満ちゃんの胸、好きだぜ」
ちょっと嬉しかった。
そう思ったら、播磨君は本格的に私の胸を揉んできた。
強めに揉まれて、私の胸は形を変える。
「あん!……あああ……んんん」
すごく気持ちいい。
「柔らかいな……感度も良い……」
「ああ……恥ずかしい…こと……言わないでよ……あああ!」
播磨君の言葉の通り、私は胸だけで悶えていた。
- 639 名前:本当の気持ち :2005/03/22(火) 03:17:22 ID:WerHxTGZ
「大丈夫か?天満ちゃん」
私のあまりの乱れように、播磨君は心配して抱き締めてくれた。
「ん……大丈夫だよ……」
抱き締めてもらうと、すごく安心できる。
もっと、私を見てもらいたいって思える。
やっぱり、播磨君だからだろうな……
そう考えると、自分の奥から溢れてくるのが分かった。
播磨君は私を大切にしてくれるけど、私は我慢できそうにない。
「ねえ、播磨君……私を播磨君のものにして……」
耳元で囁いた。
播磨君はちょっと驚いた顔をする。
「……いいのか?」
「うん……」
私の覚悟は既に決まっていた。
- 640 名前:本当の気持ち :2005/03/22(火) 03:18:15 ID:WerHxTGZ
「行くぞ?」
「うん……来て……」
私が応えると、播磨君は私の中に入ってきた。
「痛い!」
しかし、私のその言葉で、播磨君は止まってしまう。
「天満ちゃん……やっぱり止めたほうが……」
播磨君は私の体を心配してくれた。
「大丈夫だから……気にしないで……」
心配させないために、私は無理に笑う。
「……次、痛がったら、止めるからな」
そう言うと、またゆっくりと入ってきた。
「!!!」
今度は声を出さないようにする。
私の体はまだ未熟なのか、口を開けたら悲鳴が出そうなくらいに痛かった。
ぶつっ
私の中で何かが破れる音がしたような気がした。
「!!!ああああ!!!!」
その瞬間に播磨君が私の奥深くに一気に入ってきた。
その衝撃で、私は気絶してしまった……
- 641 名前:本当の気持ち :2005/03/22(火) 03:19:01 ID:WerHxTGZ
「天満ちゃん……天満ちゃん!」
「播磨君?……私……痛!」
股間からくる痛みで、一気に目が覚めた。
「よかった……目を覚まさないから心配したぜ」
そうか……私、播磨君としちゃったんだっけ……
見ると、私はすでに服を着させられていた。
「播磨君……えっと……ちゃんと最後までした?」
さり気無くパンツを確認すると、最初に飲んだものと同じものは付いていなかった。
「あ……当たり前だろ」
……ちょっとどもっている……怪しい
播磨君のズボンを見ると、まだ大きいままだった。
「それ、なーに?」
意地悪く聞きいてみる。
「え?いや……あの……」
答えられないみたい。
たぶん、私が気絶してしまったから、中途半端で止めてしまったのだろう。
「ごめんね、私が気絶したせいで……」
播磨君のものを取り出しながら、謝る。
「も、もういいから……」
「だーめ!次は、ちゃんと最後までやるからね?……あむ」
私が咥えると、とたんに播磨君は抵抗しなくなった。
気持ち良さそうな顔がとても可愛い。
「天満ちゃん!ごめん!」
「んんん!!!」
播磨君はさっきより早く、私の口の中に出したのだった……
- 642 名前:本当の気持ち :2005/03/22(火) 03:19:53 ID:WerHxTGZ
帰宅後……
「八雲……ただいまー」
「姉さん……おかえりなさい……」
「八雲にお話があるんだけど……」
「……何?姉さ!!」
「あのね……あの……」
「おめでとう、姉さん……播磨さんと付き合うことにしたんだってね……」
「え?何で八雲が知ってるの?!」
「えっと……たまたま……聞いたの……」
「ついさっきの話だよ?まさか、播磨君から……」
「違うよ、姉さん……私は姉さんから聞いたの……」
「え?どういうこと?」
「ヒ・ミ・ツ……でも、播磨さんと別れたらすぐに分かるから……気をつけてね?」
end
- 643 名前:本当の気持ち :2005/03/22(火) 03:36:40 ID:WerHxTGZ
- 「魅惑のバレンタイン」の選択肢・5を読んで、ふざけるなと思った方、これでご勘弁を。
最初、ホワイトディ記念SSを書いていたら、エロにならないことに気が付いて書き直し……orz
おかげで、えらく時間がかかってしまいました。
やっぱり、天満は難しいです。って思うのは自分だけなんですかね?
烏天は、どうやったらエロになるのか分からない位ですし……
本当に難しいです。
あと、明日は八雲の誕生日ですね……
SS職人さまをお待ちしております。
- 644 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/22(火) 03:57:32 ID:JeDzgVrr
- リアルタイムキターーー!
正直王道はあまり好きじゃなかったんだがこれを見て考えが変わってしまった。
ちょっと淫乱な天満・・・・・イイ。
なにはともあれGJ!
- 645 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/22(火) 08:24:26 ID:Rmvcj1VD
- こんな大人っぽい天満もいいですね
GJです
- 646 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/22(火) 09:20:43 ID:jUcbxO3H
- >>643
キタキタキタ―――!
グッジョブ!
播磨、大人だなw
堪能しました。良かったです。
ただ、エチシーンでの情景描写の書き方がちょっと薄めだったので
それに力を入れられれば、もう、文句無し。
次回作にも期待してます。
- 647 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/22(火) 10:18:44 ID:4FksbjMU
- 何気に王道って初めてじゃないか……?(夢オチはあった気がするけど
正直良かったよ、天満らしさが出てて。
と言うか、天満でシリアスSSってのは健全でも難しいって言われてるのに…さすがだな。
- 648 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/22(火) 15:00:08 ID:MMDZn3aG
- フオオオォォッッ!!
王道キター!! しかもシリアス!
俺達は歴史の変わる瞬間を目撃した!
- 649 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/22(火) 15:00:43 ID:pf1o6MsX
- GJ!
でも最後の八雲こえぇeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!
- 650 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/22(火) 15:16:06 ID:0ESNIxWN
- 朝おきたら唐突に花井×晶もありなんじゃないかと思った
- 651 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/22(火) 16:02:39 ID:MMDZn3aG
- すごい唐突さだ、まぁあの二人の掛け合いは好きだが。
そんなお前さんは腐氏の絵を見ることをお勧めする。
- 652 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/22(火) 16:28:56 ID:rpmTeB9U
- >その時、前に晶ちゃんが言っていたことを思い出す。
ちょ、ちょっと待t
- 653 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/22(火) 17:02:49 ID:0ESNIxWN
- 腐氏って?
- 654 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/22(火) 17:12:06 ID:lMBpuR5e
- >>653
分校の絵板に住むネ申様。
- 655 名前:89 :2005/03/22(火) 17:15:07 ID:50CcmVBq
- …とりあえず、ひと段落つくところまで書けたんだが……
最後まで書いてから投下の方が良い?
- 656 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/22(火) 18:15:52 ID:32SsMU+g
- どちらでもかまいませんよ。
どにかく期待してる
- 657 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/22(火) 20:15:40 ID:Rx2lp7Hu
- スクランアニメ終わるみたい・・・ショボーン━━(´・ω・`)━━
- 658 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/22(火) 20:20:58 ID:ZUmGEoBr
- 美琴可愛いよな。大好きだよ。
- 659 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/22(火) 20:33:53 ID:sEyhjDKP
- 最初だけエロあって、その後延々シリアスなのって
ここでいいのだろうか?
エロだけここで、残りはIFスレかS3いったほうがいいのか、
それともエロ部分は話の核だけど、臭わせるだけで健全作品に変更するか…
- 660 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/22(火) 20:39:18 ID:4FksbjMU
- とりあえず、前者は絶対にやってはいけない。
微エロでも問題だと感じるならこっちで。
- 661 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/22(火) 20:54:24 ID:sEyhjDKP
- >>660
アドバイスThx
最初は気分転換の思い付きだったんだが、
プロット練っていったらとんでもないことになってしまった
全然エロくないかもしれんが、完成したら見てやって下さい
- 662 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/22(火) 21:57:11 ID:Jn59Ib0L
- 『八雲、初めてのオナニー』代筆したいんだが
おまいら、何歳の時がいいと思う?
- 663 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/22(火) 22:02:33 ID:0ESNIxWN
- 初めて播磨のことを意識したあたり
- 664 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/22(火) 22:12:59 ID:7pjoG8IP
- それぐらい自分で考えることできんのか?
書いてくれって依頼するならわかるが
なぜ何書いて欲しいかとかどういうのが良いとか聞くんだ?
書くことないとか考えるの面倒くさいのなら別に書かなくてよかろうに
IFスレでもあったからここでグチってみた。空気悪くなったらスマソ
- 665 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/22(火) 22:15:22 ID:Jn59Ib0L
- 夏前辺りだね
とりあえず自分の頭の中では
播磨と出会う前・・・姉のことを思って
播磨とであった後・・・播磨のことを思って
という風に妄想してる
- 666 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/22(火) 22:18:27 ID:Jn59Ib0L
- いや、シチュなら考える事はできるけど、これは面白いなって思ったから
それにまだ書かれてないみたいだから、だったら書いてみようかなって
でもそれで気分悪くしたんだったらスマソ
あと連投スマソ
- 667 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/23(水) 01:18:42 ID:Z/De/iU+
- テスト中に絃子の家に泊まった時に。
播磨の寝ている横で……。
というのがいいな。
- 668 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/23(水) 01:28:57 ID:XKv3iYO1
- 好きな人の寝てる横でオナニー…
男だったら情けなさすぎるぞ
いっちゃえよ、最後までいっちゃえよーーーってなる(つ∀`)
- 669 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/23(水) 08:05:32 ID:/Xd5c++f
- やり方知らないから播磨に手取り足取り教えてもらうっつーシチュはいかがなものか。
それはオナニーじゃなくて前戯だろって突っ込みは勘弁な。
- 670 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/23(水) 09:30:35 ID:r5455SCI
- 絃子さんに教えてもらう。
ついでに、ナチュラルに播磨の性癖なんかも尋ねてしまう。
絃子さんは「何考えてんだ、このアマは?」と、こめかみを
ヒクヒクさせるが、八雲は天然なので気づかない。
- 671 名前:89 :2005/03/23(水) 16:25:03 ID:jvk/Yk+4
- 誰も居なさそうなときに投下ーっと。
微レズなので苦手な人は89でNGしてくれたら幸い。
- 672 名前:89 :2005/03/23(水) 16:27:10 ID:jvk/Yk+4
- 「よく寝ている……」
同居人の部屋を覗いて、刑部絃子は呟いた。
部屋に居るのは二人。
一人はその部屋の住人である、播磨拳児。
そしてもう一人は、自分の教え子である塚本八雲だった。
秋から、播磨は頻繁に八雲を自室に招くようになった。
学校では付き合っているという噂も流れていることだし、
それは別段、不思議なことでも何でも無いと思っていた。
そこで何をしているのかは興味こそあったが、是が非でも
知りたいということでもなかった。
だから、絃子も必要以上には干渉しなかった。
今は、たまたま開いているドアを開いただけ。これ以上は
用もないし、何時までも見ておく暇も無い。絃子は静かに
立ち去ろうとしていた。
- 673 名前:89 :2005/03/23(水) 16:28:08 ID:jvk/Yk+4
- ドアに背を向け自室に帰ろうとしたが、思いとどまり、そして
二人を起こさないように播磨の部屋へと入った。
それというのも、立ち去る寸前に播磨の肩に掛かってあった
毛布がずり落ちたのを見たからだった。
「風邪をひかせたら看病が面倒だしな……。まぁ、馬鹿の彼が
風邪をひくとは思えんが……。」
と、割と失礼なことを思いつつ、静かに毛布を掛けなおす。
これでもうこの部屋に用は無い。さっさと自室に戻って書類
を片付けよう。そう思って部屋から出ようとドアに手をかけた。
「刑部先生……?」
「!?」
予想外の声が後ろから聞こえて、絃子の心臓が跳ね上がる。
数秒の間をおいて気を落ち着かせ、平静を装いつつ、後ろを
静かに振り返った。
- 674 名前:89 :2005/03/23(水) 16:29:52 ID:jvk/Yk+4
声の主は八雲だった。
「あ、あぁ……塚本君……起こしてしまったか」
「い、いえ……」
「邪魔をしてしまったね。すまない」
二人の空間を邪魔するつもりは無い。早く出て行くのが賢明
だろうと、再び振り返ってドアをあけようとする。
「あっ……待ってください」
呼び止められた。怪訝そうに振り向くと八雲はわずかに顔を
伏せている。
「あの……訊きたい事があるんです……」
「なんだね?」
「その……」
しばらく言うことを躊躇っていた八雲だが、やがて意を決した
ように顔をあげた。
「以前、播磨さんが言ってたんです……」
「……何をだね?」
- 675 名前:89 :2005/03/23(水) 16:30:43 ID:jvk/Yk+4
- 「『俺の絃子』って……」
「……」
絃子はしばらく考えていたがすぐにその真意に気がつく。
親類の従姉弟と名前である絃子の取り違い。
今まで何度この勘違いに出会ったことか。
普通は親類と結びつけるだろうといつも思っているのだが
なかなかどうして誤解はなくならない。
彼女もまたそうなのだろう。
「いや……それはだな――――」
と言おうとして、あることを思い出す。
(塚本君と拳児君は本当に付き合っているのだろうか……)
以前、播磨に姉を諦めて妹と付き合うことにしたのか、
と訊いたところ、本人はやけに否定していた。
付き合っているのなら素直に認めるだろうし、彼女が居て
いつまでも他の女のことを引きずるほど、播磨は未練たらしい
性格だとも思えない。
(ここは一つ、探りを入れてみようじゃないか)
「……?」
不審な笑みを浮かべる絃子を八雲は不思議そうに見つめる。
「――――知りたいかね?」
- 676 名前:89 :2005/03/23(水) 16:31:15 ID:jvk/Yk+4
- 「……!!い、いえ……そのっ……」
八雲はまたも俯いてしまった。
「答えてやっても良いが……先にこっちが訊きたいことがある」
「え……?」
控えめな彼女から主導権を奪うのは実にたやすいことだった。
優越感を悟られないように一つ咳払いをして、絃子は続ける。
「君は……拳児君のことをどう思っている?」
「え……?」
顔をわずかに染める彼女の顔を絃子は真剣に見つめる。
「これは教師としてでなく、彼の同居人として聞きたいんだが」
「え、とその……っ」
目を合わせられなくなったのか、八雲はまたも顔を伏せる。
「……」
「……」
沈黙が続く。
「……」
「……」
このままでは埒があかない。切り出したのは絃子の方だった。
- 677 名前:89 :2005/03/23(水) 16:32:12 ID:jvk/Yk+4
- 「黙秘、と言うわけか……」
ふっ、とため息をつく。
単に言うのが恥ずかしいのか、あるいは関係に偽りがあるのか
はまだはっきりしない。
「なら、仕方ない」
「え……?」
「少し、君を拷問にかけるとしようか」
「え、あ、あの……」
『拷問』。その単語を聞いて八雲は怯えた。
「何、心配しなくていい。身体に傷を付けるような真似はしない」
「は、はぁ……」
そう言って絃子は八雲の背後に立つ。
そして、後ろから八雲の胸に手をかけた。
「お……刑部先生……?一体何を……」
そのまま無言で胸を撫ぜた。
「!?……先生……っ?」
訳がわからない。いきなり胸を触られたことに驚いた。
そのまま絃子は軽く手に力を込めて揉みはじめた。
「っ……だ、駄目です……先生……!」
何故、こんなことをするのだろう。八雲は混乱しつつも絃子の
から逃れようと身体をくねらせて抵抗する。」
そんな八雲に耳元で絃子が囁く。
「良いのかね?拳児君が目を覚ましても」
「……!」
- 678 名前:89 :2005/03/23(水) 16:32:53 ID:jvk/Yk+4
- その言葉を聞いて八雲の抵抗はわずかに納まった。
サングラスをかけていて目を瞑っているのかは定かでないが、
規則的な呼吸は明らかに眠っている証拠だった。
だが、こんな光景を播磨に目撃されればどうなるだろうか。
だが、考えている間にも絃子の手は休まらない。
「……っ……」
絃子は右手で胸を揉みながら制服のリボンを解いていく。
リボンが解き終わったら、器用に制服のボタンを外していった。
服を丁寧に剥いでいき、八雲の身体を隠すものは下着のみ
となる。
「さて、それでは続けようか……」
そういって絃子は八雲のブラに細長い指を滑り込ませた。
「ん…っ…」
ひんやりとした感触で八雲の身体はビクッと跳ねる。
「……私の質問に答えてもらおうか……」
「え……?」
何のことかわからなかった。
「君は私がいまやっていることの理由を忘れたのか?」
「あっ……」
「そうか。忘れるほど気持ちが良いのか」
- 679 名前:89 :2005/03/23(水) 16:33:46 ID:jvk/Yk+4
- 絃子はふふっと笑う。
「そんな……違……」
「違うわけが無いだろう。こんなに乳首が起っているのに」
八雲が言い終わる前に言葉をさえぎる。
そして、人差し指と中指で八雲の蕾を挟む。
「あっ……!」
思わず叫びそうになる。
だが、先ほど言われたことを思い出したのか、
大きな声は決して出さないようにつとめた。
執拗に双丘の頂点を攻める絃子が聞いてくる。
「で……答える気になったのかい?」
八雲は答えない。胸の愛撫に慣れてきたのか下を向いている。
そうかそれならばと呟いて絃子は次の行動に出る。
「……っ!!」
手を下に伸ばし、今度は陰部に手を滑り込ませた。
そしてもう一方の手で八雲の両腕を背後で押さえつける。
「聞いているんだ。どうなんだね」
八雲はふるふると首を振るだけで、播磨が起きないように、と
声を必死になって殺している。
「答えるのは勿体無い、か。なるほどね」
「そんな……違います……」
- 680 名前:89 :2005/03/23(水) 16:34:39 ID:jvk/Yk+4
- 八雲の言葉を聞いてから、絃子は内部に指を一気に突っ込む。
「――――――!!」
八雲の身体がビクン、と大きく跳ねる。
そんな八雲の反応を尻目に絃子は沈ませた指を弄くり、
八雲に聞こえるようにわざとくちゅくちゅと音を立てた。
「あ…っ…せ、先生…っ……ダメ…ぁ…」
「ふーむ…その割にはやけに反応しているじゃないか」
「い…ぇ…そんなこと……それより…もう…」
絃子の言葉を否定できずに言葉が詰まる。
「拳児くんのことをどう思っているか。それを包み隠さずに
言ってくれれば開放すると言っているだろう?」
「そ…そんな……はりまさんとは…何も…」
絃子が「拳児君」という言葉を言った途端、八雲から
滴る愛液の量が盛んになっていた。
そんな様子を察した絃子は指を引き抜いて、
そこにまとわりつく液体を八雲に見せる。
「隠したところで、躰はしっかり反応しているぞ?ほら、こんなに」
「あ……それは…」
自分の意思とは裏腹に躰は反応を示している。
その事実を認めたくないのか、八雲は絃子の指から顔を背けた。
「どうする?このまま嬲られるか、言ってさっさと楽になるか」
「…………」
- 681 名前:89 :2005/03/23(水) 16:35:45 ID:jvk/Yk+4
- 絃子は、また指を陰部に沈めてゆく。
「っ……ふ……!」
「今なら、君に選ばせてやろう。さぁ、どちらにするのか。決めたまえ」
言葉とは対照的に絃子の指は八雲の内部をかき回すことに没頭している。
八雲の意志が強いことは彼女の担任を受け持ってよく知っている。
このまま質問を続けたところで答えは変わりないだろうと思っていた。
「…………です……」
「ん?よく聞こえなかった」
絃子の指に力がかかる。八雲の目にうっすら涙が浮かぶ。
それが悦びから来るものでないことは絃子にも感じ取れた。
「好きです……だから……だからもう……!!」
今の八雲に出来る精一杯の懇願。もはや限界に近かった。
「そうか……」
絃子は指を引き抜き、八雲を解放した。
「その言葉が聞きたかった」
解放された安堵からか部屋の床に突っ伏した八雲に、
絃子は優しく言う。
「え……?」
「それなら、本番を拳児君に譲ろう」
意味が分からない。八雲は恐る恐る尋ねる。
- 682 名前:89 :2005/03/23(水) 16:36:20 ID:jvk/Yk+4
- 「あの……本番って……?」
「今日は、君の誕生日だったね?」
「あ、はい……」
そういえばそうだった。最近、播磨の手伝いに追われていて
八雲は忘れていた。
「拳児君に君の誕生日を積極的に聞いて祝おうとする甲斐性が
あるとはとても思えんからね……丁度いい機会だ」
「あの……ですから本番って……」
「君の拳児君に対する気持ちがはっきりしたんだ。善は急げと言うしな」
「……?」
「拳児君に幸せにして貰いなさい」
「はぁ……」
まだ絃子の真意が感じ取れない八雲。だが、次の絃子の行動で
その疑問はかき消された。
「ホレ、拳児君。起きたまえ」
「!!」
絃子は播磨を揺すった。
まだ服を着ていない。こんな姿を見られたらこの先どうなるか。
八雲は慌てて起き上がり、絃子の行動を遮ろうとした。
- 683 名前:89 :2005/03/23(水) 16:36:54 ID:jvk/Yk+4
- 「せ、先生!」
「このまま止めておくのは君の躰に良くないだろう」
「え……?」
言われて初めて気がつく。下腹部に残る疼きが。
「それを拳児君に鎮めて貰うんだ。異存はあるまい?」
「あの……」
八雲はまだよく判っていない。やはり姉妹だな……と心の中で
呟き、説明をする。
「解らんかね?つまり、さっきと同じことを拳児君にしてもらえる
ということだ」
「え……」
八雲は顔を今までに無いくらい真っ赤にして固まった。
「そういうことだ。ほら、さっさと起きろ」
「ん〜……?」
「!!」
「やっと起きたか……全く」
「良いじゃねえか…俺が自分の部屋で何しようと」
周りをろくに確認もせずにあくびをする播磨。
「っていうか、何でオメェが俺の部屋に……って妹さん!?」
ようやく、絃子の後ろに隠れている八雲の姿に気付いた。
- 684 名前:89 :2005/03/23(水) 16:37:45 ID:jvk/Yk+4
- 訝しげに絃子を見る播磨に絃子はそっと耳打ちする。
「いっ……!?」
「そういうわけだ。じゃあな、2人とも」
「お、おい!!」
そうとだけ言い残して絃子は部屋を出ていった。2人に有無を言わさずに。
「……っ……!」
「妹さん……!」
躰の芯まで伝わる、熱。
この熱を抑える術を、八雲は知らない。
「はりまさん……」
目の前の播磨にこの熱を鎮めて欲しい。そう、眼で訴えかける。
「……良いんだな?」
伝わった。そう思い、八雲はゆっくりと頷いた。
- 685 名前:89 :2005/03/23(水) 16:42:58 ID:jvk/Yk+4
- 以上、前半戦終了。
びっくりするほど遅筆だな、自分……つーか投げっぱなしにしてた。御免なさい。
続きはなるべく早く仕上げたいと思うので、批評は遠慮なくお願いします。
- 686 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/23(水) 17:14:09 ID:q5wFYA1l
- GJGJGJGJGJGJGJGJGJGJ!!!
- 687 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/23(水) 19:45:38 ID:hkHfNLtY
- いいよいいよ、早く続き読みたいです。
- 688 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/24(木) 02:39:02 ID:+cisayiS
- どこに書き込むか悩んだんだが・・・
3月18日発売のへんし〜ん!2に天満っぽい容姿(横のはねっ毛)の奴が出てたってのは既出か?
回想モードページ4の2列目一番右なんだが・・・
- 689 名前:八雲の×××× :2005/03/24(木) 02:44:05 ID:3PmFhd+m
- 隣に播磨さんが寝ている……
本当に疲れていたのか、ベットに入るとすぐに寝てしまった。
……なんだろう?
播磨さんを見ていると、すごくドキドキする。
「播磨さん……」
寝ている播磨さんの手を取ってみる。
大きくてゴツゴツして……とても男らしいと思う。
(この手で触ってもらえたら……)
気が付いたら、自分の胸に播磨さんの手を当てていた。
寝ている播磨さんの手は動かないので、播磨さんの手の上から自分の手をかぶせて動かす。
ぞくぞくするぐらいに気持ち良い……
服の上からだと言うのに、一人で播磨さんの事を思ってしている時よりも何倍も気持ち良かった。
(直接触ってもらいたい……)
私は服をはだけて、そこに播磨さんの手を当てていた。
あまりにも気持ち良くて、言葉にならなかった……
「……播磨さん……私……ごめんなさい!」
胸だけで達してしまった。
播磨さんに本当に触ってもらっていると思っただけで、イッてしまった。
- 690 名前:八雲の×××× :2005/03/24(木) 02:44:38 ID:3PmFhd+m
- (今……ここを……触られたら……)
自分の激しく濡れている部分を触ってみる。
今までに無いくらいに濡れていた。
しかし、自分の手だというのに、気持ち悪いと感じる。
(播磨さん……)
疼きが激しくて、我慢できそうになかった。
播磨さんの手を取って、パンツの中に差し込む。
強く押し当てたわけではないのに、強い快感が体を貫いた。
さっきと同じように、播磨さんの手を動かす。
(……お願いです……目を覚まさないで……こんな私を……見ないで……)
理性では分かっているのに、手が止まらなかった……
むしろ、そういうことを思うだけで、より強い快感に襲われた。
「播磨さん……気持ち良いです……もっと…もっと触って……」
考えていることと違うことを言ってしまう……
たぶん、こっちが本音……
「……播磨さん……私、もう……」
私が達する瞬間に、播磨さんの指が動いた。
それが、私の敏感な芽を弾く。
「!!いっっく!!」
今までに無いくらいに、激しく達してしまった。
大きな声を出さないようにするので精一杯だった。
「はあ……はあ……播磨さん……」
- 691 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/24(木) 02:52:55 ID:3PmFhd+m
- 自分は>662の方ではありませんが、唐突に書きたくなったので、即興で書いてみました。
で、今読み返してみたら、昔持っていたエロ漫画の展開に似ている……orz
この後も続けようかと思いましたが、止めておきます。
どなたかよろしければ、続きを書いてくれませんか?
- 692 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/24(木) 02:56:26 ID:mUyaEYaO
- な、生殺しだorz
時間はいくらかかってもいいのでご自身で最後まで書いていただけませんかorz
- 693 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/24(木) 10:50:31 ID:wLEVy5A2
- 「こんなところで、何を落ち込んでるの? 後夜祭、始まるわよ」
「塚本……の友達……」
「晶よ。ひょっとして、さっきのこと気にしてるの?」
「……」
「そんなに八雲とキスしたかった?」
「ば、馬鹿! 違ぇーよ」
「そう……中途半端だったもんね……」
「え? むっ!」
「…………どうかしら?」
「なっ、何しやがる……それに、膝から降りろ」
「別に……元気づけてあげただけよ……変かしら?」
「す、好きでもねぇ相手と……」
「そう……じゃ、好きよ、播磨君……」
「むぅ………………お前ぇ、俺をからかってるだろう」
「晶よ……。本気じゃないと思ってる?」
「お、おう……」
「そう……。これなら、どうかしら……」
「ちょっ、待て。ベルト外すな。何のつもりだ?」
「硬くなってる……」
「やめろ。てか、何するつもりだ。パ、パンツはよせ!」
「……………………」
「や、止めろ」
「……ろうして……んっ…………」
「くぅっ! でる……」
「いいわひょ……いっぱい出して……」
「うっ、うぉお!」
「……こんなに……」
「飲んだの、か?」
「平気よ。好きな人のだったら……」
「お前ぇ……」
「晶よ……。すごい。あんなに出したのにまだ硬いわ……」
「お前ぇ、本気で俺のことを……?」
- 694 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/24(木) 17:12:15 ID:/80nQmVp
- え、また生殺し?
- 695 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/24(木) 20:46:27 ID:0ScRF9pU
- 生殺し流行
- 696 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/24(木) 20:58:26 ID:p0NoIH0p
- くっそう、俺をどうする気だっ
- 697 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/24(木) 22:25:15 ID:tDVZ+fcV
- 流行とゆうより修行。
つらいぜ
- 698 名前:>>690の続き :2005/03/25(金) 04:56:59 ID:HVl3SVJD
- 「ん……どうしたんだ、妹さん?」
「は……播磨さん……」
隣でいろいろやっていたせいで、播磨さんは目を覚ましてしまった。
「え?あれ?い、妹さん……何を?」
「み、見ないで下さい!」
すぐに私が何をしていたのか、見つかってしまった。
服をはだけて、播磨さんの手を足の間に挟みこんでいる姿を見られてしまう。
言い訳が思いつかない。
「どうしてこんなことを……」
「は、播磨さんは……こんなことをする、私のこと嫌いですか?」
「いや、そんなことは無いが……」
まだ、嫌われていないことがとても嬉しかった。
「私、もう我慢ができないんです……抱いて…ください……」
「しかし……」
「また……姉ですか?……わたしじゃ……駄目なんですか?
……私は……こんなに播磨さんの事を思っているのに……」
「…………」
「……なんで……姉なんですか?……私には……播磨さんしか……いないのに……」
涙が溢れてきてしまった。
「妹さん……」
播磨さんが優しく抱きしめてくれる。
「本当に良いんだな?」
「はい……お願いします」
- 699 名前:> :2005/03/25(金) 05:00:09 ID:HVl3SVJD
そのまま、優しく私の胸を揉んでくれる。
「播磨さん……すごく気持ち良いです……もっと…もっとお願いします……」
「妹さん……」
その瞬間、心に締め付けられるような痛みを感じた。
「播磨さん……八雲って…読んで下さい……妹さんは……嫌です……」
今だけは、妹さんと呼ばれたくなかった。
姉の妹であることを意識したくなかったから……
「八雲……」
「あ……」
名前を呼ばれた瞬間、体中に快感が走った。
「どうした?」
「あの……名前で…呼んでくれたのが……嬉しくて……」
そう答えたら、播磨さんは私の股間に手を入れてきた。
「本当だ。すごく濡れてる……」
「は、恥ずかしいこと……言わないで……下さい……」
恥ずかしくて、顔が真っ赤になってしまう。
「こうすると、どうなるのかな?」
播磨さんは意地の悪い顔をすると、私の敏感なところを思いっきり弄ってきた。
「ああ!そ、そんなに弄らないで!!」
すごい快感が襲ってきて、播磨さんの手を退かそうとしたが、
播磨さんの腕にしがみ付くだけで、何もできなかった。
私の腰の動きも、逃げるのもから自分から押し付ける動きに変わっていく。
「八雲はエッチだな」
「……こうなるのは…播磨さんだけです……」
否定する気も起きない。
播磨さんの指が動くたびに、ピチャピチャと私の股間から水音がする。
播磨さんの手の動きに合わせて、私の腰は淫らに揺れる。
播磨さんの腕が離れていかないように、私は腕にしがみ付いている。
私は播磨さんの手が与える快感に翻弄されていた。
- 700 名前:>>690の続き :2005/03/25(金) 05:01:19 ID:HVl3SVJD
- 「播磨さん……お願いです……これを…私に……」
播磨さんの股間を触りながら、おねだりをした。
自分からこんなことを言うなんて、正直思わなかった。
気が付くと言葉になる。
私は無意識に播磨さんを求めていた。
「いくぞ」
播磨さんが私の足を広げて、その間に体を入れてきた。
「きて……下さい……」
体から力を抜いた瞬間に、固いものが私の中に入ってきた。
すごく痛い。
「八雲……大丈夫か?」
播磨さんが心配してくれていた。
気のせいか、名前を呼ばれたときに、痛みが少し引いたような気がした。
「播磨さん……もっと…もっと私の名前を……呼んでください……」
「八雲……」
「もっと…もっと……お願いします……」
「八雲……八雲!…八雲!!」
気のせいではない。
確かに痛みが引いている。
- 701 名前:>>690の続き :2005/03/25(金) 05:02:28 ID:HVl3SVJD
- 「播磨さん…もう大丈夫です……動いてください」
「しかし……」
「気にしないで下さい……本当に大丈夫ですから……」
そう言ってから、自分で腰を動かす。
播磨さんのものが自分の中を動くのが分かり、嬉しくなってしまった。
「わかった……八雲、いくぞ」
播磨さんも本格的に動いてくれる。
「播磨さん……」
「八雲!」
「播磨さん……好きです……愛してます」
「俺もだ!八雲!」
播磨さんの腰の動きが激しくなる。
私もその動きに合わせる様に激しく動いていた。
「播磨さん……中に…中に来て下さい!」
「八雲……くう!!」
「播磨さんんん!!!」
高いところから落ちるような浮遊感を伴う快感が私の体を支配した。
それと同時に、私の体の奥に何かが叩きつけられたのを感じた。
播磨さんを受け入れられた喜びに体が震えていた。
- 702 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/25(金) 05:06:13 ID:HVl3SVJD
- なんか辛そうだったので、続きを書いてみました。
やっぱり、ネタがかぶってます orz
ちょっと、後悔しています。
出直してきます。
- 703 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/25(金) 05:07:39 ID:0q8Fm4vj
- GJ
というには微妙かもだが、やっぱりGJ
- 704 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/25(金) 06:05:56 ID:/TmsD8KD
- やくもん→天満だったら呼び方は「姉さん」の方が雰囲気らしいかなー。
姉スキーな自分から決別して、、、という意思表示もコミだと考えるとけっこう・・・
- 705 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/25(金) 13:26:11 ID:IGq19Iu/
- 時は未来、ところは宇宙、星間国家として覇を唱える魔法帝国は、後継者問題から千路に乱れていた。
先帝の嫡男が呪いをかけられ、100年の眠りについたため、数千年にわたる血統が断絶の危機に瀕していたのだ。
傍系をかつぎあげる勢力は後を絶たず、内乱に次ぐ内乱は、帝国の臣民に塗炭の苦しみを与えていた。
ここにあたり、帝国を司る主要な6王家は、皇子の呪いを解くべく勇者を送り出した。
これは、勇気ある6人の王女たちの物語である。
数々の苦難を乗り越えた王女たちの目に、豪奢な寝台に眠る播磨皇子の姿が映る。
塔の基底部にある、この広間の中央にある宝珠には、眠りつづける皇子の姿が映しだされているのだ。
「話が違うわ。ぜんぜん良い男じゃないじゃない。私、帰らせてもらうわ」
踵を返して引き返そうとする愛理を、仲間たちがが引き止める。
「百年も経ってるんですし、言い伝えに間違いがあったのかも」と、鬼怒川
「そうそう、それに、あの姿は魔女の呪いかもしれないよぅ」と、天満が能天気な声をあげる。
「とりあえず、伝承にしたがって口づけてみれば? 減るもんじゃないし」
円の提案は至極もっともだったが、愛理は狼狽を隠せなかった。
初めての相手が、よりにもよってあんな男だなんて。想像してたのとぜんぜん違う。
でも、皇子を連れ帰るか、せめて子種を貰い受けなければ、帝国は崩壊してしまう。
- 706 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/25(金) 13:26:48 ID:IGq19Iu/
- 「行くしかないわね……」
小声で呟くと、愛理は播磨の横たわる寝台へと続く階段へと歩み寄った。
と、その時、目に見えない障壁が紫に輝き、愛理たち一行の行く手を阻んだ。
「結界?」
衝撃から飛びのいた愛理が、頭を振りながらそう呟くと、
「邪悪な魔法使いを倒さねば、この先には進めません」
金色の光が差し込むと、可憐な妖精が現れ、愛理たち一行に告げた。
「私たちは聖剣の精。知恵と勇気ある真の勇者にこの剣を托すためにあらわれました」
固唾を飲んで見つめる一同の視線に恥じらいを浮かべながら、そばかす顔の妖精が告げる。
「まずは、貴方たちの知恵を試します。朝は4本足、昼は2本足、夕べには3本足、これ何だ?」
「はい、はい、はい! 私、それ知ってる」
天満が勢い込んで答える。
「答えは、『化け物』」
そばかす顔の妖精は、めがねっ娘妖精としばらく顔を見合わせていたが、
「不…不正解なので…け 剣はあげません…」
哀しそうな表情で告げると、かき消すように消え去ってしまった。
一同を重苦しい沈黙が包んだ。妖精が消えた部屋に、肌寒い空気が流れる。
「抜け道が……あるはずよ」
いち早く立ち直った愛理が、率先して塔の壁を探り始めた。
「ともかく、皇子のもとに辿りつけば良いんだから。あんな剣なんか必要ないわ」
自分を奮い立たせるためか、天満に慰めの言葉をかけながら壁面を丹念に叩く。
我に返った王女たちが次々と壁面を探ると、やがて短剣が差し込める隙間が見つかった。
- 707 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/25(金) 13:27:28 ID:IGq19Iu/
- 「私に任せてください」
手懸りを壁面に穿つと、一条が持ち前の怪力を発揮した。
「皇子っ!! 今アナタのもとに参ります!!」
汚名を返上すべく、先頭をきって隠し通路に飛び込む天満
その声が届いたのか、播磨皇子は、一瞬身じろぎをした。
「…え? まさか、目が覚めたのかしら…」
悪い魔法使いは、播磨皇子から体を離し独白した。
唾液がひとすじ、口の端から流れ落ち、端正な魔法使いの顔を妖艶に見せている。
「麻生、管、これへ」
口元を拭い虚空に向かい手を叩くと、
「御前に…」
暗闇が凝縮して使い魔たちが現れた。
「何者かが、塔へ侵入しました。可愛がってやりなさい」
「御意」
塔の内壁に設けられた抜け道を急ぐ王子たちの前に現れる使い魔たち。
巨大な魔羅を象ったゴーレムが襲い掛かる。
使い魔たちと王女一行は激しい痴闘を繰り広げた。
だが、それはまた別の機会に語られるべきであろう。
かくして、愛理王女ただ一人が、皇子の待つ塔の最奥部へと足を踏み入れることとなった。
- 708 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/25(金) 13:29:09 ID:NWenXriG
- 「皇子……王女エリー 今……お迎えに上がりました。……どうか眠りをさまし、私と契りを……」
高らかに口上を述べる愛理の目前で、寝台の帳が音を立てて閉まる。
「皇子……」
それにも挫けず、愛理が再び口上を繰り返すと、
「お前じゃない」
はっきりとした拒絶の意志が、皇子の唇から発せられるとともに、全ての帳が閉ざされた。
「わははは、皇子からごめんなさいだー!!」
愛理の耳に嘲笑が聞こえる。
おそらく、遠見の水晶球で王女たちの一挙手一投足を監視している廷臣たちのものであろう。
自分達の意に染まぬ皇太子妃の誕生を願わぬものたちは予想以上に多いようだ。
生まれてこのかた16年、これほどの屈辱を味わったことはかつて無かった。
好きでここに来たわけじゃない。帝国のためと思えばこそ、やむなくこの冒険に旅立ったのだ。
乙女の身でありながら、衆人環視とも言える状況下で、皇子と契りを交わす覚悟までして。
「いい加減に…」
激昂した愛理は、口元を引き攣らせ、蒼ざめた顔で叫ぶと、
「起きなさいよ!」
帳に手を掛け、大きく開け放った。
- 709 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/25(金) 13:29:42 ID:NWenXriG
- 掛け布団が動く。
ようやく観念して目覚めたようね。
鼻息も荒く歩み寄ると、愛理は掛け布団に手を掛けた。
と、艶やかな黒髪が、次いで長い睫に縁取られた鮮紅色の瞳が現れる。
八雲は朱に染まった頬を引き上げた上掛けで隠し、上目遣いに愛理を見据えた。
どっ どういうこと―――っ!?
愛理の口が、言葉を紡ぐことを忘れ虚しく開閉する。
ツカモート国からは、既に天満王女が冒険に参加している。
王家の息女として資格はあるものの、明らかな協定違反だ。
「何であんたがこんなとこにいるのよ?」
やっとのことで絞り出した。
「そ……それは……その……」
質問に答えられず、少し頬を染めながら言葉を濁す。
「布団の中で、いったい何をしてたの?」
「……」
「答えられないようね。このアバズレが…どきなさい。叩き起こしてあげるわ」
王女の声に眦をあげると、魔法使いは杖を片手に寝台から降り立った。
枕もとから帽子をとり、かぶりなおす。
「私は……悪い魔法使いです……」
愛理と対峙すると静かに語りだした。
「私は知っています……この人は今とても疲れています……今は……静かに休ませてあげるべきです」
八雲の台詞はよどみなく続く。穏やかな語り口に、遠く離れた帝都でも、廷臣たちが納得の声をあげていた。
「…この人の眠りを妨げることは王子エリー、例えアナタでも、許しません」
- 710 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/25(金) 13:30:18 ID:NWenXriG
- 何よ、その私が悪者みたいな言い方…いい度胸じゃない!!愛理は、腰の剣に手を掛けて糾弾する。
「なっ、なんですって? そういうアンタは何してたのよ。いやらしい。その涎は何よ?」
「……これは……」
魔法使い八雲の頬が朱に染まる。
恥らいを見せた八雲の表情が、愛理の心に火をつけた。鞘走りの音とともに宝剣を抜き放つ。
愛理は、言葉とともに八雲に剣を突きつけた。
「皇子は私が叩き起こすわ!! そこをどきなさい!!」
「王女か……魔法使いか……」
「構わないのですか?」
「いずれも帝国の血をひく姫君たち。皇子と契りさえ交してもらえれば問題はない」
遠く帝都でも、この事態に対処するための閣議が行われていたが、衆議は決したようだ。
食い入るように遠見の水晶球を見つめる廷臣たちは、宰相が姿を消したことに気づいていなかった。
皇子って俺のことだよな!? 何だよ契りって!? じゃ、じゃあ、どっちが勝ってもするしかねえのかよ!!
播磨皇子は焦っていた。意識こそ覚醒し、言葉も発することが出来るとはいえ、いまだ身動きすらかなわない。
皇子の傍らでは、愛理と八雲が激しい剣戟を繰り広げていた。
炎のように攻めたてる愛理の渾身の剣捌きを、八雲は涼しい表情でいなしていく。
- 711 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/25(金) 13:30:49 ID:h7t2eNaN
- 支援
- 712 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/25(金) 13:30:51 ID:NWenXriG
- 息が上がりそうになった愛理は、つばぜり合いの最中、小声で問いかける。
「いつまでがんばるつもり!? 知ってるでしょ!? 予言では、皇子と結ばれるのは王女なのよ!!」
「で でも……皇子の気持ちも……」
煮え切らない八雲の態度に業を煮やした愛理は、再び攻撃に転じた。
「これで終わりよ!! この剣とわが心の炎、受けてみよ!!」
気合とともに繰り出された渾身の一撃――だが、紙一重で回避した八雲が差し出した杖が、愛理の顔面を直撃した。
「だ、大丈夫ですか……エリー王女……」
慌てて愛理を気遣うが、愛理の全身からは憎しみの黒いオーラが立ち上っていた。
またも、繰り返される愛理の激しい攻撃。それは必殺の意志を伴い、八雲の急所を的確に狙いはじめた。
魔法が使えないこの間合いでは、帝国有数の剣士たる愛理の剣先をしのぐのは容易ではない。
八雲は、次第に追い詰められた。
「答えよ魔法使い!! 貴様は一体何のためにこの私の前に立ちはだかるのか?」
愛理は、斬撃とともに舌鋒を繰り出した。
「わ、私と皇子は……あなたが知らない百年という時を共に過ごしてきたのです……」
厳しい表情の沢近に、八雲は戸惑い気味に答えた。
八雲の応えに、愛理の剣先が止まる。愛理は杖を制しながら、八雲の瞳をのぞきこんだ。
「…………その言葉に嘘偽りはないと誓うか?」
八雲は一瞬、躊躇した。が、顔を寄せるようにして唇を開くと愛理にしか聞こえない小さな声で呟く。
「皇子は、EDなんです……」
- 713 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/25(金) 13:31:25 ID:NWenXriG
- 愛理の時が止まる。すぐさま、間合いを取ると、訝るように八雲を見つめていたが、やがて剣を投げ捨てた。
「………興ざめだ」
言い放つと、愛理は八雲に背を向けた。
「そなたの考えはわかった……後は好きにするがいい
……だが私を退けたのだ。半端な結末は許されぬこと……努々忘れるな……!」
さらばだ!! そう言い残すと、何か言いたげな八雲に背を向けて愛理王女は立ち去っていった。
「おおっ王女が身を引いた! どうなるんだ!?」
「うぉーっ 魔法使いの勝ちか!! 何があったんだ?」
廷臣たちの戸惑いも長くは続かなかった。
「それじゃ魔法使いが契るのか?」
「当然だぜ!! 帝国の存亡がかかってるんだから!!」
魔法使いが勝利したということで、廷臣たちは愈愈契りが始まると盛り上がりだした。
次々と空間に窓が開かれ、廷臣たちが露骨な興味とともに魔法使いに賛辞を贈る。
閉じた空間を通じて、契り! 契り! と囃子たてる声が届いた。
え……っ、え……っ、戸惑いを隠せない八雲は、あたりを見回しながら途方に暮れていた。
だから言ったじゃない……知らないから……、囃子たてる声も、愛理にとってはもはや他人事であった。
「……ど どうしよう…………」
困惑気味に呟くが、誰も助けてはくれない。それどころか、
「わしらが見てると、契りに差障りがありますな」
「うむ。あとは、若いもの同士で……ひひ」
などと、興味本位の台詞を遺して魔法の窓は次々と閉じられてしまった。
- 714 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/25(金) 13:31:58 ID:NWenXriG
- で……でも…………こんなことは播磨皇子も……私も……望んではいないのに……。
寝台上で硬直している播磨を見やりながら、八雲は思案に暮れていた。そのとき、
「もはや希望はそなたのみ!! 早く皇子と契りの儀を!!」
剣を杖にして天満王女が部屋に辿りついた。ガンバレ八雲!!と言い残し、息絶える。
て……天満チャン!! ……逝っちまったのか? これじゃ待ってた意味がねーじゃねーか!!
静かに涙を流す播磨。だが、身動きひとつ出来なかったその体に、僅かな変化が訪れつつあった。
姉の最後を看取ると、八雲は一瞬だけ思案し、そして瞳に決意を宿らせた。
衣擦れの音とともに、言葉もなく播磨の傍によると、姉の血を播磨の唇に注ぐ。
「………妹さん………はやまっちゃいけねえ!!」
小声で制止する播磨。だが八雲は歩みを止めなかった。
「………あ、あの………」
八雲は頬を染め、艶を秘めた眼差しで播磨を見つめるながら囁いた。
「………フリ………だけ……ですから………」
言うと、四つ這いになって寝台にのし上がった。
震える手で上掛けを捲る。播磨の寝姿が目に飛び込んできた。
ED(Erectile Dysfunction)の呪いは完全に解けたようだ。
そもそも、天満王女と一緒になりたい一心から、皇子自身が望み八雲が施した禁呪だ。
ただ、Endless Dreamingと誤って隣の頁の呪文を詠唱したことに気づいたのは、呪文が完成してからだった。
いつまでも眠りに落ちない皇子を訝った八雲が、改めて呪文を点検した結果、判明したことだ。
以来、100年の長きにわたり治療に務めてきたが、八雲を凌ぐ魔法使いは現れず、八雲自身も、己の掛けた呪いを解くことが出来なかった。
- 715 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/25(金) 13:32:32 ID:NWenXriG
- そして今、触媒となる天満の血を得て、播磨皇子の呪いは解けかかっている。
皇子の陽根は、100年の鬱屈をはらすべく、脈打ち屹立した。
八雲は、目を閉じると唇をゆっくりと播磨自身に近づけていった。顔にかかる髪の毛を、手で押さえながら口づける。
ひとしきり幹をピンクの舌先で嬲ると、唇をすぼめ、はりつめた亀頭をほおばった。
オイオイオイオイオイ、マッ……マジか、妹さん!! 予言のスジとはいえヤバすぎやしねーか!!
そう頭で考えはしても、100年の禁欲は言うことを聞かない。
八雲の暖かな唇に包まれた瞬間、皇子の尾底骨から電撃が走った。
皇子の体は固まっているが、陽根の笠は限界まで張り詰め、てらてらと妖しい光を放っている。
八雲は、ローブの裾をたくしあげると、片足づつ、下履きを脱いだ。
「……ローブで、隠します……」
小声で告げるその言葉に、サングラス越しに播磨の瞳が頷いた。
播磨自身は、既に限界まで怒張している。カウパー氏腺液がとめどなく溢れ、幹を伝って袋までつたわっている。
八雲は顔を起こすと、ローブの裾を両手でたくし上げ、播磨の体を跨ごうとした。
- 716 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/25(金) 13:33:13 ID:NWenXriG
- と、その時、ラペリング降下してきた帝国宰相高野が、自らの秘裂に播磨をガッチリとくわえ込んだ。
あっけにとられる八雲の前で絞り上げるように数度腰を上下させると、播磨はたまらず吐精した。
「皇子の子種、確かに頂戴したわ」
そう言い遺すと、軽く播磨に口づける。
次の瞬間、するすると天井へ消えていった。
「うわっ、高野宰相って大胆!! ヌチュッて……」
「最初から狙ってたと言う訳か。やるな」
帝都では、廷臣たちが感心していた。
かくして、帝国の後継者争いにも終止符が打たれた。高野宰相は身篭り、玉のような皇子を授かった。
時に帝国暦○○○○年。後に中興の祖として名高い、ヅン・コバヤーシ生誕の秘話である。
魔法使い八雲と播磨皇子のその後は、誰も知らない……。
- 717 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/25(金) 13:35:28 ID:h7t2eNaN
- GJ!ワロスw
- 718 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/25(金) 13:44:20 ID:ZK0vRTXh
- GJ
後夜祭も書いてくれ〜。
- 719 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/25(金) 14:01:17 ID:fbE6Lh3+
- 読み返したら間違いが多い。。。orz
本編の展開に行き場を失った前作を改修して投稿しました。
思いつきとノリで書いたので、細かいところはご容赦ください。
お眼汚し失礼いたしました。
- 720 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/25(金) 14:05:03 ID:k3G0L/vY
- GJ!矢張り播磨は受けのほうがおもろいな。
- 721 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/25(金) 14:05:18 ID:lhmgYfQZ
- 八雲がエロい。この一言に尽きるなw
- 722 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/25(金) 14:15:50 ID:HVl3SVJD
- >>719
最後のオチに笑いました。
GJ!
>>703
ありがとうございます
>>704
そのような意味で姉さんにしなかったのですが、自分でも違和感が……
すみませんでしたm(_ _)m
- 723 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/25(金) 14:57:17 ID:CCDOLej3
- >>719
今回は微?エロですね。
できればもっと八雲を濃厚に描写してもらいたかったですw
でも、本編を改造してエロ話にもっていく手腕には毎度感心します。
お疲れ様でした。
- 724 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/25(金) 15:02:23 ID:AVDfvz8Q
- >>719
ブラボ―――ッ!! オマエの血と汗と涙の結晶…この東郷存分に味わった!! 股間が大爆発だ!!w
- 725 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/25(金) 18:18:17 ID:6eZQs+5L
- なかなか面白かった、GJ!
- 726 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/25(金) 21:11:32 ID:Z6DoKErZ
- すごいですねえ。しっかり楽しませてもらいました。ごくろうさまです。
- 727 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/25(金) 21:21:04 ID:/TmsD8KD
- >719氏
ほのぼのエチィくて笑いますた。晶さんはボケ系の策略家ですn
>722氏
やっぱりそういう演出意図あってのことですかー納得です。
行為では乱れつつも静謐なまわりの空気とか想像して、面白かったスよー
- 728 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/25(金) 21:50:01 ID:HHeJi4oL
- GJ!冒頭から中盤辺りで、完全に引き込まれました。
今後も執筆期待しております。
- 729 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/26(土) 00:26:53 ID:6fQZ1Ixm
- GJ!
ところで、ここのSSがまとめに収録される日は来るのだろうかorz
- 730 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/26(土) 00:38:22 ID:dhBcRghB
- >「皇子は、EDなんです……」
笑い死ぬかと思ったぞ、おい
- 731 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/26(土) 02:14:30 ID:lD+Mlpvb
- >>729
俺もそれが気になって仕方がない・・・
- 732 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/26(土) 08:33:31 ID:Pv22klLC
- 播磨ってなんでこんなに受けの似合う男なんだろう?
- 733 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/26(土) 09:34:46 ID:PHkI9vXh
- 播磨だからさ
- 734 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/26(土) 13:56:53 ID:UbDGesx1
- 受けにしないとエロにならないから。
- 735 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/26(土) 18:26:10 ID:oPnETcWm
- 播磨が攻めたらスクランSSにならん気がする。
相手が天満であっても自分から攻める事はなさそうだからな。
- 736 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/26(土) 18:41:15 ID:dSdk81SI
- 美琴きぼーん!
- 737 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/26(土) 18:41:21 ID:yztriO3F
- 昔、構想だけ書いたやつで播磨攻めが可能なのがあるんだけど。
需要があるなら試してみるけど。
- 738 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/26(土) 20:11:48 ID:uPZa9ugE
- 見たい。できれば相手は天満以外で。
- 739 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/26(土) 20:15:20 ID:dhBcRghB
- 夜だけは播磨攻めの絃子受け
- 740 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/26(土) 20:18:17 ID:oPnETcWm
- >>736
よく考えたら、サバゲ編の播磨だったら播磨攻めの鉛筆が可能かもしれんなw
- 741 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/26(土) 22:09:05 ID:QmCbwCEp
- しかし、おにぎりになると話が変わってくる。
キャラ維持、他キャラ支援無しでのおにぎり播磨受けは見たことが無い。
- 742 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/26(土) 22:19:34 ID:joyYaIZO
- >>740
強姦ですか?
- 743 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/26(土) 22:28:12 ID:KDyj2QgH
- とりあえず、サラでも八雲でもいいんで黒いの一つ頼むよ!
- 744 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/26(土) 22:59:30 ID:gJlip0W7
- そういえば麻生攻めのアソサラ絵師が一人いたっけか。
- 745 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/27(日) 00:00:08 ID:yztriO3F
- OK
手短に纏めてみる。
八雲の自慰を伊織視点で描写したアレ
どこまで漱石でイケるかわからんけど。
- 746 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/27(日) 06:02:34 ID:aLOkmAdX
- 旗で書いてみた。
感想貰えたら嬉しいのでよろしくです。
では投下開始。
- 747 名前:"haunted" :2005/03/27(日) 06:05:47 ID:aLOkmAdX
- 「…ふーん」
「あっ! お嬢!! てめえ何見てんだ!」
「…ねえ、これヒゲが描いたの?」
「勝手に人のカバン開けて読んでんじゃねえ!」
「開いてたのよ。で、あんたが描いたの?」
「………そうだよ! ああそうだよ! 俺が描いた! 悪かったな! オメーには関係ねーだろーが!」
「上手いじゃない」
「……はい?」
「主人公の男の子がバカだけど一途でいいわ。ヒロインはなんか、素直じゃなくてイヤな女だけど」
「……」
「誉めてあげてんだからなんとか言いなさいよ」
「…悪かったな」
「なによそれ? お礼くらい言いなさいよ…でもね」
「なんだ?」
「女の子の顔は可愛いと思うわよ。でも体の線がなんていうか、固いのよね。この子もスタイル
はいいんだけど女らしくないっていうか、マネキンみたいで生きてる感じがしないのよ」
「……」
「ヒゲ? どうかした?」
「……はっ、やっぱりそうかよ。……実は担当の編集にも同じこと言われたんでな」
「編集? あんたもう編集がついてんの?」
「ああ。新人賞に申し込んだらイイって言ってくれる人が居てな」
「ふーん」
「…ねえヒゲ」
「なんだよ」
「……私がモデルになってあげようか?」
「な、なななんだってて?!」
「な、何焦ってんのよ。べ、別にヌードだなんて言ってないわよ。このヒロインだって着替えシーン
では下着じゃない」
「そ、そりゃあありがたいけどよ、い、いいのか?」
「下着なんて水着と同じよ。さ、気が変わらないうちに早く」
- 748 名前:"haunted" :2005/03/27(日) 06:06:02 ID:aLOkmAdX
- 畳まれた制服がテーブルの上に置かれた。
「ポーズは…こうだったかしら」
愛理は播磨の漫画原稿に描かれた少女と同じポーズをとる。
立ったまま靴下を履こうと片足だけ椅子の上に乗せ黒いソックスを引き上げるカットだ。
太股の驚くほど白い肌が播磨の目を捕える。ほの青い静脈が透けて見えて柔らかそうだ。
いつも見慣れた風呂上りの絃子の足よりも白いな、などと思いつつ播磨は目を逸らせない。
高級そうなシルクの下着は愛理の体の曲面を強調するかのように光沢を浮き上がらせる。
細い腰から形よく盛り上がった尻にかけての柔らかそうな曲線。
透けるような白い肌にやはり純白のブラジャー。
靴下を引き上げるために前かがみになっているのでほどよく膨らんだバストはその盛り上がりの
上半分をレースの縁から覗かせている。
窓からの日差しを受けて柔らかそうに光る肌は播磨の思考を止めてしまうには十分だった。
「………」
「…ヒゲ?」
「あ、ああ」
「見とれてないで描きなさいよ」
「わ、わかった」
カリカリカリ…
あわてて鉛筆でアウトラインを取る播磨。
鉛筆がスケッチブックの上を滑る音と時計の音だけが部屋の中で大きく響く。
「ヒゲ?」
「なんだよ」
「…あの子にはモデルになってもらったりしないの?」
「あの子、って…妹さんか!? とんでもねえ! 妹さんはただオレのマンガを手伝って
くれてるだけでモデルだなんてそんな」
「…そう……ならいいわ」「だいたい妹さんは――」「うるさいヒゲ」
- 749 名前:"haunted" :2005/03/27(日) 06:06:23 ID:aLOkmAdX
- なぜだか愛理は嬉しくなった。播磨があの子の裸婦デッサンをしている想像図はなぜだかとても
愛理をいらだたせるものだったから。
あの子の出来ないことも自分はできる、という優越感。
あの子よりも自分は播磨の近くにいる、という気分は自分でもわからないままに彼女に幸福感を
与えている。
しぜんと微笑が愛理の表情に浮かぶ。こらえ切れない笑みがほんのすこしだけこぼれる。
逆光のなか、日の光をまとって微笑む金色の髪の少女。
(キレイだ・・・)
播磨拳児はバカである。
基本的に語彙が少ない。
その少ない語彙のなかで最大限のものを探そうとしても「キレイだ」にしかならないのだが、
その「キレイ」をこの気の強い少女に感じてしまっていた。
この表情を、この姿を絵にできれば!
鉛筆を一心不乱に動かす播磨。
デッサンは自分でも悪くない出来だ。
(コイツってわりとおっぱいでっかいな…絃子の乳も無駄にでけえが、背が小さいぶんお嬢の乳の
ほうが大きく見える…肌もすべすべしてるし、コレで口さえ悪くなければ…)
(―――ってナニ考えてんだ!ヤベエ。スマネエ天満ちゃん!)
(今一瞬だけ、天満ちゃんじゃない女の体に欲情しちまった!!許してくれ!)
日当たりの良い播磨の部屋は春の日差しで暖かく、愛理は下着一枚でも寒くは無かった。
むしろその白い肌にはうっすらと汗が浮かんでいるほどだ。
「お嬢、暑いのか?」
「あんた、バカ? 下着一枚で暑いわけないでしょ!」
気になっている男…いや、もう今では明らかに「好きな男」に昇格しているクラスメイトに
下着姿を見られているのだ。播磨のサングラス越しの目からは表情は読み取れないが、その視線を
浴びるとなぜだか沢近愛理の鼓動は早くなる。呼吸が浅く速くなってしまう。
- 750 名前:"haunted" :2005/03/27(日) 06:06:45 ID:aLOkmAdX
- 街を歩いているときや、ビーチやホテルのプールで感じる視線。
「可愛いな」「いい女だ」「キレイだ」
愛理はその視線が嫌いではなかった。
視線を集めるのは自尊心を満足させることだったし、羨望の目で見られることは美人の義務
なのだとすら思っていたから。
しかし今日は違った。播磨の視線が痛い。
探るような視線。胸の曲面を目でなぞられ、下着を透かされて全裸にされ、裸の胸も、
その中の自分の気持ちまで見られているような気持ちになる。
恥ずかしい。
これ以上見られたくない。
でも自分から言い出した以上、「恥ずかしいからモデルを止める」などとは絶対に言えない。
言うわけにはいかない。それが沢近愛理という少女である。
「お嬢、どうした? やっぱり暑かったんじゃねーか?」
それなのに……なんでこのバカはこんなに鈍感で、こんなに優しいのよ!?
播磨の態度に腹を立てる愛理。
「できたの? …見せなさいよ」
描きかけのスケッチブックを愛理は奪い取る。
「あッ、コラッこれはまだ」
光の輪郭を纏った少女がスケッチブックの中にいた。
陰影が鉛筆で濃淡をつけて巧みに描かれており、胸の膨らみなどは触ったら柔らかそうな
弾力すら感じさせる筆致だ。
その横には漫画的なデフォルメをされた下描き。
多少過剰に描かれた乳とすらりと伸びた足。滑らかな体の曲線。
可愛らしくも健康的な色気が溢れている。
「…ふーん。ヒゲ、あんた才能あるかもね」
ヒゲには私がこんな風に見えてるんだ・・・
なぜだか胸の奥が苦しい。なんだか胸の奥が暖かい。
- 751 名前:"haunted" :2005/03/27(日) 06:08:41 ID:aLOkmAdX
- 腰の奥深くからじんわりと湧き出てくる幸福感。
愛理は自然に頬が緩んでくるのを止められない。
マンガの中の金髪の少女は優しそうに微笑んでいる。
ヒゲには私がこんなに優しい顔に見えるわけ?
それが嬉しい。
「可愛いじゃない」
いつになく素直に誉める愛理。
「…悪かったな」
目をあわさずに答える播磨。
誉められ慣れていない彼にはそれが精一杯の返礼なのだが、播磨とは違った意味で鈍感な愛理には
伝わる筈も無い。
「服着ろよ」
照れている播磨はぶっきらぼうにそう言う。
実際の所は下着姿の愛理に欲情しているのを知られたくない一心でのセリフなのだが、その言葉は
愛理の神経を逆なでしてしまった。
(…なによ? こんないい女の肌を見ていたくないわけ!?)
さっきまで感じていた暖かな気持ちが一瞬にして苛立ちに変わる。
「もう一シーン、あるじゃない」
愛理は指摘した。
「風呂上りのヒロインを、主人公が知らずに覗いちゃうシーン」
「な・・・って、あのシーンはバスタオル一丁じゃねえか!?」
「私は別に構わないわよ。下着よりも肌は隠れてるわけだし」
そう言って愛理はツインテールにした髪を解く。
愛理の白金色をした髪の毛が肩に広がる。
「バスタオル、ある?」「あ、ああ、そのベランダに干してるのが」
「取ってよ」「ああ」
「ハンドタオルは?」「なんに使うんだ?」
「はあ? あんた馬鹿? どこの世界に髪の毛結んだまま風呂に入る子がいるのよ?」
すこしだけ上ずった声で播磨を叱責する愛理。胸の奥のモヤモヤを抱えたまま播磨を怒鳴る。
「ああ、じゃ取ってくる」
- 752 名前:"haunted" :2005/03/27(日) 06:09:42 ID:aLOkmAdX
- 播磨が部屋を出た瞬間、愛理は崩れるように椅子に座り込んだ。
体の芯がおかしい。熱を持っているみたいだ。臍の下から腰骨の裏あたりまでがジンジンと熱い。
愛理は激しい動悸を抑えて深呼吸をした。ドアのほうをちらりと見て、今のうちにバスタオルに着替えなくてはと思いブラジャーのホックを外す。
ブラのカップを外すと、やはり熱を帯びている乳房が苦しそうに飛び出した。
愛理が汗でじっとりと湿った乳肌をバスタオルで拭うと脳天に痺れるような感覚が走った。
痛いくらいに固く立ち上がった乳首がタオルの生地に刺激されてかすかな快感を伝える。
(こんなに…固くなっちゃってる…もしかして下着の上からでも見えてたんじゃ?)
見られていたかも、という感覚が愛理の心を妖しく掻き乱す。
(あんな…野蛮なヒゲなんかに…見せたくなんかないのに…なんで?)
体の奥に感じる熱の塊がとくん、と怪しく波打つ。
パンティだけを履いた半裸の上にバスタオルを巻いたままポーズを取ってみる。
肌の露出は範囲は下着だけのときよりも減っているのに、ブラをつけていないせいか開放感、というよりも頼りなさは今まで以上に感じてしまう。
あまり大きくはないバスタオルでは太股も上のほうまで見えてしまっている。
超ミニのワンピースを着ているような感じだ。
(風呂上りなんだから、下着を履いてるのはヘンじゃないかしら?)
ふと、そんな考えが愛理の脳裏をよぎる。
(そんな! いくら見えないからって言ってもヒゲの前で下着をなんにもつけないなんて!)
瞬時に頭を振ってそれを否定する。
気を許している相手とはいえ、相手は男。それも密室で二人っきり。
アイツが襲ってきたら絶対に逃げられない。
いや、今までだって逃げられなかっただろう。冷静になった愛理はそう気づいた。
男の部屋で、二人きりで、下着姿を見られる。
播磨拳児がケダモノだったとしたら、絶対に襲われているはずのシチュエーションだ。
(アイツの腕、太かったな…)
- 753 名前:"haunted" :2005/03/27(日) 06:10:44 ID:aLOkmAdX
- 海に行ったときのことを思い出す愛理。
後ろから抱きつかれた。自分の腕の二倍以上もある太い腕。
愛理がどんなに抗っても微動だにしない力。
怖かった。
かつて自分に全裸で襲い掛かってきた男。
その前で全裸にバスタオルだけを纏って立つなんて……
全裸でヒゲの前に立つ。
自分がそんな姿をしている妄想は愛理の胸を締め付ける。
腰の裏あたりの熱がもっと下に下りてくる感覚。
膝から力が抜けてくる。
呼吸を止めると愛理はパンティに震える手を掛ける。
(なんで私はこんなことを? ダメ、そんなことしちゃダメなのに・・・)
一気に脱ぎ下ろすと愛理はそれを畳んだ制服の中に隠すように突っ込んだ。
何も・・・穿いてない。私・・・なにもはいてないんだ・・・
脳天へと突き抜けるような開放感。
恐怖と不安とそれ以外のなにかが愛理の体内を駆け巡る。
「おう、これでいいか?」
ハンドタオルを手に戻ってきた播磨。
受け取ろうと近づくだけで愛理の鼓動は高く激しくなる。
愛理はタオルを髪に巻こうとする。
両腕が上げられると、首筋から脇の下、乳房の上部までが完全に播磨の目に晒されてしまう。
視線を感じ取った肌は内側からじっとりと汗ばみ、熱を持ち始める。
頭にタオルを巻き、洗面所の鏡を覗き込むように両手を腰に当て、身体を前に乗り出したポーズをとる。
胸に巻かれたバスタオルによって締め付けられ、さらに強調された胸の谷間。
うすく汗をまとった肌は抜けるように白く、それを見ているだけで播磨は下半身が重くなるほど激しく昂奮していた。
- 754 名前:"haunted" :2005/03/27(日) 06:12:00 ID:aLOkmAdX
- やべえ。
なんか、スゲー色っぺえ。
水着よりもよっぽど肌は見えねえが、お嬢の胸元を見てるだけでイっちまいそうだ。なんかヤバイ。
それにお嬢はいい匂いがするし・・・
無意識のうちにサングラスを外す播磨。
そのまま愛理を睨みつけ、デッサンを開始する。
生の射るような視線が愛理の肉体に突き刺さる。
デッサンを進めれば進めるほど、播磨の勃起は激しさを増してしまう。
柔らかそうな乳。たっぷりと重量を持っていそうなそれに指を埋めてみたい。
タオルに隠されたほっそりとした腰。折れそうなほど細い腰は抱いたらどんな感触だろう。
今や愛理はじりじりと播磨の視線に身を焦がされている。
生の視線が胸元をさまようたびに、身体の芯が熱くなる。
バスタオル越しに覗かれる。腰も、お尻も、身体の奥まで全部。
心臓がそのたびに踊り、呼吸は浅く早く熱くなる。
愛理の紅潮した頬。何かを耐えるような表情には妖艶さすら漂わせている。
潤んだ瞳は見るものの煩悩を刺激するような危うさを秘めている。
(むちゃむちゃ色っぽいじゃねーか…)
激しく昂奮しながらもスケッチの手を止めない播磨。
むしろ手を止めたらなにかヘンなことをしでかしそうで怖いのだ。
――播磨の目から見ても愛理の様子は明らかにおかしい。
頬は紅潮し、耳まで真っ赤に染めて身体を小刻みに震わせてすらいる。
愛理の女の子の部分は緊張と興奮とで愛液に濡れそぼち、未だ男性を受け入れたことのない性器は
招き入れる準備ができている。
愛理は太股になにか垂れて来る液体を感じた。
浅く呼吸するたびに胸の中に充満する妖しい気持ち。
(私・・・ヘンだ。おかしいわよこんなの・・・なんで?)
- 755 名前:"haunted" :2005/03/27(日) 06:12:50 ID:aLOkmAdX
- 「おいお嬢! やっぱオメエどこかおかしいんじゃねえか? 大丈夫か?」
スケッチブックを置いて愛理に歩み寄ってくる播磨。
思わず身じろぐ愛理。
その時、愛理の胸に巻かれたバスタオルが緩んだ。
いけねえ!
バカではあるが基本的に女性に対しては紳士である播磨は「見てはいけない」と思った。
お嬢の身体はなんかすげー色っぽいが、でも見せたいと思ってない女の裸はどんなに見たくても
見ちゃいけねーモンだ。
硬派である播磨はそう思っている。
しかし彼はバカなのだ。
バスタオルがはだけつつある愛理から目を逸らすのではなく、ついバスタオルを押さえようと
愛理の胸元に手を伸ばしてしまう。
突然の播磨の動きに驚いた愛理が身体を翻らせるのと同時に、バスタオルが落ちた。
胸元に伸びてきた播磨の左手手首を掴む愛理。
はだけた愛理の乳房が「ふるん」と揺れる。うっすらと汗ばんだ透けるような白い肌。
薄く静脈が透けて見えるほど白い。播磨は一瞬目を奪われる。
そして踏みつけたバスタオルに足をとられ倒れこむ播磨。
一瞬の出来事でナニが起こったのかは判らない。
しかし、播磨の身体の下には全裸の沢近が倒れている。
そして右の掌は愛理の乳房に着地しており、その掌の下で柔らかく変形する愛理の乳房の感触は
女性に免疫のない播磨の脳をショートさせるには充分だった。
- 756 名前:"haunted" :2005/03/27(日) 06:13:37 ID:aLOkmAdX
- やべえ
柔らかい
なんで
ふっくら
裸でお嬢が
指が沈み込んで
殺される
ふにふにで
抹殺される
すべすべで
いまにもコイツは叫びだして
女の乳って
ケイサツを呼ばれて
こんなに柔らかいのか
オレは牢屋で一生を送るハメに
パニックに陥った播磨。
しかし夏の旅館のときと違って愛理の口をふさぐことができなかったのは
左腕は愛理の手に掴まれており
右手は愛理の柔らかな乳房から離すことができなかったから。
愛理の脳裏にあの日の悪夢が蘇る。
あの夏の日の忌まわしい記憶。
抗おうにも抗えない絶対的な力。
生まれてはじめて感じた、男性という暴力に対する恐怖。
力強い腕。汗の臭い。
恐怖と同時に感じるのは
いつかこうなるんじゃないかという予感が当った奇妙な安心感。
来るべきものがやっと来た、という安堵。
これでもうコイツに脅えなくて済む。
- 757 名前:"haunted" :2005/03/27(日) 06:14:32 ID:aLOkmAdX
- 床に押し倒されたまま熱に浮かされたような瞳で播磨を見つめる愛理。
愛理は身体の下から播磨の首に腕を廻す。
そして愛理はそのまま自分の唇を播磨のそれに押し付ける。
(キスされちゃった…)
(ヒゲにキス、されちゃった…)
(これから…このまま…もっと…もっとえっちなこと…されちゃうんだ…)
されちゃった、というのはこの場合は播磨の言い分だが、熱に蕩けきった愛理の脳は
「播磨に襲われてこうなっている」という妄想を現実にしてしまっている。
キスよりももっといろんなことをされてしまうという妄想もいまや愛理は脳裏に思い描いている。
骨が蕩けてしまいそうな感覚。身体に全く力が入らない。
愛理は身体の芯から溢れ出る感覚に身を狂わせていた。
ヒゲの体に触れた肌から湧き出てくる甘い痛み。
切なくて、でも暖かい感覚。
生まれてはじめて感じるときめきは愛理の身体の芯を焼けるように熱くさせる。
播磨は脳を麻痺させたまま、ズボンを脱ぎ捨てた。
好きだと意識したこともない相手に対して、無理矢理挿入するなんてことは童貞であり
基本的に女性に対して異常なほどの敬意を抱いている播磨には本来ありえないことだ。
しかし、愛理の唇の感触と乳房の柔らかさは播磨拳児から理性という成分を瞬間に
揮発させてしまっている。
動物としての本能に従っている播磨。
組み敷いた柔らかな身体に肉棒を突き入れ、思うままに蹂躙したい。
播磨拳児の全肉体はそのことだけを望んでいる。
愛理の蕩けた瞳に映る抜き身のオトコ。
播磨のそそり立つ男性器。それを生まれてはじめて生で見る愛理。
(これで、されちゃうんだ…このままいいように、されちゃうんだ…)
- 758 名前:"haunted" :2005/03/27(日) 06:15:09 ID:aLOkmAdX
- 奈落の底に落ちていくような感覚。
処女を奪われ、コイツに好きにされてしまう。
全てを蹂躙され、愛奴に堕されてしまう。
体中汚されて、コイツの奴隷にさせられるんだ…
その妄想は奈落への浮遊感として愛理の全身を貫く。
もはや抵抗という言葉すら愛理の心には浮かばない。
どこまでも、暗い淵に落ちていく落下感は愛理の処女地をさらにさらに熱くさせる。
二人の身体を隔てるのはいまや汗だけ。
にゅるり、という感覚とともに愛理は少女の園に分け入ってくる播磨を感じる。
どろどろに愛液を分泌している処女地は驚くほどに滑らかにオトコを受け入れてしまった。
破瓜の痛みも、震えるような感動に酔わされている愛理にはさほどのものとも感じない。
乾いたかさぶたをムリに剥がされる程度の痛みしか感じていない。
「ああああっっ」
鼻にかかったいやらしい声。
それが自分のものだということに愛理の脳の冷静な数%の部分が気づく。
美琴の部屋で一度だけ見たエッチなビデオのシーンみたいだ。
愛理はもやの掛かった理性でそう考える。
じゅるじゅるに蕩けきった愛理の肉穴。
播磨は生まれて初の感触に感動していた。
お嬢がコンナにキモチイイなんて。
特別な感情を抱いていない少女を蹂躙しながら、播磨は動物の部分でそう考える。
抽挿を重ねるごとに播磨の分身は固く、大きく膨れ上がり、愛理の狭い肉穴に充満する。
突き入れるときの広がる肉の感触。
抜き出すときの吸い付いてくる穴の触感。
まとわりつき、摩擦してくる熱い肉に播磨は感動していた。
- 759 名前:"haunted" :2005/03/27(日) 06:16:09 ID:aLOkmAdX
- 「ハリマ、ハリマ君んっ、好きっ、だいすき、すきぃぃぃ」
愛理は播磨の首筋に抱きつきながら、そう口にする。
播磨の名を呼ぶたびに胸の奥が締め付けられるように切なくなる。
「好き」と口にするたびに体の一番奥が熱くなる。
なんで――――
こんな――――
下品な――――
大嫌いな―――――
男の―――――
下で?
熱い熱い肉の塊が自分の身体の奥をつつく。
「愛理の中、壊れちゃう、」
子供のように自分を名前で呼ぶ愛理。
いつもの気丈な態度も、完璧な美少女然をつくろう余裕も、愛理の中からはなくなっている。
「壊れちゃ、壊れちゃうょぅ! 壊れちゃうー」
自分の身体の下で快楽に狂っている少女。涙で瞳を潤ませ、意味のよく判らないことを
口走りながら自分にしがみついてくる。
その揺れる乳房の白さと柔らかさ。
播磨拳児の肉体はただひたすらに腰を突きこむことしか考えていない。
愛理は呼吸ができない。
播磨の顔が目の前にある。だから愛理はただ夢中で唇を合わせる。
熱い。ただ熱い。脳の一番奥深くが焼けるようだ。
愛理は生まれてはじめて感じる絶頂感に身を焦がしている。
バカになってしまうよな衝撃に耐え切れず、白金の髪の美少女は学園一の不良の地黒の肩肌に
歯を立てる。播磨の背中に廻した手の爪を立て、数条の傷痕を刻印する。
瞬間、愛理の体内でなにかが爆発した。身体の一番奥底に熱い滾りを感じた。
喉のおくから嗚咽がひとりでにこぼれる。同時に全身にひろがる安心感。安らぎ。
- 760 名前:"haunted" :2005/03/27(日) 06:16:40 ID:aLOkmAdX
- ああ、そうなんだ。
怖かったのはヒゲのことじゃなかったんだ。
ヒゲに惹かれて自分が自分じゃなくなっちゃうのが怖かったんだ。
組み敷かれて、抱きつかれて、身体の中までめちゃくちゃにされて。
それでも身体の奥が暖かくなるのは。
………コイツのことが好きだからなんだ………
好き。大好き。そう想うだけで胸の奥が暖かいキモチで一杯になる。
はじめて告白されたときから。
旅館で裸で抱きつかれたときも。
好きな女のタイプを大声で叫ばれたときも。
嬉しかった。
播磨の色黒な胴体をぎゅっと抱きしめる。
もう怖くなんかない。とても暖かいこの身体は、もう自分の一部なんだ。
そう想うだけで少女の瞼の奥から涙が湧き出でてくる。
播磨の唇を吸いながら、愛理はまどろみにも似た暖かな海の中でたゆたっていた。
人生史上最高の射精の快感に脳が焦げている播磨。
痛みすら感じさせる快楽に泳ぎつつも、数十秒もすれば播磨の理性は戻ってくる。
――オレは。
――おれは なんて ことを しちまった!!!!!
- 761 名前:"haunted" :2005/03/27(日) 06:17:50 ID:aLOkmAdX
- 播磨の脳内には「お嬢もよがってた」「お嬢のほうから誘われた」といった事実はまったく浮かんでこない。
眉根を寄せながら苦悶の表情を浮かべている(実際は生まれてはじめての絶頂に至る愛理の喜悦の
表情なのだが)愛理の姿を思い出し、背中につけられた爪の筋を抵抗の証だと思い込む播磨。
セックスの最中に愛理が口にした愛の言葉など聞いてる余裕も無いし当然覚えてなどいない。
歓喜の涙を流し、目元を掌で覆っている姿も播磨には事実と全く逆の結論にしか結びつかない。
鈍感なのにも程があるが、それでもしかしそれが播磨拳児という男なのだ。
もし播磨拳児がこれほど純粋で鈍感でなかったら、学園一の美少女を自認するプライドの高い少女は
惹かれたりしなかっただろう。
激しい罪の感覚に埋まる播磨。
罪。生まれてはじめて犯した罪。
いやがる少女を無理矢理レイプした。オレは犯罪者だ。死んでしまえ。
感じた快楽が大きければ大きいほど、罪の重さも重かった。
「その…お嬢……」
身体の下に組み敷いてる少女におそるおそる話し掛ける播磨。
なんといわれてもいい。自分の罪を償うためならなんでもしよう。播磨はクソマジメにそう考えている。
…鈍いにもほどがある。
身体の中にうずまく至福感に酔いながら、少女は播磨に話し掛ける。
恥ずかしいのか目元は手で覆いながらも、涙がなめらかな頬に一本の筋を作っている。
「ヒゲ、あんたこういうことするのはじめて?」
「あ、ああ、当ったり前じゃねーか!!」
焦りまくる播磨。
「力ずくで女の子を押し倒してセックスするってことじゃなくて、普通にセックスすることがよ?」
「あ、は、始めてだよ! 悪いかッ!」
もはや深い情愛の対象になってしまっている男に今まで女性経験がない、という事実は愛理を喜ばせた。
この男を今までに抱いた女はいない。
私がはじめてなんだ。私だけのもの。私だけのヒゲ。わたしだけの播磨拳児。
にぶい痛みにも似たいとしさが愛理の胸の中に吹き荒れる。
体の芯から快楽物質が分泌される。
- 762 名前:"haunted" :2005/03/27(日) 06:18:17 ID:aLOkmAdX
- 身体の上からどいて、床に土下座しながら何かをはげしくいい募る播磨にはまったく聞く耳を
もたない愛理。
ブラを身に付け、パンティに足を通す。
(なんでこの男はあやまってばかりいるのかしら?)
いちど煮えたぎった脳は理性をなかなか取り戻したりはしない。
(あしたがっこうできいてみよう。
いまはこのままいるのはちょっときはずかしいし。)
制服のスカートとブラウスを身につけながら、はんぶん呆けた頭で愛理は言った。
「アンタ、あしたはかならずがっこうにきなさいよ」
快楽と幸福にフラフラしながらもマンションから出る愛理。
(地に足がつかない、ってのはホントなのね…)
ナカムラを電話で呼び出し、愛理はいつもと違うお嬢さまに戸惑う運転手兼執事を無視して車に乗り込む。
「ナカムラ」
「はい、お嬢様」
「…『ボレロ』を掛けてもらえるかしら」
瞳をとじて顔を掌で覆いながら愛理は愛しい男の身体を思い出す。
はじめは静かに。じっくりと。何度も。
徐々に激しく。強く。だんだん荒々しく。
腰と腰とがぶつかり合う拍手にも似た音。
播磨の荒々しい息が次第に大きくなってくる。
最後は獣のように。ひたすら激しく腰を打ち付け。
なんども。なんども。なんども繰り返される反復。
「…様? お嬢様?」
執事の声は聞こえていても意味をなさない。
- 763 名前:"haunted"中書き :2005/03/27(日) 06:19:30 ID:aLOkmAdX
- と、まあこんな所までは書けたわけですが、このあとどうしようかとちょっと悩んでおりまして、
イイ感じに纏めるにはどうしたらいいかアドバイスください。リクエストでもいいです。
- 764 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/27(日) 06:37:32 ID:qOrFgROk
- 落ちなしかYO
でも素晴らしくGJGJ
個人的にボレロはおにぎりのテーマソングだが、
曲のモチーフがSEXだからこういうのもアリですね
お嬢さんを下さいENDはどう?と言ってみる
- 765 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/27(日) 07:04:15 ID:r1QU1viv
- 朝っぱらからあんまりハァハァさせないで下さい。GJ
なかなか素直になれなくて勘違いしてる播磨に奉仕とかさせるお嬢キボン。
- 766 名前:闇夜 ◆PMny/ec3PM :2005/03/27(日) 07:28:26 ID:tJ57Ecq6
- (;´Д`)ハァハァ
続きщ(゜Д゜щ)カモォォン!
- 767 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/27(日) 08:50:46 ID:R919f1At
- お疲れ。
隣でプリキュア見てるので、感想は夜にでも、精読した後に。
- 768 名前:妻子が出かけた隙に :2005/03/27(日) 10:49:26 ID:R919f1At
- 昼間から堪能させていただきました。
俺だったら、761あたりでまとめると思うけど、続けるとしたら、
1 沢近の妄想オチにして、いつもの生活が始まるが、少しだけ素直になった沢近を描く。
2 画風が変わった播磨をいぶかしむ八雲を描く。
3 天満に対する思いを断ち切り、結果としてグラサンをはずして登校する播磨を描く。
――――――――――――――――――――――――――――――――
4 中村お迎えをカットして、かわりに絃子帰宅へと繋げる。
5 デッサンを八雲に見られる。
あとなんかあるかなぁ。
- 769 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/27(日) 11:04:48 ID:FmR6wtxS
- 播磨が警察に自首してお嬢が釈放して今度はお嬢から誘ってもう一発
とか?これで播磨の自分が襲ったっつう誤解はとけるかも
- 770 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/27(日) 12:00:47 ID:R919f1At
- >>769
普通、身元引受人=絃子に連絡が行くからなぁ。
というか、親告罪なのでお嬢が訴えなきゃ始まらんし。
まぁ、正確には婦女暴行致傷なんだろうけど。
- 771 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/27(日) 13:44:16 ID:qJTVzyP2
- 学校に来ない播磨に苛立ったお嬢が播磨宅に突撃して誤解を解きつつもう一回!!
- 772 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/27(日) 13:46:44 ID:qJTVzyP2
- 播磨宅っておかしいか……
まぁ、絃子にも様子を見てやってくれと言われてな感じで
- 773 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/27(日) 14:15:32 ID:JeByPGfP
- >772
放浪の家なき子・絃子センセを連想してほろり涙が・・・あぅ
- 774 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/27(日) 15:49:39 ID:4EIEqbEZ
- 八雲はニンフォマニア
- 775 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/27(日) 20:04:51 ID:Hchpl0KN
- お嬢は和姦だとおもってて播磨は強姦してしまったと・・
そんなとこまで勘違いしなくていいんだよ播磨(つ∀`)
それはそうとごちそうさまですた。
- 776 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/27(日) 20:51:37 ID:27fkN3PH
- 771に一票!
後は亜流で、学校に来ない播磨に苛立ったお嬢が播磨を電話で呼び出して、
屋上あたりで誤解を解きつつもう一回!! ですかね。
八雲とかが絡んだら面白いかも……は、ちょっときついですね。
- 777 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/27(日) 21:23:18 ID:McxCoGZF
- シリアスはイイが修羅場は勘弁。抜けないから。
- 778 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/27(日) 21:33:34 ID:qOrFgROk
- 抜けない糞シリアスを書こうとしている俺は……
- 779 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/27(日) 21:39:28 ID:B+C6o3N3
- 俺は読みたい
- 780 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/27(日) 21:57:03 ID:McxCoGZF
- いや、その言葉のあやっつーかな。
ストーリーを重視した結果、エロはあっても官能とは別モンのSSがあってもいいと思ってるよ。
でもまあ、巧いことエロを伏せて微健全に仕立てた前例があるのも事実。難しいもんだな……。
- 781 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/27(日) 22:13:24 ID:2naXgimw
- 俺はお嬢を肉奴隷にして「ご主人様」と言わせてm(ry
まぁ、あの快感が忘れられず、適当な理由を付けてもう一回が良いかな、個人的に。
更に言えばこれの絃子さんverを読んでみてぇ(*´Д`)ハァハァ
- 782 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/28(月) 00:16:54 ID:N0wwlU1M
- ショックで女性としようとするとEDになっちゃっう播磨。
誠心誠意、甲斐甲斐しく看病?するお嬢。
・・・コメディになっちゃう、かな?w
- 783 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/28(月) 00:28:37 ID:LPW4ROuY
- まあ、それはお嬢にしか出来んな。
- 784 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/28(月) 16:34:45 ID:nZ3Xb3JA
- ここ1000までいくんだっけ?
それとも容量規制?
- 785 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/28(月) 18:30:03 ID:U4rpnbXv
- 今350kb
行くンじゃね?
- 786 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/28(月) 22:33:18 ID:Iadbpbg7
- >>746
GJ!
あなたは前スレの695-696の方ですか?
正座して待っていたかいがあったよ。
続きも期待してます。
- 787 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/29(火) 00:50:54 ID:uw87oTqX
- >>746
最高でござる!
- 788 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/29(火) 09:02:15 ID:MhE9NxRg
- 実は危険日で「できちゃったの」end
- 789 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/29(火) 09:56:19 ID:3P2YSLe3
- ネタ思いついたが異常なまでにノリが寒いことに気がつきorz
- 790 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/29(火) 10:01:32 ID:uKXCOiPP
- 天王寺誕生日おめでと
- 791 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/29(火) 10:14:34 ID:WAKlvOJI
- >>790
1日遅いよっ!
- 792 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/29(火) 13:00:24 ID:5iUBvlKR
- とりあえず脱稿
体裁を整えながら、推敲中なのだが、10レス以上は読みづらいよね?
- 793 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/29(火) 13:11:36 ID:cdVFvSD2
- 全然余裕
- 794 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/29(火) 13:19:25 ID:/kHeHtTg
- >>792
気にせずカマーン
- 795 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/29(火) 14:42:36 ID:izZYKJdI
- >794
推敲はきちんとして貰った方がいいよ。
無理に切り詰める必要はないけど
改行や校正つーのか、ちょっと気を付けてくれるだけで
読みやすさが全然違う。→読者の理解も深まるとおもうので・・ オチツイテネ>729
- 796 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/29(火) 17:10:11 ID:p80AgV7B
- おまいもアンカーミスってるぞ。落ち着けw
- 797 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/29(火) 17:19:02 ID:O4hcZZnK
- ところで、S3に一時期あった成人向けコーナーが無くなった経緯、誰か知ってる?
- 798 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/29(火) 17:57:13 ID:3P2YSLe3
- まー、端的に言えば〇商進出。もともとろくに機能してなかったし。
- 799 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/29(火) 19:39:05 ID:izZYKJdI
- もけーケケケ(壊
誤:729→正>792 ですた。つっこみサンクス>796
- 800 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/29(火) 20:24:14 ID:4S3fpwCc
- あーとうとうアニスクラン終わったなぁ・・・。
- 801 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/29(火) 20:38:48 ID:7w18OLfn
- 見る&録音するの忘れた俺は負け組
- 802 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/29(火) 21:43:13 ID:3P2YSLe3
- 音だけ録っても意味ねーだろw
- 803 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/29(火) 22:50:52 ID:iRpBBlbW
- 801は最終回に八雲の「私経験ないから(ry」があることに賭けたエロソムリエ
- 804 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/30(水) 01:14:07 ID:jChrEh/5
- age
- 805 名前:魅惑のバレンタイン(麻生編) :2005/03/30(水) 03:17:32 ID:so5Uj3Nt
- 自分は>792の方ではありませんが、書き終わったので投下します。
以前リクエストのあった、>>60のアナザーストーリーです。
- 806 名前:魅惑のバレンタイン(麻生編) :2005/03/30(水) 03:18:27 ID:so5Uj3Nt
- 朝起きると、寒気がした。
何か起きる……
それが良いことなのか悪いことなのか、判断がつかなかった。
- 807 名前:魅惑のバレンタイン(麻生編) :2005/03/30(水) 03:19:44 ID:so5Uj3Nt
校門前
「麻生先輩、これ受け取って下さい!」
いきなり、後輩の女子が可愛い包み紙を、俺に渡してきた。
「ああ……?」
いきなりだったので、とっさに受け取ってしまう。
「返事、待っています!」
そう言って頭を下げると、走り去ってしまった。
引き止める暇も無い。
と、その瞬間に、ものすごい寒気がした。
「おはよう、アソ!」
後ろから、頭を叩かれた。
「おはよう……」
振り返ると、菅がいた。
さっきの寒気はコイツのせいか?
「なんだ?その可愛いプレゼントは?」
そんな俺の考えなど気にせず、菅は聞いてきた。
「え?ああ……さっき、後輩の子に渡されてな……」
「早速か……相変わらず、モテモテだな!」
思いっきり背中を叩かれる。
- 808 名前:魅惑のバレンタイン(麻生編) :2005/03/30(水) 03:20:15 ID:so5Uj3Nt
- 一体なんだって言うんだ?
「何だっていうんだよ……」
その一言に菅はすごく呆れた顔をした。
「今日が何の日か分かっているのか?」
「何の日なんだ?」
馬鹿にされたような気がして、不機嫌な声で返す。
「今日はバレンタインだろ?本当に忘れていたのか?」
そうか……今日はバレンタインか……
「ちゃんとサラちゃんから貰ってやれよ!」
「いや……アイツとはそういう関係じゃないし……」
「照れるなって!」
かなり誤解されているようだった……
- 809 名前:魅惑のバレンタイン(麻生編) :2005/03/30(水) 03:20:51 ID:so5Uj3Nt
- 下駄箱前
下駄箱を開けると……チョコが溢れ出た。
「本当にもてるな……俺は一個も無しか……」
菅は呆れたような、寂しそうな顔をした。
仕方が無いので、落ちたチョコを拾おうとすると……またものすごい寒気がした。
とっさに菅のほうをみるが
「どうした?アソ」
「いや……何でもない……」
どうやら、コイツでは無さそうだった。
- 810 名前:魅惑のバレンタイン(麻生編) :2005/03/30(水) 03:21:33 ID:so5Uj3Nt
HR前の教室
誰かの視線を感じるが、よく分からない。
あまり気にせずに席に着くと、机の中を調べてみた。
……何も入っていない。
「教室では丸坊主か?」
「普通はこうなんだって……」
机の中に入っていないのは、初めてかもしれない。
特殊な人間のそろっている2-Cでは、俺も普通って事か……
ちょっと嬉しかった。
気が付くと視線は無くなっていた。
- 811 名前:魅惑のバレンタイン(麻生編) :2005/03/30(水) 03:22:08 ID:so5Uj3Nt
- 昼休み
菅たちと一緒に学食へ行こうと廊下に出ると
「麻生先輩……お時間いいですか?」
サラが居た。
「いや……これから……」
「あ!サラちゃん!コイツ、暇だから連れて行っていいよ」
菅に遮られてしまった。
「おい……」
「「「まさか……断らないよな?」」」
学食組の声がみごとにはもっている……
視線に殺気がこもっていて、一緒に学食に行ったら、何をされるか分からない。
「……わかった」
安全なほうに行くことにした。
- 812 名前:魅惑のバレンタイン(麻生編) :2005/03/30(水) 03:22:42 ID:so5Uj3Nt
茶道部部室
「すみません、先輩」
「いや……別にかまわないが……」
昼飯抜きを覚悟していた。
「で、何の用だ?」
早く済ませられるなら、早く済ませたい。
「これ……受け取ってもらえますか?」
ニコニコしながら、箱を渡してきた。
「チョコか?」
「はい……しかも、本命です」
(自分で言うなって……)
あまりに自信満々で言うものだから、内心突込みを入れてしまった。
しかし、冗談を言っているようには見えない……
どうしようか……
- 813 名前:選択肢 :2005/03/30(水) 03:23:31 ID:so5Uj3Nt
黒、受け取らない
白、受け取る
- 814 名前:"haunted"中書き :2005/03/30(水) 03:24:10 ID:RoaXUAzZ
- 白だ白!!!
- 815 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/30(水) 03:24:37 ID:RoaXUAzZ
- あ、名前消し忘れ…orz
- 816 名前:選択肢・黒 :2005/03/30(水) 03:24:36 ID:so5Uj3Nt
- 「受け取ってくれないのですか?」
「朝からチョコを渡されているからな。面倒くさい」
サラはちょっと悲しそうな顔をした。
「他の子のは受け取れるけど、私のはダメと言うのですね?」
「そういう訳じゃないが……」
「分かりました。茶道部に来たのですから、せめてお茶ぐらい飲んでいってください」
いつの間にか、俺の前にはお茶が置かれていた。
「え?……いつの間に?」
「気にせず、飲んでください」
ニッコリと微笑んでくる。
「いただきます……」
なんとなく気まずかったので、一気に飲み干した。
「美味しいですか?」
「ああ、結構美味いな」
サラは俺の言葉に嬉しそうに笑った。
「良かった、一滴も残さないでくれて……部長の秘蔵のお茶なんですよ」
「え?」
部長って……高野のことだよな?
……嫌な予感が……
「変な薬が入っているんじゃ……」
「大丈夫です。人体に害は無いって言ってました」
……やっぱり入ってるじゃねえか……
頭がクラッとした。
……やばい……意識が……ここで…気を……失った……ら………
「先輩のことをどれだけ好きか、じっくり教えてあげますからね?」
サラは寒気のする目で俺を見ていた。
……こいつ……だった……の……か………
俺は完全に意識を失った。
- 817 名前:選択肢・黒 :2005/03/30(水) 03:26:23 ID:so5Uj3Nt
…
……
………
ピチャピチャ……
?……なんだ?
気持ちよく寝ているんだから、起こすな。
……?気持ちいい?
目を覚まして下を見ると、サラと目が合った。
「何をやっている?」
サラは見慣れたものから口を離すと、ニッコリ微笑んだ。
「やっと目を覚ましたんですか?結構、寝てましたよ」
笑顔がかなり怖い気がする
「で……お前は今、何を咥えていたんだ?」
あまり聞きたくないが……
「もう!先輩、セクハラですよ?でも先輩が聞きたいのなら、喜んで言っちゃいますけど……
聞きたいですか?」
「いや……いい……」
聞く必要は無かったようだ。
「じゃあ続けますね?」
サラはそう言って、また咥えようとした。
「いや、止めろ!何を考えているんだ?!年頃の女の子なんだろ?!」
慌てて止めようとするが……体が動かない?
「今更、何を言ってるんですか?もう先輩のホワイトチョコだって飲んでるのに……。
後、体は動きませんよ?薬の作用らしいですから」
恐ろしいことを言ってくる。
- 818 名前:選択肢・黒 :2005/03/30(水) 03:27:07 ID:so5Uj3Nt
- 「ホワイトチョコって……まさか……」
「はい……気絶している間に一回……」
「なんで、そんなこと!」
「苦しそうだったから……薬の作用らしいですよ?」
「お前……薬を盛ったのか?」
「はい!」
サラはニッコリ微笑みながら、元気に答えてくれた。
ただ、その笑顔の後ろで、先端が矢印の尻尾と蝙蝠の羽と角がはっきりと見えた。
「曲りなりにもシスターなんだから、こんなことは止めろ!」
「神は言っています。『愛は何よりも尊い』と……」
聖書のことは良く知らないが、仮に本当だとしても、神様はこんな事のために言ったんじゃないと思うぞ?
「とにかく、止めろ!」
「一回出してるのに、こんなに大きくて……先輩すごいです……」
俺の言葉を無視して、またしゃぶりだした。
「先輩……我慢しなくていいですよ……私にかけてください……」
「止めろって……」
サラの口の中はかなり気持ちいい。
おまけにつぼを押さえた動きをする。
美しい容姿のサラにしてもらっているせいで、視覚的に刺激を受ける。
我慢するのは難しそうだった。
- 819 名前:選択肢・黒 :2005/03/30(水) 03:27:49 ID:so5Uj3Nt
チュッ……チュッ……
俺の敏感な部分を重点的にキスしている。
そろそろ出そうになるところで……
「だめですよ……先輩」
口を離してしまう
「………」
「先輩がそんな情けない顔をするなんて、初めてですね」
もう、何度焦らされているだろう……
俺が動けないのを良いことに、サラは俺を焦らす作戦に出た。
俺があまりにも嫌がるので、俺から求めさせようというのだ……
「ただ一言、言えば良いんですよ?さあ……」
「ぐっ………」
誘惑に負けそうになってしまう……
「強情ですね……ペロッ……」
サラは下からゆっくり舐め上げた。
「うう……俺の……負けだ……」
限界を超えた快楽に俺は屈した。
それを聞いたサラは、いつもの無邪気な笑みではなく、妖艶に微笑んだ。
「では先輩、言ってください」
「……出させて……欲しい」
「どこに出したいですか?」
「口で……」
本当はどこでも良かった。
「……ダメです」
「何で?!」
これ以上、焦らすつもりか?
「ここで……出してください……」
サラは俺の体を跨いだ。
- 820 名前:選択肢・黒 :2005/03/30(水) 03:29:54 ID:so5Uj3Nt
「先輩、見ていてくださいね……入りますから……」
持ち上げたスカートの下は何も穿いていなかった。
見た目も美しい秘所は激しく濡れており、太ももやスカートの裏生地まで濡れそぼっている。
「今やると中に出してしまうから……止めろ」
理性でそれだけを何とか言う。
ただ、強く出れないせいで、あまり説得力がない。
「良いんですよ、先輩。私は先輩のモノなんですから」
そう言って微笑むと、腰を落とした。
俺のものがサラの中に納まる。
「ぐっ!」
全体を柔らかく締め付け、何かを破る刺激で、我慢の限界だった俺は思いっきり出してしまった。
「先輩……早いですよ……」
「あれだけ焦らしておいて、何を言ってる」
かなり悔しくて、睨みつける。
「でも……私の中でこんなに出しちゃって……赤ちゃんできるかもしれませんね」
あまり気にせずに恐ろしいことを言ってくる。
自分でもかなり出したことが分かるから、俺も覚悟を決めたほうが良さそうだ。
「先輩の……溢れてますよ?」
サラとつながっている部分を見てみた。
そこからは、白い液と赤い液が出ていた。
「血が出てるじゃないか?!」
「私、初めてですよ?当たり前じゃないですか」
「な?!」
初めてで、あんなことをするのか?
「先輩のためにいろいろ勉強したんですよ?そんなに痛くないので、気にしないで下さい」
気にするなってほうが無理なような気が……
「しかし……」
「ほら……先輩、まだ大きいままじゃないですか。もっと私の中で出してください」
そう言って腰を振ってきた。
- 821 名前:選択肢・黒 :2005/03/30(水) 03:31:14 ID:so5Uj3Nt
- 腰を落とすと襞が全体を刺激し、腰を上げると全体に吸い付く。
左右に揺らせば刺激の来る角度が変わった。
サラの中は全体で俺を激しく求めていた。
「あん……ああ……先輩……気持ちいい…ですか?」
「ああ……痛く…ないのか?」
やっぱり心配なので聞いてしまう。
「もう!大丈夫って言ってるじゃないですか!お仕置きです!」
サラは腰を止めると、
「えい!」
っと何かに力を入れた。
「………?」
「痛くないですか?」
「別に……」
締め付けが強くなって気持ちよくなった気がするが、よく分からない。
「お腹に力を入れると、締め付けが強くなるって書いてあったのに」
「気持ち良くはなったが……腹筋が相当強くないと無理だと思うが?」
悔しそうな顔をするかと思ったが、嬉しそうな顔をした。
「気持ち良いんですね?じゃあ、このまま続けます」
腹に力を入れたまま、腰を激しく振ってくる。
確かに心配するほど痛くはないようだ。
でも、力を入れたままのせいで、苦しそうだった。
「力を入れなくても十分気持ち良いから、あまり無理をするな」
「あん…ああ……先輩…には……気持ち……よく…なって……欲しいですから……んん!」
喋るのも苦しそうだ。
強くなった刺激のせいで、俺の限界もすぐそこまで来ていた。
「ぐっ……サラ!」
「先輩…来てください……ああああ!!!!」
「サラ!!!」
三回目だと思えない量をサラの中に吐き出していた……
- 822 名前:選択肢・黒 :2005/03/30(水) 03:32:00 ID:so5Uj3Nt
サラは俺の上に倒れてくる。
「大丈夫か?」
「はあ……はあ……はい……」
息は切れているが、思ったより大丈夫そうだ。
それより……
「先輩の大きいままですね……」
三回も出しているのに、不思議なことにまだ小さくならない。
薬の効果か?
「まだ、大丈夫ですよね?」
「おい?!」
サラは再び、激しく腰を振ってきた。
「先輩が……んん……浮気……出来ない…あん……ように……」
「もう……無理……だって……」
最後まで搾り取るつもりか?
殺されるかもしれない………
饗宴は終わりそうになかった……
- 823 名前:選択肢・黒 :2005/03/30(水) 03:33:37 ID:so5Uj3Nt
次の日
「麻生先輩、お見舞いに来ました」
「……ああ、ありがとう」
「今日はどうしたんですか?」
「下半身に力が入らなくてな」
「薬を飲んで、激しくやったせいですね……明日には治ってますよ」
「結局、お前のせいか……」
「そっけないですね。私、悲しいです」
「人を襲っといて、何を言ってる!」
「……先輩に襲われたって、言いふらします」
「おい!」
「世間は、可愛い天使のような女の子と無愛想な悪魔のような男、
どちらを信じると思いますか?」
「悪魔はどっちだよ……」
「ふふ……これからもよろしくお願いしますね?先輩!」
「……好きにしてくれ」
Happy end?
- 824 名前:魅惑のバレンタイン(麻生編) :2005/03/30(水) 03:35:19 ID:so5Uj3Nt
- 選択肢・白も書いたので、5分後ぐらいに投下します。
- 825 名前:選択肢・白 :2005/03/30(水) 03:43:32 ID:so5Uj3Nt
- 「ありがとう」
サラからチョコを受け取った。
ちょっと驚いた顔をしている。
「先輩……本命チョコですよ?良いんですか?」
「?何を言ってるんだ?」
何を言いたいのか、いまいちよく分からない。
「私の気持ちを受け入れてくれたって……判断しちゃいますよ?」
なんだ……そんなことか……
「そのつもりだったが……まさか、冗談だったのか?」
「冗談なわけ無いじゃないですか!私、本当に先輩のこと……」
サラはそこまで言って、真っ赤になってしまった。
「先輩……いろんな子からチョコをもらってたじゃないですか……
だから、私が渡しても迷惑になる気がして……」
サラのその言葉に、俺は少し笑ってしまった。
「わ、笑うことないじゃないですか!」
「俺に下心無しで付き合ってくれたのは、お前ぐらいだったしな。
もし付き合うなら、こんな子かなって思っていたよ」
笑ったまま、本心を告げる。
余計に真っ赤になってしまった。
- 826 名前:選択肢・白 :2005/03/30(水) 03:44:18 ID:so5Uj3Nt
- 「……私だって……バイトとかでいつも迷惑かけているのに、さり気なくホローしてくれて……
それがすごく嬉しくて……」
サラは目に涙を溜めながら告白してくる。
「泣かなくても良いだろ?」
「先輩……嬉しいから、泣くんですよ……」
そこまで思っていてくれていたとは……
チュッ
「せ、先輩?!」
不意打ちで軽くキスをした。
「泣き止んだか?」
照れ隠しに適当なことを言ってみる。
「先輩……不意打ちなんて卑怯です」
サラは頬を膨らませながら、俺の首に腕をまわしてきた。
「サラ?」
「だから……お返しです……」
唇を重ねてくる。
「「ん……」」
俺たちは恋人同士のキスをした。
- 827 名前:選択肢・白 :2005/03/30(水) 03:44:58 ID:so5Uj3Nt
結構、長い時間キスをしていた。
その間、ずっと息を止めていたせいで、ちょっと疲れてしまった。
サラは俺の首に腕をまわしたまま、俺の耳に囁いてくる。
「先輩……ここで、お願いします」
「……はい?」
いまコイツは、何を言った?
「今なら、誰もココには来ませんし……今を逃すと、先輩は逃げそうですし……」
「……俺は逃げないぞ」
ちょっとムカッとくる。
「先輩が私のことを好きだってことを、はっきりと見せて欲しいんです」
真面目な顔ではっきりと言う。
決意は固いようだ。
「……分かった」
俺はもう一度キスをし、サラの体を静かに床の上に横たえた。
「……先輩?」
少し不安そうな顔をする。
「大丈夫…俺に任せて……」
優しくキスをしながら、囁く。
「……はい」
サラはニッコリと微笑んでくれた。
- 828 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/30(水) 03:46:06 ID:LHZqBZg5
- 支援
- 829 名前:選択肢・白 :2005/03/30(水) 03:46:54 ID:so5Uj3Nt
服を脱がすと、白くて均整のとれた体が現れた。
白い下着がその美しさを引き立てている。
「………」
思わず魅入ってしまった。
「……先輩……ごめんなさい……」
いきなり謝ってきた。
何かあったのだろうか……まさか……
「私、胸小さくて……周防先輩みたいに大きければ、先輩に喜んでもらえたのに……」
……そんなことか……
思わず噴出してしまう。
「わ、笑わないで下さい!私、真剣に悩んで……きゃっ!」
揉んでみると、十分な質感があった。
「十分大きいと思うが、比較対象が悪いだけじゃないのか?」
- 830 名前:選択肢・白 :2005/03/30(水) 03:47:43 ID:so5Uj3Nt
- これだけ綺麗な体をしているのに、欲張りというものだろう。
「先輩……嬉しいです……」
「ああ……」
俺は下着の上から、愛撫を始めた。
胸を揉むと、下着の上からだというのに、その柔らかさがよく分かった。
「柔らかい……」
「言わないで下さい……恥ずかしいです……」
その割には嬉しそうだ。
「あん……はあ……」
だんだん声にも艶が混じってきた。
下腹部に手を伸ばすと、既に下着は湿っていた。
「……先輩……汚れてしまいますから、下着を脱がしてくれませんか?」
「もう、手遅れだとおもうぞ?」
「え?……」
みるみる赤くなっていく。
気が付いていなかったようだ。
「……手遅れでもいいです……脱がせてください」
少し膨れながら、俺に頼んできた。
少し子供っぽいが、そこがまた可愛く愛しい。
「分かった」
俺はサラの下着のふちに手をかけた。
- 831 名前:選択肢・白 :2005/03/30(水) 03:48:25 ID:so5Uj3Nt
「先輩って、下着を脱がすのが上手ですね」
「お前が初めてだからな?」
サラは悪戯っ子のような顔をした。
言ってみたかっただけのようだ。
その子供のような顔に対して、体はアンバランスな位に美しかった。
股間が激しく濡れているのが、とても淫猥に見える。
激しく胸を揉んだ。
「あん!……先輩、痛いです」
サラの顔が少し痛みに歪んだ。
「悪い……大丈夫か?」
手を止めて、覗き込んでみる。
「大丈夫です、先輩。女の子の体はデリケートなんですから、大切に扱ってくださいね?」
大丈夫なようだ。
今度は出来るだけ優しく揉んでみる。
「あん……ああ……先輩……もう少し、強く……」
(どっちなんだよ!)
内心、突っ込みを入れてしまった。
- 832 名前:選択肢・白 :2005/03/30(水) 03:49:23 ID:so5Uj3Nt
下腹部に手を伸ばすと、先ほどよりも激しく濡れそぼっていた。
硬い豆みたいなものに触ったので、軽く潰してみる。
「あん!だめ!!」
それと同時に、サラの体が激しく震えた。
「大丈夫か?」
「そこは……感じすぎます……もっと優しくしてください……」
「わかった」
これがクリトリスなのだろう。
さっきよりも優しく、撫でるように触ってあげた。
ヌルヌルになっているために、触るたびに指から逃げる。
「ああ……んんん……先輩……気持ちいいです……」
しかしサラの腰は、俺の手に擦りつけるように動いていた。
「エッチなやつだな」
「好きな人が相手だから、エッチになるんですよ……もっと、先輩を感じさせてください……」
サラは普段では見られない、幸せで妖艶な顔をしていた。
- 833 名前:選択肢・白 :2005/03/30(水) 03:51:13 ID:so5Uj3Nt
「ああ……先輩……」
サラの体が、俺の手の動きに合わせて動く。
「先輩……もう大丈夫です……私を先輩のモノにしてください……」
「ああ……」
俺も我慢の限界になっていた。
「……行くぞ」
サラの秘所に先端を当てながら、囁く。
「はい……」
サラの返事を聞いてから、一気に奥まで突き込んだ。
何かを突き破る感触がして、根元まで一気に入る。
「痛くないか?」
入れるだけ入れてから、聞いてみる。
以前、菅に無理矢理見させられた本に、処女の場合は痛みを感じる前に一気にやってしまうのが良い、
とあったのでやってみた。
正直、このまま最後まで行かずに終わらせてしまうのも有りだ、と思っていたが、
「痛くないです……私、初めてのはずなのに……」
血が出ているが、本当に痛くはないようだった。
- 834 名前:選択肢・白 :2005/03/30(水) 03:51:48 ID:so5Uj3Nt
- 「先輩が私の中にいるんですね……嬉しい……」
自分の腹に手を当てて、嬉しそうな顔をする。
その瞬間に俺の理性が吹き飛んだ
「行くぞ!」
「え?先輩?あん!…ああ!そんな……激しい……」
激しく突き上げたが、サラは気持ち良さそうな顔をした。
「先輩!ああ……私……初めてのはずなのに……こんなに気持ちいい……」
「………」
無言で突き上げる。
その動きに合わせる様に、サラの腰も動いた。
「先輩……好きです!もっと……もっと!」
サラの足が俺の腰に回される。
「あん……ああ……先輩……」
サラはより激しく動いていた。
- 835 名前:選択肢・白 :2005/03/30(水) 03:55:25 ID:so5Uj3Nt
「もう……出る!」
中はさすがにまずい、と言う理性は残っていたので抜こうとしたが、足が邪魔で抜けない。
「中で……出して……下さい……」
その言葉で、少し理性が戻る
「子供が出来るぞ?だから、足を……」
俺はサラを突き上げるのを止めた。
しかし、サラの腰が激しく動いているので意味がない。
「私……先輩との赤ちゃんなら、産みたいです……」
聖母のような、優しい笑みを浮かべている。
それを見た瞬間に、俺は腹を決めた。
「出るぞ!!」
「きて……ああああ!!!!」
サラの一番奥で吐き出していた。
- 836 名前:選択肢・白 :2005/03/30(水) 03:56:48 ID:so5Uj3Nt
「先輩……チョコ食べてくれませんか?」
服装を整えた後、サラは俺にそう言ってきた。
「……いただくよ」
可愛い包み紙を開けると、手作りのチョコが出てくる。
「お茶もどうぞ」
サラはいつの間にか、お茶を入れてくれていた。
「美味いな……」
一つ食べて、呟いた。
文句のつけようがない。
「ありがとうございます」
サラは嬉しそうに微笑んだ。
「さっきは『チョコ食べてくれませんか?』って言えばよかったですね」
「……え?」
なにか嫌な気分がする……少し早まったような……
「エッチを始める前です……先輩の勘違いでしたけど……私、嬉しかった……」
「………」
少し肩が震えてしまう。
「先輩?」
「何で言わなかった?」
声も震えているようだ。
「先輩に求めてもらって嬉しかったから……そんなに怒らないで下さい……」
サラはちょっと落ち込んでしまったようだ。
その姿を見て、俺の怒りも収まる。
「もう怒ってない……これからもよろしくな?」
「……はい!」
元気で周りを明るくする笑顔……俺はずっとその笑顔を見ていたいと思った。
- 837 名前:選択肢・白 :2005/03/30(水) 03:58:17 ID:so5Uj3Nt
次の日
「麻生先輩、お見舞いに来ました」
「……ああ、ありがとう。で、何か分かったか?」
「アレはお茶ではなくて、“薬”だったみたいです」
「高野のやつ……学校になんてものを持ってきているんだ」
「効果は……」
「いや……聞かないでおく」
「でも、お茶を飲んだ瞬間に倒れたので、ビックリしました」
「運動の後だったから、一気に回ったんだろうな」
「ですね……」
「捨てておいたか?」
「後で処分しておきます」
「ちゃんと捨てとけ。もう、あんな目はコリゴリだ」
「そうですね」
(ちゃんと処分します……先輩で……)
Happy end?
- 838 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/30(水) 04:05:08 ID:LHZqBZg5
- GJ!
選択肢の黒と白のどちらにいっても、サラが黒いのには笑えた。
誤字が少し気になったけど、読みやすかった。
OH、立っちまったw
- 839 名前:魅惑のバレンタイン(麻生編) :2005/03/30(水) 04:05:20 ID:so5Uj3Nt
- 終わりです。
>>828,815
支援、ありがとうございました。
麻生のキャラが、いまいち掴みにくかったです。
アニメの声だと特に難しくて……
後、サラを黒くしすぎたかなーと……
この二人は嫌いではありませんが、意外と難しかったです。
- 840 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/30(水) 04:07:35 ID:RoaXUAzZ
- GJGJ!
やっぱサラはこうじゃないとね。
白ルートの黒さ程度が好きです。黒ルートでもいいけどw
- 841 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/30(水) 04:14:28 ID:LHZqBZg5
- >839
いえいえ、リアルタイムで良いもの見させていただきますた。
サラはこのくらいの黒さなら、全然OK!
魅惑のバレンタイン編を読み返してみると、色々と繋がってる部分があるのが面白い!
まさしくGJ!
- 842 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/30(水) 04:29:36 ID:euniDxMf
- GJです。
黒ルートのサラ、黒過ぎです。
でも、サラはやっぱり黒くないと。
- 843 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/30(水) 09:06:15 ID:WnCBSJy9
- 選択肢が数字じゃなくて白・黒なのに爆笑。
そのくせ、どっちも黒いしw
- 844 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/30(水) 12:52:13 ID:fU8iSZET
- 白のほうが黒い…?
- 845 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/30(水) 14:44:04 ID:X0OLEM7e
- 誰もいない?
投下するなら今のうち?
- 846 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/30(水) 14:49:55 ID:pwBxZ0XV
- これから投下する作品には、過激?な性描写が含まれます。
獣姦や陵辱ものを敬遠される方は、”猫”をNGワードに指定してください。
- 847 名前:猫 :2005/03/30(水) 14:51:17 ID:pwBxZ0XV
- 吾輩は猫である。名前は伊織……。
その日吾輩が、例のごとく縁側に出て心持ちよく昼寝をしていたら、この家の女主人が寝室にしている十畳の座敷で何かしきりにやっておる。
ただならぬ気配に目がさめて、何をしているかと一分ばかり細目に目をあけて見ると、彼女は余念もなく蒲団を抱きしめてなにやら囁いておる。
吾輩はこのありさまを見て覚えず失笑するのを禁じえなかった。
猫族においては、色恋沙汰はすべからく牝に主導権がある。牝が選べば、牡に否やは無い。
しかるに塚本八雲――この家の女主人は、想い人の名を唱えながら、ひたすら自慰に耽っているのである。
吾輩はすでに十分寝た。あくびがしたくてたまらない。
しかしせっかく女主人が熱心に耽っているのを邪魔しては気の毒だと思うて、じっと辛抱しておった。
彼女は今や浴衣の裾を掻き分けてしきりに蒲団に腰のあたりをすりつけている。
毛の無い顔が桜色に上気し、口の端からは唾液すらこぼしている。
吾輩は自白する。
吾輩は猫としてけっして上乗のできではない。背といい毛並みといい顔の造作といいあえて他の猫にまさるとはけっして思っておらん。
しかしいくら不器量の吾輩でも、それなりに番う相手は見つかる。
しかるに女主人は人間界では美形の誉れも高く、道ゆく牡どもがことごとく発情するさまは見ていて滑稽なほどなのに、番う相手に恵まれぬ。
吾輩は心中ひそかに同情を禁じえなかった。
だから、なるべくなら動かずにおってやりたいと思ったが、さっきから小便が催している。身内の筋肉はむずむずする。
もはや一分も猶予ができぬ仕儀となったから、やむをえず失敬して両足を前へ存分のして、首を低く押し出してあーあと大なるあくびをした。
さてこうなってみると、もうおとなしくしていてもしかたがない。
どうせ女主人の興は台無しなのだから、ついでに裏へ行って用を足そうと思って、のそのそとはい出した。
すると女主人は失望と羞恥の入りまじった声をして、座敷の中から「…見てた?」と吾輩に尋ねた。
続いてばつが悪かったのか、「洗ったげる」とのたまい、障子を引き開けた。
- 848 名前:猫 :2005/03/30(水) 14:52:28 ID:pwBxZ0XV
- これはたまらん。
行水は猫族が嫌うものの筆頭である。吾輩は縁側から飛び降り垣根沿いに走った。ここは、ほとぼりが冷めるまで退散するに限る。
ところが、うしろをちらちら見やりながら走ったのが災いしてか、折悪しく庭のくぐり門を抜けてきた御仁にばったりと出くわしてしまった。
黒い眼をした御仁とは、あさからぬ因縁、いや恩義がある。
足に刺さった棘を抜いてもらったり、溺れていたところを助けてもらったりもした。
だから嫌いというわけではないのだが、いつもいいようにあしらわれていて、猫として少々悔しい。
女主人の声に答え、その御仁が腰を落として明らかに吾輩を捕まえようとする素振りを見せる。
そうはさせじと吾輩は跳躍一番その脇をすり抜けた、と思いきや頭部に強い衝撃を受け、眩暈をおぼえた。
下の締りが疎かになり、催していた小便が腹の毛皮を濡らすのを感じながら吾輩の意識は遠のいていった。
気がつくと、何やら良い匂いがする、柔らかな褥に寝かされていた。
薄目をあけると、心配そうに覗きこむ顔が、「大丈夫ですか……播磨さん」と告げた。
播磨というのは、件の大柄な御仁のことだ。ついでに言えば、女主人の情人でもある。
吾輩を播磨と呼ばうとは、恋情が募るあまり、ついに気でもふれたのかと訝りつつも、普段どおりに目ざめの儀式を行う。
だが、何やら具合がおかしい。顔に何かがひっかかっている。前足ではらいのけて驚いた。爪がない。ご自慢の黒い毛並みもない。
目をやると、前足に続く体にも毛がない。女主人に較べて色黒ではあるものの、これは明らかに人間のからだである。
吾輩の所作を誤解したのか、「猫が汚した服は、洗っておきました」とのたまうと、女主人は何やらひんやりとしたものを吾輩の頭にのせた。
吾輩を運ぶのは一苦労だったのだろう。間近に迫った女主人の体からは、汗の匂いが嗅ぎ取れた。
その時、一陣の風が吹き抜け、汗に混じった微かな媚臭を吾輩の鼻へと運んできた。
「浴衣もってきます。乾くまで、着ててください」、そう言い遺して立ち上がろうとする女主人に吾輩は前足をのばした。
- 849 名前:猫 :2005/03/30(水) 14:53:22 ID:pwBxZ0XV
- 思えば牡としての性であろう。繰りかえしになるが、猫族において房事は、すべからく牝に主導権がある。
発情した牝の匂いを嗅げば、牡たるもの、なすすべきことはただひとつ。気がつけば、吾輩は女主人を組み強いていた。
あぁ……と、あえかな吐息をもらす彼女を、先まで横たわっていた褥へと導く。この体は、ことのほか力が強いようだ。
播磨さん? 驚いて目を見張る彼女に吾輩は圧し掛かかった。両の前足を胸に乗せ、体重をかける。
女主人は、ダメ……と囁き、あらがうそぶりをみせたものの、吾輩の鼻は媚臭の高まりを確かに嗅ぎ取っていた。
鼻面を胸元に押しつけて、妙なる香りの源を探る。人間の体にはさほど詳しくないが、なに、猫族と大して差は無かろう。
異種族とまぐわうのは悪趣味の嫌いもあるが、いかんせん猫族として牝の誘いを無碍にはできぬ。
それに、彼女の無聊を慰めるのは、日頃の恩返しと言えなくも無い。恋焦がれた男に抱かれるのは、女として無上の喜びであろう。
あらがうにつれて女主人の浴衣の前がはだけ、たわわな果実が顔を現した。薄紅色の先端が羞恥を秘めてか小刻みに揺れる。
揺れ動く先端に気を惹かれ、吾輩が軽く甘噛みしてみると、痛いっ、と身をくねらせて訴える。
苦痛を与えることは本意では無い。吾輩が口を離すと、彼女は両の前足を用いて吾輩の首にかけて引き寄せ、再び乳を含ませた。
女主人は、やれ匂うの、洗ってないのと口では抵抗するが、そのくせちっとも力が入ってはいない。
前足で乳房を揉みしだきながら、舌を体に這わす。牝の匂いの根源をもとめると、白く小さな端布に辿りついた。
前足で腰をおさえつつ、鼻面を擦りつけると、彼女は鼻にかかった声を上げる。
後肢の筋と布地との境を舌先で嬲ると、ずりあがるように身をくねらせた。
ぎこちなく前足を動かし、やっとのことで端布を剥ぎ取ると、観念したようにおとなしくなった。
吾輩を潤んだ瞳でみつめると、「……やさしく……してください」とかすれた声で囁く。
そう言われてもよく意味がわからない。どうせすることは同じだろうに。
- 850 名前:猫 :2005/03/30(水) 14:54:17 ID:pwBxZ0XV
- 後肢のつけねのあたりを覗き込むようにして探索すると、ひときわ強く牝臭がたちのぼる部位があった。
人の体にはめずらしく、僅かに体毛が残る部位に顔全体を押しつけるようにしてまさぐる。
女主人は、よくここらへんを蒲団に擦りつけていた、はたとそう思いあたる。
鼻でかぎまわるだけでは埒が明かないので舌を伸ばしてみた。
この体は、存外舌が短く、思うように動かないのがもどかしい。とりあえず内股の筋からつけねに向けて舐めあげてみる。
なにやら尖った肉の芽が舌にあたると、女主人が愉悦の吐息をもらす。
そのまま口をつけ、突起を甘噛みしてみる。ひぃっ、と声を上げ、ずりあがろうとするのを前足でおさえる。舌の腹でまわすように舐めてみる。
尖らした舌の先で肉の芽と皮の境目を丹念にそそる。我輩好みの醗酵臭を満喫していると、女主人はもどかしげに腰をこすりつけてきた。
肉の芽の下がわに肉のひだが見える。猫族にはない、はじめてみる器官だ。
前足を腰から後肢のつけねにおろすと、ゆるやかな抵抗の後、彼女は後肢を開いた。
体毛をかきわけながらひだのあわいを舐め、軽くついばんでみる。甘塩鮭の切り身を舐めたような風味と評すればよいのだろうか、微妙な味だ。
肉ひだの谷間からは、透明な液体が溢れ、尻に向けてこぼれはじめている。
ひときわ強くなる媚臭に惹かれて肉の狭間を舌で舐め開くと、珊瑚色の生殖口から、身じろぎのたびに体液が湧き出しているのが確認できた。
その下側には、すぼまった排泄口がある。その周辺を軽く舐めると、女主人が非難の声を上げた。
場所はわかった。猫族とさして変わりは無い。ただ、生殖口が開いていない。周囲の充血も、また十分ではない。
とりあえず、尖らした舌を、生殖口にさしいれてみる。悲鳴があがるも、開かれた後肢を閉じる様子は無い。
それどころか、毛の無い顔を紅潮させ、自分で乳房を揉みしだき愉悦の声を漏らしはじめている。
- 851 名前:猫 :2005/03/30(水) 14:55:00 ID:pwBxZ0XV
- 生殖口の周辺を舌で刺激しながら、肉の芽のあたりを前足で揉みしだくと、女主人は「……もう……もう……」とあえぎ声を漏らした。
「播磨さん……きてください……」と、咽喉にかかった声で呼びかける。
はて? おいでという意味だろうか?
意味を解しかねて当惑していると、女主人が顔を寄せてきた。次の瞬間、口を吸われた。
初めての経験だ。何せ猫族に唇は無く、唇を交わす習慣も無い。
柔らかな物体が口腔に侵入してくる。歯茎のあわいを、ぬめらかな物体が熱く這いまわる。
それが彼女の舌と気づいたときには吾輩は陶然となっていた。
存分に吾輩の唾液を吸うと、名残惜しげに唇を離した。吾輩の唾液が彼女の唇を彩る。
女主人――いや、これからは八雲と呼ぼう――は、瞼をとじたまま唇を吾輩の体へと這わしていった。
桃色の舌がちろちろと腹部を這いまわるさまを吾輩は陶然とみおろしていた。
八雲は、吾輩の腰布を引き降ろすと、鎌首をもたげた生殖器を口中に呑みこんだ。あたたかな口腔の粘膜が吾輩をぬるぬると締めつける。
これも初めての経験だ。不覚にも声が漏れる。
人間の営みはかくも奥深いものなのか。吾輩の下腹は熱く痺れ、このまま性器がとろけてゆくような錯覚をおぼえた。
八雲は、顔にかかる体毛を前足で払いのけながら、吾輩の性器を一所懸命にしゃぶっている。
唾液を啜るような音をたてながら八雲は吾輩の性器を含み、また吐きだす。軽く噛み、先端を吸う。
男根に絡みつく紅い唇を見続けるうちに、腰のあたりから熱いものがこみあげてきた。
慌てて腰を引き、濡れそぼった男根を引き抜く。
- 852 名前:猫 :2005/03/30(水) 14:55:49 ID:pwBxZ0XV
- 「播磨さん……そろそろ……」
なごりおしそうに唇を離すと、八雲は褥に身を横たえて吾輩をさしまねいた。
人間は向かい合って交尾するものなのか?
訝りながらも顔を近づけると、再び口を吸われた。
八雲の舌が吾輩のそれを絡めとり、強く弱く吸引する。息が詰まるほど長い行為のあとで、熱い吐息とともに八雲は瞼をゆっくりと開いた。
吾輩も彼女の瞳を見つめ返す。
「播磨さん……その瞳!」
情欲に濡れた八雲の眼差し、突如大きく見開かれた。
「伊織、あなた伊織なのね?」
八雲の瞳に映る吾輩の眼は、細い虹彩を持つ、まさに猫族のそれであった。
身を離そうとする八雲に、吾輩は前足に体重を乗せてのしかかった。
無骨な吾輩の前足が、彼女の胸の膨らみを掴む。野太い指の間から、淫らに変形した柔肉がはみでる。
「いやっ!」
飼い猫に、蹂躙されることが、許せないのだろうか、八雲は激しく抵抗した。
吾輩の前足を払いのけ、やおら体をひねると、四つ這いの姿勢で逃れようとする。だがそれは失敗だった。
吾輩は前足を彼女の腰にまわすとともに、後脚をそれぞれの後肢に乗せてその動きを封じた。
- 853 名前:猫 :2005/03/30(水) 14:56:32 ID:pwBxZ0XV
- 前足で腰を抱え起こすと、真白な臀部が目前にせりあがってきた。
いきり勃つ男根を八雲の臀部のあわいに押しつける。屹立しすぎた逸物は、なかなか思うような位置に落ちつかない。
八雲が尻を落として拒む。尻をくねらせて抵抗するが、吾輩の前足が腰を完全に固めているため、男根は尻の合間を上下するばかりだ。
上下するうちに、吾輩の亀頭に熱くぬめった感触が伝わってきた。八雲の濡れ潤った外性器のなせるわざだ。
吾輩は前足を伸ばし、八雲の乳房をきつく握りしめた。豊満な肉丘の、弾力がある揉み心地がたまらない。
八雲は、美貌を背中へねじ向け、なにかを訴えようとするごとく吾輩を見やる。
涙をこぼしながら喘ぐその横顔は猫族の吾輩にも妖艶に写った。
性器を陰部に擦りつけながら、その悩ましい表情を眺めて、吾輩は息苦しいほどの高揚を覚えていた。
八雲が身悶えするたびに、肩口で切り揃えた豊かな黒髪が、見事な光沢を放ってはねあがり、芳しい匂いを放つ。
獲物の子鼠を押さえつけたときのような嗜虐的な欲望が吾輩の脊髄をぞわりと駆け上がる。
吾輩は前足で八雲をきつく抱擁し、はりつめた双丘を両の前足でこねまわした。
八雲はもう、逃げだそうとはしなくなった。むしろ自ら尻を突きだし、亀頭を入り口に導こうと腐心しているようにも思われる。
観念したのだろう、甘い喘ぎ声さえもらしはじめた。もはや理性を失い、性感の虜となってしまっているようだった。
尻を上げてもらわんことには……吾輩の思いが通じたのか、前足で促すと八雲は尻をひときわ高く上げた。
胸を褥に押しつけたまま、まろやかな臀部を吾輩に向け突きだす。
浴衣の裾が捲くれあがり、小さめだがきゅっと引き締まった白桃のような尻が露わになった。
谷間はやや色づき、引き結んだ排泄口がひくひくとわななき、その下には濡れ潤った交接器が鮮紅色の割目を剥きだしにしている。
- 854 名前:猫 :2005/03/30(水) 14:57:17 ID:pwBxZ0XV
- 牡を知らぬ交接器は、ぴったりとあわさった肉の花弁で隠されたままだ。
花弁は微妙な曲線を描きながら、体液に濡れて輝く体毛に隠された鳥の嘴に似た包皮へと続いている。
交接器一帯は透明な愛液に濡れそぼり、体毛からは桃色に濡れて光る小さな肉の尖りが見てとれた。
眼前の光景に、吾輩の体は火照るような興奮を覚えた。
性器がさらに反りかえり、臀部のあわいを離れて吾輩の下腹をしたたかにうった。
吾輩は前足で性器を握りしめ、八雲の秘所へと近づけていった。
八雲は肩越しに吾輩を振りあおいだ。眉根をせつなげに寄せ、潤んだ瞳で何ごとかを哀願する。
上気した表情からは、情欲に負けた牝の悲哀がうかがえる。
吾輩は衝きあがってくる欲情に背筋が粟立つのを感じた。
肉棒に新たな欲情が注ぎこまれ、熱く鍛え上げられた。
吾輩は八雲の腰を手繰り寄せると、白桃のような臀部に前足をそえて秘裂を押し開いた。
亀頭の先端で肉の花弁をかきわける。亀頭がぬめった淫肉の狭間に挟まれ、心地良い温もりがじんわりとひろがる。
こみあげる快感に吾輩はうめき、唇を噛みしめた。秘裂に沿って亀頭を何度か上下させると、先端が埋まるところがあった。
だが、何かがそれ以上の侵入を拒む。これだけ、たっぷりと濡れそぼりながらも、そこは狭く、きつい。
くぐもったような悲鳴が聞こえる。八雲が蒲団を咥えて声を押し殺しているのだ。
半透明な液が湧き出す泉の中心へ、ゆっくりと肉棒をねじこんでゆく。
軋むような音を立てて少しずつ膣壁がひろがってゆくのがわかる。八雲の悲鳴がひときわ高まる。
- 855 名前:猫 :2005/03/30(水) 14:57:57 ID:pwBxZ0XV
- 押し返そうとする肉孔の抵抗にふぐりから激情が迸りそうになる。
いそいで貫かねば。
体重をかけるために、後脚をのばしたその時、黒い影が走った。吾輩の意識は、そこで暗転した。
目を覚ますと、つながったままの姿勢で、大柄な御仁――播磨拳児がしきりと八雲に詫びているところだった。
「すまねぇ、妹さん。信じてもらえねぇだろうが、俺とその猫はいれかわってたんだ」
拘束をとかれた八雲は、四つばいの姿勢から体をひねると、播磨に向きなおり、腰をおろした。
緊張を解かれた後肢はしどけなく開き、薄く紅色が混じる白濁液が淡い体毛から秘裂にかけて滴るのが見える。
「……信じます……播磨さん、こんなことするひとじゃないですから……」
播磨は八雲の股間を伝う男の残滓をしばらくみつめていたが、視線をあげると八雲の瞳をのぞきこんだ。
「もちろん、こうなった以上、男として責任はとる!」
言いおえてから、桜色に上気した輝く八雲の裸身に初めて気づいたように顔を紅潮させ、目を背けた。
「それとよ……妹さん。からだ……隠してくれねぇか?」
それには答えず、八雲は播磨ににじり寄った。
「大きい……ままですね……」
二人の体液にまみれ、赤黒く光る陽根に八雲は手をのばした。
「妹さん……」
あわてて前を隠そうとする播磨の首に手をまわすと
「八雲……です」
接吻の音に語尾はかきけされた。
とかく人間の恋は面倒だ。やはり猫族が一番だ。今は恋の季節、吾輩も気立ての良い牝猫を探すとするか。
乱れた褥へと播磨を迎え入れる女主人を薄目で眺めやりながら、吾輩は大きく伸びをすると縁側へと歩きさった。
- 856 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/30(水) 15:10:23 ID:arHFRJNO
- 獣姦キタ------
- 857 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/30(水) 15:13:37 ID:9YIlHnoN
- 実力が伴わず、文体の模倣が途中で崩壊してしまいました。
また、文中表現のゆらぎが多く読みづらかったかもしれません。
間違えて読んで不快になった方には、この場を借りてお詫びいたします。
- 858 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/30(水) 15:26:10 ID:SYTfkkTI
- >>857
?? 獣姦じゃねぇーだろw
まあー、あの文体じゃエロは書きづらいだろうな。
収まるところに収まってるし、良い話しだと思うよ。
- 859 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/30(水) 15:59:04 ID:+yYsUAkg
- 遅れながらアソサラGJ!
黒いサラにハァハァしちゃいましたよ
- 860 名前:魅惑のバレンタイン(麻生編) :2005/03/30(水) 16:17:28 ID:so5Uj3Nt
- >>838,840-844
感想、ありがとうございます。
選択肢・白の方が黒い、というのがありましたので、読み返してみたら……確かに黒い orz
全部計算しての行動だと考えると特に……w
魅惑のバレンタインの八雲編とリンクさせた影響がモロに出てますね w
でも、楽しんでいただけたのなら、幸いです。
>>857
確かに>858さんの仰る通り、これは獣姦ではないと思います。
いい話だと思いますよ。
GJです。
ところで、魅惑のバレンタインの花井編を書こうかと思っておりますが、
次スレを待ったほうがいいんですかね?
ちなみに今は393KBです。
最後に麻生編をリクエストした方、自分が寄り道ばっかりしていたために遅くなってすみませんでした。
- 861 名前:魅惑のバレンタイン(麻生編) :2005/03/30(水) 16:23:49 ID:so5Uj3Nt
- >>859
感想、ありがとうございます。
連投、失礼しました。
- 862 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/30(水) 16:50:29 ID:UKVRjxki
- >>860
花井編は長いのでしょうか?
麻生編より少し長いくらいならこちらでもよろしいかと思われます。
麻生編はほんっとに良かったです。白も黒も最高!
- 863 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/30(水) 19:07:04 ID:5zYmH85d
- >>857
注意書きでどんなヤバイものが来るかと思ったが、なかなかどうして。
おもしろエロかった。GJ。
- 864 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/30(水) 19:19:47 ID:7Xmco2oo
- 八雲は飼い猫に、播磨はアシスタントに犯される(つ∀`)
下克上GJw
- 865 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/30(水) 20:01:13 ID:6ydXFU1I
- >>860
今の容量なら大丈夫じゃないかな。
花井篇期待してます。
>>857
ワロス。GJ
- 866 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/31(木) 01:52:06 ID:cA+fk0Gf
- 花井編期待してます。頑張ってください。
- 867 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/31(木) 06:42:05 ID:qvjQUIDV
- >>855
てかその後の話も聞きたい(゜▽゜)
- 868 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/31(木) 10:00:46 ID:eWe8FRsY
- >>857
GJ
続きというか、播磨視点でも描いてくれない?
- 869 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/31(木) 11:08:41 ID:VtDhwE+1
- >>867-868
気持ちはわかるがその頼み方は無粋というものだぜ(゚Д゚)y─┛~~
脳内補完しなされ。俺なんか八雲視点で播磨を逆レイプでごはん3ば(ry
- 870 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/31(木) 11:32:50 ID:5C+bZplm
- 俺なんか八雲の股間から朱に染まった白濁液が滴り落ちる情景を想像して、ごはん3ば(ry
- 871 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/31(木) 11:48:54 ID:pj3w8BE0
- 俺なんか流れと何の関係もなく花井狼に食われるミコずきんを想像してご飯6ぱ(ry
- 872 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/31(木) 11:56:50 ID:5C+bZplm
- >>871
「悪い狼さんね。皮を剥いじゃいましょっ!」
「ぬぅっ! 周防、な、何をする!!」
- 873 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/31(木) 12:14:06 ID:FSly2jFl
- /\ | /|/|/|゙ <誰だよ 獣姦陵辱ものって言ったのは…
/ / |// / /| .// /┘
/ / |_|/|/|/|/| ./ ! /゙ .___┐
/ / |文|/ // / ' | i |) // /┘
/. _.| ̄|/|/|/゙ | | ∪ ./ ! /
/ / / |/ / | i i | i |) <つられて このスレに
/ / /ヽ. \_ヽ_,ゞ | | ∪ \来ちまったじゃねーか!!
| ̄| | |ヽ/l゙ トボトボ .(/~ ∪ | i i
| |/| |__|/ 三三 \_ヽ_,ゝ
|/| |/ 三三 (/~∪ トボトボ
|/ .// /┘ 三三
/ ./ ! / 三三
/ | i |) <ヤクモンに皮むいて欲しかったのに・・・
| | ∪
| i i
\_ヽ_,ゝ
(/~ U トボトボ
- 874 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/31(木) 12:49:28 ID:QFAgrLkJ
- >>872
笑った……
良いですね、そのネタ。
- 875 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/31(木) 12:52:24 ID:c1wl+vCT
- >>872
剥いちゃいましょう、と読めた俺は。。。
- 876 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/31(木) 12:53:42 ID:c1wl+vCT
- 漢字同じなのな。
× はいじゃう
○ むいちゃう
- 877 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/31(木) 15:40:54 ID:rwF4R/jq
- >>857
_-- ( ヽ、
/ __\ \)ノ/リ
/ <__ \ \/ノ
/ /<__ \ \ ヘ /⌒/ あのさぁ...
/ 〆 └--、ヽ、\ - \ |
/ レ\ =ミ=、__/丶 - 〉 なんてゆうか...
/ ン/ (- =、 > <( \ |
し/ ミ 'ー--ヘ/ \ミiヽ { 言葉に説得力がないんだよね。
リ/ / ン /("ミ 、 、ヘ > 、
| /<.o イ 'ー ヾ / >、 ∠/ヽヘ 獣姦や陵辱ものじゃないじゃん...
,.-/| -=、_/ "| _∠/ \(⌒) ノ \
/ | \ヽ ヽ,-\} ∠ノ ヾ、 / \ まあ、とにかく「GJ」なんだけどさぁ...。
 ̄< ! `\ /___ \/ \(
_ \ ! > ー-- イ \_  ̄ ̄\_\ ぶっちゃけ僕、2週間オナ禁してて...
!  ̄ ̄ ヽ /{ )\ | ∠ ノ)ヽ、
\ /⌒\ 〉  ̄ / / >\ この作品で抜こうと思ってたのよ...
\ い / / //ノ
\ / / / / ̄ まあ抜けたんだけどさぁ...。
- 878 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/31(木) 15:47:35 ID:nz7p2K6f
- じゃぁ問題ないじゃねぇかw
でも続き読みたいよ続き。
- 879 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/31(木) 16:04:09 ID:BW5WRWWh
- >>857は、【獣姦・陵辱と】間違えて読んでryと断っているようだがw
- 880 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/31(木) 17:29:41 ID:QFAgrLkJ
- 書けたはいいのですが、これから出かけないといけない……
今夜中に投下します。
- 881 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/31(木) 17:35:09 ID:XY8WmmE/
- な、なんだってー!?(AAry
おし、正座して待ってる。下着と靴下は穿いておくが。
- 882 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/31(木) 17:39:17 ID:CzGwAnkN
- >>857
【獣姦・陵辱】と聞いてちょっと身構えたけど、普通に良かったですよ。
>>869
(・∀・)人(・∀・)ナカーマ
- 883 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/31(木) 17:46:05 ID:5PdnlKBl
- 最近ここ、なんか活気づいてる気がする。
- 884 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/31(木) 17:49:21 ID:XY8WmmE/
- IDがトンでもないな。
まあ、活気づくのは良いことだ。
- 885 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/31(木) 17:59:29 ID:+soCdJ0i
- 女のパンツってオリモノとかで汚れてるよなぁ?
思春期の場合は、特に激しい。
そういう描写は、リアルだと思う? 萎え萎え?
- 886 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/31(木) 18:01:06 ID:+soCdJ0i
- いや、娘の洗濯物が出してあって、ふと思っただけなんだが。
- 887 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/31(木) 18:06:20 ID:HY5I1wbT
- 現実的だがパスだな俺は
- 888 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/31(木) 18:09:27 ID:eBP07E0F
- >>886
詳しく。
特に、娘さんの描写を丹念に。
- 889 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/31(木) 18:39:33 ID:EkUbmRcH
- 父親に娘のそういう描写をしろと?
お前それでも人間か( ゚Д゚)
- 890 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/31(木) 21:15:56 ID:BJXQy13u
- 女房子供がいるのにこんな所来てる889萌え
- 891 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/31(木) 21:20:52 ID:IVXijuy4
- 只今400kb
- 892 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/31(木) 22:31:00 ID:EbgPbKXu
- 889≠885
- 893 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/31(木) 23:53:48 ID:dq6OJhPx
- 872を読んで、花井が包茎だと想像してしまったorz
- 894 名前:魅惑のバレンタイン(花井編) :皇紀2665/04/01(金) 01:04:27 ID:lLTBUoq8
- 今は402KBです
ぎりぎりいけるのかな?
書きあがったぶんだけ、投下します。
ちなみに>880は自分です w
- 895 名前:魅惑のバレンタイン(花井編) :皇紀2665/04/01(金) 01:06:14 ID:lLTBUoq8
- 玄関のドアを開けて、学校に行くために外に出る。
いつものように、晴れた青空が広がっていた。
だが、今日はいつもと違う!
とうとう、この日が来た。今日はバレンタイン!
八雲くんからチョコをもらい、この思いを伝えるんだ!
「花井……なんで、ガッツポーズなんかしてるんだ?」
隣の家の幼馴染でクラスメートの周防が門の前にいた。
さすがにちょっと恥ずかしい。
「ところで花井。学校が終わったら、私の家に来てくれないか?」
「別にかまわないが……それを伝えるために、待っていたのか?寒かったろ」
「そ…そんな訳ないだろ!じ…じゃあ、先に学校に行ってるからな!」
周防は赤くなると、走り去ってしまった。
……毎年チョコをくれたのに…今日にかぎってくれなかった……
- 896 名前:魅惑のバレンタイン(花井編) :皇紀2665/04/01(金) 01:07:09 ID:lLTBUoq8
下駄箱前に着いた……
ここまでは、いつも通り……
恥かしがり屋で下級生の八雲くんなら、チョコを下駄箱に入れてくれるはず。
来い!
かちゃ……ぱさっ
下駄箱を開けると、一通の手紙が落ちた。
八雲くんからの手紙か!!
早速、開けてみると……
『花井先輩へ
今日の放課後に天文部の部室へ来てください。
大切な話があります
来るまで、ずっと待っています』
名前がなかった。
だが、綺麗で流れるような字は、女性が書いたものだと言うことが分かる。
……茶道部ではなく天文部であることが、少し引っかかった。
- 897 名前:魅惑のバレンタイン(花井編) :皇紀2665/04/01(金) 01:07:51 ID:lLTBUoq8
放課後
結局、八雲くんからチョコを貰えなかった。
と言うより、会うことさえ出来なかった。
「やっぱり、ダメだったか……」
教室の窓から景色を見ながら、一人呟いた。
「そう言えば、約束があったな……」
- 898 名前:選択肢 :皇紀2665/04/01(金) 01:08:57 ID:lLTBUoq8
- 1、家に帰る
2、天文部部室へ行く
- 899 名前:選択肢・1 :皇紀2665/04/01(金) 01:10:48 ID:lLTBUoq8
バレンタイン前日
「そう言えば、美琴さんはチョコをあげるの?」
高野がいきなり聞いてきた。
「毎年、渡しているからね。今年も渡すつもりだよ?」
花井を見ながら、あっさり肯定してやる。
下手に否定すれば、からかわれるのがオチだから…
「私、誰に渡すかは言ってない」
……やぶへびだったようだ……
「い…いいだろ!別に!」
少し顔が赤くなる。
他の二人がいないのが、救いだった。
「うん。良いと思う」
「……へ?」
思わず、間抜けな返答をしてしまう。
……あの子だったら、もっと可愛く返すんだろうな……
「近すぎて気づかない気持ちも、あると思うから……」
「アイツとは…そんなんじゃないよ……」
周りは、私と花井をくっつけたがる。
ただ……お互いがそんな気持ちになるとは、思えなかった……
- 900 名前:選択肢・1 :皇紀2665/04/01(金) 01:11:22 ID:lLTBUoq8
- 「今、すごく寂しそうな顔をしてる」
「……え?」
……私…そんな顔をしていたのか?
高野はそんな私を見て、何かを思いついたようだった。
「……分かった。美琴さんには、これをあげる」
高野から、封のされた普通の封筒を渡された。
「なんだ?これ?」
その場で開けようとすると、
「ここでは開けないで」
注意されてしまった。
「私の言う通りにしてくれれば、悪いようにはしないから……」
「ああ……」
やけに真面目な面持ちの高野の言葉に、真面目に返してしまう。
大人しく聞いてみた方が良さそうだ、と思わされた……
- 901 名前:選択肢・1 :皇紀2665/04/01(金) 01:12:36 ID:lLTBUoq8
バレンタイン当日
私は家に帰ってきた。
部屋に戻ってから、楽な格好をする。
高野の最初の指示は、家に花井を呼び出すとのことだったので、それは今朝済ませておいた。
後は、花井が来る前に手紙の指示に従えば良いらしい。
さっそく封筒を開けてみた。
「えーと……なになに?」
『まず、上着を脱ぐ。上だけでいい』
着ていたTシャツを脱ぐ。
『次に胸の下で腕を組む』
腕を組んだ。
『その状態で、チョコをくわえる。食べないこと。くわえるだけ』
?チョコをくわえた。
『そこで決め台詞「私と一緒に食・べ・て(ハート)」』
「私と一緒に食・べ・て(はーと)」
喋った瞬間に、チョコは口から落ち、胸の谷間に吸い込まれていった。
「………」
一瞬の沈黙……
「……って、何やらすんだー!!」
思わず、ここには居ない高野に対して突っ込みを入れてしまう。
慌ててチョコを拾おうとしたが、ブラが邪魔で上手く取ることができない。
ピンポーン……
タイミング悪く、花井が来てしまった。
- 902 名前:選択肢・1 :皇紀2665/04/01(金) 01:13:59 ID:lLTBUoq8
コートを羽織って、自分の間抜けな格好を隠す。
ドアを開けると、そこには花井がいた。
「遅かったな、どうした?」
花井が聞いてくる。
「いや……ちょっとな……」
さすがに、あんな間抜けなことをしていたとは言いづらい。
「ひとまず、上がれよ」
コートを羽織っていれば見つかることもないので、家に上げることにした。
一階には、親と工員がくつろいでいた。
チョコを渡すところを見られると、後で何を言われるか分からない。
(……自分の部屋しかないか……)
あまり見つからないように、自分の部屋に連れていった。
- 903 名前:選択肢・1 :皇紀2665/04/01(金) 01:14:55 ID:lLTBUoq8
「……良いのか?」
私の部屋のドアの前で、花井は私に聞いてきた。
構造上、ここが誰の部屋か分かるらしい。
「別にかまわないよ。親にも見られたくないしな」
花井を部屋に通した。
「周防の部屋に入るのは、初めてだな……」
言われてみると、花井を私の部屋に入れたことはない。
入れた時点で、一週間は親に馬鹿にされる。
下手をすれば婚約だ。
だから、この部屋に入ったことのある男性は、父親と神津先輩だけだった。
「……周防?」
「え?」
気が付くと花井が心配そうな顔をしていた。
どうやら、考え込んでしまっていたらしい。
……あれだけ嫌がっていたのに、今は平気でコイツを部屋に上げてる。
(……高野のせいかな……)
自分の心境の変化が、面白かった……
と、思ったら、今度は花井が考え込んでる。
「……花井?」
「え?」
さっきと同じ問答……
「「ぶっ!はっはっは……」」
二人して噴出してしまった。
「適当に座れ、花井」
「ああ……」
花井はちゃぶ台の前に座る。
私はその前に座った。
- 904 名前:選択肢・1 :皇紀2665/04/01(金) 01:16:13 ID:lLTBUoq8
「この部屋は暑いな」
花井が上着を脱ぐ。
家に帰ってきてから、ずっと暖房をつけっ放しにしていたせいで、部屋は十分に暖まっていた。
「そうだな……」
ついでに私もコートを脱ぐ。
ビキッ!
私を見た花井は、そのまま固まってしまった。
私のTシャツ姿なんか見慣れているだろうに……
「み…ミコちゃん?……その胸……」
呼び方が昔に戻っている。
?胸?
視線を下に落とすと、下着姿の上半身が目に入った。
胸の谷間はチョコで汚れている。
「み…見るな!」
慌てて隠す。
「す…すまん!」
弾かれるように花井も横を向いた。
「高野くんか?」
横を向きながら、花井が聞いてくる。
「……何で分かった?」
コートを羽織ながら、聞き返す。
なんとなく、返ってくる返事は分かっていた。
「こんな悪質な悪戯をするのは彼女ぐらいだしな……僕と周防をくっつけようとしているようだし」
はっはっは……と、花井は笑った。
「まあ……私は…それに踊らされたんだけどね……」
私も苦笑いをする。
- 905 名前:選択肢・1 :皇紀2665/04/01(金) 01:17:27 ID:lLTBUoq8
- 「僕と周防が付き合うことはないのにな……みんな、くっつけたがる」
「………」
少し胸が痛んだ……
「僕は八雲くんが好きだし……周防は神津先輩のことをまだ……」
「なんで、そこで先輩が出て来るんだよ!?」
「え?……だって……さっき思い出していたんだろ?」
さっき、物思いに耽った時か?!
本当はお前のことなのに……
「……違う……先輩の事なんか……考えていない……」
「……周防?」
幼馴染でも、肝心の気持ちは伝わらない……
悲しくなって床に視線を落とすと、さっきのどたばたで床に落ちてしまった、高野の手紙が見えた。
最後の一文は……
『気持ちは言葉にしないと伝わらないから、待っているだけだと後悔するから、頑張って!』
みんなが応援してくれている……
私は……一歩を踏み出すことにした……
- 906 名前:選択肢・1 :皇紀2665/04/01(金) 01:19:03 ID:lLTBUoq8
「……花井?」
声をかける。
「もう、いいのか?」
花井は私に視線を向けた。
ビキッ!
一瞬固まってから、
「すま……」
横を向こうといた。
「だめ!……ちゃんと見て!」
私の言葉で、花井の動きが止まる。
花井の視線は、私の胸に釘付けになっていた。
胸の下で手を組んで……
「わ…私と一緒に……た…食べて……」
花井の顔がみるみる赤くなる。
たぶん、私の顔も真っ赤のはずだ。
恥かしくて死にそうだ……
「す…周防?何の冗談……」
「……冗談なんかで……こんな…恥かしいことは……しない」
これだけやっても気持ちが伝わらない寂しさと恥かしさで、涙声になってしまう。
「幼馴染でも……大切な気持ちは……伝わらない…から……」
「周防……」
花井は私の涙を拭ってくれた。
「……気が付いたらさ……いつもお前が…傍にいるんだよね……
いつも支えてくれて……私が支えて……」
「………」
黙って聞いてくれている。
「これからもずっと変わらないと思うから……ずっと傍にいて欲しいから……
ずっと傍にいたいと思うから……ん……」
花井から急にキスをしてきた……
- 907 名前:選択肢・1 :皇紀2665/04/01(金) 01:20:35 ID:lLTBUoq8
- 「もういい……周防の気持ちはよく分かった……」
「……花井?」
拒まれる?でも、さっきのキスは……
「僕も……周防のことが好きだった……初めて会った時から…ずっと……」
「花井……」
「でも……僕のミコちゃんは……ヒーローで……高嶺の花だったから……
他の女の子にアプローチすることで…自分の気持ちを誤魔化そうと……」
そんな風に考えていたのか……
「こら!そんな気持ちじゃ、塚本の妹や他の子に失礼だぞ?」
照れ隠しに、少し茶化してやる。
「すまん……」
花井は目に見えて、落ち込んだ。
「私に謝ったって、しょうがないって……」
「そうだな」
まだ、立ち直れないようだった。
(仕方が無いなー)
「後…ね……私は…高嶺の花じゃないよ……」
「え?」
少し、驚いた顔をする。
「お前に摘んでもらうのを待ている……普通の花だよ……」
ちゅっ
私のほうから、優しくキスをしてやる。
「周防……幻滅したんじゃ……」
驚きが大きくなったようだ。
「私も似たようなものだから……そんなに気にするな!」
私は今までで、最も会心の微笑を花井に向けた。
- 908 名前:名無しさん@ピンキー :皇紀2665/04/01(金) 01:21:47 ID:p9udiBEc
- 支援?
- 909 名前:選択肢・1 :皇紀2665/04/01(金) 01:22:02 ID:lLTBUoq8
私たちは、もつれる様にベットに倒れ込んだ。
「周防……」
私の胸に手を置いたまま、花井の動きは止まってしまう。
困ったような顔をしていた。
どうして良いのか分からないみたいだ。
(仕方が無いなー)
「ここで、ホックが外れるから……」
飾りで隠れていた、ブラのホックの場所を教えてあげる。
花井はたどたどしくブラを外した。
「すごい……」
ブラから乳房が溢れ出たのを見て、花井は感嘆の声を上げる。
邪魔なだけだと思っていた胸で、こんなに喜んでくれてすごく嬉しかった。
……また、動きが止まる。
「……好きなようにして良いんだよ……こんなことを言わせないで……」
「周防……ごめん……初めてだから、戸惑ってしまって……」
薄々は気が付いていたが、女の子に頻繁にアプローチをかけるだけで、
その先には進んだことは無いようだった。
言わなければ分からないのに、馬鹿正直なコイツは本当に変わっていないのだと実感できる。
すごく嬉しかった……
「胸に付いたチョコを舐めて……後は…好きなようにしてくれて…良いから……」
「………」
花井は吹っ切れたのか、私の胸にむしゃぶりついて来た。
ピチャピチャ……
私の胸についているチョコをどんどん舐め取っていく。
「ああ……もっと、もっと舐めて!!」
チョコを舐め取られていく気持ちよさに、私は身悶えた。
花井の手の感触が、私を安心させる。
胸の先端にある蕾に舌先が当たるのも心地よい。
自分が花井に染められていく気がして、すごく嬉しかった。
- 910 名前:選択肢・1 :皇紀2665/04/01(金) 01:23:28 ID:lLTBUoq8
花井はまだ私の胸を舐めている。
チョコはもう残っていなかった。
今、私の胸についているのは花井の涎だけ……
「あん…花井……もっと…んん……他の場所も……」
花井の顔を胸から剥がした。
「……胸ばっかり……虐めないで……」
胸だけで激しく感じてしまったのは秘密だ。
「周防の胸……すごく気持ち良いから……つい……」
ちょっとバツの悪そうな顔をしている。
ちょっと可笑しかった。
「花井……私の服を……脱がして……」
「周防……これ以上、何を脱ぐつもりだ?」
?不思議そうな顔をしている。
……私はいつの間にか、生まれたままの姿になっていた。
……気が付いたら、花井も服を脱いでいる。
………
いつの間に脱がしたんだ?!
「いつの間に?!」
「いや……さっき、胸を愛撫している時に……」
……訂正
やっぱりコイツは手が早い!
- 911 名前:選択肢・1 :皇紀2665/04/01(金) 01:24:24 ID:lLTBUoq8
-
「あん……あああ……」
花井が私の体を愛撫している。
その気持ち良さに、私は声を止める事が出来なかった。
「こんなに大きくて……すごいな…掴みきれない……」
右手で揉みながら、呟いた。
「そ…んな……あ……恥…かしい……こと言うな……」
声が途切れ途切れになってしまって、説得力がない。
「こんなに感じやすくて……」
左手は股間に差し込まれていた。
そこからは絶えず、ピチャピチャと水の滴る音がする。
「……恥かしい……」
私を虐めて楽しんでいるようだった。
チュッ
「ひあ!!」
首筋にキスをされる。
「周防の可愛い姿……もっと見せて欲しい」
耳元で囁いてきた。
……もう我慢できそうにない。
「だめ……私……」
花井の愛撫が激しくなる。
「……もう……いく……ああああ!!!」
激しくいってしまった……
- 912 名前:選択肢・1 :皇紀2665/04/01(金) 01:25:45 ID:lLTBUoq8
「大丈夫か?周防」
花井が心配そうに覗いてくる。
「………」
私はノロノロと体を起こした。
「……周防?」
そして、花井の硬くなったものを思いっきり握ってやる。
「お・か・え・し!」
花井のものを口に含んだ。
「す…周防?無理しなくても……」
「ん……私がやってあげたいんだよ」
雑誌に載っていた方法を思い出す。
花井の硬くて大きくなったものから口を離すと、今度は胸に挟んであげた。
大きさが自慢の胸から、花井のものは少しはみ出している。
思ったより大きい。
「どう?気持ちいい?」
胸で擦りながら聞いてみた。
「………」
何も喋れないくらいに気持ち良いみたいだ。
敏感な胸を擦られて、私もちょっと気持ちいい。
……悪戯心で、胸からはみ出している先端部分を舌先で舐めてみた。
ビクッ!
一瞬、花井の腰は震えた。
気持ち良いみたいだ。
「………」
だが、花井は喋ろうとしない。
虐めたくなった。
- 913 名前:選択肢・1 :皇紀2665/04/01(金) 01:26:33 ID:lLTBUoq8
- 激しく胸で擦りながら、舌先で舐めることを繰り返す。
「……周防……出そうだから……」
やっと、花井が白旗を揚げた。
「私にかけて良いから……出して……」
スピードを上げる。
「周防……止め!!」
「きゃっ!!」
顔に思いっきりかけられてしまった。
「変な匂い……ん……不思議な味……」
「な!周防!!不味いだろ?飲まなくて良いから……」
花井は私の顔を拭こうとしたが、
「いいから……」
私は全部舐めとってしまった。
「花井が出したものだと思えば、不味くないから……」
「周防……」
花井の顔が少し赤くなる。
「花井……まだ、大丈夫だよね?」
「え?」
私は花井に向かって足を広げる。
「私を……花井のものにして……」
- 914 名前:選択肢・1 :皇紀2665/04/01(金) 01:28:20 ID:lLTBUoq8
「周防……行くぞ……」
「来て……」
私の返事と共に、花井が私の中に入ってくる。
「ぐっ!痛い!!」
私の体を鋭い痛みが駆け抜けた。
痛みには慣れているはずなのに、かなりきつい。
「周防……大丈夫か?」
花井は途中で止まってしまった。
「止まらないで!最後まで来て!」
「しかし……」
「途中で止められたら私、後悔するから……もう、後悔したくないから……」
「……わかった」
花井がまた動き始めた。
私の中の何かを突き破って、力強く私の奥まで入ってくる。
「………!!!!!」
出そうになる悲鳴を飲み込んで、私は花井にしがみついた。
そんな私を、花井は優しく抱きしめてくれる。
「……周防……無理するな……」
私の耳元で囁いてくれた。
「花井……好きなように…動いてくれないかな……」
「しかし……」
「最初は痛いものだから……だから、気にしないで……このままだと、私も苦しいだけだから……」
「……わかった」
再び花井が動き出した。
私は悲鳴を噛み殺しながら、逃げようとする体を無理矢理押さえつける。
すぐに終わりは来た。
「周防!!」
「……ああ!!!」
体の奥に何かが叩きつけられる感触……
痛みの中で、それが何故か気持ち良かった……
- 915 名前:選択肢・1 :皇紀2665/04/01(金) 01:29:19 ID:lLTBUoq8
「周防……」
「……何?」
ベットの中で花井に抱きつきながら、応えた。
「気付かないものだな……近すぎると……」
「そうだな……」
花井の腕に少し力が入る。
「こんなに思ってくれる子が、ずっと傍にいたのに……」
「大切なのは、これからどうするか……ずっと一緒に居ようね?」
「ああ……」
なんとなく暖かい気持ちになる。
「周防……」
「……美琴……」
「……え?」
「昔みたく……名前で呼んで……」
「美琴……」
「春樹……」
自然と顔が近づいていき、唇が重なる。
この甘い空間は終わりそうになかった。
- 916 名前:選択肢・1 :皇紀2665/04/01(金) 01:30:23 ID:lLTBUoq8
美琴の部屋の前
「母さん……どうやら、跡取りの心配は無い様だな」
「そうですね……」
「我が娘ながら、やけに積極的だったな」
「私の娘ですから……」
「弥三郎にも、このことを伝えないと……」
「まだいいと思いますよ?」
「そうかい?」
「はい……暫らくは二人っきりで、ゆっくりさせてあげましょう」
「そうだな……」
「………」
「………」
「高野さんには感謝しないとな」
「はい……教えてくれたのは、彼女ですからね」
「連絡したほうがいいのかな?」
「そうですね……それが交換条件でしたし……」
「じゃあ、ちょっと電話してくる」
次の日、高野の手により、花井と周防が付き合い始めたことが、学校中に知れ渡ることになったが、
本人たちは全く気にしなかった。
いつもと変わらぬ二人……心のどこかで意識しあっていたのかも知れない。
むしろゴタゴタするのは、二人の周りの人間なのだが……それはまた、別のお話……
終わり
- 917 名前:名無しさん@ピンキー :皇紀2665/04/01(金) 01:30:31 ID:0rXIA04D
- しえん
- 918 名前:名無しさん@ピンキー :皇紀2665/04/01(金) 01:32:01 ID:7EGnfZqq
- GJ。やっぱコメディは読んでて楽しいわ。
- 919 名前:名無しさん@ピンキー :皇紀2665/04/01(金) 01:35:22 ID:AfKtS5t+
- お疲れ様。良かったです。
最後の展開はちょっと予想外だったけどそれもアリですね。
まあうまくまとまってると思います。
- 920 名前:名無しさん@ピンキー :皇紀2665/04/01(金) 01:35:42 ID:fbsx/17o
- GJ天文部編もたのしみにしてます
- 921 名前:魅惑のバレンタイン(花井編) :皇紀2665/04/01(金) 01:36:02 ID:lLTBUoq8
- 終わりです。
これは、以前リクエストのあった花井編です。
>>908,917
支援、ありがとうございます。
今回の隠し選択肢ではハーレムはありませんので、ご了承下さい。
では、失礼します。
- 922 名前:名無しさん@ピンキー :皇紀2665/04/01(金) 01:39:18 ID:7EGnfZqq
- ほう。まぁ、花井でハーレムっつーのも難しいだろうけど。
八雲、高野、黒サラ辺りかな?>選択肢3
- 923 名前:名無しさん@ピンキー :皇紀2665/04/01(金) 01:45:17 ID:DOHL3hMX
- 結城さんとか。
- 924 名前:名無しさん@ピンキー :皇紀2665/04/01(金) 01:49:34 ID:YULQd2JO
- 2は稲葉さんかつむぎだとして3が気になる、これから寝るところ
だったのにー、とりあえずGJ!
美琴との接し方がかわらんってのはいいね。
美琴の両親さすがだ…。
- 925 名前:名無しさん@ピンキー :皇紀2665/04/01(金) 01:50:19 ID:/cDNR/eM
- >選択肢3
東郷とウホッ(略
- 926 名前:名無しさん@ピンキー :皇紀2665/04/01(金) 01:53:05 ID:DOHL3hMX
- >925
激しいなー それは想像してなかった・・・
ハーレムルートということは、ハリーとエロ会議衆あたりも加えて_| ̄|○オエー
- 927 名前:名無しさん@ピンキー :皇紀2665/04/01(金) 02:03:42 ID:kYOxp5Xb
- そこで真はた…(ry
タイトル統一されてるってことは播磨は別の場所でよろしくやってんだろうからさすがにそれはないか(*゚Д゚)
- 928 名前:名無しさん@ピンキー :皇紀2665/04/01(金) 02:13:33 ID:OitWt62D
- 高野の手紙通りにやってる美琴がアホ過ぎて良かったw
- 929 名前:名無しさん@ピンキー :皇紀2665/04/01(金) 02:22:00 ID:fbsx/17o
- 今突然考えついたが嵯峨野×白キュアもありだなと言ってみたりして
- 930 名前:名無しさん@ピンキー :皇紀2665/04/01(金) 02:49:57 ID:fTvuSDtn
- 花井に来た手紙に「先輩」とあるがどうなんだろう
1 稲葉が出した手紙(花井×稲葉)
2 後輩のフリをしたつむぎ(花井×つむぎ)
3 後輩のフリをした黒つむぎ(花井×つむぎ)
一番ありえそうなのは……3かな…
- 931 名前:名無しさん@ピンキー :皇紀2665/04/01(金) 03:44:51 ID:DOHL3hMX
- >930
白い黒キュアこと稲葉たんを餌につむぎ嬢の狩りの時間・・・か
- 932 名前:魅惑のバレンタイン(花井編) :皇紀2665/04/01(金) 11:48:43 ID:lLTBUoq8
- >>918-931
感想、ありがとうございます
選択肢・2は皆様の予想どおりです。
隠し選択肢は全ての黒幕が出現、とだけ。一人しかいないような気がしますがw
あと、裏話なので、概出キャラは出さないことにしています。
ご了承下さい。
よく考えたら、魅惑のバレンタインは花井編、選択肢・1以外は全て逆レイプ・媚薬もの……orz
- 933 名前:名無しさん@ピンキー :皇紀2665/04/01(金) 12:07:43 ID:mjlwmrLz
- ・・・・・ってことはTさんかな?
これ以上の詮索は書きにくくなりそうなんでやめとく
- 934 名前:名無しさん@ピンキー :皇紀2665/04/01(金) 14:25:19 ID:ekENtsIP
- なんだこの荒らしの多さは
- 935 名前:名無しさん@ピンキー :皇紀2665/04/01(金) 14:37:12 ID:EE1rZ08M
- >>934
おいおい
- 936 名前:名無しさん@ピンキー :皇紀2665/04/01(金) 15:48:14 ID:rcUk0N+K
- >934
お前一人だが?
- 937 名前:名無しさん@ピンキー :皇紀2665/04/01(金) 15:57:48 ID:b/6e/PE7
- さて、そろそろ新スレの時期か。
- 938 名前:名無しさん@ピンキー :皇紀2665/04/01(金) 16:07:34 ID:oEzAJpGs
- よ〜し、パパ熱いスレタイ論議しちゃうぞw
- 939 名前:名無しさん@ピンキー :皇紀2665/04/01(金) 16:26:22 ID:GocfBAQT
- 【天満に】スクランスレ@エロパロ板7【日の目は?】
- 940 名前:名無しさん@ピンキー :皇紀2665/04/01(金) 16:32:46 ID:mIepZjXq
- ☆School Rumble@EroParo 7☆ 〜ニート様がみてる
- 941 名前:名無しさん@ピンキー :皇紀2665/04/01(金) 16:46:01 ID:b/6e/PE7
- いやいやいやいやw
スレタイ弄らなくていいよ。あとサブタイも付けなくていい。っつーか付けんな。真剣に。
- 942 名前:名無しさん@ピンキー :皇紀2665/04/01(金) 16:58:19 ID:ohHUlf1f
- マジに”スクールランブル”は入れたいな
字数制限なの?
- 943 名前:名無しさん@ピンキー :皇紀2665/04/01(金) 16:59:11 ID:fTvuSDtn
- 【スクラン】スクランスレ@エロパロ板7【限定!】
これでいこうや、せっかくマターリしてるんだし
あとこのスレも950が立てるんだよな?
- 944 名前:名無しさん@ピンキー :皇紀2665/04/01(金) 17:02:52 ID:ohHUlf1f
- 急いで建てる必要も無かろう。
- 945 名前:名無しさん@ピンキー :皇紀2665/04/01(金) 18:45:39 ID:zpXQCXL1
- << モビウス>>158、味ッ噌ー!味ッ噌ー! >>
- 946 名前:945 :皇紀2665/04/01(金) 18:46:13 ID:zpXQCXL1
- orz
- 947 名前:名無しさん@ピンキー :皇紀2665/04/01(金) 19:14:21 ID:b/6e/PE7
- まぁ、なんだ。
とりあえずイ`
- 948 名前:名無しさん@ピンキー :皇紀2665/04/02(土) 00:56:44 ID:lhta/tpG
- 誰も居ない……
- 949 名前:名無しさん@ピンキー :皇紀2665/04/02(土) 01:48:18 ID:ZfHuEfgV
- 次スレチキンレース中だからw
- 950 名前:名無しさん@ピンキー :皇紀2665/04/02(土) 02:32:50 ID:Pj6C288P
- エイプリルフール終わっても皇紀のままなのね
- 951 名前:名無しさん@ピンキー :皇紀2665/04/02(土) 02:40:02 ID:Pj6C288P
- つ次スレ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1112377106/
- 952 名前:名無しさん@ピンキー :2005/04/02(土) 03:56:53 ID:TjYwTehA
- "haunted"の続きを次スレで頼んまっせ!
- 953 名前:"haunted"中書き :2005/04/02(土) 04:30:41 ID:SMcYoeLy
- >>952
今カイテル元帥!
もうちょっと待っててねー
あと感想くれた人ありがとう。がんがります。
- 954 名前:名無しさん@ピンキー :2005/04/02(土) 08:25:29 ID:3IGqrhWv
- >>953
ガンガレ
- 955 名前:名無しさん@ピンキー :2005/04/03(日) 00:01:27 ID:lhta/tpG
- 正直、970でもよかったような……
- 956 名前:名無しさん@ピンキー :2005/04/03(日) 00:40:35 ID:IAxjDT+D
- 30分レスが無ければおにぎり成立。
- 957 名前:名無しさん@ピンキー :2005/04/03(日) 00:44:35 ID:zg6w42tw
- どっちでもいいけどとりあえずレスしとくな
- 958 名前:魅惑のバレンタイン(花井編) :2005/04/03(日) 01:39:42 ID:nKJWTqvF
- こっちで良いよね?
投下します。
- 959 名前:魅惑のバレンタイン(花井編) :2005/04/03(日) 01:40:18 ID:nKJWTqvF
バレンタイン前日
「結城先輩!ちょっと、お聞きしたいことがあるんですけど!」
「何?稲葉さん」
「先輩は、花井先輩にチョコをあげるんですか?」
「え……どうして、そんなこと聞くの?」
「だって花井先輩のことを聞くといつも、はぐらかすじゃないですか。だから、好きなのかなーって」
「そんなことはないけど……」
「本当ですかぁ?」
「ほら、花井君ってあんまり格好良くないし」
「そうかなー……あ!じゃあ、2-Cで花井先輩にチョコをあげそうな人っていますか?」
「……幼馴染の周防さんぐらいかな」
「ああ!あの胸の大きな……結構、強敵……」
「え?」
「何でも無いですよ?」
「そう?……後はあまり知らないかな」
「花井先輩、モテそうなんですけどね」
「うん。全然モテないの」
ガラ!
「呼んだかね?」
「全然、全然」
- 960 名前:魅惑のバレンタイン(花井編) :2005/04/03(日) 01:41:27 ID:nKJWTqvF
バレンタイン当日
「おっはよー、つむぎちゃん!今日も元気?」
やけにテンションの高い塚本さんに挨拶をされた。
「おはよ、塚本さん。テンション高いけど、どうしたの?」
ちょっと気になったので、聞いてみる。
でも彼女のことだから、どうでもいい事で舞い上がっているだけかも知れない……
「だめだよー、そんなんじゃ!今日はバレンタインなんだから!女の子から告白してもいい日なんだから!!」
……ある意味、予想通りだった。
「ところでつむぎちゃんは、誰かにチョコを渡すの?」
「え?……私は……」
いきなり聞かれて、上手く返せなくなってしまう。
「その様子だと、誰かに渡すんだね?!お互い、頑張ろうね!」
「あ……うん」
塚本さんは、両側で結わった髪をピコピコさせながら去っていった。
塚本さんの勢いでつい言ってしまったが、私はチョコを持ってきていた。
別に稲葉さんに言われたから……という訳でもないと思う。
ただ、問題は、どうやって渡すか……である。
(どうしよう……)
いろいろと渡すタイミングを逃していたために、困ってしまった。
- 961 名前:選択肢・2 :2005/04/03(日) 01:42:52 ID:nKJWTqvF
(……渡せなかった……)
天文部の部室にある机に突っ伏してしまう。
「どうしたんですかぁ?」
「何でもないの……何でも……」
恥かしくて言えたものではない。
「ところで稲葉さん。相棒の子は来てないけど、今日はどうしたの?」
部室に一人で来ることなんて、ほとんどないのに……
「ちょっと、ここで待ち合わせしてるんですよ」
よく分からないけど、何か照れているみたい。
「そう……そう言えば、今日は花井君のこと聞かないのね」
(話題に出せば、来てくれるかな……)
「えーと………本人の来る前で話題にしづらいじゃないですか」
「え?どういう……」
ガラッ
「失礼する」
聞き返そうとしたときに、花井君が出現した。
- 962 名前:選択肢・2 :2005/04/03(日) 01:44:27 ID:nKJWTqvF
「どうしたの?花井君」
タイミングが良いのは彼らしいと思ったが、何か用があるみたい。
「放課後にここに来てくれと手紙があってね」
まさか……私のために呼んでくれた?
「あ!それ、私です。先輩……来てくれて嬉しいです」
稲葉さんは赤くなりながら、花井君の前に進み出た。
「花井先輩……これ、受け取ってください」
「「え?」」
稲葉さんの手には、可愛い包み紙が握られてた。
さっきの考えは、どうやら違うようだ……
「あの……私、先輩のことが……」
「ちょっと待って!」
このままだと、嫌な気分がする。
「私も……花井君に渡したいものがあるの!」
鞄から、昨日作ったチョコを取り出した。
「あー!!結城先輩ずるいです!!」
稲葉さんが頬を膨らませながら、抗議する。
「そんなつもりは……」
「花井先輩を呼んだのは私なんですよ!」
「このままだと、後悔しそうだったから……」
稲葉さんの剣幕にちょっと引いてしまう。
「二人とも、喧嘩をするな」
花井君が仲裁に入ってくれた。
「えー?……と、言うことは……花井先輩のこと好きなんですか?」
そんな花井君の言葉を無視して、稲葉さんは挑発じみた言い方をした。
「……そうよ……私は花井君が好き」
私もそれを受けて立つ。
そんな強気の私に、稲葉さんも花井君もちょっと驚いた顔をした
- 963 名前:選択肢・2 :2005/04/03(日) 01:46:21 ID:nKJWTqvF
- 「……私も譲れません。花井先輩?どちらがいいですか?」
「もちろん、私よね?」
花井君が誰を選ぼうと、私は奪うだけ……
「えー?やっぱり付き合うなら、スタイルが良くて可愛い年下の子に決まってるじゃないですかぁ。先輩、地味ですしぃ」
稲葉さんが挑発してきた。
かなりムッとしてしまう。
「な!……私は花井君に(虹を見ながら)肩を抱いてもらったことがあるし、一晩中、一緒に(サバイバルゲームで)
学校にいたことがあるし、手料理(おにぎりだけど)を食べてもらって、美味しいって言ってもらったことがあるんだから、
あなたより有利だと思うけど?」
稲葉さんは悔しそうな顔をした。
「ぐ……花井先輩?やっぱり、経験豊富な今時の子のほうがいいですよねぇ?」
稲葉さんは、さり気無く花井君に垂れかかった。
(……この子経験済み?!さすが高校……負けていられない!)
「わ…私だって、その先のことだってOKなんだから……」
私もさり気無く、花井君の腕にしがみ付く。
稲葉さんと視線がぶつかり、火花が散った。
そんな私たちに気が付かないのか、
「はっはっはっは……僕は八……」
ギロッ!!×2
不穏当な一言を言いそうになったので、二人で思いっきり睨みつけてやる。
「「どっち?!」」
「え?二択??僕の意思は……」
花井君は、かなり困った顔をしている。
「どうやら、決められないようですねぇ?」
「そうね」
「なら……今すぐ決められるようにしてあげます」
「良いかも……しれないわね」
私と稲葉さんは怖い笑みを浮かべた。
- 964 名前:選択肢・2 :2005/04/03(日) 01:48:19 ID:nKJWTqvF
「「えい!」」
私と稲葉さんは花井君を床に押し倒した。
「痛っつ……」
花井君がかばってくれたくれたおかげで、痛くなかった。
その代わり、三人分の体重の下敷きになった花井君は痛そうだったが……
「いきなり、何をするんだ!」
花井君が抗議の声をあげる。
「結城先輩、そのまま花井先輩を取り押さえていてくださいね?」
その抗議の声を無視して、私に言ってきた。
「うん……」
花井君の上半身にまたがり、動きを封じる。
「そのままでお願いします」
その間に、稲葉さんは花井君のものを取り出していた。
まだ、小さいままだ。
「君たち、何をする……ムブッ!!」
「花井君……少し静かにしてね?」
五月蝿くなりそうだったので、口の上に座ってあげる。
微妙に動く口や荒い鼻息が、気持ちよかった。
「結城先輩ってぇ……意外と大胆ですね?」
稲葉さんは可笑しそうに言った。
- 965 名前:選択肢・2 :2005/04/03(日) 01:48:56 ID:nKJWTqvF
- 「そう?」
「普通、男の子の口の上に座るなんて、出来ませんよ?花井先輩は気が付いているようですし……」
見れば、花井君のものはどんどん大きくなっていく。
ちょっと嬉しかった。
と、思ったら、急に花井君の抵抗が弱くなった
「ん…ぴちゅ……」
「ちょ!稲葉さん!勝手に何やってるの?!」
見れば、花井君のものを咥えている。
「ん……花井先輩に気持ち良くなって欲しくて……ところで先輩に出来るんですかぁ?」
その程度の覚悟はあるに決まってる。
「当たり前でしょ……ん…ちゅ…」
私も負けじと、舐めだした。
「結城くん……君まで何を……」
口から外れてしまったが、腰砕けの状態になってしまったせいか、声に力がない。
「花井君は……ん…今は気持ちよくなってくれればいいから……ペロ……」
「でもぉ……ちゅぴ……ちゃんと選んでくださいね?」
「………」
私と稲葉さんは競うように舐める。
花井君は諦めたのか、黙り込んでしまった。
- 966 名前:選択肢・2 :2005/04/03(日) 01:49:40 ID:nKJWTqvF
舐めていると、変な気分になってくる。
「あん……ん……ちゅ……」
見れば、稲葉さんは自分を慰めていた。
私もスカートの中に手を入れてみる。
すでにパンツは絞れるぐらいに濡れていた。
下着の上からだというのに、すごい快感が体を貫く。
「ああ……気持ち……いい……ん…ちゅ……」
下着の上でこれだけ気持ち良いのなら……
「結城くん……そんな破廉恥なことは……止めた方が……」
花井君の目の前でやると言うのが、私をすごく燃え立たせた。
「ああ!!!す…すごい……」
下着の中に手を入れて、直接胸と秘所を揉む。
花井君のものを舐めているだけだというのに、今までで一番気持ちいい。
「ああ……すごい……結城先輩ぃ……」
稲葉さんも目がウットリとして、その快感の強さを表している。
「稲葉さん……」
どちらかともなく、顔が近付いていき、キスをした。
「あ…ん……先輩……」
「んん……」
その間も手を休めない。
「君たち……もういい加減にしてくれ……」
花井君は、どうにかして逃げようとしていた。
「そうですね」
「花井君も……気持ちよくならないと……ね」
上の方は私、下の方は稲葉さんが担当して、フェラを再開した。
さっきのキスで興奮したのか、水音が激しくなっている。
……稲葉さんも同じようだ。
「そ…そういう意味で言ったんじゃないんだが……」
力が抜けるのか、花井君は動かなくなった……
- 967 名前:選択肢・2 :2005/04/03(日) 01:50:25 ID:nKJWTqvF
「ん……ちゅ……」
「うん……れろ……」
稲葉さんは袋についばむ様にキスをし、私は先端部を口に含んで舐めまわす。
その間も、ひたすら自分を慰めていた。
「止めてくれ……そろそろ我慢が……」
花井君が苦しそうな声を出した。
「ん…出してください……ちゅ……」
「花井君……一緒にイッて……あむ……」
私たちは手を休める気はない。
先が見えたせいか、その行為は一段と激しくなった。
「君たちにかかるから……」
「いいの……」
「かけて下さい……花井先輩!」
花井君の震えが最高潮になり、
「ぐう!!」
白濁液が噴出す。
「「あああ!!!!」」
それと同時に、私たちは達した。
- 968 名前:選択肢・2 :2005/04/03(日) 01:51:14 ID:nKJWTqvF
「はあはあはあ……」
激しくしたせいで、息切れをしてしまう。
ぺろっ
稲葉さんが私の顔を舐めてきた。
「稲葉さん……」
「先輩……こんなに汚れてしまって……」
私が上を担当していたせいで、顔が白く汚れていた。
稲葉さんはそれを綺麗に舐めてくれる。
「君たち……もういいかげんに……」
「結城先輩……私、もう我慢が出来ないんですぅ」
花井君の言葉を無視して、稲葉さんが言った。
股をすり合わせて辛そうだ。
「見つかるとまずいから……パンツだけ脱いで……」
「はい!」
嬉しそうに返事をしてくれた。
「!ちょっと待ち……ムグ……」
「静かにしてね?花井君」
また上に乗って黙らせる。
「まだ、こんなに大きいです」
「すごい……」
一回出した後だというのに、花井君のものは大きいままだった。
- 969 名前:選択肢・2 :2005/04/03(日) 01:53:20 ID:nKJWTqvF
「ん……」
稲葉さんは自分のスカートを噛んで捲りながら、自分の秘所と花井君の位置を調節していた。
外見がすごく可愛いだけに、とても卑猥な光景である。
「むー……むー……」
花井君は私の下でどうにかしようとしているが、私がその鼻息で気持ち良くなっているとは気付いていない。
稲葉さんはちょっと躊躇うと、一気に腰を落とした。
スル
「「「………」」」
表面を擦っただけで、中には入らなかった。
寒い空気が流れる。
「も…もう一度……」
それを聞いて、花井君の抵抗が少し強くなったが、無理矢理取り押さえる。
稲葉さんはちゃんと位置をそろえると、一気に腰を落とした。
ヌル
「!!!!」
入ったと思った瞬間に、稲葉さんはものすごく痛そうな顔をした。
見れば、花井君とつながっている部分から血が出ている。
「……まさか……初めてだったの?」
「ん……はあ……はい……当たり前じゃないですか」
かなりつらそうだ。
「経験あるみたく言っていたのに……」
「そう言えば、結城先輩が諦めるかなぁって……先輩って素敵だから…私じゃ勝てない気がして……」
全然気が付かなかった。
「大丈夫?」
「だめです……」
辛そうなのは見ればわかる。
「じゃあ、一回抜こうか」
「はい……」
- 970 名前:選択肢・2 :2005/04/03(日) 01:54:31 ID:nKJWTqvF
- 私の言葉で、稲葉さんは花井君のものを抜こうとした。
「だめ……痛い!」
しかし、途中で力が抜けるのか、また腰を落としてしまう。
「我慢して……痛いだけだよ?」
「分かってはいるんですけど……」
何回か同じ事を繰り返す。
「先輩……なんだか私、気持ちよくなって……」
「え?」
よく見れば、稲葉さんの顔は上気してきていた。
腰の動きも逃げるものから、求めるものに変わっている。
「結城くん……放してくれないか?僕も彼女の中で……」
諦めて抵抗をやめた花井君が、私の下から懇願してくる。
さすがに中出しは不味い気がする。
「稲葉さん…赤ちゃん出来ちゃうから、そろそろ止めて……」
「ごめんなさい、先輩!私、もう!!」
限界が近いみたいだ。
「え?ちょっと待……」
急いで抜こうといたが……
「ぐ!!」
「イッく!!!!」
間に合わなかった……
- 971 名前:選択肢・2 :2005/04/03(日) 01:55:07 ID:nKJWTqvF
稲葉さんは気絶してしまった。
彼女の秘裂からは花井君のものが、溢れ出している。
私は花井君の上から彼女を退かして、同じように跨った。
まだ大きいままなのは、すごいと思う。
「……結城くん?」
腰が抜けてしまった花井君は、不安そうな顔で私を見ている。
「次は……私の番……だから……」
ポイントは稲葉さんのを見て、大体分かった。
「……結城くん……やめてくれ……」
それを無視して、腰を落とした。
「ん……」
「ぐ……」
思ったより痛くない。
それでも、やっぱり血は出るようだった。
「……大丈夫か?結城くん」
花井君が心配そうに覗いてくる。
「大丈夫……みたい……花井君は動かなくていいから……」
「いや……動けないだけなのだが……」
腰を動かしてみる。
……すごく気持ちいい。
「あん……ああ…ん……花井君……気持ちいい?」
「いや……何がどうなっているのやら……」
気にしないで、腰を動かす。
どうやら、花井君のものは私の体にぴったり合っているようだった。
- 972 名前:選択肢・2 :2005/04/03(日) 01:56:03 ID:nKJWTqvF
「結城先輩……気持ち良さそうですね?」
いきなりスカートを捲られてしまった。
花井君を咥え込んだ秘裂が丸見えになる。
「稲葉さん?……気絶……して…たんじゃ……」
「隣でこんなことされたんじゃ、目も覚めますよ。すごーい!根元までくわえ込んでるぅ」
恥かしくて顔から火が出そうなのだが、止まることなく動き続ける自分の腰が恨めしい。
「見ないで……」
それを聞いた稲葉さんは、ちょっと意地悪な顔をした。
「ここをこんなに大きくして……」
「そこは……ああ!!」
秘裂の上にある豆を軽く撫でてくる。
気持ち良すぎて苦しかった。
「いつもの真面目な結城先輩からは想像出来ない位にかわいいです。そう思いません?花井先輩」
「いや……えっと……」
花井君と目が合う。
ずっと見られていたことに気が付き、余計に感じてしまう。
「…そん……なに…虐めないで……」
「結城先輩ってぇ……虐めがいがありますね」
稲葉さんは嬉しそうに笑っている。
「初めてでこんなに感じて……ずるいですぅ!罰として、私の手でイかしてあげます!」
「ちょっと……やめて……」
稲葉さんは、私と花井君がつながっている部分を思いっきり弄ってきた。
「ほら……イッてください!」
「だめ……イク!!!!」
「ぐ!!!!」
花井君は私の中で弾けていた。
- 973 名前:選択肢・2 :2005/04/03(日) 01:57:02 ID:nKJWTqvF
「結城先輩……私負けませんから」
「私も……どんな手を使っても勝つからね」
花井君を両側から抱きしめながら、私たちの視線は火花を散らした。
「……君たち……いいかげんにしてくれ……」
花井君は少し呆れたような顔をする。
「何、我関せず、みたいな顔をしてるの?花井君」
ちょっと睨みつける。
「え?」
「今日から、花井君は天文部の部員よ?」
「私も入りますから……」
驚いたような顔をいている。
「なんで勝手に……」
「花井君……逃げる気?」
「やり逃げはダメですよぉ?」
花井君はちょっと怒ったような顔をした。
「男、花井春樹。逃げるわけがないだろ?!」
こういう風に言ってしまうのが、彼らしい。
「よろしくお願いしますね?先輩!」
「私が部長だから、ちゃんと言うこと聞くのよ?」
これからも、楽しい日々が続きそうな気がした。
- 974 名前:選択肢・2 :2005/04/03(日) 01:57:48 ID:nKJWTqvF
次の日
「花井君!部活行くわよ!」
「え?どういうことだ?花井」
「周防……」
「周防さん。花井君は天文部の部員になったの!」
「ふーん……何か理由があるみたいだが、頑張ってな?オヤジさんには私から言っておくから」
「周防―」
「ほら!行くわよ!」
「ねえ稲葉。何であなた、ここにいるの?」
「昨日、入部したからだけど?」
「花井先輩も?」
「いや……僕は強制的に……」
「昨日入部したの!他に何か質問はある?」
「?何で結城先輩と稲葉は、花井先輩の両脇を抱えてるの?」
「「逃がさないため!」」
end
- 975 名前:魅惑のバレンタイン(花井編) :2005/04/03(日) 02:04:24 ID:nKJWTqvF
- 途中まで題名間違えててすみませんでした。
稲葉は参考資料が無いから、難しいです。
読んだ感じ、今時風のような気がしたのですが、違う!と思った方、すみませんでした。
では、失礼します。
- 976 名前:名無しさん@ピンキー :2005/04/03(日) 02:35:31 ID:J2VQs0WH
- ヨカタヨ
本当にヨカタヨ
原作知らないから2人が誰だか解らないorz
原作見てからまた読もう…
- 977 名前:魅惑のバレンタイン(花井編) :2005/04/03(日) 03:10:01 ID:nKJWTqvF
- >>976
感想、ありがとうございます
原作を読んでから、読んでいただけるとより楽しめると思います。
ぜひ、読んでみてください。
あと、魅惑のバレンタインは、このスレの頭のほうから続いています。
ちょっと長いですが、そちらの方も読んでいただけると幸いです。
- 978 名前:名無しさん@ピンキー :2005/04/03(日) 09:21:48 ID:OKqx6MIF
- >>977
良かったGJ
プリキュアを見ながら読んでるとすごい変な気分になったw
- 979 名前:名無しさん@ピンキー :2005/04/03(日) 15:12:08 ID:Q7o0nItT
- gj〜 律儀に被害者な花井に(しゃれにならん事態なんだが)思わずわらってしまいますた
どうでもいいことだけど
稲葉たんの相方(山籠もりのあと花井と出逢った娘さん)は名前明らかにされてないよねー
松本さんとかいうのかなー・・・・・・・・・・・・(違
- 980 名前:名無しさん@ピンキー :2005/04/03(日) 16:52:23 ID:JDsfWDWy
- >>977
GJ!
シリアスな花井も良いけど、とんだ災難に巻き込まれる花井も
笑えて良かった。気が向いたらまた花井を使ってやって。
- 981 名前:名無しさん@ピンキー :2005/04/03(日) 23:31:44 ID:IAxjDT+D
- あと20か…小ネタで埋めたいところだが…。
- 982 名前:名無しさん@ピンキー :2005/04/03(日) 23:47:48 ID:MG/eYNQJ
- 容量の方は大丈夫だっけ?500KBまでだった気がするが
- 983 名前:名無しさん@ピンキー :2005/04/04(月) 00:08:16 ID:yDhLzrfN
- まあ、次スレも立ってることだし、容量心配しなくても構わんと思うけどな。このまま簡易レスで使いきっても良いけど。
- 984 名前:即興劇(眠れる森の美琴) :2005/04/04(月) 00:56:57 ID:G24XwQU3
- 深い森の中にあるお城の中に、魔女の呪いによって永遠に眠り続ける美女がおりました。
この美女の名前が美琴姫であったことから、眠れる森の美琴と伝説になっておりました。
ある日、この城に近づく者がおりました。
「この城の中に美琴姫がいるのね」
この者は、隣の国の愛理王子。
美琴姫を起こすために、つかわされてのでした。
「ひとまず、この門に蔓延っているバラの蔓が邪魔ね」
愛理王子がバラの蔓を剣で斬ろうとすると、蔓が襲ってきました。
「ガア!!」
「遅い!!」
愛理王子は蔓を切り捨て、門を開けました。
しばらく進むと、綺麗なベットに寝た、美しい女性が居ました。
「確か、キスをするんだったわね?姫……起きてください……ん……」
愛理王子は美琴姫に口付けをしました。
しかし、姫は起きる気配がありません。
「……あれ?……違ったかしら……」
愛理王子は、預言者の言葉を思い出してみました。
- 985 名前:即興劇(眠れる森の美琴) :2005/04/04(月) 00:58:23 ID:G24XwQU3
- 『姫を起こすには、下の唇でキスをするのだ……深く…深くな……』
……下の唇?
まさかね……
愛理王子は試しにやってみることにしました。
「姫……失礼します……」
愛理王子は自分のズボンを脱いで、美琴姫の足を広げてから、
自分の下の唇を姫の下の唇に合わせました。
そして、深くキスをします。
しかし、起きる気配がありません。
「……これだけじゃ、駄目みたいね……」
愛理王子はもっと深くキスするために、腰を揺すりました。
最初は乾いた音がしていましたが、だんだん深くなるにつれて、
ニチャニチャと濡れた音に変わります。
それにつれて、姫の顔も上気してきました。
「あん……ああ……美琴姫…ん…起きて……下さい……」
「ああ…ん…あ……」
愛理王子の動きが激しくなるにつれて、美琴姫の美しい声が聞こえてきます。
「姫……私……もう…イきます!!!」
「ああああ!!!!!」
愛理王子の口付けにより、美琴姫は目を覚ましました。
それから二人は、幸せに暮したそうです。
- 986 名前:即興劇(眠れる森の美琴)の劇後 :2005/04/04(月) 01:02:54 ID:G24XwQU3
- 「「谷先生!高野を見ませんでしたか!?」」
「え?彼女なら、一週間ぐらい学校を休むって言っていたよ?」
「「失礼します」」
「私にあんなことをさせて!!!」
「許せん!!!」
その日一日、矢神町で美少女の追っかけっこが見れたそうである。
終わり
- 987 名前:名無しさん@ピンキー :2005/04/04(月) 01:23:38 ID:3jybe3Hb
- 劇もの、またキター!
ワロタ
- 988 名前:名無しさん@ピンキー :2005/04/04(月) 01:25:36 ID:r0zmMZKX
- なんで素直にやってるんだ君たちw
GJ!
- 989 名前:即興劇(ツンデレラ) :2005/04/04(月) 01:39:14 ID:G24XwQU3
- ある国に美しい姫がおりました。
その姫は髪をツインテールにしていたことから、ツンデレラと呼ばれておりました。
継母によって森に追放され、そこで小人達と一緒に暮しはじめました。
その矢先、ツンデレラは毒りんごを食べて、深い眠りについてしまいました。
「ああ……起きるダス、ツンデレラ」(友情出演:エロミーティング)
「どうしてこんなことに……」
「確か……キスで目が覚めるんだったよね?」
小人の一人が、思い出したように言いました。
ゴクッと小人達の喉が鳴ります。
「ここは……ワシがいくダス」
「何でお前なんだよ!!ここは最も強い俺が……」
「僕なんか、どうかな……」
普段は中の良いはずの小人達が、喧嘩を始めました。
「「「「「「ちくしょう……」」」」」」
「……つらい……戦いだったダス……ワスの勝ちだす……」
どうやら、勝者が決まったようです。
しかし、その時……
「愛……ツンデレラ!助けに来たよ!」
天満王子が乱入してきました。
いつも見ている『三匹が切れられる』の万石なみに、悪者をばったばったと切り捨てます。
「……ひどいダス……」
悪い小人達はみんな倒されました。
- 990 名前:即興劇(ツンデレラ) :2005/04/04(月) 01:40:55 ID:G24XwQU3
- 「ツンデレラ……起きてください……」
天満王子がキスをしますが、起きる気配がありません。
「えー?なんでー?」
「下の唇にキスをするダス……」
小人がアドバイスをしてくれました。
「下の唇?……うん!分かったよ!!」
天満王子は自分のズボンを脱いで、ツンデレラの足を広げてから、自分の下の唇を姫の下の唇に合わせました。
そして、深くキスをします。
しかし、起きる気配がありません。
「……もっと深くしないと駄目なのかな……」
天満王子はもっと深くキスするために、腰を揺すりました。
最初は乾いた音がしていましたが、だんだん深くなるにつれて、
ニチャニチャと濡れた音に変わります。
それにつれて、姫の顔も上気してきました。
「あん……ああ……ツンデレラ…ん…起きて……」
「ああ…ん…あ……」
天満王子の動きが激しくなるにつれて、ツンデレラの美しい声が聞こえてきます。
「姫……私……もう…イっく!!!」
「ああああ!!!!!」
天満王子の口付けにより、ツンデレラは目を覚ましました。
それから二人は、幸せに暮したそうです。
- 991 名前:即興劇(ツンデレラ)の劇後 :2005/04/04(月) 01:42:21 ID:G24XwQU3
- 「なあ……エロミーティングのやつら、やばくないか?」
「大丈夫だろ……やつらは、エロがあれば復活してくるし……」
「みんな沢近さんに蹴り倒されていたが……妙に嬉しそうなんだよな……」
「間近で見れたのが、相当嬉しかったみたいだな……」
終わり
- 992 名前:名無しさん@ピンキー :2005/04/04(月) 01:43:54 ID:3jybe3Hb
- こういった埋めなら大歓迎
GJ!
- 993 名前:名無しさん@ピンキー :2005/04/04(月) 01:45:45 ID:G24XwQU3
- もうちょっとかな?
- 994 名前:名無しさん@ピンキー :2005/04/04(月) 01:48:22 ID:qBm5ZH4d
- ココロの目どころの騒ぎじゃないな。
西本・なら・吉田山ともども鼻血の池で溺死か・・
- 995 名前:名無しさん@ピンキー :2005/04/04(月) 01:52:36 ID:3jybe3Hb
- いま、ふと鶴光が
フランスの小咄はだいたい下ネタ
と言っていたのを思い出した
- 996 名前:名無しさん@ピンキー :2005/04/04(月) 02:03:33 ID:wtCWtY8h
- よく晴れた昼下がり、ミコずきんちゃんは森を抜けた所にあるおばあさんの小屋へ行きました。
風邪を引いてしまったおばあさんのお見舞いです。
トントントン
「おや、どなたかね?」
「おばあちゃん、アタシ。ミコトだよ。具合はどう?」
「おやまぁ、久しぶりだねえ。ミコずきんちゃんの顔をみたら大分具合がよくなったみたいだよ。もっとこっちへ来て顔をよく見せておくれ」
そう言っておばあさんはミコずきんちゃんを手招きしました。
ミコずきんちゃんは言われた通りにしましたが、おばあさんの様子が変なのでびっくりしてしまいました。
「おばあちゃん、なんて大きな腕をしてるの?」
「それは、お前を強く抱きしめられるようにさ」
「なんて大きな足をしてるの?」
「それは、速く走れるようにさ」
「それじゃ、どうして腰のあたりの布団が膨らんでるの?」
「それは、お前を食べてしまいたくてうずうずしているからさ!」
なんとおばあさんだと思っていたのは、ミコずきんちゃんの幼なじみの花井狼だったのです。
涎を振りまきながらミコずきんちゃんに飛び掛った花井狼は――
――目にも止まらぬ速さで振り下ろされたミコずきんちゃん必殺のかかとおとしが頭に直撃して、気絶してしまいましたとさ。
- 997 名前:名無しさん@ピンキー :2005/04/04(月) 02:08:35 ID:Vs1WlNpS
- 997
- 998 名前:名無しさん@ピンキー :2005/04/04(月) 02:09:24 ID:Vs1WlNpS
- 998
- 999 名前:名無しさん@ピンキー :2005/04/04(月) 02:10:29 ID:l3qQUaOS
- 1000だったら水着相撲が実現する
- 1000 名前:名無しさん@ピンキー :2005/04/04(月) 02:12:46 ID:l3qQUaOS
- 畜生……ちくしょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっ!!!
- 1001 名前:1001 :Over 1000 Thread
- このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。